ヴェーダプラカーシャ・トウドウ (Vedaprakasha Todo) 公式ブログ

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ヴェーダセンター代表、瞑想教師/ヨーガ哲学&アーユルヴェーダ講師、インド政府公認プロフェッショナルヨーガ・インストラクター、同プロフェッショナルヨガ検定試験官、産業カウンセラー、ヴェーダ詠唱家


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近年、ヨーガ・ニドラー(yoga-nidrā)と言う言葉が知られてきました。

 

ヨガ・ニードラ(?)などと呼ばれていまが、サンスクリットの詠唱をする私には言葉の発音が気になります。

 

正しくは”ヨーガ・ニドラー”です。

間違えないようにしてください。

 

ヨーガ・ニドラーは独特の”意識状態”を指します。

 

 

近代のヨーガ・ニドラー

 

近代のヨーガ・ニドラーのへの指導は、スヴァーミー・サテャーナンダ(Svāmī Satyānanda 1887~1963)により構築されたといいます。

 

シャヴァーサナ(屍のポーズ)になった生徒が、指導者によりこの状態に誘導される形で体験します。

ヨーガ・ニドラーの実践中は、一見すると眠っているように見えますが、意識はより深いところで目覚めています。睡眠と目覚めの間にあるような深いリラクゼーション状態です。

 

 

 

言葉上の意味

さて、ヨーガ・ニドラーの言葉の意味について見ていきましょう。

 

ヨーガ・ニドラー=ヨーガ+ニドラー

ニドラー=ニ+ドラー

 

ヨーガ(yoga)とは、ユジ(yuj)「繋ぐ、結びつける」という動詞に由来する言葉で、「結合」を意味します。ウパニシャドではアートマン(真我)とブラフマン(宇宙の根本原理)の結びつき、ハタ・ヨーガではヨーガは「ジーヴァートマ(個人生命の本質)とパラマートマー(至高存在)の結びつきを指します。

 

ヨーガ・スートラでは、ヨーガは「集中、没我」を意味します。

 

ニドラー(nidrā)は、「睡眠」を意味します。
・ニ(ni)は、接頭辞(低い、下方、強度、継続、拘束、包含、肯定などを表す)

・ドラー(drā)は、動詞語根で「眠る」を意味します。

 

 

ヨーガ・ニドラーの辞書上の意味

① 瞑想睡眠(meditation-sleep)

② 半分瞑想半分睡眠(half meditation half sleep)の状態

 (精神力の完全な活用につながる状態、実践者に特有なもの)

③ 浅い眠り

④ ユガの終わりにおけるヴィシヌの眠り。女神として、またはドゥルガーの一形態であるとされる個別化したヴィシヌの睡眠

⑥ 宇宙の消滅と再創造の間のブラフマーの深い睡眠

 

 

ヨーガ・ニドラーは、目覚めと眠りの間にある意識状態で、外界に意識が向いてる目覚めの意識と、意識が停止する眠りの挟間の意識状態です。

 

身体は深くリラックスしていますが眠りには陥っていません。一種の瞑想状態と言えます。

 

深い意味では、真我における完全な静寂です。注意は外界から離れ、精神活動は止まり、純粋な意識のなかの目覚めです。目覚めでも眠りでもない状態です。

 

瞑想とヨーガ・ニドラーの違い

瞑想は意識を覚醒させるために、背筋を伸ばし、パドマーサナやスィッダーサナなどで座って行います。すべての五感から離れ、意識を内面のひとつの対象に集中します。究極的には、その対象も消滅し無心となります。トゥリーヤ(turīya)つまり第4番目の意識、真我意識に達します。完全な覚醒と安らぎを同時に得ます。

 

一方、ヨーガ・ニドラーでは、肉体の様々な部位に系統的に意識を向けていきます。このヨーガニドラーの実践では、聴覚は指導者の誘導の言葉に向いています。ほかの4つの感覚からは離れます。徐々に心は静まり、時々意識を失いかけます。眠りと目覚めの挟間をさまようような感じです。安らかな状態です。

 

ヨーガ・ニドラーの実践は瞑想と同じように深いリラクゼーションを生み出し、緊張や不安を軽減するとともに、意識の明晰さを高めます。

 

(続く)

 

 

 

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毎朝4時頃から7時までの日課の一連のヨーガと瞑想プログラムを終えると、ビルの狭間から美しい太陽が昇りはじめます。


しばし目を閉じ、光に目を向けると、まぶたをとおして入る光の刺激から優しく温かいプラーナ(prāna)、生命エネルギーを感じることができます。

 

 

 

 

 

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1月10日は「世界ヒンディー語の日&国外居住インド人の日」です。

インド大使館内のヴィヴェーカーナンダ文化センターのホールで開かれた祝賀会に招かれ参加いたしました。

 

日本人の方を含めすべてヒンディー語のスピーチでしたから、意味は不明でしたが、めでたい日に参加できたことは光栄です。

 

様々な分野で貢献されたインド人の皆さんが表彰されていました。

 

会の後、懐かしい方々とお会いでき良い時間が持てました。

 

 

 

 

 

 

 

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古代インドのヴェーダ聖典群のひとつ「ウパニシャド」(upaniṣad)には、形而上学的な普遍的メッセージが説かれています。それはブラフマン(brahman)とアートマン(ātman)の関係に関する教えであり、原則です。

 

 

ブラフマンは広大な海とすれば、アートマンはその一滴、あるいは波のようなものでしょう。

 

ブラフマンとは、宇宙の根本実在であり、アートマンとは個人の真我を指します。宇宙の根本実在とは無限の意識であり、個人の真我とは心の源である根本原質を超えたところの真我意識です。

 

ブラフマンは究極の実在であり、宇宙の源です。無限性、永遠性、絶対性、遍在性などさまざまに表現されています。

 

ヴェーダにおけるブラフマン(bahman)の動詞語根は、ブルフ(bṛh)「拡張する、成長する、拡大する、堅固にする、強くする」などを意味します。同じ語源のブルハト(bṛhat)には、「強くする、高い、強い、広大な、促進する」などの意味があります。ですから、ブラフマンは「至高なるもの、強大なるもの、無限なるもの、満ち足りたもの」などの意味があるのでしょう。

 

参考までにほかに似たような言葉があります。

 

1) ブラフマー(brahmā)

 これは宇宙創造の力の神格化です。 仏教では梵天と漢字音写されます。ヒンズー教のコンセプトに宇宙の創造、維持、破壊という三つの力がありますが、その一つ、創造に関わる力がブラフマーです。

 

2) ブラーフマナ(brāhmaṇa)

 これは「祈りに関係する」という意味です。ヴェーダ聖典のなかの祭儀書です。

 

3) ブラーフマナ(brāhmaṇa)

前述の祭儀書と同じブラーフマナですが、もうひとつの意味は祭祀を執り行う人「司祭」、「ブラフマンに属する人」を意味します。俗にバラモンと呼ばれる人たちです。

 

 

ブラフマンは個人においては真我意識として体験されるものです。真我とブラフマンは同一であると説くのがヴェーダの一元論です。

 

これに関してよく引用される格言があります。それらはマハーヴァーキャ(mahāvākya)と呼ばれるもので、ヴェーダーンタ学派の一元論的な教えです。

 

4つのヴェーダ聖典、リグヴェーダ、ヤジュルヴェーダ、サーマヴェーダ、アタルヴァヴェーダのそれぞれのウパニシャドから引用されたものです。

 

それらは次のとおりで。

 

प्रज्ञानं ब्रह्म॥
prajñānam brahma.
「英知はブラフマンである」または「ブラフマンは英知である」
(ṛgveda aitareyopaniṣad 3-3)
 

अयमात्मा ब्रह्म॥
ayamātmā brahma.

(ayam ātmā brahma)
「この真我はブラフマンである」

(atharvaveda mānḍūkyopaniṣad 1-2)

 

तत्त्वमासि॥

tattvamasi.

(tat tvam asi)

「汝はそれである」

(sāmaveda cāndogyopaniṣad 6-8-7)

 

अहं ब्रह्मास्मि॥

aham brahmāsmi.

「我はブラフマンである」

(yajurveda bṛhadaṇyakopaniṣad 1-4-10)

 

 

ほかにも同様の表現がいくつかあります。

 

ब्रह्म सत्यं जगन्मिथ्या॥
brahma satym jaganmithyā.

(brahma satyam jagan mithyā)

「ブラフマンは実在であり、世界は幻影である」

(vivekacūdamani)

 

एकमेव द्वितीयं ब्रह्म॥
ekameva dvitīyam brahma.

(ekam eva dvityam brahma)

「実に唯一無二なるものがブラフマンである」

(cāndogyopaniṣad)

 

सो ऽहम्॥
so 'ham.

(sa aham)

「それは私である」

(īṣopaniṣad)

 

सर्वं खल्विदं ब्रह्म॥
sarvam khalvidam brahma.

(sarvam khalv idam brahma)

「これすべては実にブラフマンである」

(cāndogyopaniṣad 3-14-1)

 

 

 

ヴェーダーンタ哲学の主要な考え方は、無限なるもの、唯一なるものから森羅万象がマーヤー(幻影)により多様な存在として知覚されたものと考えます。

 

ちょうど海と波のような関係です。広大で静かな一つの海が、風により無数の波として表れるようなものです。

 

無限なるものがブラフマンであり、実に純粋な意識です。ですから、私たちの根源は同じ唯一のブラフマンであり真我における純粋意識です。

 

このことはハタヨーガにより身体を清め、瞑想により精神を清め、さらに深い瞑想によりサマーディを頻繁に経験することでより明らかになるのでしょう。

 

 

 

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ゴールデンブッダ
Meditating Golden Buddha

 

目黒駅近く、大黒天を祭る大円寺境内の金箔祈願で金箔が満面に輝く、お釈迦様、ブッダ。

 

すごいですね!

 

 

 

 

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皆さんもご存知の七福神についてのご紹介です。

 

七福神(しちふくじん)は、富や幸福をもたらすと言う七柱の神様を言います。一般的には、恵比寿、大黒天、福禄寿、毘沙門天、布袋、寿老人ですね。

 

目黒、大円寺境内の七福神

 

 

目黒駅周辺には、山手七福神があり、七福神巡り (目黒七福神巡り)ができます。

 

 

 

毘沙門天(清正公覚林寺)

(武道成就、降魔厄除、家内安全、夫婦和合)
 ↓
布袋(瑞聖寺)

(千客万来、家運隆盛、家庭円満、商売繁盛)


福禄寿/寿老人(妙円寺)

(福禄寿/財運招福、延命長寿、立身出世、招徳人望)
 (寿老人/幸福長寿、家庭円満、延命長寿、福徳智慧)

大黒天(大円寺)

(五穀豊穣、子孫愛育、出世開運、商売繁盛)

弁財天(蟠龍寺)
 (恋愛成就、学徳成就、諸芸上達、福徳施与)

恵比寿(尊目黒不動尊/瀧泉寺)
商売繁盛、除災招福、五穀豊穣、大魚守護の神様
 

※参照サイト

 

 

七福神は、インド、中国、日本の神様を合わせた七の神仙で、室町時代に七福神の仮想行列などが現れたそうです。江戸時代にはさらに流行し、縁起物として美術・芸能の題材とされ、七福神宝船や正月に七福神を祀る寺社に詣でるようになったそうです。

 

1. 恵比寿/夷(えびす)

もとは日本の漁民の神で、海底の石、漂流物、寄り鯨などの神格化したものでした。それが「夷かき」という宗教芸能者の人形芝居で広がり、商売繁盛の神となったそうです。

 

2. 大黒天(だいこくてん)

インドの神シヴァの別名マハーカーラ(mahākāla)の漢字音写。仏教では戦闘神とされ、その後、袋を持つ台所の神とされました。日本では寺院の厨房にまつられ,室町時代には大国主命と習合し、遊行する大黒舞の徒が広げました。江戸時代には頭に頭巾、手に打出小槌を持ち,米俵の上に立つ姿で表されました。

 

3. 毘沙門天(びしゃもん)

ヴァイシラヴァナ(vaiśravaṇa)の漢字音写で、多聞天とも訳されます。インドの神クベーラ(kuvera)が仏教にとり入れられもの。四天王のひとつで北方をつかさどり、また財宝富貴をも守るものとされます。

 

4. 弁財天(べんざいてん)

仏教で、インドの学問、技芸の女神サラスヴァティ―(弁才天)と富と繁栄の神ラクシミー(吉祥天)を同一視したもの。弦楽器の琵琶を持ち,音楽・弁才・財福・知恵の徳があるとされ,安芸の宮島,琵琶湖の竹生島、江の島が三弁天とされます。

 

5. 福禄寿(ふくろくじゅ)

中国の長頭短身のあごひげをはやすの老人で、杖に経巻を結び鶴を伴っています。道教では幸福・富貴・長寿を表し、南極星の化身とされます。寿老人は異名とされます。

 

6. 寿老人(じゅろうじん) 

中国の神で、つえ、うちわを持ち、鹿を連れている長寿を授けるとされます。福禄寿の異名ともされます。

 

7.. 布袋(ほてい)

中国の禅僧。布袋腹といわれる肥えた腹を出し,杖と大きな布袋を持つもので、弥勒の化身とされます。

 

 

ユニークな組み合わせですが、今のグローバル化した時代にはぴったりの国際的な神々です。

 

人類の幸福と平和を祈るにはちょうどいいですね。

 

 

 

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新年あけましておめでとうございます。

 

 

2019年が皆様の一層のご発展の年となりますように!
また世界が平和でありますように!

 

本年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 

 

ヴェーダセンターからは美しい初日の出日を拝むことができました。

 

朝、インドのシヴァ神由来の不動明王(Acalanātha)が祀られている目黒不動と、同じく大黒天(mahākala)の祀られている大円寺へ初詣に出かけお祈りしてきました。

 

帰りの目黒駅近くの行人坂からは富士山が見えました。江戸時代には富士見の名所だったようです(下記参照)。


 

初日の出(目黒より)

 

 

 

 

目黒不動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大円寺(目黒)

 

 

七福神

 

行人坂(目黒駅近く)からの富士山

 

 

江戸時代の行人坂近くからの風景

画像ソース(国会図書館)

 

 

 

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おかげさまで今年も無事一年を終えることができました.。健康で平和な毎日が過ごせてきたことはありがたいことです。

 

今年も数多くの皆さんとの素晴らしい出会いがあり、いろいろな意味でお力をいただき、一歩前進することができました。

 

お世話になった皆様に心より感謝申し上げますともに、皆様のご健勝とご多幸、大いなるご発展をお祈りいたします。

 

良いお年をお迎えください。

 

                     2018年12月31日

                     ヴェーダプラカーシャ・トウドウ

 

 

 

 

 

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ヴェーダ祭儀書「タイッティリーヤ・ブラ-フマナス」(Taittirīya-Brāhmaṇas)には、時間の計測単位であるムフールタ(मुहूर्त muhūrta)について説かれています。


ムフールタは、1日(1440分)の30分の1(48分)を指します。

 

1日30区分の各ムフールタには神格名が付けられており、最後から二番目のムフールタは、ブラフマー・ムフールタ(brahma muhūrta)です。ブラフマーとは宇宙の創造主(クリエイター)であり、この時間帯は1日の中で最もクリエイティブな時間とされます。

 

そして、日の出前の96分前であるブラフマー・ムフールタから日の出までの2ムフールター(4ガティ―)、つまりその96分は吉兆な時間であり、瞑想やヨーガなど精神的な修養に最も適していると考えられています。

 

画像ソース

 

 

ムフールタ

 

( )内は神格名とその言語的意味、末に記載した「吉」「凶」はその時間帯の吉兆さと不吉さを表します。

 

01.(日の出〜)ルドラ(rudra 咆哮者)  - 凶
02. ルドラ(āhi へび) - 吉
03. ミトラ(mitra 友達) - 吉
04. ピトル(pitṝ  父) - 凶
05. ヴァス(Vasu 輝き) - 吉
06. ヴァラーハ(varāha イノシシ)  - 吉
07. ヴィシヴェーデーヴァー(viśvedevā 一切主) - 吉
08. ヴィディ(vidi  洞察力) - 吉(月曜日と金曜日を除く)
09. スタムキー(sutamukhī 御者の顔を持つ者) - 吉
10. プルフータ(purhūta 多くの奉納者) - 凶
11. ヴァヒニー(vāhnī 戦車の所有者) - 凶
12. ナクタナカラー(naktanakarā 夜を生む者) - 凶
13. ヴァルナ(varuṇa 水の主) - 吉
14. アリアマン(aryaman  崇高なる者) - 吉(日曜日を除く)
15. バガ(bhaga 分配者) - 凶
16.(日没〜) ギリーシャ(girīśa 山の主) - 凶
17. アジャパーダ(ajapada 生まれることのない足の主) - 凶
18. アヒル・ブドニャ(ahir-budhnya 蛇の足の主) - 吉
19. プシャ(puṣya 滋養をもたらす者) - 吉
20. アシヴィニー(aśvinī 騎手) - 吉
21. ヤマ(yama  制御者、死の管理者) - 凶
22. アグニ(agni  火の主) - 吉
23. ヴィダートル(vidhātṛ 分配者)  - 吉
24. カンダ(kaṇḍa 光彩を添える者) - 吉
25. アディティ(aditi 無限なる者) - 吉
26. ジーヴァ/アムルタ(jīva/amṛta 生命/不死) - 吉
27. ヴィシヌ(viṣṇu 遍在者) - 吉
28. デュマドガデュティ(dyumadgadyuti  鳴り響く光) - 吉
29. ブラフマー(brahmā 宇宙/創造主) - 吉
30. サムドラム(samudra 大海の主) - 吉

 

上記参照記事

 

 

タイッティリーヤ・ブラ-フマナスには、15のムフールタの名前が書かれています。

 

1. サンジニャーナ(sañjñāna) 

2. ヴィジニャーナ(vijñāna)

3. プラジニャーナ(prajñāna)

4. ジャーナド(jānad)
5. アビジャーナト(abhijānat)
6. サムカルパマーナ(saṁkalpamāna)

7. プラカルパマーナ(prakalpamānam)
8.  ウパカルパマーナ(upakalpamānam)

9. ウパカルプタ(upakḷpta)

10. カルプタ(kḷptam)

11. シレーヨー(śreyo)

12. ヴァスィーヤ(vasīya)

13. アーヤト(āyat)

14. サムブータ(sambhūta)
15. ブータ(bhūtam)

 

 

ヒンドゥーにおける1日の時間の単位をもう少しみてみると、次のようになります。

 

 

1日24時間(1440分)=30ムフールタ(60ガティー)

 

1ムフールタ(muhūrta)=48分(60ガティー)

1ガティー(ghaṭī)=24分(1/2ムフールタ)

1カラー(kalā)=96秒(1/30ムフールタ)

1カーシター(kāṣṭā)=3.2秒(1/30カラー)

 

※ムフールタは「瞬間」、ガティーは「時計」、カーシターは「印、木片」、カラーは「符号、印、微小粒子、原子」などそれぞれ意味します。

 

 

 

(写真:2018年10月バラナシにて)

 

 

考えてみれば、この日の出前までの96分は時間帯は世間は寝静まり、喧騒がなく静かで、空気もきれいです。

 

人も深夜に熟睡した後ですから、肉体組織や器官やシステムの疲労やストレスは解消され、調和の取れた状態にあります。

 

あきらかに、瞑想やヨーガ、特に瞑想の実践に向いていることが分かります。内面の静かな意識状態を体験しやすい神経系のコンディションにあります。

 

夜更かしして早起きはお勧めできませんので、しっかり睡眠をとってから早起きしましょう。

 

(写真:2018年12月、目黒ヴェーダセンターより)

 

 

日の出とともに活動を始めることで太陽のサイクルと調和できるでしょう。1日が長く有効に効率的に使えます。さらに心地よい夜の睡眠へとつながります。

 

「早起きは三文の得」という諺がありますね。

 

早く寝て早く起きることは昔から言われていて、その意味はまちまちのようですが、ヨーガ実践者には特に重要ですね。

 

 

 

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「片岡鶴太郎展 顔−faces−」の初日、トーク&サイン会とレセプションにお伺いしました。

 

何事も成功するまでやり続けるその決意と意思、志はヨーガの行と通じます。まさにヨーガのゴールは熱意、決意、勇気、忍耐などにより達成できると、ハタヨーガのグル、スヴァートマラーマは説いています。

 

モノマネから始め、お笑い、ボクサー、俳優、画家、書道家、そしてヨーギーと、ひとつひとつを達成してこられました。敬服いたします。

 

レセプションでは意外な人たちと出会うことができました。このような活躍されている面々との出会いは貴重な財産ですね。

 

ジニャーナヨーガ「知識による悟りの道」の三つの段階は、シラヴァナ、マナナ、ニディデャーサナです。つまり、教えを聞くこと(読むこと、見ること)、熟考すること、そのことについて深く瞑想することです。

 

ヨーガでなくとも同様ですね。

 

大成している人や聖人に会うこと、その話を聞くことは自分の魂を鼓舞することに繋がります。

 

6世紀のイギリスの劇作家ジョン・ヘイウッドの言葉とされる、ローマは一日にしてならず(Rome was not built in a day.)というものがありますが、まさにアビャーサ(継続永続実践)がヨーガの悟りの道です。毎日の実践は確実に進歩の歩みを進めてくれます。

 

個展会場(松屋銀座)のポスター

 

トーク&サイン会会場

 

 

レセプション

 

さかなクンくんを交えて

 

 

お福さん、エド・はるみさん、羽田空港ビル社長と

 

さかなクンから出演番組の手書きの案内チラシを頂きました。いいですね!

 

 

開催期間 2018年12月27日(木)~ 2019年1月14日(月・祝)
※休館日は2019年1月1日(火・祝)
開催時間 午前10時00分 ~ 午後8時00分(入場は閉館30分前まで)

12月30日(日)午後7時30分閉場、31日(月)午後6時閉場
1月2日(水)午前9時30分〜午後7時30分
1月6日(日)午後7時30分閉場、最終日14日(月・祝)午後5時閉場

会場 松屋銀座 8階イベントスクエア
所在地 〒104-8130 東京都中央区銀座3-6-1

入場料 一般:1,000(700)円 高校生:700(500 中学生:500(400)円 小学生:300(300)円 
※( )内は前売料金。

 

 

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