三重臨床心理カウンセラー/恋愛依存症専門カウンセリング

三重臨床心理カウンセラー/恋愛依存症専門カウンセリング

自分を取り戻し、人生を、価値をもって生きていくために

日本臨床心理カウンセリング協会認定の 認定臨床心理カウンセラーとして、




三重県を拠点に活動しています。





心理カウンセリングは、来談者中心療法を根底に(お客様のお話しを遮ることなく、心に寄り添って聴ていくこと)、ご希望によってアドバイス等させていただいております。





こちらでは、「本当のあなたになる」つまり、これが私なんだと心から納得できることが悩みの解決につながるという考え方に基づき、サポートを行っております。




すべてのセッション、セミナーは、三重県 近鉄伊勢中川駅から徒歩7分の自宅にて行っております



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このブログは恋愛依存症でお悩みの方に書いています。

 

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ここのところ気候の変化が激しく体調不良によりカウンセリングのキャンセルが増えています。その場合お待ちいただいているクライエントさんへ順番にメールで送らせていただいています。お返事が早い方から埋まっていきますので、早いほうが良い方はご確認の上、お返事くださいませ。

 

 

 

ブログの更新頻度が落ちており、楽しみにされている方すいません(このブログを楽しみにされている方々がいるというのは驚きとともに喜びでもあります、、、)

 

 

恋愛依存症に限らず、あらゆる依存症、および精神疾患でもパーソナリティ障害のある方の一部の方々は、そもそも世間の常識がわからなかったり、わかっていても私には関係がない、だって私はみんなと違って病気なのだから、みんなと違ってつらい幼少期があったのだから、などなど、なかなか一般に馴染めない生きづらさを抱えていることが少なくありません。

 

 

ですので、自分がいま何歳で、その年齢に適した話し方はどういうもので、たとえば嘘を平気でつくことが、実は周りからははっきりとばれていることも、ある種の自分本位なとらえ方から、色々とドダキャンをすることも平気なのだけれども、それが雰囲気として「この女性はなんだか信用できないな」とか「この女性なら簡単に騙せそうだな」とか、たったそれだけの性格の癖一つも、かなり致命的な影響を与えることがとても多いです。

 

全体的に幼い感じがどうしても拭えないので、はたからは隙だらけに見えているのです。どんなにきつい性格を前面に出していても、猫が甘噛みをしているような感じにしかうつらない。だから時々「私は舐められやすいんです」と、かなり真剣にそれをどうにしかしたいと悩んでおられるのですが、これは当たり前のことを、そもそも当たり前と思っていない、私はみんなとは違うのだ、というポジションに長くいたために染みついたオーラがそうさせるのですね。

 

 

ところがあなたは、その常識といっていいのか一般といっていいのか、これは深く見つめると難しい表現になりますが、ともかくあなたは「私とみんなは違う」という「みんな」の世界で生きています。どんなに小さいコミュニティであろうとも、なんとなく流れている「これは普通よね?」という暗黙のルール、モラル、常識のなかで、生きている。

 

もちろん自分と真剣に向き合っている人は、この違いを嫌というほど味わっていますから、葛藤がありながらもそれを乗り越え、当たり前のことを当たり前のこととして感じられる心をそのうち手に入れるようになります。

 

 

向き合うというのは幾重もあって、人それぞれ、浅いところから深いところまであります。深く向き合えるようになれば少々のことで不安にはなりません。そこを目指して多くの方は回復に向かい、いずれ治癒します。

 

 

ただ依存症は、非常にしつこい、強烈な衝動性がはらんでいて、なかなか回復までたどり着けない方が多いのも事実です。

 

優しい言葉を使えば「あなたはあなたなりに頑張っているのだけれど、どうしても限界があるよね。ゆっくりでいいよ」となるのですが、それを言えば依存症の方は簡単に依存に戻ってしまいます。カウンセラーはあなたの鬼監督ではないので結局はあなた次第になってきますが、私のところを頼ってくださった方には、申し訳ないのですが甘える人には厳しく、厳しい人には優しく、というスタンスを取らないと、今はいいかもしれない、今は楽かもしれない、今は癒された気がするかもしれない、でも、

 

 

5年後のあなたはどうなってるでしょう。

 

いや、1年後でもいい。

 

あなたは変わらない。それどころか悪くなる。

 

 

でもこれって、ちょっと想像しにくいですよね。

 

依存症の悪化のプロセスとよく似た構造があります。

 

それは肥満です。

 

肥満は大食いによってなるのではありません。

 

いや、毎日大食いしても肥満にはなりますが、多くの肥満の方はある日当然に肥満になるのではなく、

 

 

日々の積み重ねによって大きくなるのです。

 

日々、絶え間なく、コツコツと、

 

ほんの少しのカロリーオーバーを繰り返し何度も続ける。

 

そしてなんと大きくなる。

 

 

大きくなり過ぎたときには、もう麻雀でいうところのリーチです。

 

病気があなたをロン!と言って強制終了をかけてきます。

 

 

このプロセスと恋愛依存のプロセスは全く同じです。

 

 

「まあ、これくらいのずるはいいでしょ、彼だって酷いんだから」

 

「相手が面倒だと思ったら無視でいいでしょ、別にそんなに迷惑にはならないはず」

 

「私もけっこう頑張ってきたんだもん、ちょっとくらいはめをはずして刺激に触れたっていいじゃない」

 

「私はここまで頑張った。なのにあの上司はまったく変わらないから意地悪してやったわ」

 

 

「不倫が良くないのはわかってる。でも夫が酷いのだから仕方がないじゃない」

 

「幼少期の話しとか他人が私に優しくしてくれないのは、私のことを周りが理解しないからじゃない。なんで私の心の痛みを癒さないで周りのことを理解しなきゃいけないの?」

 

 

「不倫をしていても夫とも家族ともそれなりにうまくいっているのだから、別にいいと思う」

 

 

 

これらは肥満の方が「今日くらいちょっといいよね?」と言ってコンビニの新発売スイーツ(カロリー150~200程度のもの)を食べるのと全く同じで、食べたものは必ず脂肪になる、

 

あなたが心のなかで色々と変わらない理由を上げ続けると、依存症は強化される、

 

同じです。

 

 

ダイエットも、うまくいくときがあります。でもそれはむくみが取れただけだったりする。

 

恋愛依存も、依存を続けていても、生き方を変えなくても、なんとなくうまくいっているときがあります。でもそれは単純に周りの調子が良いだけだったり、時の運でそう感じられるだけだったりする。

 

根本のダイエット、根本の克服はうんともすんとも言わず、

 

むしろ「なんだ、藤川がやいのやいの言ってるが、全然平気じゃん!」と感じる時期もある。

 

だけど、肥満は蓄積されたものであるように、

 

恋愛依存もまた蓄積によって病的になったものです。

 

蓄積というものは、同じように、別の蓄積によって変えていくしか道がありません。

 

 

つまり、当たり前のことをちゃんとすることです。

 

それをしないでいると、今は大丈夫。

 

でも3年後、あなたは今よりも苦しくなる。

 

体重が増えるのと同じように、あなたの恋愛依存の苦しみも重みを増す。

 

 

これは注意喚起として書いておきたいのですが、謎のスピリチュアルで癒しをしても、あなたの恋愛依存は治りません。

 

占い師もお手上げです。誰も何も、あなたの恋愛依存を即座に治すことはできません。依存症はそんなに甘くないです、非常に危険な病いです。

 

 

これも回復すると皆さんわかるようになります。当たり前のことをせず、周りに求めてばかりいた自分に恐怖を感じるようになります。その心が当たり前の反応なのです。あんな人と付き合っていたなんて・・・と驚愕する心こそが、当たり前の心なのです。

 

 

カウンセリングでは、あなたがたとえ当たり前のことをしたとしても、私はそれを非常に喜びます。それはあなたが恋愛依存症だと認識しているからこそ、よく頑張ったねと心から感じるからです。

 

でもこれが普通の人だったら、私は「ああ、そうなんですね」で終わりです。だってあなた、それくらいできるよね?と思うからです。そうは言いませんが、そう思うのは当然です。

 

 

あなたにもその日が来ます。いつまでも去年の努力を噛みしめていられても困る。特に35歳を過ぎたら、必死に「当たり前のことを当たり前だと感じられる心」を取り戻す必要が出てくる。社会であなたが理不尽に傷つかないために。いずれ出会うパートナーの前で、過去を振りかざして愛を搾取するような恋愛ではなく、もっと穏やかに気楽に愛情を育めるように。

 

あなたが「みんなと私は違う」と分けていた「みんな」の世界で、みんなと同じように楽しめるように。もちろん、あなたはみんなとは違う側面がある。でもそれを表に出さない、武器にしない、愛情搾取に使わないで、あなた本来の魅力でもって愛され、愛する能力を発揮していくために。

 

そのためには、いつまでも最近の努力を勲章のように握りしめてカウンセリングがそれ一色の会話にならないように、ちゃんと次にやる必要のあるものを考えて話していく。どうしてもわからない場合は、それを藤川に聞いてくれてもかまいません。そのことをテーマに、もっと掘り下げていく。やることはまだまだたくさんあります。

 

 

何度もこういうことを繰り返し、時には痛い思いもする。失敗もある。恥をかくのは日常茶飯事だと思ってください。でもそれが最も、あなたが前進している証拠です。喜ばしいことなので、あまり嫌わないこと。そこは自分を慈しむこころをなるべくもつこと。そういうことでしか、自分に優しくすることの真意を掴めないからです。

 

 

苦しいときもたくさんありますが、それは頑張っているからです。その頑張りがあなたを裏切ることは絶対にありません。自分を信じて、取り組んでいきましょう。

 

 

体調不良の方は焦らず、まずは休息を一番にしてくださいね。またお待ちしてますので。

 

 

 

 

 

 

こんばんは。

 

 

 

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今日のような内容はこれまで何度も書いていますが、定期的に繰り返し伝えていきたいと思っています。

 

というのも、恋愛依存症は彼氏とうまくいかないことだけが問題ではないからです。あなたの心の在り方を徹底的に見つめないと必ずもっと酷くなる構造があるためです。

 

 

ご新規の方におかれては、私のカウンセリングがどういうものなのか当然わからないと思いますが、ブログからなんとなく感じるものもあると思います。そう、私のところは厳しいです。

 

 

何か怒り飛ばす、というようなものではありません。それは暴力ですので、たとえクライエントさんが私に怒りをぶつけたときでも、私はカウンセリング自体を終了させます。今はそうした方と出会うことはありませんが、本気で自分を変えようという場で他人に怒りを飛ばすというのは、ただの甘えであり、暴力です。カウンセラーは何を言われても優しく寄り添う存在ではありません。あなたが真剣に向き合うという思いで受ける、その心を大事にしている存在です。

 

ですので私があなたに怒るというのはありません。そういう厳しさではなく、彼とか上司とか友達とか夫とか不倫相手のことではない、あなた自身の問題をちゃんと真摯に、嘘をつかず、まっすぐに正直に語り、どうしていきたいのかを見つめるように促す厳しさです。これはなかなかキツいことです。なぜなら恋愛依存症の方は自分には甘く、他人にはものすごくでかい愛情を求める癖が強固にこびりついているためです。

 

悪いのは私以外の人、というスタンスを簡単には崩せません。

 

でもこれを自分のこととして素直に語れる人は、早いスピードで変化します。

 

クライエントさんのなかには、自分を変えるところが見つかると毎日がイキイキとする、目標があることが嬉しいと教えてくれる方もいます。こういう話しを聞いたとき、本当に良かったと同じように嬉しくなります。これがほんとうの豊かさだと私は思っています。自ら湧き出てくる、自分を変えていく喜び、自分の嫌なところが見えてもそれを受けとめ、変えていこうと日々の励みにできる心、そういう人のお話しを聞けることは、私にとっても実りある体験です。

 

 

 

残念ながら遠方にお住まいで、電話カウンセリングだけではサポートが弱いことから地元の病院やカウンセラーに移行された方も何名かおられます。そして時々メールで近況報告をされます。年々、内容が変化していたり、文面が変わっていくのを見ると、とても嬉しく感じます。良かった、きっと大変だろうけども大丈夫、どうかそのまままっすぐに、自分を信じて、信じられなくても信じようとして、落ち着いた日常に慣れてほしいと思います。

 

 

こういうことがカウンセリングの本来のテーマなのです。彼に愛される方法なんてありません。あなたが思うような愛は、あなたが大人である以上、一生、手に入りません。

 

でもこのことを納得できるようになると、とたんに愛されるようになります。不思議なことかもしれませんが、だいたいのことは正しい諦めをもつことで、手に入るようになっているのです。

 

 

こういうことは、あなたが今読んで、なんとなく理解した程度では、少しも分かりません。何も変わりません。あなたがカウンセリングのなかで、自分の問題、変わらないといけないところ、そういうものを発見し、日常のなかで色んな日々の体験のなかで、カウンセリング時に発見したものを、変えていく機会を見出し、行動に起こしたときに、このことがわかるようになります。

 

 

心理カウンセリングは本来、非常に勇気のいるもので、

 

自分の最も見たくないところを見つてやるぞ、そしてちゃんと私自身を救っていくぞ、という武者震いにも似た思いで受けるところといっても決してオーバーではありません。

 

何年も受けて、私ともだいぶ打ち解けている(たぶん)はずの人でも、カウンセリングの最初の数分は緊張されている人もいます。それは藤川が恐いとか、そういうことじゃないんですよね。自分と向き合う会話ができるかどうかは、確かに藤川は見ています。だってそれが仕事ですから・・・。そのときにクライエントさんは、自分が丸裸にされたような気持ちになるようです。すべてを見透かされているような、そういうなんともいえない気持ち。でも私はそんなこと少しももっていません。ではなぜそうクライエントさんは感じるのか?クライエントさん自身に、向き合うべきだと感じているテーマがあるけど、向き合いたくないという思いが潜んでいるからです。

 

 

向き合うぞと思っている人は、逆にカウンセリングでやっと弱さを話せると思って丁寧にゆっくり語られます。呼吸も穏やかで、高い集中力が感じられます。その一つ一つをこちらもクライエントさんのリズムに合わせて聞いていくと、「あぁ、こういうことだったのか」と気づかれる瞬間が出現します。こういう経験を何度かすると、クライエントさんは自分と向き合う喜びに夢中になり、常に自分の心や思考に注目して生活するようになります。

 

 

こういうことが日常に流れ込んでくると、もはや彼とか誰かのことは大した危機にならなくなります。自分を愛するとはこういう状態をさします。そういう人に変な人は寄りつけなくなります。(たまにはそれを飛び越えてくる人もいますが)

 

 

自分の課題、自分の問題、変わる必要のある自分のことに集中して話す。これがカウンセリングの本来の目的です。共感や優しい声かけは正直なところ、必要ないとさえ断言する専門家もいるほどです。

 

少し話しは逸れますが、鬼滅の刃や進撃の巨人など最近の漫画は、悲惨な状況のなかで子どもの癒しは一切描かれていません。それどころか、傷をもってなお戦わねばならない状態です。傷をもったまま、それでも未来を切り開いていくというスタンスが根底に流れているように見えます。社会現象を引き起こすものにはそれ相応の理由があります。求められているものがそこにある、大勢の人がほんとうは心の底で気づいているともとれます。

 

 

とはいえ、過去の壮絶な幼少期を私は軽く見ていません。それが人に与えるものは計り知れませんし、一生かかっても変えることが難しい側面が確かにあります。だからもちろん、あなたが本当にそのことを話さないではいられない、心の底からの叫びとしてあるならば、私は正面からそれを受け止めて聞きたいと思っています。

 

 

けれども実際、殆どの方が、親を盾にして、彼や誰かを悪者にして、自分だけが被害者かのように話すことでカウンセラーから同情の思いを求め、そのことで自分は変わらなくていいというポジションを握りしめているのは、いかがなものかと思います。そういうことを許すわけにはいかないんです。それではあなたはいつ、変わるんでしょうか。いつ苦しい状態から解放されるんでしょうか。死ぬまでずっと人間にまつわる面倒は追いかけてきます。孤独を選んでもそれは避けられない。特に恋愛依存症の方は、人間に依存するという特徴から、通常よりも孤立に弱い。自分と真剣に向き合わないと、あとあと大変なことになります。逃げ場のない苦しみはまさに地獄です。

 

 

誰かのせいにしていっとき逃れることで、あなたは何を代わりに得るのでしょうか。何を得ているのか真剣に考える時間があってもいいと思いませんか。毎日じゃなくていい、カウンセリングのときだけは、仮面をはずして、真剣に自分の問題を深く掘り下げてもいいのではないでしょうか。その価値は、お金よりも、成功よりもリア充よりもはるかにすごい財産だと思いませんか、私はそう確信して仕事をしています。

 

 

何かのご縁で、よりによって、私をそのパートナーに選ばれたのです。自分で言うことは滅多にありませんが、自分と向き合うということだけに関しては、相当な下積みを送っています。私の世界に「甘え」は滅多に出ません。常に真剣勝負ですし、常に相手にも同様の温度を求めます。変わりたくないなんてまさか言わないですよね?という思いをもっています。最後まで頑張るんだよね?と。だから中途半端な人には来てほしくない。本気の人にエネルギーを使いたい。どこに行ってもやる時はやる、そういう人になっていただきたい。もはや恋愛依存なぞどうでもよく、人としてどこに行ってもモテるように、どこに行ってもあなたが愛されるように、徹底的に厳しく見つめてもらう。この、私の思いを引き受けてくださる方しか、来てほしくない。

 

 

というわけで、うちは厳しいです。それは怒りをあらわにするということではないです。それは冒頭にも書いたようにただの甘えであり暴力ですから、私もクライエントさんにやられてると感じたら電話を切ります。そんなことをしている暇なんてない。自分に集中しているのに他人に怒っている余裕なんかあるはずがない。私もあなたと同じように、真剣に取り組んでいます。だからあなたにしょうもない怒りやジャッジをしている余裕なんて一ミリもない。とにかくあなたが変わること、その一点だけが重要です。

 

 

 

私は本当にどうしようもないところに生まれて、そこから回復して豊かに生きている人を何人も見てきました。そこから導かれた答えは鬼滅の刃や進撃の巨人のように、傷をもったままでも未来を切り開こうと自分の最も見たくないところに懸命に向き合い、行動を変えていった人だけが、幸せになった、ということです。

 

 

それは当然、厳しい世界です。だからそういう人は本当の意味で美しく、かっこいい。あなたもそうなってください。そういう人のために私はここにいます。

 

 

 

 

 

 

 

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(今日は最後のほうにちょっと雑談も書きます<(_ _)>)

 

 

なぜかというと、エネルギーを多大に使うからです。

そのことによって自分のことが今よりももっとわからなくなって、生きづらくなっていくからなんですね。

 

もうだいぶ回復してきているから私には関係ない、と思う人は実際のところ、根本は全く変わっていません。恋愛依存症に限ったことではないのですが、目指すのは根本からの変容です。表面的には問題がないように見える、だけでは、

 

 

あなたはいつ、心から楽になったと実感できるでしょう。

 

 

根本から変わった人が、他人の外見や性格の癖をチクチク言ったり、旦那さんに意地悪をしたり、誰かにささいな嫌がらせや悪戯をしたりするでしょうか。人間だからたまにはそういうこともあるでしょうが、こういうことをダラダラやっていると、あなたから漂う暗いものが、周りに敵をつくったり、あるいは誰にも関心をもってもらえないといったことが継続的に起こりやすくなります。

 

それがつらいからまた誰かのことをやいのやいの言ったり、ネチネチとした嫌がらせをしてでも発散をしないといけなくなる。人によっては過食に走る、誰かにものすごくエネルギーを傾けて自分の孤独を誤魔化そうとしたり、買い物など浪費が目立つ(お金のある人は気をつけましょう)ようになり、結局、良いことが一つもないのです。

 

 

私はそういう話しや嫌がらせをする人にたいして、特に悪意をもって聞いていることはありません。大変だろうな、と思って、そこから抜けられるように祈るだけです。それは私が聖人だからでも善人だからでもなく、冒頭に書いたように、そこに強い感情を傾けることが、エネルギーの無駄使いになるのをよく知っているからです。

 

 

あなた自身の見たくないところを話すことも、もちろんエネルギーを使います。でもここにはとてつもない価値がある。

 

最近クライエントさんが大愚さんのYouTube動画で、自己嫌悪にまつわる内容を話されていたそうです。そのなかで「恥を恥と思えないこと、恐いことを恐いと思えないことが危険なんです」みたいなことをおっしゃっていて、先生のブログと似たようなことを話していてこれは神のお告げだと自戒の念で聞いた、と言っていました。神のお告げではなくて、無意識のうちに拾ったのかなと思いますが・・・

 

本気で向き合いたいと常々思っている方は、他人のことを見ている暇も、嫌がらせをする暇もありません。自分を変えたいと思っていつも色んなところにアンテナを張っています。必要だと感じればたとえきついと思っても予約を取りますし、厳しいことを言っても、受け止めようという空気を電話越しにでもよく感じます。本当に尊敬します、私も頑張らないとなとクライエントさんの影響を受けているほどです。

 

 

ようするに恋愛依存症は、エネルギーをなるべく温存させておく必要があるわけです。カウンセリングで自分のためだけの時間のなかで、とにかく全力、最善を尽くして自分と真摯に向き合う。ひたすら自分の心に触れる。しかもこれを気楽にやるという、こう、ふんわりと俯瞰して自分を穏やかに見つめるところも超重要です。これは相当にエネルギーを使います。でもこれをするから、理屈ではない深い、とっても深いところから「ああ、、こういうことか!」と心が震えるような、ひらめくような、ハッとするような体験ができる。こういう体験ができると、人は根本から変われるんです。つまり頭の理解では、根本からの変容とはならず、表面的にとどまるということです。もちろんまずは表面の部分が安定することが第一ステップではあるのですが。

 

 

こういった深い気づき、深い理解という体験を何度も何度もすると、一見するとスピリチュアルのような、不思議な出来事が頻発するようになります。引き寄せの法則と呼ばれるものは、ここを指しています。あなたが根本から変わるときというのは、もう頭でどうのこうのはいらない。自然に任せて生きているだけで、あなたが本当に求めているものがあらわれるようになります。すごいと思いませんか?自分と向き合うというのは、ここまでの威力を発揮してくれるんです。当然、あなたが向き合う難易度も上がっていきます。回復したらはいおしまい、ではない。ええ~やだなぁと思うかもしれないけれど、こういう体験を繰り返すと、嫌じゃなくなる。もっと自分を知りたいと思うし、もっと厳しく向き合いたいと思えるようになる。それは今まで感じたことのない世界にきているからです。

 

 

ところが、他人のことばかりべらべら話してごらんなさい。もうエネルギーを無駄に垂れ流しておわり。車にガソリンを満タンにしようと思ってカウンセリングを受けて、一瞬は満タンになったのだけど、翌日から減りが早い。穴があいてるうう!!というのが、他人に意識を向けている人には起きてしまいます。

 

 

エネルギー?なにそれ、目に見えないし、お金が減るだったらわかるけど・・・他人に嫌がらせしたりして気を引っ張ってるほうが楽しいからいいじゃない!と、あんまりこのエネルギーに敏感じゃない方もいらっしゃるかもしれませんが、それが依存症なのです、しかも末期症状です。

 

少しでも回復してくれば、大抵の方はこのエネルギーに敏感になります。鈍感が大事というのがいっとき流行りましたがどうです、すぐに消えたでしょう?鈍感だと変わらないので苦しい人生になってしまいます、だって気づかないのだから。

 

 

カウンセリングでもけっこうエネルギーを無駄に使っているなと感じる方はいます。しかしだからといってストレートに言っても聞いてくれません。あんまりカウンセラーがその時間に色々言うのも良くないのです。そういうわけでブログで補足してくださいといつの頃からか言われるようになり、そういうのも併せて書いているところもあります。それでも、あなたがその身で心の底から気づく体験に勝るものは、この世にないんです。ブログなどそれに比べれば塵です。

 

 

自分と向き合うというのは地道で、地味にしんどく、恥と怒りと落胆のオンパレードです。癒し?そんなものはアメリカ由来の概念であって日本人はそれだといつまでも母子癒着から精神的自律を果たせない。日本はもともと依存が強いので癒しはそこそこにしないととてもじゃないが時間もエネルギーも足りない。これも依存症の人は嫌がってカウンセリングをやめたり、中途半端に耳障りのいいセラピストとか占い師に逃げてしまう。ほんとにほんとにもったいない!!

 

 

というわけで、理由をだらだら書き連ねてみました。参考になれば<(_ _)>

 

 

 

で、冒頭に書いた雑談といいますか、えっと、ご新規でカウンセリングを受けてみたいという方は冒頭にありますように6月はもう厳しい状況ですので7月の予定表があがったらまた検討してみてください。対面カウンセリングの再開を別の場所で控えている関係で、今はあまりご新規の方を増やせない状況です、すいません。あと歳のせいです、重ねてすいません。

 

 

もっと言いますと、私は本気で自分と向き合いたいという人だけにエネルギーを使っていきたいと思っています。なんとなく慰めてほしい、聴いてほしいだけ、もちろんそういう時期って絶対にあります。でも根底でしっかりと、自分と向き合う、自分に課題があるのだからそこをしっかりやっていきたい、というガチ勢しかお受けしたくないのです。

 

だからブログも昔と比べてそこそこ厳しめ(実際の厳しいはこんなものじゃないのですが・・・)に書いてきました。本気の人しか来てほしくないからです。

 

恋愛依存症は決して甘くはありません。そのほとんどが苦しい。向き合うことがほんとうに苦しい。それでも自分をなんとか助けたいと必死になっている人を見ていると、そういう人のために私自身もエネルギーを温存しておかなければなりません。回復は長い道のりです。何十年とかかることもしばしばです。徐々に徐々に、亀のような歩みがほとんどです。だからすごくしんどいし、もう何度もやめたくなる。別にこのまま死んでもいいや、苦しいには違いないけれど、自分と向き合い変えていくしんどさよりはマシだもん・・・そうなりやすい。

 

 

でもやっぱりそれだと苦しさが増していく。それがわかるようになる、敏感であれば。だから向き合うのはしんどい、でもやめるわけにもいかない、生き地獄だ!って怒りに振り回されたり、自分を取り戻していないから、何か外部から寂しさを埋める道具を取り込んで、また自分がわからなくなったり、

 

 

「私って、なんで生きてるんだろう?このままこんな感じで生きて、それでなんとなく適当に楽しいことやって死ぬのかな?」と、たまに冷静になったり、そういうアップダウンが激しい。

 

それだけ依存症を克服することが難しいから、アップダウンをせざるを得なくなる。他人のことは言えても、自分のことはちゃんと見つめて話せない。依存症の人はこれでほんとうに苦しむ。

 

そういうことも全部ふくめて、私はクライエントさんがそれでもなお自分を取り戻し、自分として生きていきたい、もう誰かに依存したり、何かの刺激がないと虚しい毎日だなんてそんなの嫌だ、という方にエネルギーを使いたい。だから中途半端な覚悟の方まで引き受ける余裕がないのです。これは私の限界のせいです。

 

藤川は嫌だと思ったら他のカウンセラーに行ってみてください。それが正しいのだと思います。私自身、この仕事に自信をもったことは一度もありません。いつも、これでいいか?明日死んでも後悔しないカウンセリングをしているか?と自問自答しています。ブログもあまり読み込まないでほしいと念を込めておくっています(爆)目立ちたくないですし、正しいことを言っているという根拠もないまま、ただ指を動かしているだけです。もっとしっかりしたカウンセラー山ほどいます。もっと強ければ・・・と思うこともしょっちゅうあります。

 

 

本気であなたが変わりたいと思い続けていれば、たとえ今が苦しくてもしんどくても、やる気が落ちて、もう向き合いたくなんかない、依存の世界に戻りたいと意識の上では思っていても、そんな時期があっても、必ず、あなたの無意識がこたえてくれます。だから、あなたはあなたを信じなきゃいけない。必ず回復できるし、穏やかな日常を過ごせるし、なにより、生まれてきてよかったと思えます。自分を信じるんだよ、苦しくても。

 

 

 

というわけで、ガチ勢の皆さん、一緒に頑張ろう!

 

 

こんばんは。

 

 

 

このブログは恋愛依存症でお悩みの方に書いています。

 

(あなたに合うものを参考にして、合わない内容はここに置いていってくださいね)

 

 

 

はじめて当方のカウンセリングをご希望の方は、電話カウンセリングのご予約をお願いしています。※対面カウンセリングは現在中止とさせていただいております。

 

 

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4月、5月、6月のご新規の電話カウンセリングの枠は受付終了となりました。ご検討の方は7月の空き状況からご予約くださいませ。ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

 

 

 *既にお受けいただいているクライエントさまへ。

 

 

 現在、対面カウンセリングの受付を終了しております。再開は2025年の夏頃となる予想です。詳しくは電話カウンセリング時にお伝えさせていただきます。

 

 

 


 

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今日はタイトル通りのことを書きつつも、たまっている質問にも私なりの見解に過ぎないですが、寄り道で書きたいと思います。

 

 

恋愛依存症の方でも色んな性格の癖があり、自責タイプと他罰タイプ、ロジック優位、エモーション優位など、依存症の症状と本来のあなたの性質、性格などが複雑に絡み合っていたりして、ブログをそのまま素直に受け取ると痛い思いをすることもしばしばです。

 

ですのでいつもブログの冒頭に「あなたに合わないものは置いていってね」と書いていますが、依存症の方は自分のことがよくわからない状態にあるため、そもそもどれが合うのか合わないのか判断に迷うこともあるかと思います。

 

 

そこでタイトル回収したいと思います。

 

 

案ずることなかれ、あと10年は悩むと思って地道にコツコツ、しかし気楽さもふんわりもって進むべし!

 

 

「先生、私もう五年くらい受けてますけど、そこからさらにまだ10年なんですか?」という問いに対しても、はいと言いたいと思います。

 

五年受けていて、自分に合う内容かどうかがまだわからないということは、通常の倍はかかるタイプ、ということでいいと思います。

 

 

うげええええええええ

 

と思うかもしれませんが、しつこいのですが、依存症とはそういうものなのです。簡単に回復するならあなたは苦しんでいない。

 

依存症と向き合うというのは、体質改善と似ています。

 

根本から向き合わないと、いとも簡単に依存症に逆戻りします。

 

体質改善というのは、なにかそういう薬があって、それを飲めばすぐに変わる、というのではないですよね。

 

しかも「改善」が限界なので、きれいにあなたの中から依存症が消失するわけでもありません。改善ですから、なにか調子を崩したり、刺激の強いことをしていたりすると、簡単に依存の症状が出ます。厄介なんですよ。

 

 

まあこうも厄介な特徴をもつわけなのですが、だからといって「もういいや」とすると当たり前ですが悪化します。

 

カウンセリングの受け方はあなたにお任せしていますが、めちゃくちゃしんどいときだけ「先生!!なんとかして!!」と彼のことや夫のこと、職場の上司やお友達のことをすごい勢いで話す、という人が一定数おられます。責めているわけではありません、そうではなくて、それだと何も楽にならないんです。

 

話したときはなんとなく軽くはなるでしょう、でもただの愚痴吐きに終始するカウンセリングはカウンセリングと呼べません。もちろんカウンセリングを受け始めて初期の段階では、そういうことも全然あっていい。でもそれが楽だからといって自分自身の欠点や弱さに目を向ける、自分の痛いところ、恥ずかしいと感じるところに触れる話しができないとどうなるか。

 

これまでの問題なんか鼻くそだな、と思うようなでかいことが起こります。これはあなたの無意識が関係しています。

 

誰かの性格の癖を話したからといって、あなたの無意識はあなたを助けようとはしません。私たちは自分の意志で日々、色んなことを決断しているようにどうしても錯覚しがちですが、とんでもない。頭で見えていることなど、無意識のチカラと比べれば塵に同じです。無意識のチカラはとんでもなくでかい。

 

回復してきたなと思ってルンルン気分でいた矢先に大病する。たとえばこういうことも、あなたの無意識の選択だととらえるのが心理学です。偶然などなく、全ては必然ととらえるのが心理学です。オカルトではなく、私たちは無意識に支配されながら、あたかも自分の正しい意志のチカラで日々生きているのだと勘違いをして生きているわけです。

 

依存症の方はその意識さえ、偏りが強い状態です。ここに、意識のできない「無」意識がチカラを発揮すると、はたから見れば「なんでそんなことが起こるんだい?」と驚かれるような嫌なことが起きやすくなります。

 

カウンセリングでなにが一番大事かというのをこれまでやかましいわ!というレベルでしつこく書いてきているのは、これが恐ろしいからです。

 

カウンセリングであなたがすることはただ一つ、自分の見たくないところにちゃんと愛情をもって触れる、そういう対話をしつこく何度も繰り返し行うことです。

 

誰かの性格の癖をそこに織り交ぜてごまかすような話しをしない。

 

あなたに問題があるから、恋愛がうまくいかなかったという事実をちゃんと骨身に染みるように味わう話しをすることです。

 

厳しいことを書いているかというと実はそうでもなくて、これができれば簡単に進むのです。

 

多くの方は一生懸命に向き合っています。計画的に受けたいと思い、そうした予約を取っていかれます。私も気を引き締めています。

 

でもなかには、彼の話しばかり、親の話しばかり、誰かの話しばかり。

 

自分の話しをしたと思ったら、自分がいかに周りから褒められているか、素晴らしいと思われているかの話しが連発する。

 

あなたには、ちゃんと向き合いたいと思う弱点、いけなかったところ、これは恥ずかしいことだと感じたことが、日常で少しもないのでしょうか?私なんぞはしょっちゅうありますが・・・

 

そういうことに触れないでも、ひとまず恋愛や誰かにドーンと依存をしなければ、安定しているようには見えます。しばらく何の問題もなく、キラキラ期が訪れることもあるにはあります。

 

でもこれこそが依存症の方の、ド定番のパターンです。ちゃんと本を読んでいる人はわかるかと思います、そう、リバウンドの波の入り口なのです。

 

依存症は安定を悪とします。なにもないのべーっとした暮らしは、本当に耐えられない。鬱っぽくなったり、過食が酷くなったり、SNSにはまったりなど、あなた自身は「小さい」刺激と感じられるようなものを、その安定した日常に招きます。安定してきて、なんとなく、私は最近良い感じだなと思うと、こういうことが起きます。そして結末は・・・わかると思います。

 

 

こういうジェットコースターをする。気がついてカウンセリングで話すときに、ちゃんと自分と向き合えている人は、ほんとうに「やってしまった・・・」と心底落ち込み、後悔し、反省し、しばし落ち着きを取り戻す時間を要します。私はその感情がとても大事だと感じていますし、それでいいと思います。後悔も恥も、すごく大事な感情だからです。もう二度としたくない!と思える心があることが最高に素晴らしいことです。

 

でもなかには、「いやーやっちゃったんですよねえ、えへへ」と全くなんというか、子どもか?というノリが五年経っても続いていることもあります。これはなかなか変われません。

 

自分と向き合うというのは、そんなノリではない。勇気、忍耐、素直さを最大級に発揮するのが自分と向き合うこと。べらべら話せるレベルではないです。他人の話しなどする隙さえない。ひたすら、自分はどうか?自分に問題はなかったか?を見つめることなのです。修行なんです、ようするに。

 

 

何かあったときだけ駆け込み寺のように受けて、ばあーっと話してちょっと楽になって、じゃあまた~という人は、歳を重ねるたびに首が回らなくなるような形で苦しみます。生活習慣病と同じと思ってください。日々の努力が大事で、定期的にちゃんと丸裸の自分の心を見つめる。それができない以上は五年受けて日常が変わったとしても、あなたの無意識のチカラでこれまでよりもワンランクアップしたかのようなしんどいことが起きます。

 

 

ちなみに私はカウンセリングをたくさん受けろと言う気はありません。そもそも肉体が一つで、個人でひっそりと活動していますから、うけもてるクライエントさんにも限りがあります。お金に困っているわけでもなく、仕事がなくても生きていけるスキルを身につけています。

 

ただ、カウンセリングのお仕事に関しては、「これは仕事だから」と割り切ってやっていません。受けている人が皆んな、自分と向き合えるようになってほしいという願望は強くあります。そういう方のお話しを聞きたい、だから続けています。

 

 

人が変わっていくプロセスを見れることは、たぶん、あまりにも有難い経験だと思っています。カウンセラーとしてまるでコーチのようにあれこれ言ったりしたりすることはできない。ただじっとこちらも耐えたりして待っている。その方の心を信じて待ち続けることが、私にとっても実り多い時間なのです。お金や仕事以上の豊かさが、こういう自分と向き合うという世界にはたくさん、濃密にある。

 

 

だからもったいない時間とお金の使い方は、最初は仕方がない、でもそこそこ頑張ってきたなら、レベルを上げていかないと、当然に安定した日常を感謝の気持ちでは過ごせないから、外の刺激が必要になり、またぶり返して、レベルが上がらない状態からやめてしまう。あるいはカウンセリングから遠ざかってしまう。

 

でもね、痛いのがカウンセリングなんです。苦しいのも当たり前。それだけあなたが頑張ってきたからこそ、次の坂道が現れているんです。他人の性格や外見なんてどうでもいい。あなたが変わらないといけない話しはどこへいった?今のそこで終わらせて本当にいいの?時間は限られているよ。

 

 

 

と、ここまで書きましたが、気楽にやりましょうね。

 

 

こういうことを「気楽に」やるんです。さあどうです、意味不明でしょう?意味不明ということは、あなたが向き合うことはまだ全然あるんです。

 

どのブログを読んでも、どれが正しいんだかわからない。

 

どれが私に合い、どの意見を取り込めばいいのかわからない。

 

それは、あなたがまだ、そこまでのレベルで自分と向き合えていないからです。

 

だからまだまだ、他人のことをおしゃべりする暇なんてないし、

 

まだまだ、回復の道は長いということです。いまやることがちゃんとあるという証拠です。

 

頑固はあなたを救いません。あなたから色んな大切なものを奪います。あなたが他人をジャッジするように、他人もあなたをジャッジしています。他人のことをどうこう言う人は、その倍くらいは悪く思われています。無意識は他人ともつながっています。自分と向き合わないでいると、ほんとうに静かな敵をつくってしまいます。そんな人生、嫌じゃないですか。

 

 

で、しつこいんですけど、こういう向き合うことを「気楽に」やるんです。気楽にって、へらへらするのではなく、お花畑のようなノリでもなく、子どもっぽい無邪気さでもありません。真剣に厳しくやっていてもなお「気楽に」やれる。もう意味不明でしょう?だからまだわからないんです、そこまで向き合えていないから。

 

あとすいません、予約が取りづらいという方がいらっしゃいますが、必ず空いている日はあります。いま、ほとんどの方が定期的に予約をとっていかれますので、先々まで空いていないように見えますが、それでも空いている日はあります。自分と向き合うのに二時間あればまず大丈夫です。(自分のことを話すのがまだ難しく、会話が止まりやすい方はもう少しかかっても大丈夫です)そうではない方は、二時間で充分です。なので空いてますから、頑張ってください。

 

 

 

藤川は恐そうだと思っている方もいらっしゃるのですが、受けてみると、ぜんぜん恐くないと皆んな、あからさまに表情や声に出ます。そしてめちゃくちゃ甘える(爆)

 

ブログは厳しいと思うかもですが、私としては厳しいってこんなもんじゃないので、だいぶ緩いほうなのですよ。。。

 

ただ、、厳しく向き合った方は、人生そのものが激変しています。ほんとうに大人の品格があって、穏やかです。依存症はどこか幼さが雰囲気に出ますが、そうしたものは皆無です。厳しさも必要なんですよね。でも気楽さも大事。簡単じゃないからね。

 

 

ほんとうに、依存症というのは厄介です。だけど、それでも自分と向き合い続けて自分を取り戻そうとする人を、無条件に応援しています。皆んな絶対に良くなる、絶対に変わる、でも簡単にはいかない。それでも諦めないで一緒に進んだり止まったりしながら、そういう歳の取り方をしていこう。それがどんなに豊かな人生か、あなたもきっとわかる。

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

 

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恋愛依存でお悩みの方が最初にカウンセリングを受けるときというのは、ほとんどが瀕死に近い状態にあります。

 

将棋でいえば王手と言われている状態ですね。

 

これは恋愛依存に限らずの話しで、日本人は非常に我慢強いと言われているのはご存知だと思うのですが、恋愛依存の方はさらにもっと我慢をする傾向があります。

 

我慢=美徳 という強いイメージが根幹にあるので、この辺りのことはけっこう多くの方が認めるのですが、ちょっと言い方を変えると、

 

「頑な」「頑固」「プライドが高い(意外と)」

 

「劣等感が強い」「自己不在感(自分がわからない)」

 

「変化を拒む」「反発が強い」

 

というデメリットがあります。

 

我慢強さや忍耐力も、扱う方向を間違えると(極端に偏ると)

 

誰でもいつでも依存症へGO!します。

 

 

依存症にどっぷりはまって散々に苦しむと、そこではじめてカウンセリングなどを頼るようになるのですが、そのころには先ほども書いたように「瀕死」の状態ですから、様々な問題が生じやすいこともあります。

 

たとえばカウンセラーに依存することを「癒し」と勘違いすること。

 

これはちょっとはっきり書いておきたいのですが、あなたは誰にも優しくされないから依存症なのではありません。

 

依存症とは、脳の病気と言われています。どんなに善人でも「なるときは、なる」のです。どんなに忍耐力があっても、自分に厳しくてもストレスが限界を越えてもなお放置すれば「なるもの」それが依存症です。

 

幼少期が原因かというと、もちろん原因はありますが、それが致命的に「依存症になる」かというと、そうでもありません。

 

 

たまたま、あなたは「恋愛」に依存する性質があった、というほうが割合としては大きいのです。親が悲惨でも依存症にはならず別の疾患を抱えていることもよくあります。親のせいというのは確かにある。でもそれが決定打にはならない。

 

では何が決定打になるか?というと、我慢のし過ぎが一つ上がってきます。我慢のし過ぎは親が教えた教育ともとれますが、

 

みなさん、親って、ただの人間なんです。

 

あなたと同じように、欠点をなかなか認められない、自分と向き合うはずのカウンセリングでなぜか他者の外見や性格の癖をいっぱい話す、そういうちょっとずるさをあなたももっていますよね、親もそうなんです。

 

 

たしかに今の時点であなたがまだ10代の子どもであれば、親のせいを中心にカウンセリングをすることは極めて正しいことが多い。でもあなたはもうだいぶいい大人なはずです。

 

 

自分の問題として話すことをそろそろ本格的にやってもいいんじゃないの?ということは常識として刻まないと後が詰まります。

 

そういうわけで我慢のし過ぎは日本人として生まれたサガみたいなもの、と認識していいと思います。親のせいにするにはちょっと無理があるんです。だって皆んなが我慢強いですからね。。。

 

我慢に我慢を重ねると人は自分のことがわからなくなります。

 

鈍感になっていくのです。いつも上司から怒られていることを耐えれば、怒られることがそのうち通常モードになりますが、そこでバンッと言える人は依存症にはならない。ぐっとこらえるひとが精神疾患を発症しやすい。

 

 

もうどうにもならない状態になってからカウンセリングを受けても、決してすぐには楽になりません。

 

あなたが悩み苦しんできた分くらいは時間がかかると思って問題ありません。40年カウンセリングを受けずに来たならば80歳で治癒するくらいのレベルなのです。ですから早ければ早いほど良いと何度も書いているわけです。

 

 

ちなみに寛解と治癒は違います。

 

いまのところ依存が落ち着いている状態で日常を多くの人々と同じように生きられている=寛解

 

 

自分の根底が変わり依存を含めて物事を俯瞰的に見つめられる=治癒

 

 

ざっくりとした説明になりますが、イメージとしてはこんな感じです。

 

ですのでたとえば40代までなんとか我慢で乗り切ってきて、いよいよきついぞと感じたら、だいたいの方は10年でやっと寛解になり、あとは年齢とともに落ち着いてくる傾向がありますので、徐々に依存の根っこの部分が「緩んできて」老いも含めて認めざるを得なくなったり、良い意味での「諦め」が出てきたりして、徐々に自分の根幹が変化していって「治癒」

 

 

こういう流れがあります。ざっくりですけども。

 

それで今日はなぜこういうことを書こうかと思ったかというと、

 

「私のことを書いてるの?」と言われそうですが、皆んなが抱えているところでもあるのでちょっと文字にしようと思いまして、

 

カウンセリングをどうやって受けたらいいのか?というのをけっこう不安に感じながら手探りでおろおろしながら考え込んでいいる方がいらっしゃるんですね。気持ちはわかります。

 

基本的に私のところではクライエントさんに決めてもらっています。カウンセラーによってここは違いがありますが、なぜ私があなたに決めてもらっているかというとさぼりではなくて、

 

あなたのことを信頼しているからです。

 

 

というと専門家のなかには「そもそも依存症で正気ではない状態なのだから、本人に決めるチカラがまだない。専門家がある程度は決める必要がある」という方もおられる。それもよくわかります、でもやっぱりあなたに決めてもらいたいんです。

 

 

とか言いながら、私も一応の「こっちがいいかもね?」みたいなことは言うんですが、それでも決めるのはあなた。

 

なんというか、あなたの心の「自然治癒力」を私は支持したいんです。どんなに病的だろうとカウンセリングの門を叩いた人というのは、絶対に治癒力があります。それを誰が一番に信じるのかって私じゃなくて、あなたなんです。私は確かに自分を助けたいと感じ、飛び込んだのだ、だからきっとよくなる、そう信じてほしい、その感覚がなるべく持続するために、あなたが決めることが大事だと私は思っています。

 

カウンセラーは、あなたの専門家ではないので、あなたから教えてもらわないとまともに機能しません。あなたの積極的な姿勢がないと、何の役にも立たないのです。

 

 

で、このカウンセリングをいつ、どんなタイミングで、とか、

 

定期的がいいのかどうかというのは、あなたがカウンセリングで自分のことを「気楽に話せているかどうか」を一つの指針にしてもいいのかな、というのはちょっと書いておきたいなと思いました。

 

 

というのもカウンセリングはそもそも、そういうものだからです。カウンセラーは病気を診断しません、あくまであなたの「困りごと」を聞かせてください、というスタンスで、このスタンスって、友達とも違う、親とも違う、なんというか街のクリニックっぽいノリがあるわけです。

 

肩が凝ったな、凝り過ぎて吐き気がする!それでマッサージへGO!というよりは、

 

なんとなく肩が重たいな、ちょいと揉んでもらおうか

 

みたいなノリですね。そういうノリで受けるのも実はカウンセリングの効果として非常に高いというか色んな予防につながる。

 

予防で受ける健診と似てるといえば似てる。

 

ところがです、もちろん恋愛依存症をテーマにしていますから、多くの方は「瀕死」で来ます。

 

目指すは「もっと気楽に自分のことが話せる」なのです。まずここに立たないと、とてもじゃないが自分のことを俯瞰的に見られない。

 

 

この「気楽に」を目指すときに、依存の方は非常に白黒思考が強いので、ここをカウンセラーは「こういう考え方もあるよ」とか「それで大丈夫そう?」とか言ってなるべく中庸になるように話すことはしますが、ここで「気楽さ」を勘違いする方も多い。

 

 

「え?気楽に話せっていうから彼の愚痴とかあいつの愚痴とか親の文句を話しているのに、なんか藤川が違う意見をぶち込んでくるからイラっときて話すに話せん!」

 

 

おいおいおいおーーーーーーい

 

気楽とわがままをごっちゃにしたら新しい彼とか誰かとうまくいかんぞーーーーーーーーい

 

カウンセラーがなんでもうんうん聞いて、ずっとどんなときもひたすら優しく「それはつらかったね」ってやっていたら、あなたはどうなると思いますか?

 

「まあ、そんなときもあるよ、大丈夫、どんまい」を毎回言っていたら、あなたは変わるんでしょうか?

 

 

あなたが気楽に話していて、私も気楽に意見をする。

 

これって、普通の交流なのです。これを攻撃とか、意地悪をされたと感じていたら、あなたはいつ、今までの彼とか友人とは違う人たちと親しくなることができるんでしょう。

 

 

あなたのなかに一つの固定観念がエッフェル塔のごとく鎮座して死ぬまで孤立する運命を辿ることになります。

 

「優しく聴いてくれない人は、意地悪な人」

 

「私に意見する人は、私を傷つける人」

 

悪人ととらえるようになるんですね。

 

でもそんなわけないじゃないですか、たぶんいまこれを読んでいるときはわかると思うんです、まあ当たり前だよなあって。

 

 

相手も私と同じ人間なんだよなって。

 

でも依存症の人は、相手がカウンセラーでも、そのように受け取ってしまいがちなのです。

 

意見やアドバイス、指摘を、意地悪だととらえる。

 

なぜかカウンセラーのほうが強くて立派で、どんな私でも受け止められるだろう?と思い込んでいる。

 

 

依存症の人を全力で受け止められる人はいません。

 

専門家でもいません。彼なんてもっと無理です、諦めてください。

 

それでも私は全力で受け止めたいと思ってはいます。いますが、限界はあります。それが依存症の人はわからないのですね。ここまで書いてもわからない方もおられるかもしれない。

 

 

ブログで書かずとも長いお付き合いのなかで自然とわかる方がほとんどですが、本当にずっとわからない方もおられるので、ちょっと書いてみました。

 

 

ちなみにこのブログも意地悪で書いているのではありません。

 

ありがたいことにブログでなんとか頑張れていますという方がいらっしゃるので書いていますが、実は書くのは大変疲れます。私も歳をとっているんですよ!

 

だから意地悪で書くなんてそんなエネルギーを使いたくありません。そんなエネルギーははっきりいうと依存の世界にしかない!

 

意地悪とかなんとか思う人は、絡みたいのです。

 

誰かに絡んでいないと不安だから、色々な難癖を言いたい。そうやって不安を発散しようとしてる。

 

向き合うってすごく大変です。痛いなってことがたくさんあります。

 

でも、そういう自分をさらしても、私はあなたを嫌いにはならないですし、むしろ、とても大事に思っています。これは一生変わりません。

 

カウンセラーの多くは、人間の矛盾や弱さ、ずるさを、

 

自分自身を通して認めることができています。

 

完璧には遠いですが、私もあなたと同じ弱さをもちながら生きています。

 

だから嫌いになるわけがないんですよ。わかるよ、というほうが大きい。

 

だから指摘されて痛くても、それでも、

 

自分のことが気楽に話せるようになるまで、積極的に受けてみてください。それを継続できるように、こちらでは破格の金額を設定しています。これは私の願いがあるからです。

 

誰もが気楽に継続できるように、そうやってあなたが変わっていけば、それが周りにも広がって、やがて大きい変化になるだろうと。

 

あなたがきっかけで変わろうとする人が増えれば、あなたも必ず豊かな人生に変わる。孤立で悩むことなんてなくなる。

 

彼が愛してくれないくらいで悩まなくなる。あなたが変わるということだけで、どれだけの人が救われるか、そのことによって、あなたも実は深く救われていくことになるか、

 

まずは、自分の心にもっと気楽に触れられるようになること、

 

そのために、まずは安心が担保されたカウンセラーを相手に、そういう対話や交流のラリーを繰り返していくこと、積み重ねていくこと、

 

そして外でも私とそうやって話してきたように、実践すること。

 

そのときに相手が、あなたにとって痛いことを言われても、

 

カウンセリングでそれを散々やっていれば、相手を悪者にせずに済むことがはっきりと体験できるようになる。

 

 

何度もしつこいですが、覚えておいてほしいのは、

 

私はあなたを絶対に嫌いにはならないし、あなたが恥ずかしいなと感じてカウンセリングから離れても、それをどうこう思うことはないです。大丈夫かな、元気にしているといいな、誰か頼れる人と繋がっているといいな、と思っています。依存症と向き合い続けて20年以上です、あなただけをピンポイントに暗黒の感情でどろどろ思っているなんて、そんなことはないです。

 

さっきも書いたように私も、依存症ではないですが、

 

自分の弱さを通してあなたと同じ感情を味わい、それでも受け止めてくれた人たちがいて、それを乗り越えるプロセスを踏んでいます。ちょっと私のほうがあなたより先輩というだけですから、意地悪だったり妙に厳しくしたり、なんて構えでいません、大丈夫。

 

 

日本人は我慢強く、受け身です。でも依存症はそれだと回復しません。そういうことを体験するためにも、気楽に予約を取って、30分だってかまいません、話したいことを話してみてください。なにもなくても受けていいので。そして私の返しも気楽に受け止める練習も重ねて行ってみてください。待ってるよ。

 

 

 

P.S今日のブログを書く所要時間は、15時49分スタートの現在17時12分でした。脳みそがガチで疲れています、誰かほめてください(爆)

 

 

こんばんは。

 

 

このブログは恋愛依存症でお悩みの方に書いています。

 

(あなたに合うものを参考にして、合わない内容はここに置いていってくださいね)

 

 

 

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恋愛依存についてカウンセリングを受け続けると、ちゃんと回復したいという方々には避けて通れない恥ずかしい思いや屈辱に耐えねばならない局面が頻発します。

 

ちなみにこうした感情が殆どないという方は、おそらくまだ変わる段階にはないということになります。

 

恋愛依存に限らず、依存症の回復においては必ず恥の感情や屈辱感、それに伴う甘えなどが出ます。これは自助グループでも「美しいスマートな回復などありはしない」という言葉があるほど、当たり前に起こることでむしろ自然です。

 

 

カウンセリングは最初のうちこそ、先生は優しい、私のことを一番わかってくれる人だと認定されやすいです。それはあなたのこれまでのことを聴き、本当によく頑張ってきたことを感じ、それを言わずにおれない気持ちで、基本的に受容の割合いが大きいからかもしれません。

 

 

ところが回復というのは、そこに終始するわけにいきません。いつまでもずっと変わらぬ関係性というのは病的なのです。

 

そしてあなたは自分を助けたくてカウンセリングを受けているわけで、恋愛依存によるあらゆる認知(考え方)をよくよく検証することが求められます。ここはカウンセラーもあなたも忍耐を必要とする場面です。

 

カウンセラーといっても、所詮はただの人間です。

 

よく勘違いされるのは、カウンセラーなのだから、お金を払っているのだから、何を言ってもいいし、どんな風に受けてもいいし、甘えてもいいと本気で思い込んでいるところです。

 

カウンセラーもあなたと同じ人間です。何を言ってもいいといっても、聴いていると嫌な思いをしますし、傷つきますし、親のような役割は確かにどうしても出てきますが、おおむね、あなたと同世代の人間に過ぎないのです。過大評価されても、私はその辺でふつうに散歩もするおばさんなのです。

 

こういうことを書いたからといって、甘えるな、好き勝手するな、と言いたいわけではないことを先に書いておきます。そうじゃないんです。

 

これを私にやってしまうということは、あなたの認知は、

 

恋愛依存となにも変わらないということになります。

 

私は恋愛依存以外の方のカウンセリングもしていますが、大体の方は引きべき一線を越えません。どんなに関係が長くなっても、境界は一定に保たれています。ですからカウンセラーであっても、こういう話しはモラハラになるな、とか、こういう話しはたぶん失礼だな、とか、口には出していませんが、考えて話していたりします。私が「平気ですよ、もう少し話しを聞かせてくれませんか?」と言ってはじめて、話す人さえいます。これはこれで引き過ぎなのですが・・・。

 

 

恋愛依存の方は、とにかく話さなきゃ損!くらいの勢いで、とんでもないことをドカーンと言う傾向があります。もちろん全員ではありません。でもこの傾向はかなりあります。私はどうしたらいいかな・・・と数秒考えてオウム返しをします。もうパブロフの犬のようにそうなります。ただ、とても驚いてしまうことはどうにもなりません。

 

恋愛依存は刺激の塊です。彼とうまくいっている、いない、というのは正直、関係ありません。依存とは、それが楽しいから行うものではないからです。人によって依存を必要とする理由、動機は様々ですが、人生がうまくいっていないというのは、かなり大きいカテゴリーになるものの、共通していると感じます。

 

カウンセラー相手に、そうした刺激的な交流を続けていると、必ず他の人間関係でもそれをせずにはおれなくなります。依存症は非常に強い衝動に突き動かされて、あなたの意志とか意識などでは歯が立たないほど、操作がききません。

 

私自身、あなたが何を言おうがしようが、味方です。これは一生変わりません。ただ、カウンセリングは特殊な場だということをあなたはよく知っているはずです。お金を払ってまでして必要とする理由は、自分と向き合えるから、よりも、もっと強い思いがあるのをわかっているはずです。

 

それは当然、恋愛にも影響を及ぼしますし、あなたが気になっている同性や誰かにも及びます。依存の脳は簡単に相手によって切り替えられません。カウンセリングで何を言ってもやっても甘えてもいい、というのを脳は快楽とともに記憶します。これと似たような関係性を外にも求めたくなる。あなたがちゃんと依存と向き合ってきているならば、これは理解できますよね。

 

 

私の場合のカウンセリングでは、という前置きになりますが、よほどクライエントさんの現実が差し迫った状況になく、かつクライエントさん自身も深いところでは変わりたくないと決めている時には、厳しいことは言いません。同じように笑い、同じようにオウム返しをし、同じように表面的な話しで良しとしています。やはりカウンセラーは受け身であるべきだと思っています。優しいようで実は一番キツイのがこの在り方だと思っています。本気になるのはあくまでもクライエントさんなので、そこがくるまでは何もしないのが自然です。

 

 

いっぽうで、本当になんとかしたいと思っている、でも依存の癖が強すぎて、認知もかなり偏りがあって、周りが敵にしか見えないような方、他人に優しくしては搾取されっぱなし、でもなんとかしたいと思って必死にあがいているという方には、私も途中から厳しいことを言います。かなり言います。ここで言う厳しいことというのは、とんでもない試練を課すとか、スパルタなことを言うのとは違います。「もう随分と同じところをぐるぐるしているよ」「そこにこだわり続けて一年経つよ」というような類いのものです。

 

 

ここでまた道が二つ出てきます。一つは、これまでなんとか重ねてきた関係性を信じて、屈辱感や恥の感情をぐっとこらえ、より前のめりで向き合おうと対話を重ねて自分を知るようにする人と、

 

「あぁ・・・痛いわそれ・・・まだ私それを受け止める準備できてないからしばらくカウンセリングは控えておこう(自分で理解できるようになるまで先生とは話せないわ、きつい)」

 

といって、傷つくことを恐れて中断してしまう人です。

 

ここでいう「傷つく」というのが恥の感情とか屈辱なのです。

 

つまりカウンセラーに言われたことがあまりにも図星過ぎた・・・という状態で、でもなかなか依存が強いと甘えのほうが前面に出ますので、受け止められないのです。理解はしていても、気持ちのところで負けてしまうのです。

 

 

こうしたことは日常でも、あなたが気づかないところで随所に出ます。特に恋愛など特別な関係性や親密な関係性でこそ、これが出るのです。それが危ないと私は言いたいのです。

 

もしそうなると、カウンセラーの場合だったら距離を置くとかで済むのでしょう。でも日常はあなたの現実ですから、切り離せません。必ず酷く傷つくことが起きてしまう。

 

逆にそういうことは起きません、という人もいます。これはこれで・・・難しいですが、あなた次第でしょうか。

 

なぜカウンセラーとの甘えや好き勝手が日常に反映されないのか。それは日常が全く変化していないからだと思います。

 

成長したい、自分を変えたいという思いを大事に生きている人は、ずっと同じ環境、ずっと同じ人たちだけで一生を終えるということはありません。ありえないのです。それでは自身を変化させられません。

 

「似たもの同士」とか「類は友を呼ぶ」などといった言葉がありますが、たとえば私は海外に一度も行ったことがありません。

 

すると周りも不思議と、海外に行ったことがない、もしくは若い時には行っていたがもう随分と行ってない、といった人が多くなります。

 

ところがよく海外に行かれる方は不思議と周りも海外によく行っていたりします。これは、自分とはあまりにかけ離れた人たちを人はそばに置かないという現れなのです。

 

ちなみに私は海外へ行く人の話しを聞くのは大好きなので、一部の友人で海外に行く人がいます。写真などたくさん送ってくるので、それを楽しんでいますが、お話しを聞いているとやはり行くのが一番いいよなあとは思いますね。

 

 

こんなふうに、あなたがもし本質的には変わる気がない場合、

 

カウンセリングでは甘えたりして境界を越えるような発言をする、そんな刺激的な交流パターンをおこなっていても、

 

現実は昔からなにも変わっていなければ、同じような人しかいないはずなので、傷つくことはない、ということになります。

 

 

ただ・・・先ほど「難しい」といったように、この生き方は依存症の人にとってだいぶキツイのです。刺激がなさすぎるからです。

 

あなたは彼に愛されたいと言いますが逆に、

 

あなたは彼のことを最初の頃のようにおもっていますか?

 

冷めてませんか?

 

そういうパターンを、もう何度、経験していますか?

 

飽きっぽいから?たしかに飽きてはいると思います。

 

刺激が足りないのは間違いありません。

 

恋愛依存の方は喧嘩とか駆け引きだってドドラッグと同じ作用を起こしますから、苦しいことも立派な関係継続に必要なのです。

 

その苦しいことさえ、もう少なくなっているのではないですか?

 

これはカウンセリングでも同じです。

 

痛いことを言われたら何年も距離を置いてしまう。

 

恋愛でも、もう何の見込みもない元彼と何年も経ってから、ふいに連絡を取ろうとする。

 

カウンセラーにやることと彼にすることがほぼ同じ。

 

本気で向き合えない方はこのパターンをよくやります。

 

若い時に病的にやりこんでいた何かを引っ張り出す。

 

なんでかな?と聞いていると、最近、刺激がない。

 

あるいは寂しさが強くなってきた。

 

無意識では気づいてる。もうこの先は、刺激が少ない人生になるだろう、と。

 

だから色んなアイテムが必要になってくる。そのアイテムをだいたい過去の情報から引っ張り出す。

 

そして再演・・・

 

 

私は、あなたが特に切羽詰まっていない場合、同じように笑い、同じようにオウム返しをし、同じように受け流しています。あくまで受け身です。

 

アドバイスが欲しくて仕方がない、自分で自分のことを話したくない、先生に話していてほしい、そういう方にも同じように受け身な姿勢で求められたからやります、という姿勢を崩しません。でも実はこれが一番キツイのです。あなたが結局苦しい思いをする。前にも書きましたがトイレに行きたいあなたの代わりに私が行ってもあなたは膀胱炎になるだけです。恋愛依存は悪化するのです。それでも私は在り方を変えません。

 

気づけるかどうかです。これが全てです。私は甘えようがぎょっとすることを聴こうが、どんなメールを送られようが、あなたの味方ですし嫌いになることは絶対にありません。でもいつ気づくのかな?とは思っています。いつまでそのスタイルで受け続けるのかな?と。いつ真剣になるのか、いつ自分が実はまだ依存症のただなかにいると気づくか。

 

カウンセラーにしていることが現実にどのように影響を及ぼすか、カウンセリングとはなんなのか。

 

ほんとうに回復している人は、何度も恥ずかしい思いを私の前にさらし、何度も屈辱を飲み込み、何度も挑戦し、失敗し、乗り越えてきました。

 

わからなくても自分で考えようとし、間違っていてもいいから自分を信じようとし、それでもうまくいかず、それでも諦めずにやってきています。決して逃げないし、すぐの結果が出ないこともつらい体験を重ねるなかで心に落とし込んできている。

 

これがきついと感じるなら、甘いということになります。依存症への認識がまだまだ甘すぎるのです。気づいたなら考えを改めないと結局傷つくのはあなたです。

 

これは本当に言いたいことだから言う。と決めることは大事です。

 

いっぽうで、これは言いたい、でも堪える。これも立派に強さの証です。なんでも言えばいいというわけではないことを知るのは、大人の証拠です。

 

私を相手に甘えたりなんでも好き勝手言ったり、ずっとダラダラ受けていたり。。。

 

個人的には全部受け止めていたいんです。そうでなかったらこんなことは書けやしません。皆んな大事な存在です。いつまでも甘えていてほしいと思う部分もあります。

 

でも、これは書いておこうと思いました。

 

今すぐ変われなどとは言いません。

 

ただ、あなたがちゃんと依存症を自覚し、本当の大人になり、どんな人とも適切な境界をもち、生きてくれたら、私はこの仕事を選んでよかったと思えます。

 

恥の体験も屈辱も、もっとあっていい。

 

お行儀よく生きてきて、依存が必要になるほどになっているのなら、

 

もっとまだまだ苦しんでいい。

 

まだまだ、あなたは向き合えていない課題をたくさん抱えている。

 

カウンセリングでそれを明らかにできるのは、あなたしかいない。

 

 

だから逃げないこと。逃げは癖になる。

 

そこだけはプライドをもって立ち向かおう。

 

 

こんばんは。

 

 

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私はあまりこの「毒親」というフレーズを多用したくないカウンセラーなのですが、今日は昨日のブログでも触れた30代~40代でカウンセリングを受け始めた方々の辛さと回復について書いてみたいと思います。

 

 

恋愛依存にお悩みでカウンセリングを受けられる方の多くに「自分の考えや思いがわからない」ということで「なにを決断したらいいかも当然わからない」というのがあります。

 

と言いますか、少しオーバーにいうと、生きる上での色んなことが「わからない」状態の方も珍しくありません。

 

人との関わりでの基本姿勢は「相手がどうでるか?」が多く、いわゆる受け身です。受け身自体は悪いものではありませんが、どんな人とも関わる姿勢がこの受け身一択だと様々な弊害が生まれます。もちろん親との関係につぐ親密度№1ともいえる恋人やパートナーではかなり苦しい思いにさいなまれやすいです。

 

苦しいときに苦しいとも言えません。恐いという感覚が強烈に染みついています。心の根っこの部分の養分=恐いという感じです。

 

カウンセリングでは「なにがこわい?具体的にどういうことが起こりそうだと感じてこわい?」と聞きます。大抵の人はぼんやりと理由を語れます。そのトップが「振られる」「嫌われる」です。愛さないどころか搾取を重ねる男性に嫌われたくない、振られたくないと感じている。恋愛は誰だって矛盾だらけですが、恋愛依存はさらにもっと矛盾が深くなります。病的なまでに相手を恐れ、病的なまでに相手を求める。この縮図がまずあります。

 

 

こうした方々の幼少期をうかがっていると親との関係にかなりの偏りがあることを発見できます。たとえば子どもに考えさせない、決めさせない、それでいて決められないことを責める。カウンセリングや精神医学でも出てくる「ダブルバインド」と呼ばれる交流が頻繁に繰り広げられていて、虐待などはなかったにも関わらず、それに似た非常に息苦しい空気を感じます。

 

強いていえば、こうした親は毒親ということになると思います。子どもとはいえ、ひとりの人間です。意思を尊重することはとても大事なことですし、考えさせること、考えが出るまで粘り強く聞く姿勢というのは、子どもをもった以上は、親の責任です。子どもには、何の責任もないのです。

 

 

なんだかんだで親が決めたレールの上をただ操り人形のように生きる。これでは社会にでたときに、恐くなるのは当たり前です。自分で決めたくてもなぜかブレーキがかかる。うまくいえない不安がもたげる。なぜか。

 

あなたのなかに毒親が棲みついているからです。私は幼少期に何をされたとかそういうこと以上に、この、大人になったあなたの心が親に乗っ取られているということのほうに、どうしても怒りが湧きます。これは親の支配による、ひとりの人間の生命を奪ったような、そういう、なんというんでしょうね、、、。

 

 

親はそうとは分からずにやった、という意見もあります。ならば「最大の罪は無知」という言葉を使うしかありません。親は間違いなく最大の罪を犯したし、今なお、自分は良い親だと感じている。そのまま何の真実にも触れずあの世に逝く、その親の一生とはいったい・・・。

 

 

ともあれ、こうした親は実際に多いです。こういう仕事をしているせいか、むしろ大半の親がそうではないかな?と感じます。自由意志なんて言葉はあっても、それを感じて生きている人はだいぶ少ないと思います。

 

それでこの毒親と呼ばれる親のもとで育った人は、やはり何かしらに依存しないと不安なことが多いです。あなたは恋愛依存だろうし、アルコールとかギャンブルとか散財とか、人によっていろいろ。仕事も立派に依存症になってしまう代表的なものですし、とにかく、異常なほどの「なにか」があれば依存癖強めということになります。そう考えると、依存症でない人を探すほうが難しいと思いませんか。そう、この国は病んでるんですね。

 

 

30代~40代でやっと生きづらさを自覚するようになって、これは誰かの助けが必要だと行動に起こせた人というのは、それだけでも立派です。なかなか人は自分と向き合いたくありません。自分の考えに固執するし、弱いところを人に見せる勇気もなかったりする。しかも日本ではまだまだカウンセリングって病んだ人が行くところという、あんまり良くないイメージがある。「カウンセリングに行ってくるね~」と気楽に周りに言えない。言える相手がいるとすれば、それはよほど相手が理解のある人か、人生の酸いも甘いもをある程度知った、あなたより年上の人かもしれません。

 

 

こういうイメージのあるなかで、それでも門を叩いたということがまずすごいことなのだと重ねて書いておきたいと思います。

 

 

そして毒親の最たる災難は「あなたの心に毒親が棲みつくこと」と書きましたが、これもあんまり書くと色々と物議をかもしそうなのですが、あなたが傷ついているのは、インナーチャイルドではない、と私は考えています。

 

このブログでインナーチャイルドというのは滅多に出てきませんが、実はインナーチャイルドセラピストの資格なんかももっています。(しかもスピ寄り・・)傷ついたインナーチャイルドを感じ、癒し、統合するというワークはよく知っています。

 

しかし実際はインナーチャイルドよりも、その人の思考や感情や行動を拾い「これって親も同じことしてなかった?」と聞き続けたほうが「ああ・・・・!!」という体験ができたりする。ああ、ほんとうだ。確かにお母さん、そういうことやってたわ・・・うわあ、、私がそれを彼にやってる!というような「気づき」ですね。

 

 

さすがカウンセリングに目をつけただけあって、自分のことを知りたいという欲求が強い人が多いんですね。だから自分がなんでこんな苦しい交流を続けているのかをそうやって知れると、ほんとうに喜びになる。はっと目が覚めるような思いがする。そしてこれを繰り返すなかで、だんだんと行動してみようという意欲も復活する。

 

 

つまり幼少期の傷ついたことを慰めたりするよりも、あなたの中にいつの間にか棲みついた「あなたから見た親からのメッセージ」、これに気づき、手放していくというやり方のほうが楽になるのが早いんですね。

 

30代~40代で、という方々の多くは、自分の親がいかに面倒くさい親だったか、正確に理解できていなかったりする。そこに目を向けずともなんとかギリギリのところで生きることはできた。でも本来のあなたではなく、あなたから見た親、実際の親とは違います、これは「あなたが思う、これこれこういう親像」これが、あなたに覆いかぶさるようにしてべったりくっついている。それをはがしていく作業のほうが、インナーチャイルドとかなんとかセラピーよりも腑に落ちる人が多いです。

 

 

だからたとえば彼とほんとうは縁をきりたい。夫と別れたい。

 

もしくは夫と別れないけど、もう他人と思って一定の距離を保って私は私で自由に生きるわ、という選択をしたい、そう思っても、

 

「なんて自分勝手なの?」とか「私が悪いんじゃないの?」とか「本当に私は冷たい女だわ」とか「女として幸せに生きる価値なんてないんだから」とか、

 

 

他にももっといろいろありますが、こうした思いがふっとよぎったりするんです。これは親の悪魔のささやきみたいなものですが、強力な、というか呪いのようなレベルでずっとそこにあるわけです、あなたが認めない限り、認めて自分の気持ちで行動を起こさない限り。

 

 

もちろん幼少の痛みって絶対にあると思います。でもここは理性を働かせることが大事です。そこに浸るのも時にはいい。でも「ときには」でいい。なぜかってそこに浸ることそのものも「依存症」だからです。ちゃんと事実確認というのか、点と点を繋げていく作業が大事です。そしてそこから選択する、どう生きるか、どう生きてみたいか。

 

 

でもこれって、すごくキツいんです。親もまた依存が強くあった人だから。あなたと親は共依存的な繋がりで長く保たれてきたので、これを離すとなると、やっぱりすごく恐いと思います。実際にはあなたが思うような恐いことなんて起きない。良いことのほうが多い。それでも恐い。これまでの生き方を手放すというのは、明日からどう生きたらいいの?という恐怖をどうしても与える。その恐怖を覚悟できた人だけが、幸せになる。

 

 

彼との交流、他の人間関係、必ず親との交流とよく似た「支配関係」が潜んでいるはずです。そこをよく観察して、あなた自身のチカラで、いったい何に怯えているのかをちゃんと知ること。気づきさえすれば半分以上は解決です。あとはその気づきを元にして、違う行動をとっていく。そういう繰り返しを飽きてもしんどくても続ける。それらを何年か続けていくと「ああ、これが私なんだ」という体験ができるようになる。そこまでくれば、だいぶ良いと思います。いやもう充分でしょう。

 

 

 

ここまで書いてみても、やっぱり大半の人は依存とともに生きる選択をする。なんだかんだでそこに戻ってしまう。何度もそううのを見てきました。でも私こそ、飽きてもしんどくても同じことを色々なたとえで発信できたらいいなと思ってます。一緒に頑張りましょう。

 

 

 

こんばんは。

 

 

このブログは恋愛依存症でお悩みの方に書いています。

 

(あなたに合うものを参考にして、合わない内容はここに置いていってくださいね)

 

 

 

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恋愛依存症でまだ回復の道半ばの方々にとって、漠然とした不安感というのはあまりにも親しみ深い感情の一つになっていたりします。

 

常に不安と言っても決してオーバーではないので、それを蹴散らすための様々な小道具が必要だと感じてしまっていることも多いです。なので依存は依存を呼ぶというこの悪循環が繰り広げられやすいんですね。

 

アドバイスを過剰に求める方は、アドバイス依存症と言えます。これは良くなりたくて聞いているというよりも(もちろんそういう方もいますが本当に回復してくると自分を信じるようになるので必要な部分だけ聞き、求めすぎなくなります)

 

今が不安で仕方がないから、アドバイスをする人やものに依存しているだけだったりするんです。

 

 

ただ恋愛依存を手放すということで彼と別れた直後というのは、不安だと思います。もう死にそうなほど苦しい。

 

怒りや悲しみが混じり合って、心の中は嵐だったりする。そういうなかで誰でもいい、この不安定過ぎる私を安心させておくれ!とブログを何度も読んで、こっちとあっちは書いてることが違う、なぜなんだ!とか、色々やるのはとてもわかります。

 

ですのでそういう方は思う存分ここのブログで苦しんでいただいて(爆)優しいことを書いているブログの私の思いも無視せずたまには拾っていただけたらと思います。たまにブログをひらくと恐ろしいほどにカウンターが回っていて「ひい」となることもあるんですが、もうしょうがないですので。

 

 

 

ところでそもそも不安から楽になる方法を知っていますか?

 

1%も不安がない、みたいな心境をここでは書きません。そんなことはあの世で聞いてください、この世で求めてはいけない気がします。たぶん余計におかしくなる。

 

そうではなくて、あなたがある程度、安心する方法ですね。

 

ちょっと想像してほしいのですが、あなたが高熱を出したとします。もうフラフラで吐き気もして、これってもしやあのウイルスに感染したのかしら・・・?という状態になったとします。

 

人にもよると思いますが、にわかに不安ですよね。仕事どうするかとか、もともと身体になにかしらの問題があると他の病気も併発するやも・・・と、不安になるかなと思います。喜ぶ人はあまりいないんじゃないかな。

 

 

そういうとき、あなたはどうしますか?不安をそのままにいつも通りに生活をしますか?

 

いくらあなたでも病院に行くとか、検査をするとかしますよね。

 

これ、なんでするんです?ええ、そう、対処しないといけませんよね。

 

対処するにはこの場合、病院へ行くとか、適切な行動をとりますよね。この状態がいわゆる安心の道を歩いている、となります。

 

ここで「私は病気になんてなっておらん!熱?もともと温度高めなんだい!」とかやるとどうでしょう、もう悪化するのは目に見えてますよね。

 

 

だからあなたは高熱になって苦しくなったその瞬間、その苦しみを「認めて」

 

認めたからこその次の行動、という自然な流れが、結果、安心を生み出すわけです。

 

 

認めないと人は正しい行動を起こせないんですね。これは全人類共通の機能と言えると思います。自然な流れ、法則性が確実にある。落ち着いている人や、いまを楽しそうに生きている人は全員、自分の弱さや至らないところを認めています。そうじゃないとどこかで歪みが生じて、面倒なことを引き寄せてしまう。それを体験から学んでいます。

 

 

楽になりたくてブログを読む、カウンセリングを受ける、アドバイスを求めるというのは、それ自体は悪ではありませんが、楽になるかというと話しは別です。今の不安をとにかく蹴散らすために瞬間的には楽になったような気はするかもしれませんが、あなたが本当は求めているはずの安心などというのは、そこから生まれはしないんですね。

 

 

じゃあどうやったら、認めることができるのか?

 

そもそもわたしは、なにを認めたらいいのか?

 

 

 

これに関しては先ほどもちらっと書いたように、皆さんもこの地球に住んでいる多くの人間と同じ人間なので、その方たちと同じ道を歩くしかありません。それが「体験から学ぶ」「恋愛依存症について知識として学び続けること」です。

 

ここでいう知識とは、ブログのように読みやすいものだけではなく、あらゆる媒体で発信されているものです。最近はYouTubeでも色んな人が伝えていますし、恋愛依存症の本は枕元に置いておくくらい大事にして、不安なときはとにかく読む、それくらいはしてほしいです。

 

 

またカウンセリングでも散々お伝えしていますが、認知行動療法を取り入れることは必須です。あなたの日々の思考をよく観察して、もっと違う考え方はないかな?という目的でブログや本を読むのは非常に良いと思います。最初から感情を伴って認知を変えられなくても、全く問題ありません。これは塵も積もればというやつで、毎日繰り返すと考え方というのは本当に変化します。

 

 

「でも幼少期のトラウマが・・・」という方もいらっしゃるかもしれません。知識がたくさんある方だと、もっといろいろしたほうが良いと思う場合もあると思います。ただそういう方は10代や20代前半でカウンセリングに繋がっていたりして、30代や40代の方は、そこまで深刻ではないケースが多いです。

 

 

これは否を唱える人もいるかもしれませんが、もし本当に親が影響で恋愛依存症になっているなら、今の流行り言葉で、もっと早くに人生が詰んでいます。精神が耐えられないんですね。

 

もちろん例外というのはあります。でもそういう方は他の機関にも必ず頼っています。福祉や自助グループです。そういうのを必要とはしていない場合、なんだかんだで精神がもってきたわけです。

 

でもこれは認めたくないかもしれません。いったんは誰かのせいでこんなことになったと言いたい。わかる、その気持ちはわかります。だからカウンセリングではそれはちゃんと受け止めて聴く期間を設けます。でも30代や40代で親のせいだをやり始めると、もう止まらなくなります。やはり依存症というのは厄介なんですね。これを続けていてその先はどうなる?が全く見えない。すごく仕事ができて頭もいいはずなのに、これだけが本当に難しい。それだけ、変わらせない病いなのです。

 

 

こうして読んでいただいて少しくらい「ああ、認めないとダメなんだなぁ・・・」と思ってくれたら、書いた甲斐があります。書くのけっこうエネルギーを使うので。。。

 

たとえばあなたが不倫をしているとします。もしも不倫をほんとうに謳歌しているなら、カウンセリングは受けません。ダイエットで言うと、痩せたいと言いながら痩せるための何かしら知識を取り入れない人は、本当には困っていません。ダイエットの動画や知識をたくさん取り入れてなんとか痩せたいと思っている、でもなかなか成功しない。こうした方はすでに努力する意欲があります。

 

これと同じで不倫は良くないよね、と言いつつも、特に何かしようとか、自分を助けるなにかに繋がろうとかしない人は、そもそもカウンセリングはおろか、こうしたブログも必要とはしません。まさしく不要だからです。

 

 

とすると、あなたはおそらく恋愛依存に悩んでいるのです。苦しいということは、本当のところ、やめたいわけです。だったら、「やめたい」を信じてほしい。それがあなたの本心なのです。

 

自分がない人間なんていません。正確にはごまかすから「ない」ように感じているだけです。痩せたい、でも痩せられない。痩せる緊急性がなんだかんだない場合もあるし、食欲の暴走も大きいかもしれません。なによりすべてにおいて「改善」と呼ばれるものには、それに苦しんだ分だけの時間やエネルギーが必要なのです。焦り過ぎなのかもしれない。でも本心はたった一つで「痩せたい」「楽になりたい」「安心したい」なのです。それがあなたなのです。だからこれを認めないとややこしいことになるのはわかると思います。軸がぐらぐらしますよね。

 

 

安心したい、依存的な行動を止めたい、もっと安心して人と付き合いたい。きっとこのブログを読んでいるあなたは、そう本心で願ってる。忘れそうになったら、ここだけでも読みにきてください。あなたは良くなりたいんです。

 

 

とはいえ、これまでずっと依存的に生きてきた。現実を直視することができなかった。だから親とか誰とかいろんな悪者も、あなたには必要だった。自分が間違ったことをしていると認めることは、プライドが許さなかった。プライドは高いけれど反面、無性に無条件の愛を誰にでも求め続けた。

 

この癖はあなたが想像するより何倍もの威力をもっています。そう簡単には変わってくれません。なぜ親が原因でカウンセリングを受ける10代20代前半の若い女性が劇的に変わるか、転落するかの二択に迫られるかわかるでしょうか。それだけ命の危機を直接的に味わい尽くしているからです。麻雀でいうところの常に「立直」だからです。それはもう恐怖の世界です。そんな状態では一人でどうにもできない。

 

 

そんな地獄のようなところから回復したときに、ほんとうに平安を手に入れます。これは命の危険が迫るほどの恐怖や絶望が、彼女たちの素直さの分だけ、改善に突き動かすからです。つまり何が言いたいかというと「このままじゃ死んじゃう」くらいのことを感じないと、多くの人間は変わるストレスを引き受ける覚悟をもてない、ということなんです。

 

 

だから残念なことに30代や40代までなんとか持ちこたえられた方というのは、もちろん、そこまでではないにせよ、それ相応の苦悩はちゃんとあるのですが、それだけじゃ「立直」がかからない。不必要な牌をたくさんもったままなので「立直」もかからない。誰もあがれない麻雀をずっとやり続けている、そんな状態なのです。そのうち神経がすり減ります。捨てたいのに捨てられない。捨てられないからしんどい。それが毎日積みあがっていく。いつかは本当に詰みます。

 

 

あの手この手で書いてみましたが、どうでしょうか。

 

依存症は進行性の病いだと忘れそうになるかと思いますが、やはり気づくのが30代40代だと、どうしても簡単にスリップしやすいところはあります。年齢など関係ないなんて、そんな綺麗事が言えるのは、依存症の恐ろしさを知らないからかもしれない。

 

回復し、もう問題がないように見せかける。

 

次の瞬間、依存を強めるなにかに走ってる。

 

真綿でじわじわと、そうやってその人を依存の世界に引きずり込もうとする。

 

だからいつでも立ち止まり「この行動の動機はなにか?」と問う。これが自分と向き合うということになります。

 

これも立派な体験です。なにも目に見えて行動することだけが、回復の道ではないです。

 

 

もしあなたが不倫で悩んでいるなら、それは「向き合いたい」という本心のサインです。苦しんでいるのが本音なのです。それを「彼にもいいところがある」とか「夫のせい」だとか逆に「夫は悪くない、私のせい」と責めることで免罪とすると、とたんにややこしくなることを重ねて書いておきたいと思います。

 

 

 

最後になりますが、ちなみに

 

「無いのはもちろんの上で聞きたいんです、先生がもし回避依存バリバリの人を好きになったら、どうやって付き合いますか?別れるは無し!でお願いします!」

 

 

と言うおちゃめな人がいますのでここで返せたらと思います。

 

 

適当に付き合いますね。理由は面倒くさいからです。

 

私からは絶対に連絡しません。これも面倒くさいからです。

 

連絡がきたら気分で返すか返さないかを決めます。ごめんね、これも面倒くさいからです。

 

駆け引きをされたら?

 

「ごめんねぇ~ちょっと予定入っちゃった~~声聞けて嬉しかったよ、またね」と言って切ります。面倒だからです。

 

回避の人が自分からは縁を切れないのをありがたく活用させていただきます。

 

 

寂しくなったら?と聞かれることもありますが、そもそも

 

男で寂しさなんて埋まるんですか?!(爆)

 

 

 

 

 

こんばんは。

 

 

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ちょっと今日は、向き合っているようで実は・・・という方には難しいか痛いかもしれない内容になるのを先に書いておきたいと思います。

 

 

恋愛依存症に限ったことではないのですが、特に依存症でいえば、これは完治しないものだということを死ぬまでしっかり自覚しておくことが必要になります。

 

完治とは、その病いが自分のなかから完全に除去された状態のことを指します。

 

あなたがどれくらい依存症で苦しんで、どれくらいの深度まで掘り下げ、向き合い、素直に真摯に丁寧に時間をかけてきたかにもよりますが、依存の衝動があなたのなかから完全に消え去ると思えるでしょうか。

 

行動を変えている人でさえ、つまり彼とか異性とか人間に絡まない行動を日々とっている人、自律的な生き方に変えた人でさえ、この依存の「飢え」「渇き」「満たされない日常」から完全には逃れられません。だからちゃんと向き合い続けている人は、そこをしっかりと理解して、自分がなにかを始めるにあたり、「これは依存の衝動に火をつけかねない行為か否か?」を確認します。(多くの方は確認をしません。してくれません。そうなると私は何も言えないのです)

 

道半ばの方や、どうしても自分に甘い傾向にある方(性質上、どうしても欲が強い傾向にあるタイプというのはあります。ただしこれはただの性質に過ぎず、要はその人の使い方次第で良いものにも変わります)は、

 

 

その行動や選択が、実は依存の衝動にスイッチをいれることだと無意識ではわかっていても、どうしても脱依存の世界になかなか満足できず、ついハマってしまい、どこかのタイミングで痛い思いをし、「あぁ、これはダメでした・・・」とまた学びに繋がる、それの繰り返しによって、だんだんと大木の根のようにどっしりと中心が定まってきますが、

 

 

ここまでくるのにどれだけ痛い思いをするかという話しなのです。

 

 

「もう私はけっこう回復してきてるわ!」という方ほど、実は要注意だったりするのですが、ここだけの話しなのですが、

 

依存症の方は、人の話しを聞きません。

 

 

いいですか、もう一度、

 

 

あなたは、私の、のらりくらりとした言葉の真意を決して認めません。

 

決めているんですよね、次はこれこれに依存しまーす!と。

 

そのうえでカウンセリングを受けて、私に言わせたいのです。

 

「うん、いいと思うよ!」と。

 

 

私は常日頃からブログで散々書いています、素直さが大事と。

 

ですから私も皆さんの裏の声をちゃんと素直に拾い、でも一応は仕事します!という流れで、ふんわりとアドアイスしつつ、

 

 

「うん、いいと思う!」と言います。

 

 

これがカウンセリングの厳しさの一つなのです。

 

自己責任だよ、という意味です。

 

 

何度もお伝えしているように、恋愛依存症は甘くない病いです。

 

これはちょっとダイエットとやはり似ているので、ダイエットをたとえに書いてみたいと思うのですが、

 

現代は食べ物に満ち溢れていますよね。

 

特に糖質と脂質のコラボは非常においしくつくられたものが山のようです。そして安いものも多い。

 

 

こうしたものを食べると脳の報酬系が働き、そのときは快楽に満たされますが、だんだんとそれに慣れるともっと食べないと気が済まなくなります。

 

こうして食欲コントロールが効かなくなると、様々な弊害が生じることは皆さまもお分かりかと思います。

 

 

ただ太るだけ、では済まなくなる。

 

 

恋愛依存症も全く同じなのです。

 

 

ただ恋愛だけがうまくいかない、では済まなくなる。

 

 

もちろん人生はそこそこ長いので、多少の「良い流れの時期」もあるでしょう。ずっと苦しいわけではないところもポイントなのです。

 

恋愛や誰かへの過剰な絡みは減った、でも

 

なにかに熱中している。

 

それは悪いことじゃない。誰だって好きなことがあり、それに熱中するとき、本当に楽しい。

 

 

でも依存症の方はそうもいかないのです。

 

これが、自分の本質とちゃんと向き合えているかどうか、

 

その大切さが真に問われるところなのです。

 

 

熱中し過ぎたある種のストレスは、必ず、

 

本来の恋愛依存症のもとにかえってきます。

 

熱中し過ぎることがストレスなのか?と疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、

 

人間は良いことでも悪いことでもストレスになるのです。

 

特に依存の癖が強い方は、普通の人の2倍~3倍のストレスが生じると思ってください。

 

 

食べ物と同じなのです。

 

人間が太るのは、食べ物よりもカロリーです。

 

たとえば3食、菓子パンでも太りません。

 

全てはカロリーで決まります。そうじゃないという専門家もいますが、そんな高レベルで複雑なものをもってくること自体、うさん臭いので、シンプルにカロリーでいいと思います。

 

ところが、食欲のコントロールが効かない人が、言い方を変えれば食べ物依存症のような人が、いくら痩せるからといって菓子パン3食をしたら、ほぼ間違いなく食欲が暴走します。

 

 

カロリーにさえ気を付けていれば何を食べてもいい、わけではないということなんですね。

 

つまり菓子パンのような高刺激物を摂取し続けると人は、暴走するようにできているのです。

 

恋愛依存症とよく似ていませんか。

 

それはそうなんです、全ては脳が絡んでいるからです。

 

恋愛に熱中しているわけじゃないから、いいよね。。。。

 

いつだっかブログで書いたように、多くの方はカウンセリングで良くなりたくて受けるというよりも・・・

 

 

依存を手放したくなくて、でも依存的な生き方って苦しいですから、苦しいとか、カウンセラーにOKと言ってほしくてとか、安心したいからとか、そんな理由で受けていたりします。ほとんどそうなんです。

 

それでいいんですよ。

 

だって、本当に向き合うというのは、地獄ですから。

 

それが何年も続くんです。だから向き合ってるふりをして、実は甘えたいだけだったカウンセリングが何年も続くというのは、致し方ないことなのです。

 

 

こういうブログを書くと決まってカウンセリングをバンバン取ろうとされる方もいらっしゃいますが、違う、そうじゃないんです。

 

よく自分と、あなたの本質と向き合ってほしい。

 

人に言われたから、ブログに書いてあったから、受けるんですか。

 

それだといつまでも苦しいです。

 

自分の判断に自信がないから誰かの意見で動く、誰かの言葉を借りて話す。

 

ダメなんです、それでは。そういう行動や、そういう話し方では必ずまた誰かに無駄に傷つけられてしまう。

 

 

じゃあどうしろと?

 

不安なまま、いまのあなたのままで、ひとまず答えを出すしかないんです。

 

自信のない答えを実際に行動にしていくしか、道はないんです。

 

痛い思いをするかもしれない。いや、間違いなくします。

 

 

でもそうやってなんでも学んで上達していくしかないんです。

 

 

あなたはそれを避けてきた。だからこれから痛い思いをして身につけるしか道がもうないのです。諦めてください。

 

楽な道はあなたにはない。

 

 

だからいま苦しいのは、正解なのです。

 

いま不安がいっぱいなのは、当然のことです。

 

それを何かで散らさない。ごまかさない。ちゃんとしっかり見る。

 

不倫をして良い恋愛ができることは万に一つもありません。

 

この事実を、現実をちゃんと見ることです。

 

もう無理なんです。それを動物のように衝動で手放さない女性にいいことは起きません。断言します。絶対に苦しいままです。また、不倫をして申し訳なかったという反省の心がない人も今後、厳しい人生が起きます。

 

 

なんて酷いことを書くブログなんだ・・・と思うかもしれません。

 

そうですね、私も書きたいわけではないんです。

 

でも現実はもっとずっと酷い。みんなそれをあまりにも知らない。

 

 

逆に何年も苦しい思いをしながら向き合ってきた人は、ほんとうに人が変わっています。依存症の方って、表面は変わったけど本質的にはまだ依存症バリバリだなぁ、というのが多いです。だからこそ、ちゃんと根っこから変わることに真摯に取り組んだ人は、すごくわかりやすいです。生き方がとても丁寧なのです。

 

 

生き方がとても丁寧になった人だって、あなたと同じように毎日苦しんでいたのです。何度もスリップして、それでもまた立ち上がって、依存的な生き方から降りるとはどういうことなのか、懸命に向き合ってきています。当然、それは苦しみを伴う。でもその苦しみこそが、その人を救ったり、強くしたり、魅力的にしていったりする。こういう人が孤立することは絶対にないんです。

 

でも依存的な生き方から降りられない人は、頑張ってはいるけれど、けっこうどす黒いことをさらっと言ったりする。それは依存的な生き方によって溜まるストレスが、ついふっと顔を出すから。

 

周りはぎょっとする。もちろんそうは言わないけれど、言われないから本人は気づかない。

 

カウンセリングでも私は言わないです。なぜかというと、そんなことを言い合える関係を築けないからです。人間に依存する方との健全な関係性を築くには、とても時間がかかるのです。

 

 

相手のことを考えて話しを切り上げるとか、そういうこともできない。自分のことで精いっぱい。どんな人でも、あなたと同じく権利があるということを全く気づけない。これが、依存症の根本とはまだまだ向き合えていない証しでもあります。私たちはそれをずっと見つめています。いつになったら気づいてくれるか、それを決してこちらからは言わないで、ひたすら待つのです。

 

 

 

言えよ。

 

と、思うかもしれませんが。。。

 

言うのは簡単なのです。

 

でも言っても人は変わりません。

 

自分で気づき、反省し、痛い思いをし、恥ずかしいことをしているなと感じ、実年齢を意識し、無知であったことに自己肯定感が下がり、そういうことを通してしか、変わらないのです。

 

 

ブログをどんなに読んでも、変わらないでしょう?

 

でも彼に「おまえ、うぜーんだよ!消えろ!」と言われたら感情が動いてなにかしら動きますでしょう?

 

 

そういうことなんです。

 

だから私は言いませんし、のらりくらりとかわしますし、求められていることをそのまま素直に言うようにしていますし、それで痛い思いをして「先生がいいよって言ったのに!」と言われたら「あれれ~?おかしいなぁ、ごめんねぇ~!」ってこれからものらりくらりします。

 

 

結局、あなた次第なんですよね。

 

 

 

 

 

こんばんは。

 

 

このブログは恋愛依存症でお悩みの方に書いています。

 

(あなたに合うものを参考にして、合わない内容はここに置いていってくださいね)

 

 

 

はじめて当方のカウンセリングをご希望の方は、電話カウンセリングのご予約をお願いしています。※対面カウンセリングは現在中止とさせていただいております。

 

 

ご新規の方は下記の予定枠より、本日から2週間後のお日にちとお時間を、それぞれ第3希望までお知らせくださいませ。

 

3月、4月、5月ご新規の電話カウンセリングの枠は受付終了となりました。ご検討の方は6月の予定開示までお待ちくださいませ。ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

 

 

 *既にお受けいただいているクライエントさまへ。

 

 

 現在、対面カウンセリングの受付を終了しております。再開は2025年の夏頃となる予想です。詳しくは電話カウンセリング時にお伝えさせていただきます。

 

 

 

 

 


 

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まず前回のブログで落ち込んでいるあなたにお伝えしたいこと、それは怒ってませんよ!です。

 

バカにもしていないし、怒ってもいないし、呆れてもいないし、仕方がないことも受け止めた上で書いています。

 

 

ブログを読んで「ああ、先生に嫌われてる、私のことを書いてる、うざいと思われてる」とあまりに強く思う人は、恋愛依存重度のレベルだと思ってください。重度ということは回復に相当な時間がかかるということです。

 

 

ちょっとしたことで相手にとらわれるのは、自分の器に自分が存在していないからです。見つめるところは相手があなたのことをどう思っているのか?ではなく、あなたはどう思っているのか?です。

 

 

カウンセリングは習い事です。自分と向き合う道場みたいなもんです。彼といかに離れられないかをウダウダ何年も話しても、おそらく3日くらいでまたしんどさが復活するでしょう。

 

あなたが真剣に向き合うまで、死ぬその瞬間までしっかり苦しめてくるのが恋愛依存症です。誰ひとりとして例外はありません。保証します。

 

逃げれば追いかけてくるし、向き合えば追いかけられるような感情は落ち着きます。いつまで逃げるかはあなた次第です。

 

決断できないんです~って話しを何年もしていて未来がどうなるかを真面目に向き合えない人は、ただむやみに焦るだけになりますが、それ、エネルギー消費が半端ないです。

 

あと数年やっていると必ず後悔するような出来事が起こりますので、私はその時がくるまでのらりくらり聞いているしかないかな、なんて思うときもしばしばです。

 

だって習い事は、本人が実践しないと上達しないですから。

 

恋愛依存を手放したくない理由はいくつもありますが、そのうちの一つに「私は幼少からずっと不幸だった。今さら普通の人生を生きるなんてできない」という方がいます。

 

恨みが強くなっていて、過去からずっと不幸だった、それは親のせいであり、彼のせいであり、色んな憎むべき「あいつ」がいます。兄弟姉妹の影響もかなり大きい。

 

 

無意識で思っていることは、「こんなに苦しめられてきたのだ、今になって何事もなかったように平和な日常をその辺の普通の人たちと同列にされるのはまっぴらだ。過去に親に愛された人たちと同じ普通の女性として扱われたくない」だったりするので、決して別れないし、自分を幸せにはしない。

 

 

ずーっと

 

ずーっと、彼にせっせと尽くしてきた。

 

今さら、その尽くしてきた歴史をなかったかのようにリセットなどできない。

 

別れるとは、これまでの私の労力や苦悩も「ゼロ」なかったかのように消えてしまう。

 

そんなことは許せない。なんで私だけが損をする形で別れなきゃならない。

 

というようなものをもっているがために、別れられないことが多々あります。

 

 

幼少期が大変だった、愛されなかった、今が生きにくいのは親のせいだ。

 

確かにそうなのでしょう。

 

だけどあなたはいまや、大人になっています。

 

はっきり言うと、あなたはもう、特別な人間ではなく、

 

ただの平凡なおばちゃんなんです。

 

もういい歳になり、恋愛にうつつをぬかしている年頃をとっくに過ぎた、ただのおばちゃんなのです。その辺のスーパーで普通に買い物をして、ガハハと笑うおばちゃんと同じなのです。

 

 

恋愛依存で魔法をかけているのでしょうが、目を覚まさないと後が詰まってきます。ちょっと想像すれば容易にわかるはずです。こんなことを続けていたら、未来がないと。

 

 

何度も言います、あなたは可哀相じゃないし、悲劇のヒロインでもないし、過去に親がどうのこうの言いますがいま生きているでしょう?殺されなかったんです。その一点だけでもあなたは特別ではない。

 

 

ちなみに私もただの平凡なおばちゃんです。平凡なおばちゃんには、それに見合った生き方があり、そのなかでの喜びや楽しみや、向き合うべきテーマが必ずあります。そこを生きることが、自分をもっているということです。恋愛依存で現実を無視した人はいずれ、現実に裏切られます。

 

 

あなたがしないといけないことは、まず、もういいおばちゃんなのだと認めることです。素敵な恋愛はもう本来、終わりなんです。諦めることを知らないといけない。もうどんなに愛してほしいと叫んでも、いいおばちゃんなのだから、素敵な男性は離れていきます。私たちは愛されたいと言って許される年齢ではない。もはや、愛する方向にいく大人の女性なのです。

 

嘘だと思うならこれからも彼とぎゃあぎゃあやっちゃってください。私は特に困りませんし、あなたが依存をしていても腹が立つなどは全くありません。こればかりは責任がないのでどうも思いません。変わらなくて困るのは私ではないので、そこはドライに聴いているのみです。地獄に行くまでやってもいいと思ってます。

 

 

それでもこういうブログを書くのは、恋愛依存で苦しむ女性のことを大切に思っているからです。恋愛依存で受けておられるすべてのクライエントさんは、私にとって大切な、とても大切な人です。だから気づいてもらえたらいいなと思って書き続けています。

 

ただ正直なところ、わかってほしくて書いているのでもないんですよね。伝われば嬉しいけれど、そんな簡単な病気ではないのもよくわかっているので。

 

 

私もあなたも、ただの平凡なおばちゃんです。

 

過去に何があろうとも、どんな刺激的な歴史をもっていようとも。

 

広い視野で見れば、ただのおばちゃんなんです。

 

特別でもなんでもない。何者でもない。

 

だから損はする。裏切られるし、逆に裏切ったり、ずる賢いことをしたりする。

 

過去のせいじゃない。

 

私たちの弱さなだけ。

 

こんなにも弱い私とあなたです。

 

いきなりすごいことなんてできないよ。

 

いきなりすぱっと別れたりなんてできないよ。

 

だって私もあなたもただのおばちゃんだから。

 

占いとかスピの人たちにどれだけ強運と言われても、

 

所詮それは普通のレベルの強運なのであって、特別なんかじゃない。

 

強運の持ち主なんていっぱいいるのに、皆んなだいたい普通の日常を生きているのがその証拠。

 

だからいきなり依存を断つなんてできない。それでいい、だって普通の人間なのだから。賢者じゃないし聖女でもない。

 

つまらないものもたくさんもってるただの人間。

 

愛されなかった人のほうが世の中では多い。

 

それでもそれを仕方なく諦めて、普通の日常を生きてる。

 

恋愛依存でめちゃくちゃやってる人のなかには、そういう普通の人を馬鹿にする傾向をもってることがありますが、

 

普通の人たちってすごいんだよ。

 

ちゃんと諦めることもできるんだから。

 

おばちゃんなんだって自覚をもっていて、身の丈にあった暮らしのなかで楽しむことを工夫して生きているから。

 

あなたもそれでいいんだよ。

 

私もそういう平凡なおばちゃんとして、普通の日常を生きています。

 

一緒にそうやって生きていこうよ。そうやって、つまんなくても日常を大事に皆んなと歳を取ろうよ。

 

天災など起きたら、それがいかに素晴らしい生き方だったかを痛感するはずだから。

 

レッツ平凡おばちゃん!