三重臨床心理カウンセラー/恋愛依存症専門カウンセリング -2ページ目

三重臨床心理カウンセラー/恋愛依存症専門カウンセリング

自分を取り戻し、人生を、価値をもって生きていくために

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恋愛依存で苦しんでいる方は、もちろん「恋愛」対象者がいて、

 

その対象者になりふりかまわぬ愛情の搾取をしたり、されたりしていて、死ぬほど困っているのに、手放すことができない、

 

ざっくりと言うならば、そういうことになります。

 

カウンセリングを定期的に受け続けていると、ひとまずこの症状は軟化し、彼とお別れできる人のほうが多いです。稀に何年もしがみついている方もおられますが、年齢があがるにつれて維持が難しくなると、やむなく手放す、という流れになります。

 

 

ではそれで問題が消失するのかというと、実は全然なにも変わってはいません。

 

 

もちろん、彼を手放す「プロセス」のなかで、自己内省を深めていくことで(要するに自分を知る、欠点や弱点を正面から逃げずに見て認める、またその弱さを変えられるところから変えていく努力をすることで培われる忍耐や健全な交流の術を身につける)

 

そもそも依存症に陥った「根本」の部分がありありと分かるようになれば、

 

あなたは全てとは言えませんが、自分の人生をやっとコントロールすることができるようになるので、問題は消えるわけではないですが、脅威にはならなくなります。

 

 

ただ多くの方は、異性を相手に依存しなくなった、というだけで、自分と向き合う問題がなくなったと感じる傾向があり、

 

カウンセリングでもなにを話したらいいのかわからなくなって、やめていく、そして数年後、

 

前よりももう少し厄介な恋愛を「問題」として持参し、カウンセリングを受ける、

 

以降、このサイクルを繰り返す、

 

これが現状だったりもします。

 

 

恋愛ができる人はそういう流れが多いですが、恋愛相手がいないとなると今度は友人や職場の人間関係、あるいは物質依存(買い物衝動、お酒、ギャンブル、大食いなど)

 

何かしら「依存できるもの」に、依存をしたい衝動をぶつけていきます。

 

ところで、恋愛依存の方には、エネルギーヴァンパイアというような方がけっこういらっしゃいます。

 

 

先に断っておきますが、私はあなたの敵ではありません。憎しみもございません。けれども事実と向き合うためには厳しいことを書かざるを得ないので、致し方なく書きます、ご了承ください<(_ _)>

 

 

エネルギーについてはこのブログで何度も書いてきました。

 

特に「エネルギーを盗られないように気を付けて」のほうを多く書いていたと思います。

 

 

実は恋愛依存症の方の殆どが、エネルギーヴァンパイアです。

 

これには二種類存在します。

 

一つは、本当にエネルギーが常に足りないような感じの人です。いつも周りに嫌われないようにと「気」を使いすぎていて、そういう方の周りには、当然、エネルギーが欲しい人が集まってきますから、どんどん吸われていって、そこで自分よりも優しそうな人や、話しを丁寧に聞いてくれる人や、恋人などに愛を求めることでエネルギーを盗る方。

 

 

もう一つは、そもそもエネルギーはたくさん持っているのだけれども、「もっとくれくれ病」になっていて、どんなに与えられても不足感が消えない、飢餓感が強いために、自慢話しを子どものように何度も繰り返し話し続けたり、なんでもでかいパフォーマンスで周りを圧倒させることでエネルギーを盗っている方。

 

 

何度も言いますが、私はあなたの敵ではありません。どうか落ち着いて、冷静に自己分析をしながら読んでください<(_ _)>

 

 

 

 

それで、ここからが大事な話しになるのですが、

 

あなたはいま、困りごとありませんか?

 

ある?あるとしたら、あなたは正常です。

 

向き合うのがきついと感じ、困りごとを見ないようにしている?

 

あなたはとても正常です。

 

 

なにかしら、困っていることはあるのだと思う、でもそれが具体的に表現できない、捉えられない。

 

なんとなくこの先の未来に、漠然とした不安ならある。

 

 

これも正常ですが、ただ、こういう人が一番厄介ではあります。

 

 

実は困ったり苦しんだりするのは、才能であり、能力なんですね。

 

 

あなたの周りにきっといると思います。

 

すごく迷惑な人なのに、本人は全く困っていなさそうだ、という人が。

 

 

 

あなたが迷惑な人だと言いたいわけではありません。

 

 

ただ、あなたはなぜ恋愛依存が必要だったのか?

 

そもそもの根本部分を真剣に見つめてみたことがあるでしょうか。

 

親が原因で、というのは、ほとんどの人が割と早くに到達できることなので、これはレベル1以下です。

 

 

もっと実は深くにあるんですね、依存していないと困るなにかが。

 

 

ここを、ちゃんとつかめていないと、

 

今は大丈夫かもしれませんが、将来は迷惑な人になりかねないという話しなんですすいませんきついこと書いて<(_ _)>

 

 

 

あなたも思いませんか。

 

他人に迷惑をかけて、それでも何も気にせず生きている人をちゃんと見つめてみたときに、

 

 

「この人、可哀想だな」

 

「人生つまんないんだろうな」

 

「こんなふうにしか生きていかれないんだろうな」

 

 

これがそのまま、あなたに返って来るということです、そう思われる人になってしまうということです。

 

 

すると、あなたもそういう人と仲良くしたくないですよね?

 

面倒な人とは距離を置きたいと思う、なぜ?

 

エネルギーをもっていかれますよね、そう「気」が滅入るんです。

 

 

どうせなら、元気になる人と話したくないですか。

 

でも「真に」本当の元「気」をもっている人というのは、

 

まず自分のことがよくわかっている人です。

 

 

 

 

あなたはいま、恋愛をしていないとします。

 

恋愛相手がいない。つまりひとりです。

 

 

そこで不安になるのはなぜですか?

 

なぜ?ともっと深く丁寧に、徹底的に見つめてみたことはありますか?

 

なぜ、あなたは男がいないとそんなにエネルギーが頼りなくなるんでしょうか。

 

なぜ活力が湧かなくなるのでしょうか。

 

あなたはもしかして、職場や友人、あるいはなんらかの客商売系で、お金を払うことでエネルギーを盗ろうとか、

 

そういうことをしていませんか。

 

なぜ、それが必要なんでしょうか。

 

なぜ、そんな嫌われるような、恨みを買うようなことをやってしまっているのでしょうか。

 

あなたも嫌だと思います。

 

正当な理由を見つけて相手を怒る、しつこく何度も怒る。

 

それって、やられたら嫌ですよね。

 

なぜ、それをされたら嫌なんでしょうか。

 

どんな思いがして、嫌だと感じるのでしょうか。

 

深く掘り下げて、いったいなにが嫌なのか、しっかり向き合ってみると、

 

あなたの見たくない一面が見え、実は相手もそれをもっていることに気がつくと思います。

 

 

さらにもっと深めていけば、究極の答えに出会います。

 

それに出会ったとき、ここで、あなたがどうこの先を生きるのかを考えることができるはずです。

 

 

彼と別れてつらいとか、彼が愛してくれないとか、こういう悩みはたいしたことではなかったのだと、

 

はっきりとです、ぼんやりとではありません、

 

はっきりと、わかるようになります。

 

 

 

だから、困っていることがあるのは、すごくラッキーです。

 

まだチャンスがある証拠なのです、自分を救うチャンスがある。

 

 

それは才能がないと、できないことです。

 

 

困ったことはない、でも根本と向き合えていない人は、

 

一度、自分に聞いてみてください。

 

 

「この先、一生、誰とも恋愛ができないとしても、私は幸せだと感じられるかな?」

 

 

「このまま変わらぬ風景で一生続いていくとしても、それもまた人生と清々しく言えるかな?」

 

 

要するに、嫌なことは相変わらずあり続けて、歳だけ取っていく、

 

棚ぼたのように奇跡は起こらず、刺激もなく、あるといったら面倒な人をいなしながら適当に生きていく、

 

 

それがもう絶対に変わらないと確定した人生だとしても、

 

あなたの心になにも起きないか?それでいいと思えるか?

 

 

と、聴いてみてください。

 

 

そこから湧き上がってくるものの正体はいったい、なんなのでしょうか。

 

 

 

 


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親に関することを読むのはとても疲れる方もいらっしゃるかと思いますので、そういう方は無理しないでほしいと書いておきます。

 

恋愛依存は親のことと向き合わなくてもひとまず乗り越えることが可能です。結局のところドーパミン中毒というのをどうするか、依存はそこの対処の連続によって変化していく側面もあるからです。

 

行動を変えましょうとか、親のせいだとか誰かのせいだとかいうのはいつまでもするものじゃない、と書くのは、

 

これやってるとお金と時間がいくらあっても足りないからです。

 

もちろん最初の頃はそれでよくて、そういうプロセスはどうしても踏みます。それがないとどこかで無理がくるんですね。

 

ただ、依存って、皆さんはよくわかると思うのですが、

 

こう、溺れるような感覚があるじゃないですか。

 

あれ、カウンセリングで自分は被害者だ!をやってるときもすごく出現しますよね。

 

表面的には、この苦しみを「わかってほしい」なのですが、

 

その「わかってほしい」はカウンセラーだけじゃなくて、あらゆる人に訴えてると思います。

 

やってるとき、溺れるような感覚ありますよね。

 

わかってもらえたとき、救われた感じがする。

 

このジェットコースターのような激流の感情は、まさに依存の方が中毒とも呼ばれるゆえんで、やっぱりそこにハマりやすい。

 

ここから抜け出さないと独りぼっちになります。誰もそんな激流を一緒にやりたくないから。

 

 

だから親のことを話すときは、あるいは彼とか職場の人とか、友人のことを話すときは、

 

自己憐憫的に話すのではなくて、あるいは、承認欲求を満たすために話すのではなくて、

 

せめてカウンセリングの時間「だけ」でも最初は良いので、

 

きちんとなるべく冷静に、言い方を変えると集中して、

 

親のことや誰かのことを話すようにしてもらえたら、だいぶ自己理解が深まり、セルフで向き合うこともできるようになりますので、まずはこれを覚えておいていただけたらと思います。

 

 

ちゃんと理解するために、自分の心に何が起こっていて、こんなに不安定になっているのか、そういうことを冷静に見つめることが、真の向き合う、ということになります。

 

最終的に大切なことは、依存の欲求を、あなたはどうしたいのか?です。

 

そのために親のことをひも解く必要があるなら、ブログで恐縮なんですが、何かヒントになればと思います。

 

 

 

それで、親のことは書いても書いてもまだまだ出てくるあらゆる角度とか深度があります。

 

 

前回は、人は誰でも親のコピーをして成長するので、

 

親に似るのは当たり前、と書きました。

 

もう一つあります、これはあなたがよくわかっていることだと思いますが、

 

親対策用の人間になる、です。

 

子どもは親の愛情を常に求めています、色んな意味で必要だからです。

 

そして子どもは全員、根底の部分で親を愛しています。

 

子どもが親を思う愛情以上の愛というのは、私は滅多に見ません。親が子どもを思う気持ちももちろん強いですが、個人的には子どもの愛のほうが上なんじゃないかなと感じます。

 

 

あらゆる思いで親を慕うからこそ、親のコピーをしつつも、

 

親に好かれる自分を作り出そうともします。

 

こういうことを十数年間、繰り返し行います。

 

もちろん多くは思春期で、親の影響から脱皮する本来のあなたを誕生させる時期もあります。

 

 

ただ、恋愛依存の方の場合、親が変化を認めなかったりして、その誕生を阻むというアクシデントが発生しやすく、

 

本来のあなたと、親のコピーと、親対策用の自分とのはざまで、非常に混乱します。

 

そんなときに、過食症や拒食症、リストカットや恋愛依存に、

 

まるでなだれのごとく突っ込んでいく、というのがあります。

 

本人は好きでそういう選択をしているのではなく、

 

どうやってこの地獄的な心を生かすか、それだけに集中しているような状態です。

 

これまで生きてきたどこかで、大変な人格者に出会い、濃密な交流をしてきた人なら、そこにすがればなんとかなるかもしれませんが、恋愛依存を大人になってもずっと引きづっている方には、そういう出会いもなかったケースが多い。

 

 

元々ある矛盾だらけの心の状態をそのままにして普通に生きることはかなり苦しいので、何かしらを発症させることで、なんとか生きようとする、サバイバル戦略の一つとして依存が必要になった。

 

 

ただ、世の中はとても広く、色んな人がいて、でも秩序とか倫理とか、道徳がある。暗黙の了解のうちに、これはダメ、これはいい、という白黒のわかりやすさだけでなく、

 

曖昧なもののほうが割合の多い世の中に出る。

 

 

そんなとき、本来のあなたが自然と表現されれば、実は問題がないんですが、そんなことをこれまでしてきていない。

 

思春期に自分をゲットする、その時間も与えられていない。

 

残るは、親のコピーであるあなたと、その親に愛されるために作った演技者のあなたのみです。

 

この二つをこれからの人生のなかでうまく使っていかなければならないと、意識でそうはっきりとは思わないまでも、

 

本能的にそう思う。

 

 

 

すると、幼少期によく似た環境が必要になりますよね。

 

そうじゃない世界を知らないから、知らないことを「よくわからない」と素直に言える環境にもなかったためか、そんな発言さえわからない。

 

 

だけど、さすがに親によく似た人だらけでは、あなたがもたない。

 

既に散々にエネルギーを消費しているから、もう親と同じ人間ではきつすぎる。

 

それだけでなく、親のような人間は良くない、という正義感の強い人もいる。

 

本来のあなたがどんなに親に抑え込まれてきたとしても、

 

どうにも消せないあなた「らしさ」というのは、随所に漏れ出るものです。

 

カウンセリングでなんとかしようとする方の多くは「素直」さが残っています。もともと素直さが強い性質なのだと思います。

 

それは親や誰かにどんなに打ちのめされても消せない才能みたいなものです。

 

そこの部分が「親みたいな人間になっちゃいけないし、親みたいな人間を認めない」と思っているのもあって、親そっくりな人を周りに置かない、という場合もあります。

 

 

あるいは非常に聡明なところがあるとかもあります。非常に劣悪な環境下で育っても社会に出ていける人というのは、賢い人が多いです。これも本来のあなたが、どんな時でもやはり滲み出ている証拠だと思います。

 

 

 

なので親そっくりな恋愛相手をあなたは選んでいないはずです。親より少しマシな人を選んでいることが多いのではないでしょうか。

 

ちなみに、稀に親より酷い人を選ぶ方もいらっしゃいます。そういう方は親を許したい人に多い印象です。本来のあなたが愛情深かったり、あるいは甘えん坊な性質が少し強めの場合もあります。

 

 

 

親よりは少しマシな彼、職場の人、友人。

 

ここで恋愛依存の方が取る行動の多くが、

 

コピーした親を自ら再演する、です。

 

 

ときどき感じることはありませんか。

 

彼らに自己表現をするときに、

 

「この人、かつての私みたいにうろたえてるな」とか

 

「私がいま、かつての親が私にしたことを、

 

彼にやってるな」とか

 

 

 

相手を見るときに、うっすら気づいてる、この

 

「ああ、彼がいま、幼少期の私みたいになってる」

 

という感覚。

 

 

そして自分よりも明らかにチカラがあるな、と感じる人を前にして

 

「親になんか似てるな」とか

 

「幼少期のあの頼りない自分が、いま出現しているな」とか

 

 

そういうことって、ないでしょうか。

 

 

カウンセラー相手にこれをするときもあります。

 

私はそれにちゃんと気づいてますが、あなたは気づいているかどうか、これなんです、カウンセリングでやることというのは。

 

 

恋愛依存の方は頭がいいです。いや、上から目線でもなんでもなく本当に頭がいいんです。

 

だからこのブログでも、もうほとんどはっきり自覚できちゃうんだと思います。

 

 

でも、それだけじゃ足りない、認めるというのがないと、

 

 

ただ「先生、私、また親と同じことしちゃいましたあ!」

 

と、報告するだけで満足して、

 

翌日からさっそくまた同じことをやってしまう、

 

という事態になります。

 

 

カウンセリングは報告もしてほしいのですが、それを通して、

 

いま、あなたはそれにどう向き合いますか?

 

これ、これが超!!!

 

 

大事なんです。

 

う〇こをしたら、う〇こしたよおお!!!

 

で終わったら困るじゃないですか、それと同じです(謎

 

 

それで?どうする?

 

私はどう聞いたらいい?なにをサポートできる?

 

指示をくれええ!!!

 

 

というのが私の声です。

 

 

 

やっちゃったんです~

 

だけだと、カウンセラーは「そうかぁ」としか言えない。

 

もっとこき使ってください、どうすればいいか?とか聞くんです。

 

そもそもどう聞いていいかわからない、という方もおられるかもしれません。

 

答えをくれないとかいう人もいまだおられますが、

 

 

なんでそんなに受け身なんだい!

 

それじゃ変わらないんですよ、せっかくいいところまできてるというのにオーマイガーです

 

 

もっとあなたの人生にあなた自身が積極的に攻めていかないと親の影響から一生抜け出せない。

 

親の影響があっても生きてられるからいいんです~

 

 

という人はまさかこのブログを読まないでしょうから、そういう人の意見はパスしますが、

 

 

親と同じことをしている、あるいは、

 

相手を、かつての幼少の頃の私のように、

 

うろたえさせている、追い込んでいる、

 

そういうのがわかるなら、それはもう変わらないといけないサインです。

 

 

親と同じように追い詰めないやり方を、

 

理想をいえば愛のあるやり方を、

 

それが結果として、あなたの望む通りにならなかったとしても、

 

親と同じやり方をしない、

 

幼少の頃に味わった思いを、いくら相手が酷い人だからといって、やり返さない

 

親への復讐のような思いを、正当化して相手にぶつけない。

 

 

これをしている限り、あなたはどんなに親のせいだ、誰のせいだと、自分と親は別人で、あんな人間ではない!

 

 

と否定しても、実は同じなんだ、

 

ということを無意識に何度も教え込ませるようなものになります。

 

これでは、せっかく親のことを話しても、どんなに話しても、

 

親の影響から本当の意味で抜け出せないんです。

 

親のせいと言いながら、すごく親にべったり、ということになってしまうんです。

 

大変危険なことなんです、親のせいで!というのは。

 

ほんとうに親から精神的自律を果たすための、親のせいで!

 

 

というのは、私はいくらでも聞けます。

 

 

でも、う〇こもらした!

 

 

で終わるような話しでは、私ができることは何もなくなります。

 

 

すごく繊細な作業でもあるので、親とのことを向き合うときは、

 

あなたが「いまだ」と感じた直感を信じて、そのときがくるまでエネルギーの温存が望ましいかなと個人的には思います。

 

 

 

親とのことを冷静に向き合うと、自分のことがよくわかるようになります。

 

それは表面的な「わかる」ではない、とても深く温かい「わかる」です。

 

そうしてやっとあなたがあなたとして生きて、そういうあなたにちゃんとフィットした伴侶が現れるんです。

 

大丈夫、一般的には若いほうが出会いが多いのはやっぱり事実ですが、

 

ちゃんとむきあって生きてきた人は、何歳になっても必要を感じれば、ちゃんと出会いってありますから。

 

大丈夫、焦らなくて。

 

 

 


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「ああ、これ、母親と同じことしてるなって思うんです」

 

自分と真剣に向き合っているとほぼ必ず出てくる発言の一つで、ここからがある意味で恋愛依存との真剣勝負のようになってきますが、

 

前回も書いたように親の影響は、とてつもなくでかいです。

 

これは、親から虐待を受けたとか、酷いことをされたとか、思うような愛情をもらえなかったことによる「心の傷」を指しているのではなく(もちろんそれも相当な影響なのですが)

 

 

もっと厄介なのは、子どもは親を必ずコピーする、という

 

全ての動物が当たり前に行う習性というのか遺伝子のレベルというのか生物が生物として生きるために行うサバイバルというのか、そういう次元の意味で、とてつもなくでかい、ということです。

 

 

それで前回は「カウンセリング以外で回復する方法があってもいい」と書いたんですが、理由はこれがあるからです。

 

 

たぶん、親と自分がそっくりだ、ということをある程度までは理解できるかもしれない。

 

実際にカウンセリングでそれを発言する方はいらっしゃいます。

 

ただ、これが心底言えるようになった人がいかに努力を重ねてきたか、を思うと

 

カウンセリングで向き合うことが大事!と声を大にして言えないのも正直な気持ちです。すごく苦しむんです。

 

 

しかも親だけじゃない。

 

日々関わっている人たち全ても、あなたの一部である、ということです。

 

瞬間的に、一時的ではなくて、「日々」「ほぼ毎日」関わっている人たちというのは、あなたであり、親であり、幼少の頃の誰かであり、つまりこれは「あなたの化身」みたいな存在です。

 

 

本気で向き合い続けると、このことがよくわかるようになります。

 

頭ではなく実感を伴うのです。

 

冷静に、私の一部だと感じられるようになるのです。

 

 

でも、親のせいで生きづらくなった、とか、

 

職場の上司がこんなに酷くて、私はつらい思いをしているんだ、とか、

 

こういう表現に留まっている状態というのは、

 

親と私は違うと思っているし、上司と私は似てないと思っているので、

 

いや、厳密には、私とその人たちは同じなんだと「認めたくない」ので、

 

 

過剰なまでに悪者扱いにしてしまい、それをカウンセリングで必死に話すのだけれども、

 

 

こう、すっきりしないんですね。

 

最初はすっきりすると思います。

 

でも、だんだん、どんどん、モヤモヤが残るようになる。

 

 

あんなに時間をかけて話したはずなのに、なんだか違うと感じる。

 

 

ほんとうに話したかったことを話せていないような、そういう感じがする。

 

でも認めたくない、というのは何度も書いているように依存症が否認の病いと呼ばれるところなので、

 

よもや、

 

自分自身に暴言を吐くようなことをしてしまっているとは、

 

気づかないんですね。

 

 

親と自分がなんとなく似ているな・・・

 

 

ということに、あなたは気づいているかもしれない。

 

それって、たぶんあんまり良い気分じゃないと思います。

 

 

人によっては吐き気をもよおすほど、嫌なことかもしれない。

 

 

ただちょっと聞いてほしいのは、

 

あなたは好きでそうなったわけじゃない、ということです。

 

ライオンの子どもが鹿に育てられても、生き残ることはできませんよね。

 

あなたが生き残るためには、親のコピーをせざるを得なかったわけです。

 

親の真似をしないと子どもは誰でも不安になります。

 

醜いアヒルの子のように、仲間に入れない苦しみは想像を絶するものです。

 

なんとしても親に認めてもらう必要があった。

 

愛されないと生きていけないと思うがゆえに、親の真似をし続けて、

 

親とよく似たあなたになった、これは悪いことではないですよね、当たり前のことです。

 

 

あなたはいま生きています、つまり成功したんです。

 

そしたら普通は、それをそのまま続行しますよね。

 

これもごく自然なことです。

 

ここまでは何も違和感ないと思います。

 

 

ところが、本来のあなた、というのが別にいます。

 

 

ほんとうは、色々と我慢してきたことがあった。

 

ほんとうは、そうじゃない!と言いたいことが山ほどあった。

 

 

大人になって社会に出たら、それらは普通に発言していいことなのですが、

 

その「ほんとうはわたし・・・」をあまりにも発言してこなかったがために、

 

出し方も、伝え方も、そもそも「ほんとうはわたし・・・」の本音も、

 

ほとんど全くわからない状態にある。

 

 

わからないけど、ないわけないですよね。

 

これってすごく混乱します。

 

不安は増し、誰も信じられない、自分を最も信じられない。

 

だから、親とよく似た彼氏、幼少の頃とよく似た構造をもつ職場や上司じゃないと、

 

この混乱、不安、イライラ、焦りのようなものを鎮めることが難しいわけです。

 

そういう環境を自ら引き寄せて、そこで過去の再演を繰り返す限り、

 

死ぬことにはまずならないだろう、

 

交流に心底困ることはないだろう、

 

というのがあるんですね。

 

 

そういう世界のなかで生きてそのまま人生を終える人もたくさんいます。

 

でも、なんかおかしいぞと気づく人もいます。

 

すごく生きづらいな、こんなのは嫌だな、と感じる人もいます。

 

そうしてカウンセリングに辿りついて、自分のことを知ろうとする。

 

でもここでまた惑わしの門が出てきます。

 

親が悪い、あいつらが悪い、という類いのものです。

 

いや、悪いんですよ、それは事実ですが、

 

最初に書いたようにそれは、あなた自身さえも「悪い」に入ってるんですね。

 

 

だ親のコピーをして生きてきたから、当然、

 

周りの人にも親があなたにやったことと同じことを、

 

あなたがやっているからです。

 

 

なぜ、私だけ、それが許されるのか?

 

という混乱を今度は背負ってしまうんです。

 

矛盾が生じるのは、たぶんわかると思います。

 

 

なので親の扱いというのはカウンセリングでもけっこう難しい。

 

私はあまり悪く言いたくないと、だいたい前置きします。

 

それはクライエントさんの親を悪く言っていいのは、クライエントさんだけだと思っているのと、

 

いつかあなたが気づく日がきたときに、藤川はそういう人間を嫌いなんだろうな、と思ってほしくないというのがあります。

 

 

何度かブログでも書いていますが、親は親で色々あったわけなので、悪いと一言で簡単に言えないんですよ。

 

 

この場合の私の座右の銘は「罪を憎んで人を恨まず」です。

 

親のやったことは確かに酷い、でも親そのもの自体を否定するというのは、やっぱりできない。

 

だからあなたが親に似ているとか、しかも嫌なところが似ているとか、そうだとしても、親は親、あなたはあなた、罪は罪で人の人権とは分けて考える、というのはとても大事にしているので、あなたを嫌いになるとか変な目で見るとかは一切ないです。一応書いておきたいと思います。

 

 

親の影響というのは、とても一つの記事で完全に書くことができません。あらゆる影響を与えるのが親だと痛感しています。

 

 

あなたが親のせいだと発言しているとき、

 

私もまたその親の子どもなのだ、だから

 

成功なんかしてはいけない、幸せになどなってはいけない、

 

あんなに酷い、あんなにもクズな親に、

 

私も似ているのだから、親を許せない以上、

 

私は私も許さない

 

 

だからこれからも、悪い男と出会い続けるし、

 

嫌な職場にい続けるし、

 

私は決して親以上には幸せにならずに、この世を去る

 

 

 

もしも無意識でこんな取り決めを行っているとしたら、

 

どんなに表面的な問題解決をはかろうとしても、まるで歯が立たない。

 

一時的には晴れ間も出る人生、まるでパチンコのように

 

たまに良いことが続いて、なんだかこのまま回復するかも

 

そう思って、もはや恋愛依存のことも忘れかけたあるときに、

 

とんでもないものを引っ張ってくる、

 

これが無意識が「意識無い」がゆえの、すごくこわいというのか厄介なところです。

 

意識で生きているなんていうのは、迷信で、

 

実際に私たちは幼少期の課題を、心理学的に言えば「未完のプロセス」をクリアしないと、

 

意識で自由に生きているように見えて、無意識の生き方をただなぞるだけの一生に終わる、

 

それは、あんなに嫌いだと否定していた親にそっくりな人格のまま、

 

親と根本ではよく似た一生、ということになってしまう。

 

 

もちろんそれでいいのなら、何も問題はないわけですが、

 

親のせい、誰かのせいが中心になり過ぎている人で、

 

とてもいま生きづらいのだとしたら、それはどこかで冷静なあなたが、変わりたいと望んでいるサインかもしれません。

 

 

 

親のことをどう処理するか、どう折り合いをつけるのか、どんな捉え方をするのか、それは人それぞれです。

 

 

あなたが納得のいく答えを見つけることが一番の答えだと思います。

 

 (あ、でも親のせいに少しもしてこなかった人はまず親のせいにしていいというのは前回の通りです、そのプロセスがないと今日の内容にたどりつけないから。今日はもう少し進んだ人向けに書きましたのでよろしくどうぞm(_ _)m)

 

 


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私のところに来てくださるクライエントさんの多くが同世代、少し上の方が多く、かつカウンセリング年数も長いことから、

 

成長や変化に合わせて「親のせいに留まり続けると先がなくなる」という内容を書くことが増えました。

 

でも中には、良い子の仮面を取る必要のある方もおられます。まだ若い方にとって、一度全てのことを親や幼少期に関わった大人たち、学校などの責任とする時期は必要だと私は感じています。

 

ブログでは厳しいかもしれませんが、何年経っても親のせいだ、と、そこに留まることで、色んなことが実はできない自分と向き合うことがつらい、自分に弱点や欠点があって、それゆえに今が生きづらいのだ、という風にどうしても思いたくない、そういうクライエントさんにカウンセリングではかなりの時間を設けてたっぷり吐き出していただくということはしています。

 

それでも、人は自分に起きた不幸な出来事を、それはもう仕方のないことなのだ、今の自分の困っているところを具体的にどうするか、どう解決していくかが重要だ、とはなかなかなりません。

 

人間も動物なので、ストレスのかかることは極力したくないとどうしても思ってしまいます。親のせいにし続ける、誰かのせいにし続けることは、同じ人間としてよく理解できます。

 

 

いつか、そういう方にも届けばいいなと思っているのは、

 

親のせいで生きづらいという思いをあまりにも握りしめ過ぎると、今の現実も、これからの未来も、ずっと誰かのせいで生きづらいという世界を引き寄せ続ける、その真実に気づいてほしい、です。

 

こればかりは、どんなに吐き出しても、終わりがないのです。いつまでも言い続けることができてしまう、いつまでも悪者にできる人、それが親という存在なんだと思います。

 

 

親の影響。

 

 

私がカウンセラーになりたての頃は、まだこの意味を表面的、観念的にしか理解できていなかったなと思います。

 

親ほど人をおかしくするものはないのではないかと、今は心底感じています。

 

 

親のせいで、とか、親がどうのこうのと言える人は、私はどこか安堵感を覚えながら聴くことができます。

 

ちゃんとそうやって言えている、きっと大丈夫だ、あとは自分をちゃんと直視できるかどうかだ、と思えます。

 

恋愛依存も軽い方から重症の方まで様々です。

 

親のせいでと言えない人、特に若くて真面目な人の話しは、聴いていて胸がざわつくことが多々あります。

 

 

どこかでぷつんときれてしまわないかと勝手に心配になってしまいます。

 

今日はそんな方へ書いてみたいと思います。

 

もちろん、カウンセリングは受けていないけれどもブログだけ読んでいる、そういう方のなかに、もし上記のような方がいたら読んでいただければと思います。

 

 

あなたは恋愛でいま苦しんでいるからこのブログを読んでいるのかな、と思います。あるいは何かしら生きづらさを常に抱えていて、ときおりそれにつぶされそうになっていて、もっと自分に厳しくしないと変わらないと思っているかもしれません。

 

 

まだ、親のせいでこんなに生きづらいのだ!と言えていないなら、なるべく早く、それを口にしてみてください。

 

私はそれを聴くのが仕事です。精いっぱい聴きます、否定など絶対にしません。

 

でももしカウンセリングを受けられないのなら、そして誰にもその苦しみを言えない状況なら、空に向かってでもいいし、神様を信じているなら神様に向かってでもいいし、神社や寺に行って心の中で言ってもいい、とにかくきちんと言うことをしてみてください。

 

 

ちなみに神様や、目に見えない存在に対して暴言を吐いてもバチは当たりません。そんな器の小さい存在じゃないはずです。人間の私でさえ、聴けますから、神様はもっとずっと聴けるはずです。「おい、このクソ神!なんであんなふざけた親元に生まれ落ちたんだよ、責任とれよ!」と、お賽銭なんて投げなくていいんです、つば吐くくらいの気持ちで手を合わせて真面目にぶちかましてください。絶対にバチは当たりませんから。

 

 

ノートに書くのがつらくなければノートに書くのもいいです。書いたあとでそれを台所にもっていってライターで燃やしてもいいです。浄化ってやつです。

 

 

そして、あなたが今、恋愛依存で苦しいことを、

 

自分のせいだと責めるのはやめましょう。

 

依存症は、あなたのせいでなるものではないからです。

 

もっと言うと、あなたの心はとてもまともだった、だから依存症になった、これが正しいんです。

 

親に癖があって、学校はもともとまともじゃない、まっとうな大人がほとんどいないなかで、どうやって良い大人が誕生するか、という話しです。

 

いやいや社会に出ると普通の人はたくさんいる、そう思うかもしれません。私の周りはちゃんとしっかりした大人がいると。

 

 

それはあなたがいまあまりにしんどかったり、あるいは自分と真摯に向き合っているからこそ、周りが良く見えすぎている、だけです。

 

もっとゆとりが生まれてくると、なあんだ、皆んなけっこう悩んでるんだ、皆んなまあまあ病んでいるんだ、とわかるようになります。そう、この世の中で普通と呼ばれている人たちの殆どが病んでいるんです。

 

 

あなたは自分がどこかおかしいと気づいているのだと思いますが、普通の人は気づきません。だいたいの方は死ぬまで気づかないと思います。それでもなんなりと生きている、困っているようには見えない、むしろ楽しそうに生きているように見えるのは、その人たちが、あなたのように自覚して生きているわけじゃないからです。

 

言い方が難しいのですが、表面的に生きている、みたいな感じです。なんとなく生きている、そういう感じ。

 

でもそれが悪いことかといったら、もちろんそれでいいんですよね。その人たちは困っていないから。

 

 

でも依存症で苦しい、という人は困っているから、自分のことを知りたくなる。いったい私はどうしてこうなったのか、どうすればいいかと思うから、自然と向き合うことになり、向き合うと色々見えてきて苦しくなる。

 

 

個人的に私は、そういう人がまともな人だと思っています。疑問を抱くセンサーがあることは、賢い人だと思います。だから頭の良い人が病みやすいというのは、納得がいきます。

 

 

あなたが依存症になったのは、もちろん親の影響が大きいです。遺伝の影響もありますし、環境も影響します。どれか一つのみではなく、色々のことが複雑に絡み合って、本来のあなたが完全に壊れてしまわないようにあえて「依存症」になることで命を繋いだのだと思います。

 

 

でももう、その依存がしんどくなってきている。そろそろその生き方で命を動かし続けることができなくなりつつある。

 

私はカウンセラーなので、カウンセリングを受けることを勧めるのがセオリーというのか普通なんですが、

 

この世の中は、とっても広いし、面白いこともたくさんあるし、

 

あなたが望めば、あなたを良い意味で変えてくれる誰かにも出会えます。

 

カウンセリングや心理学だけが唯一ではないというのは、これまでも書いてきたとおりです。

 

本の中に見つける人もいるし、映画やYouTube配信者のなかにも見出せるかもしれない。

 

自分と向き合える人は、少し心を開けば、

 

たくさんのことに気づくことができます。

 

お金をなるべくかけないで自分を変えることだって、あなたが本気になればきっとできます。

 

私はカウンセラーといっても、近所の優しいおばちゃんくらいの感覚で話しを聴くのが理想になりつつあります。

 

もちろん鬼厳しい指導を受けてきているので、依存症と本気で向き合う人には、特に変化のタイミングで厳しめにはなりますし、本気で変わりたい人にエネルギーを注ぎたい思いは今なお健在なんですが、

 

クライエントさんとの関わりによって、もう少し身近な感じで話しを聴きたいなと思うようになりました。

 

そういう心境になって改めて皆さんのことを見つめたときに、

 

もっと色んな回復方法があっていいんじゃないかと、

 

もともと西洋から入ってきた心理学に疑いの目というのがあったので(たとえば精神分析は本当に正しいのか?とか)

 

なんか、たとえばですよ、旅に出たら回復するとかあってもいいじゃないですか。

 

そこで起きたことを話したいときにカウンセリングが必要になったら受けてもいいと思うんですが、なんというのか、もっと自分を信じていいんじゃないかと思ってたりします。

 

もっと、自分は良くなるって思っていいというのか。

 

事実、皆んな良くなってるし。

 

このブログを何年も前から読んできて、カウンセリングを受けるタイミングとかがわからなくて、ついに受けてみた!

 

という方もけっこうおられるのですが、もう大丈夫そうだよと言える方が多いんですね。

 

受けてなくてもちゃんと変わってるってすごいことだし、でも人間は本気だったらやっぱりそうやって変わるんですよね。

 

 

親の影響。

 

すごいんですけどね、親の影響って。

 

でも、一番すごいのは、それでも変われる人間の可能性ですよね。

 

だから今がどんなに苦しくても大丈夫だから。

 

これからもこのブログで良ければ書き続けますし、もちろん他の何でもいい、あなたが楽になるものならなんでも総動員して、あなたのペースをまず大事にして、ゆっくり向き合っていく。

 

今は若さゆえの難しさがどうしてもあるのかもしれない。なかなか消化できないところはあるかもしれない。

 

でも歳を重ねるほどに楽になっていきますから。

 

そしてその楽になってきた状態から、親のことを振り返ってみると、

 

またこれが全然違う、とまではいかずとも、だいぶ変わってるはずです。

 

それで、ああ、親の影響ってこういうことか、と腑に落ちる瞬間がくる。

 

 

そこから生き方をどうするか、あなたの自由になる。

 

好きにしていいんだと、かなり楽になるはずです。

 

もちろん生きていれば困ることもあるし、不安になることも当たり前にあるのだけれども、

 

苦しいとか変な焦りとか、そういうのはだいぶ小さくなります。

 

だからまずは寺とかで毒吐いてきてください(爆)

 

 


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日々なんだかもう世の中も地球も騒々しく、これだけでもエネルギーがもっていかれる感じがしますが、、

 

これを読まれている皆さまは自分のために温存することをお勧めします<(_ _)>

 

 

前回も諸々書いたのですが、人間は何かしらに依存をして生きている、というザックリと言うとそういうことなのですが、

 

恋愛依存でお困りのあなたに大事にしていただきたいこと、それはまず「私は依存症なのだ」と認めることになります。

 

 

ああ、いつものそれか、、と思うかもしれません、そうです、いつものこれです。

 

 

「依存なんだということはとっくにわかってる」

 

という方もおられるでしょうし、認めるってどういうことなのかまだよくわからない方もおられるかもしれません。

 

 

認めるというのを言語にするのはちょっと難しいんですが、強いて言うなら「嫌な感情がない状態で、静かに依存症なのだと実感していること」でしょうか。

 

 

 

たとえば、あなたは自分が女性であることを認めていると思います。

 

それって、そんなに複雑な思いで(中にはいらっしゃるかもしれませんが)認めているわけではないですよね。

 

なんというか意識せず女性だと認めていると思います。

 

あるいは赤信号は止まると思いますが、それも認めているから止まるんですね。認められない人がたまに突っ走りますが、あなたはおそらく認めて止まっているはずです。

 

 

認めるとはそれくらい、ごく自然、当たり前、当然だよね、わざわざ口にするまでもないレベルの領域のことです。

 

 

なので「彼となんとかしてうまくやりたい」とか「彼は私を避けるけど、あれは彼の回避がそうさせるのであって、本音は孤独なのだ」と思い、彼のために色々のことをするのは認めていないからそうなる、というわけです。

 

 

「彼のために・・・・」という言葉自体が、まだ今のところ依存症であることを認められていない状態です。認めると彼どころではなくなるのです。これは認めることができるとすぐわかります。

 

なぜこんなにも「認める」ということが大切なのか。

 

答えは一つ、あなたが楽になるからです、しかも心底楽になります。

 

ちゃんと認められるようになると、やっと冷静な心が戻ってきます。認めることができてやっと、自分が苦しまない生き方に目を向けられるようになるからです。

 

どこをどんなふうに変えようとも、認めることができていなければ、

 

また苦しい波がやってきます。しかも前よりもバージョンアップした形でやってきます。なぜかというと依存症は現実を直視しないためのカモフラージュみたいな病いですので、前と同じ苦しみにはもう慣れてしまっています、慣れているようでは現実を直視する「ゆとり」が心に生じてしまい、今の自分の立っている場所にがく然としかねません。

 

それを回避するためには、前よりもより大きな苦しみがこないと、現実を誤魔化すことができないためです。

 

人によって、直視したくない現実は色々あると思います。

 

不倫で多いのは、夫との生活です。

 

夫に愛がない、愛せない、でも経済的に手放すことも難しい。

 

でも、既に夫婦の関係は破綻している。

 

一見すると仲良しな夫婦も、実は本音を言えない、夫がしっかりしているから甘えることができない、

 

あるいは、夫はちゃんとしているのに、私は自分に恥のような感情を抱いていて落ち着かない。だから自分よりもどうしようもないレベルの異性を外に設けることで、自分の心のよりどころとしている、

 

こうした現実の「実際のリアルな苦しみ、どうしたらいいのかわからない日常」から、目を背けるために不倫が必要となる。

 

 

ただ、人生は諸行無常ですから、色んな小さい変化も起きてきます。

 

嫌でも現実のほうがあなたの心をノックしてきます。

 

避けてきたけれども無視できないことが起きてきます。

 

そういうとき、あなたが依存症だと認めることができていれば解決することができますが、

 

現実を直視したくないがための依存のなかで、彼とうまいことやる方法と向き合う、みたいに否認をしていると、

 

現実がもっとガタガタ言い始めるようになります。

 

というのも、解決しないで逃げるから、ガタガタになっていく、というのもあるのです。

 

 

誰でも経験のあることだと思いますが、相手から嫌なことをされても最初は流したり、ちょっと小言で済むところを、

 

何度も何度も同じことをされたら、さすがにブッチーンとなると思います。

 

依存症でいる間に現実も日々、なにかしら溜め込まれているものがあるはずです。

 

いつそのブッチーンの運命が動きだすか、それは誰にも分りませんが、必ずその日がくるのは確かなことです。

 

逃げて逃げてどんどん逃げてその先に、あなたが実はすごく逞しくなって、大どんでん返しができる!というストーリーであれば良いのですが、依存症の方はそういう楽観性をなかなかもてないところもあります。こういうのって根っから陽気な人じゃない限り、そうしたストーリーを信じられないですから、信じない人に奇跡は起きませんからほぼ不可能だと思います。

 

 

多くの場合「ああ、この夫とこの先どう生きていけばいいのか」

 

彼がいなくなったら私の心の支えはどこに・・・

 

こういう現実へのあらゆる不安の根本には、今の自分を認めていない、何かすごく大きな期待があって、それ以外の現実は認めたくない!というのがかなり強いがゆえに起こる現象だったりもします。

 

 

 

依存症は全人類がもっていると前回書きました。

 

でも、自分が何かしらにたいして非常に依存的だな、

 

と自覚、認める、ということができている人は、

 

ちゃんとコントロールができます。

 

これ以上やると危険だな、という意識が働きます。

 

認めることができていないと、いかに自分が求めすぎているのかがわかりません。

 

過剰にやり過ぎて身体をボロボロにしてしまったり、誰かを心配させたりしてあちこちに弊害も生じてきます。

 

それでも、やらねばならないときも、確かにあります。

 

怪我をしても選手は諦めません。

 

ただそこでも、ある種の認める「諦める」「覚悟する」という思いがある。

 

それがあれば、最悪ボロボロになっても、心まで蝕まれることはありません。すべてを把握し、その後のことまで認める、引き受ける覚悟をもって行動するから、最悪なことが起きても心が破壊されることはないのです。

 

認めるというのは、これだけすごいパワーをもっています。

 

認めることができたとき、忍耐の真意が理解できます。

 

忍耐という言葉を使ったとたん、カウンセリングから遠ざかる人もいますが(爆)

 

それはまだ、認めることもままならないほど、依存が強い状態にあるからかもしれません。

 

認めることができると、忍耐はもはや忍耐ではなく「当たり前」になっていきます。

 

自分はもう大人なのだと認めることができていれば、

 

たとえ幼少になにがあろうとも他人の言動に怒りを顕わにすることをしなくなります。ぶつぶつ言うことがなくなります。

 

それはあなたが自分を大人として認めているから、なにも耐えなくても当たり前にできる領域にいるからです。

 

夫をちくちくいじめるというのは、まだあなたは大人だと認められていないからです。大人だと認めたら、夫をひとりの人間として尊重するのが自然なので、いちいち「耐える」というふうにはなりません。

 

幼少期の影響でいまできないことが色々ある、としてしまうと、

 

認めることがとても困難になる方もいます。

 

本来、幼少期のことを話す必要が出てくるのは、現在に色々な生きづらさがあり、なにをどうひも解こうとしてもはっきりとしないときに、過去の体験からきているものがあるのではないか?ということで整理をするために行われます。

 

 

残念ながら「インナーチャイルドを癒す」ために、心の傷を癒すために幼少期のことや人間関係の問題を話すのではありません。

 

カウンセラーがなぜ共感的に優しく話しを聴くのかというと、

 

幼少期や人間関係の苦しみを話すのは、その人にとってとてもつらいことが多いためです。

 

つらいことをなるべく話しやすくしていただくためには、丁寧に寄り添って聴こうとしないと、多くの人は恐くて話せません。あるいはプライドが邪魔をして正直に話せなくなる。

 

話すことで、あなたが、あなたのことを理解するため、それだけなのです。

 

決して、カウンセラーが、あなたの痛みを理解するために、話すわけではないのです。

 

もしもそうした目的のためにカウンセリングを受けていると、

 

カウンセラーがお母さんになってしまい、依存関係が生まれます。

 

依存自体は悪いことではなくて、そこじゃなくて、

 

そのことから、自分と向き合うはずの、あなたがあなたを理解し、認めるということをして、次に進むためにおこなっているカウンセリングが、

 

もっと優しく聞いてよ、もっと同情してよ、もっと真剣に考えてよ、

 

という、それに置き換わることが良くないんですね。

 

それでは幼少期のことを話す意味がないというのか、依存悪化にしかならないから、ある程度のところまできていたら、そこは止めざるを得ないわけです。

 

 

癒しの世界って気持ちいいんですね。お母さんにべったりして、なにも恐いものがない世界。

 

そんなものは味わったことがない!という方にとって、この世界は薬物以上の威力があります。

 

なによりも欲しい世界。お母さんの大きくて深い、まるで聖母マリアクラスの無条件の愛に包まれている世界。

 

あなたが恋愛依存に陥ったきっかけは、これだと思います。

 

これがずっと欲しいのです。

 

でもこの世界は、殆どの人が獲得できていないんです。

 

お母さんも人間だからです。

 

もちろん、それに近い愛情を注いだお母さんはたくさんいます。

 

でもやっぱり、そうじゃないお母さんのほうが多い。

 

お母さんだって傷を抱えながら子どもを産み、必死に育てていますから、仕方がない。

 

でも依存症の方の多くは、そういう世界を皆んなは体験していて、私だけが搾取されっぱなしだったと思い込み過ぎている。

 

だからなにがなんでもその無条件の愛を手に入れないと、

 

あなたは幸せになれないと思っているかもしれない。

 

そういうレベルの癒しを求めているのかもしれない。

 

たとえば彼に。カウンセラーに。職場の上司に。友達に。

 

いたるところで。

 

だからそれを手に入れるまでは、あなたは依存症なのだと認めたくないのかもしれない。

 

でも、それは一生、手に入らないのです。

 

しかも、それを手にしたところで、あなたの問題は浄化されたようになくなったりしないのです。

 

どんなに愛してくれる人がいても、あなたの依存症は消えてくれないのです。

 

あなたが認めて、自覚して、自分を理解し続けて、大人として行動を変えていく、責任を持つ、そのプロセスでは忍耐をすることも覚える、

 

具体的に他人との交流の仕方を学ぶ、自分の老いとちゃんと向き合う、夫のことを正面から見つめる、諦めることも覚えなきゃ、この世の中、前に進めないのだということを頭ではなく心で理解する、

 

病気のきっかけを与えたのは親かもしれない、でも今は、あなたの問題として対処していく必要がある、

 

依存症のときとは真逆のことを地道にやっていくことが、

 

ほんとうの意味で、後から、

 

あなたを癒すことになります。

 

 

これは断言できます。

 

あなたが依存症をちゃんと認めて、誰のせいとかはちょっと脇に置いて、

 

あなたのこととして捉えて、自分を理解し、そこから具体的な行動を起こし、向き合い続ければ必ず、

 

あなたに癒しが訪れます。

 

 

ああ、もうやり切ったな、と心底、感じられるようになります。

 

今までどんなことがあったとしても、どんな悪いことをしたとしても、

 

私はほんとうによく生きてきた、と自信をもてるようになります。

誇り、かもしれません。

 

これは一生、消えないもので、

 

無条件の愛も素晴らしいですが、それに匹敵するパワーです。

 

見た目には現れないかも、しれませんが、

 

その誇りのようなものは常にあなたの中心にあって、

 

外からなにがあっても、根っこをぐらつかせることはありません。

 

彼からなんとか愛されようとしたり、物事が自分の思う通りにならないかとエネルギーを使ったりして、

 

なんとか今のところうまいこといっている、そういう安心のパワーとは比較にならない絶対的なものです。

 

そこまできたら、いろいろ悟ることも多くなると思います。

 

なにをやってもいいし、やらなくてもいい。

 

もう人生になんの後悔もない。

 

でも、あなたは生きている。

 

だったら、これまで憧れてただけだった何かを、やってみてもいいかな。

 

それが退屈しのぎだってかまわない。

 

だって生きているのだから。

 

生きている、ということをなかなか体感として認めにくかったところでさえ、もちろん腹に落ちて生きられる。

 

 

ここまでは確実にいけますから。

 

一緒にその日を楽しみに、そう、なるべく気楽に、この道を歩いていこうね。

 

 

 


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9月19日(木)お休みとなります。

 

 

本題に移る前に愚痴をこぼさせてください。

 

せっかく書いた記事がウイルスバスター起動のせいで全て消えてしまいました・・・(´;ω;`)

 

というわけで、書く気力10%残でいきます、どうぞよろしくお願いします<m(__)m>

 

 

恋愛依存症における最初の難関が、

 

 

「自分が依存症なのだと心底認める」

 

 

というのがあります。

 

 

私のブログをもう何年も前からお読みいただいている方の多くは、さすがに「カウンセラーが具体的に解決策を提示すべき!」とは思っていないと思います。

 

わらにもすがる思いで、私をたまたま発見された方でも、一度カウンセリングを受けると、「ああ、この人は解決策を教えてくれないや」とか「つまんないな」などで二度と受けない、ということはありますが、基本的に、自分次第なのだという自覚はあると思っています。

 

 

そういう方々は既に回復の足掛かりは掴んでいるのです。それだけでもすごい前進なのですが、まだ「認める」の段階が今の私の書く気力10%と同じ程度の「認める」しかできてない、そういうのはかなりあります。

 

 

ですから、どうしても誰かとのトラブルや変化に弱いところがあります。弱い、いや、激弱というほうが正しいかもしれません。

 

でもそれは、あなたが悪いのではないし、努力不足だからでもないし、ましてや依存症になったのも、あなたのせいではないのです。これはとても大事な知識です。

 

 

ところでこの世の中は依存症で成り立っています。これは自分と丁寧に向き合っていけば、なんとなく気づくところだと思います。言い方を変えれば執着とか執念とか挑戦とか、そのあたりになるかと思いますが、要するにこれだけ不自由が減った今の世の中、多くの人が「暇」であり「つまんない」んです、日常が。

 

 

それは当然のことで、高い知能をもった生物だからこそ、難なく生きることが当たり前になるし、もっと上へと何か挑戦していないと、知能が高いがゆえに穏やかで平安な人生は退屈でならないんですよね。

 

別の言い方をすると、依存症がないと生きることが本気で嫌になる。身体は健康、脳も正常、食欲もあり、体力もあるとなると、目指すは快楽物質をドバドバ出すことで「生きている実感」「この上ない経験」が欲しくなるのは、とても自然なことで、そうやって人類はずっと進化、発展を続けている。

 

 

恋愛依存症には、特に他者から「すごいね」と絶賛されることがないですが、競技となると全然違いますよね。

 

でも、過ぎたるは・・・の文言通り、肉体は悲鳴をあげています。あちこち怪我をして、それが原因で引退だってある。でも誰もそれを「スポーツ依存症ですね」とは言わない。自然の摂理にのっとって見つめればそれはやりすぎだし、自己犠牲かもしれない。だとしても、多くの人たちが「すごい」「頑張ったね」「感動をありがとう」と言ったりする。

 

恋愛依存症、アルコール依存症、過食症、拒食症、ギャンブル依存症、薬物依存症、買い物依存症、性依存症などは決して、そうは言われない。へたをすると「なんて酷い人たちだ」と言われたりする。依存先が違うだけでこうも変わるけれど、本質はなにも変わらない。

 

なにかに挑戦しない人生なんてつまんない。

 

自分が苦労したからこそ、誰かを助けたい。

 

自分の挑戦を伝えることで、誰かの心を押してみたい。

 

 

とても良い響きだし、実際にそれができる人はすごいと思うし、良い人と言えば確かにそうで、自分をもっていて強そうにもうつります。

 

 

でも本質は恋愛依存症の人たちと同じで、

 

 

「必死に生きたい」「なんとかしたい」

 

という本能的な衝動なんです。

 

 

世界的に有名な歌手のなかにも、薬物依存から別のことにエネルギーを使ったことでさらなる成功をおさめたエピソードがあったりします。もちろん幼少期は悲惨から始まっていて、様々な問題にぶつかりながら・・・という快楽物質でまくりオンパレード人生です。

 

 

私は恋愛依存症というものに19歳の頃、知りました。

 

その当時は、幼少期の家庭環境に問題があってなりうる病いだという声が前面に出ていて、心理学に非常に興味をもちました。

 

 

ただ、確かに幼少期の影響は大きいものの、人は歳を重ねるにつれ記憶もあいまいになっていきます。

 

一生忘れられないつらい体験でさえ、歳を重ねる最大のメリット「忘却」を前に、やはりどうしても薄らいでいくものです。

 

その薄らぎの背景には、当然ながら、大人になってからも悲惨な環境にいるのではなく、親切な人にも出会うし、日常に暴力はないわけだし、ごく普通の毎日を過ごせている、それを幼少期の期間よりもずっと長く繰り返し続いている、そのことで記憶の上書きがどうしても行われるので、トラウマはある程度以上の脅威にはなりにくくなります。

 

 

この脳の仕組みから考えたときに、もし幼少期の体験のみで依存症になるのなら、

 

歳を重ねるとだいたいは依存の強度も下がっていく、ということになります。

 

 

養育者の酷い扱いは一生残るかもしれません。実際に脳は一度強烈な危険を味わうと、二度と同じことを繰り返さないために、生涯にわたってそれを記憶する、ということが明らかになっています。だから確かに反応は出るわけですが、それでも大人のあなたが今をなんとか普通に生きていられる以上は、親の問題は突破してきている事実があるので、もっと別のところに目を向けないと一生、親のせいだけになってしまうわけです。

 

ちなみに親のせい、親のせいとずっと言っている人を見つめていると、その裏で何度も傷ついている姿が見え隠れすることがあります。

 

まるで、親を本気で愛している自分に気づきたくないかのように、必死になって親のせいだ!藤川もそう思うだろう?と自分に向かって納得させようというところがあります。

 

私たちカウンセラーの傾聴というのは、そこまで拾えないと専門家としての意味がありません。だからどうしても「のらりくらりとした、ちゃんと聞いてくれてるのか手応えのいまひとつないカウンセリング」になってしまいます。

 

それはあなたの本音と、実際に表現していることに矛盾が生じているからです。その矛盾を無視して、あなたが一見のところ望んでいるであろう「そうだね、本当に酷い親だね」とか「でもよく頑張ってきたよね、すごいよ」を言ってしまうとどうなるか。

 

本来のあなたが感じているはずのものが「なかったこと」になってしまう可能性があるのです。

 

それはかつて親との関係のなかで何度も行われてきた交流に他ならないのです。

 

人は思ったことはちゃんと表現しないと(なんでもかんでもではありませんが)

 

なかったことにしてしまうのです。

 

でも、本当になくなるわけじゃないんですよね。

 

 

だから何か決断しなければならないときに、

 

「どうしていいかわからない」という言葉が出てしまう。

 

表現をしないと、自分がわからなくなるのです。

 

ウソがいけないのは道徳もそうでしょうが、あなたがあなたのことをわからなくしてしまうからです。

 

これが彼レベルならまだいいでしょうが、人生、なにがあるかわかりません。

 

いざというときに、わからない、だと本当に取返しのつかない痛い思いをするんですね、これがどういうわけか・・・。

 

 

なので親のせいで、とか、

誰それさんのせいで、とか、

 

気持ちはわかるんです、私だってそう思うときはあります。

 

ただ依存症の場合、とにかく否認が強い病いです。

 

どんなに細かなことでも、口で言っていることと本音のギャップには注意を向けることが大切なのです。

 

そこに気づくことが、ひいては楽になるからです。

 

 

それで、親のせいというのは、最初の頃こそ、そればかり言っていていいんですが、

 

やっぱり癌と同じく、依存症も病いなわけなので、

 

あまり感情優先、感情ばかり大事にするのもよくありません。

 

 

依存症は脳の病いで、どうしても発作的に強い刺激を求めてしまうものなのだ、ということを、

 

親が原因ということに加えておさえておくといいと思います。

 

親のせいだけで依存症になったのではなく、そもそも

 

全人類は依存症をもっているのだ、

 

ただそれが世の中的に賞賛されていると、それは善になり、

 

自分や他人が不快だと感じるものになると、それが悪になる、

 

 

ということです。

 

 

依存がなければ人類はとっくに滅んでいたでしょうね。

 

恋愛依存が子孫繁栄にかなり貢献した側面は、歴史を見てもうなずけます。

 

成功者のほとんどは依存症だと私は認識しています。

 

より強く、より高みを目指して、どこまでも成長していく、

 

これだって、度を越えないとそういう世界線は見れないので、厳密には依存症なのです、成功したい依存症。

 

でもそれは冒頭でも書いたように、人間が高度な知能をもち、生物の頂点にいるからこそ、逃れられないある種の渇きなのかもしれません。

 

 

私はあなたが、親の呪縛から解き放たれたらいいなと思っています。

 

愛されなかった体験どころか、愛を搾取され続けた者の痛みは、

 

それを体験していない者が口を挟むことは許されない、なんとも言えない絶望と屈辱の連続だったろうと思います。

 

二度と戻ってこない幼少期は、どんなに語ってみても、薄らぐことはないとも思います。

 

それでも人によってはどうしても語る期間が必要になりますし、思い出すだけでもつらいから時間のかかることもあります。

 

ほんとうは親を悪く言いたくない、でも今の生きにくさによる焦りや不安をどこにぶつけたらいいのかわからなくて、親のことを何度も話す場合もあります。

 

自分を変えたくても、どうしてもその根っこの恨みが強くて、

 

本音を語れず、自己憐憫的に親のせいだ、誰のせいだということをやめられない。

 

基本的に私はそこにあまり触れずに聞いていますが、

 

あなたが確実に乗り越えられる人だと信じたときには、

 

ずっと同じところを繰り返しているよ、と言う場合があります。

 

これは本気にならないと、私も言えません。

 

あなたを信じないと言えない。

 

そのときに届かなくてもいつかきっと、と思って腹を決めて言うようにしています。

 

 

私も完璧なカウンセラーとはほど遠く、あなたを悪気なく傷つけることもあると思います。

 

それは本当に申し訳ないです。

 

ただ、私もこの仕事くらいしかできることがありません。

 

いや、バイトでもなんでもできますが、この仕事くらいかな、こんなにエネルギーを込められるのは・・・

 

と、思っています。

 

ですからまだまだ若輩者ですが、これからもどうぞよろしく、できるだけ穏やかに・・・と思ってます。

 

 

ちなみに私はこの仕事では、特に上を目指そうとか、有名になろうとか、もっと多くの人を支援したいとか、思っていません。思っていたらもっと別のやり方で取り組んでいただろうと思います。

 

偶然に見つけていただき、何かのご縁でつながった、それだけを大事にし続けることができればいいなと思っています。

 

もちろん読んでいるだけの方も含めて。

 

 


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あなたが自ら相手を愛する、という努力をしてみないと、

 

あなたが実は相手から愛されている、ということに気づかないからです。

 

 

 

これはよくわかることだと思います。

 

たとえば、あなたが他人の気持ちに共感できることというのは基本的に、

 

あなた自身が経験したことですよね。

 

人は自分が全く経験したことのないものについては、想像をして理解することもできますが、

 

「ああ、それわかる!」という強く心が動く状態になるには、

 

まず自分がそれを経験し、よく味わっていないとなかなか心底わかることはできません。

 

 

愛することも同じで、まずあなたが一生懸命に人を愛そうと積極的に努力をし、そこから出たものとよく向き合い、あなたなりの答えが導きださないと、

 

相手がいかに陰で努力をしてあなたを愛そうとしているかが、わからないのです。

 

 

だから本当はあなたは誰かにちゃんと愛されているんですが(そうでないといま生きていません)

 

あなた自身がまだ、愛するというのはどういうことなのか、わかっていない状態なため、

 

わからないなりの「愛するって、これこれこういうもんでしょ」という物差しを心に置いておき(価値観などですね)

 

それに該当しなかった場合は、愛がない!となるんですね。

 

 

恋愛依存の場合は、この間のブログでも書いたように

 

ドーパミンがほとばしるような状態にしてくれない相手には、「愛がない」と捉えがちになります。

 

なので非常に苦しい恋愛になってしまうというわけです。

 

 

人を愛するには、まず自分自身のことを徹底的に知ることから始める必要があります。

 

自分をよく知るためには、自分と向き合い続ける、継続が必要です。

 

そしてこれはけっこう大事なことですが、人を愛することができなければ、何が成功しようとも、何がうまくいこうとも、

 

心からの満足は決して得られない、という真実を心にとめておくことが大切です。

 

愛するというのは、恋愛依存の世界には一つもありません。

 

依存は搾取であり支配です。愛が入る余地が全くありません。

 

あなたは今のところ、誰も愛していない。

 

自分を愛することも、具体的にどういう感じなのか、それを掴めない。

 

だからどうしても「愛されているのかな?」のほうが先に立ってしまう。不安なんです、自分のなかに「愛する」というものが体得できていないと、誰でも不安になるんです。だから社会はほとんどの人が漠然と不安を感じているし、色んな依存対象がないと不安を散らすことができない。

 

 

人を愛するにはまず自分を愛することから、とは言いますが、

 

自分を愛する行為は、恋愛依存の方からすると(いや、一般の人でも)

 

どちらかというと鬼厳しい、という印象をもたれます。

 

それはたぶん、この世の中のせいかもしれません。

 

偽りの自己肯定感を高めようブーム、偽りの自分を愛しましょうブーム、

 

ほんとうの自己肯定とは、嫌な自分を直視しないとできませんし、

 

ほんとうの自分を愛する行為とは、たとえば身体に悪いものを食べているならそれをやめることだったりする。

 

不倫を続けているならば、それを解消することが、自分を愛するということになる。

 

決して、「まあ食べたいんだからいいよね」とご褒美することが愛するとか肯定するとかいうことではない。それは甘やかしている、ということで、もちろんそういう時もたまにはあっていいと思うけれども、それを肯定とか愛すると混同すると依存は悪化してしまいます。

 

 

雷に打たれたような恋愛は、あなたがそこまで孤独な状態であった証拠だと心理学的にはとらえます。それは脳の衝動であり、飢えの状態です。雷に打たれるような恋愛は大人はしません。でもその強い衝動こそが「彼への愛の大きさ」と捉えるのは、性の衝動と愛するということを混同しているからです。普通はないんです、そんなこと。

 

 

人を愛するというのは、すごく難しいことで、知識や努力なくして成立しません。

 

もし、愛は勝手に芽生えるものだとしたら、

 

あなたの親にはなぜ芽生えなかったのか?となります。

 

愛するためには、お勉強、レッスン、トレーニングが必須になるのです。

 

その第一ステップが、いまの自分を知ることです。

 

なにをどう頑張ったらいいのかわからなければ、人を愛するなんて高度なことはできません。

 

 

まずあなたのいまの状態を正しく知ることが大事です。

 

次に、知ったものを認めることです。認めないと、その次がきません。

 

 

認めることができたら、ここではじめて自分を愛する具体的な行動を実践することです。

 

この三つを何度も繰り返し行うようになると、心に余裕、余白ができるようになります。エネルギーが戻ってくるのです。

 

エネルギーが満ちてくれば、いよいよ相手を愛するということが可能になります。

 

 

文章だと簡単なプロセスに見えますが、非常にしんどい作業です。しんどいからここまでたどり着けず、カウンセリングなんて意味がないとやめちゃう人もいるくらいです。

 

 

でもはっきりもう一度言いますが、人を愛せない以上は、人はお金があっても不自由がなくてもつらいんです。

 

特に恋愛依存の方にとっては、死ぬまでつらい。

 

ネガティブな感情に支配されている日数が365日のうち、ほぼ全部、という人もいます。実際、その通りだろうと思います。

 

 

結局のところ、人を愛するという積極的な行動がないと、

 

どうしても依存症は甘えが強いので、イライラしやすくなるんですね。

 

ちょっとのことでブリブリしちゃう。

 

それが年に一回や二回なら、誰でもあることですが、

 

一か月に一回や二回となるとさすがにしんどい。

 

愛されない、大事にされていない、ちゃんとしてくれない、

 

こういう思いは子どもがよく言うことですが、恋愛依存の方もまた、そこで時が止まっている状態なので、どうしてもストレスがたまりやすい。

 

人を愛するってどういうことなんだろう?とか、

 

私は自分を適切に大事にできているだろうか?などを考え、迷いながらも行動し、答えが出ないときにはカウンセリングなど誰かの手を借りて、また前に進む、

 

そういうことをしている人は、イライラやブリブリはたまにありますが、そんなにありもしません。能動的だからこそ、そういう感情が生じにくいのです。

 

 

つまり、愛されたいと求めるよりも、

 

愛していきたいと、そのことを求めるほうが、

 

ストレスが減るんです。エネルギーが溢れてくるんです。

 

 

それで、私は不倫している人を裁く気は毛頭ありません。

 

不倫は楽しそうに見える人もいますが、実際めちゃくちゃしんどいことです。しんどすぎて、本人が自覚できないくらいです。

 

 

でもすいません、一応、カウンセラーというのか、こういうのを書いてますんで、書くんですが、

 

 

「彼は私のことを大事に思ってくれてないと思いませんか?!」と聞かれることがあるんですが、

 

それはそうです、なぜならそれが不倫だからです。

 

もし、あなたが彼に愛されたいなら、

 

あなたも本気を見せないと、相手には伝わらない。

 

その本気とは、夫と別れることです。

 

それが愛する、ということです。

 

そこまでの本気を出していないのに、彼が私を大事にしてくれないというのは、ちょっと待ってよよしこさんになります。

 

 

愛するってそういうことです、それができないなら、相手に求めないこともまた、愛するということではないでしょうか。

 

あなたはちゃんとパートナーがいる。

 

そのうえでさらに恋人にも愛されたい、しかも本気で愛されたいと思っている。

 

でも逆にあなたが彼の立場だったらどう思うでしょう?

 

ダブル不倫の場合だと想像が難しいかもしれませんが、それでも言わんとしていることはわかると思います。

 

 

いま、あなたはこれを読んでいますよね。

 

で、いま、思考を誤魔化そうとしたり、

 

ちょっと考えないようにしていませんか?

 

ごめんね、意地悪したいのではなくて、逃げないでほしいんです。それを裁く気は私にはないです、でも、

 

そこでごまかそうとしたり、なにやら言い訳が脳のなかでおこなわれている、それこそが、

 

あなたを苦しめているんだということに、気づいてほしい。

 

そうやってずっと見ないようにしてる、ふたをしてる。

 

でも少しでいいから、少しだけ、今だけ、そこをそのまま開いておいてほしい。

 

ああ、私はいま、困っているんだ、こんなふうに藤川が書きやがるからイライラしてるわ、やめてほしいわとか、

 

そんな、なにか浮かんでるというのを、今だけ、そのまま少しでいいから味わってほしい。

 

それは、本来のあなたが見てほしいと切に願っている思いなんです。

 

それを見なかったことに、感じなかったことにしないでよと訴えている、これこそが、インナーチャイルドなんです。

 

それを散らしたら、本来のあなたは悲鳴をあげます。またなにかに依存をしなきゃならなくなる、それはあまりにも自分を愛していないんです。

 

味わうこと、今だけ、少しだけ、それをそのままにしてあげる。

 

そうか、私、こうやって直視するのつらいんだな、そうかそうかって、言ってあげるだけでいい。それ以上の言葉は必要がない。ただそう言うだけでいい。

 

 

だからといって、いますぐ何かが変わるわけではないと思う。

 

でも湧いてくる感情や思考を無視しないことは、自分を愛することだし、

 

それをちゃんと味わうことによって、誰かのつらい思いや喜びもまた味わうことができるんです。

 

それが愛し合うことなんじゃないかなと思います。

 

逃げずに味わえたなら、心から思えなくてもいいので、

 

わたし、頑張ったな、えらいなって言ってあげてください。

 

 


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「私は彼のことを本当に愛しているんでしょうか?」

 

「彼の立場にたって考えてみても、自分の気持ちが勝ってしまうんです」

 

「彼が別れたがっているのは感じています、でも諦められないんです」

 

「彼のことをよく考えて一日を過ごしています。でも彼からは愛がないと言われてしまいます」

 

「職場の上司に、君は僕のお母さんかい?鬱陶しいんだよと言われてショックでした。上司のためを思ってやってきたのに」

 

「友人に、重たい相談を何時間もしてくるなんて、友達をなんだと思ってるの?と言われました。私は彼女をとても信頼しているからこそ、誰にも言えないことを話してきただけなのに」

 

 

 

このような悩みは恋愛依存症の方だけとは限らないまでも、やはり恋愛依存の方に多いのは事実です。

 

 

何度も書いているのですが、恋愛依存症とはれっきとした病気です。日本にはたまたまそういう定義がないのであいまいにされていますが、だいぶ重症な病いです。

 

 

まず、病気なのだと自覚すること、認めることが大事です。そこからすべてははじまるからです。

 

決して「恋愛体質」などとぼかした表現で騙してはいけません。あなたは、病気なのです。それは一生をかけて向き合うことになる、あなたの一部であり、根幹でもあります。

 

 

このことをやかましく書いたうえで、冒頭のような悩みをもう一度読んでみてください、あなたにも心当たりがあるフレーズがあるのではないでしょうか。

 

 

この冒頭の内容、ちなみに恋愛依存症ではない人は、

 

え?

 

となります。何を言っているの?こわいよ・・・

 

 

なのです。

 

もちろん恋愛自体が冷静な状態ではないですから、誰でも多少は経験があるにはあります。でもそれは思春期から成人にかけてであり、「限定期間」があります。

 

ラインの返事がないだけでパニックになるとか、そういうのは普通はないんです、まったくない。

 

職場の上司だったり部下だったりにたいして、なにかとイラつき絡むというのも、普通はありません。恥ずかしいことだという感情が勝つのです。(恋愛依存症の方は「恥」の感情に敏感ですが、相手を恨むだけで自分を見つめることはなかなか容易にいきません)

 

 

冒頭のようなことは、愛する能力が「ゼロ」の人しかできない所業なのです。

 

 

何度も書いてきていますが、恋愛依存症の人はやることがたくさんあります。たくさんのステップを踏まないとならない。

 

そのうちの一つが、愛するとはどういうことを指すのか?をちゃんと学ぶことです。

 

これは周りの人も教えてくれません。本に書いてあるにはありますが、いかんせん、依存症は脳をばぐらせる強烈なややこしさがあります。冷静に本と向き合えないのです。

 

たとえば、本を読みながら、いつの間にか、

 

「あぁ、彼ってこういうところあるよなあ」

 

「あぁ、これ、私の上司じゃないの。そうそう、こういう癖あいつあるわあ」

 

自分と向き合うために読んでいるはずが、他人を裁くために読む。

 

これは読めていないのです。読むとはそういうことじゃない。

 

でも、恋愛依存症の方にとって、これはどうしようもないことなのです。もう、そういう癖が染みついている、脳に、身体に。

 

 

いま、これを読んでいますよね。

 

これを知ってもなお変えようとしないのは、

 

誰のせいでもないこと、本当はわかっていますよね。

 

親のせいで愛に飢えている、それはそうかもしれない、

 

でも、自分を変えないといけない、というようなブログを読んでもなお、うだうだしているのも、

 

親のせいだと思いますか?

 

それさえも親のせいだとするなら、

 

あなたには自由がない状態です。

 

自由がない以上、このまま真綿で首を絞めるように、

 

あるときは全く問題のない、人に恵まれた日常を送っているようでいて、

 

根底の部分では坂道を転がっている最中、ということです。

 

自分でコントロールができない、というのは周りになにかあったとき、いとも簡単に孤立する、ということです。

 

 

実はあなたはそれを深いところで感じているはずです。

 

もし周りに恵まれているなら、そもそもこのブログは読みません。

 

こんな嫌なことばかり書くブログなんて、普通は読まないんです。私なら読みません(爆)

 

 

わかっていますよね、本当は、誰のことも、

 

一度も、愛したことがないというのを。

 

それなのに、彼が~って言ってる自分がどこか滑稽だとも薄々感じてる。

 

自分にしらけてる。冷めた気持ちで自分を見つめるときがある。

 

もういつ死んだっていいわ、とさえ、あなたは思ってる。

 

生きていてもしんどいだけだし、向き合うことが多いし、それもしんどいし、もう嫌、たくさん、早く死にたいわ、と。

 

 

依存症は定期的に、人をそういう思いに浸します。

 

これが人生後半になると、たびたび思うようになります。

 

 

 

それでタイトルの話しになりますが、恋愛依存症の方は全員、

 

全員ですよ、例外ないです。

 

人に愛されると、ちゃんと愛されると、

 

その人の前からいなくなります。

 

厳密には、興味をなくすのです。

 

冷めるんです。

 

 

もちろん恋愛依存をちゃんと乗り越えると、これはなくなります。

 

むしろ、全然違う世界にいけます。

 

愛するとか、愛されるとはなにか?をちゃんと体得できるからです。

 

恋愛なんか通さなくても、自分と向き合うことができれば、そうなるんです。

 

 

でも恋愛依存の状態では、全くどうして、

 

愛してくれる夫にはなにも湧かず、

 

愛してくれない不倫相手には燃えるんです。

 

ところがこの不倫相手でさえ、もしあなたに振り向き、

 

愛してくれるようになったら、冷めるんです。

 

そう、夫への思いとほぼ同じ状態になるのです。

 

夫と同じで、まあ大事なことに変わりはないが、特別な存在ではなくなったわ

 

というふうになります。

 

 

さっきも書きましたがもう一度、これは全員、例外なく、そうなります。

 

 

なぜかというと、それが「依存症」だからなんです。

 

 

たとえばオンラインゲームで勝敗が全てのようなものってありますよね。

 

最近は麻雀が流行っていますが、なぜ麻雀ってハマると思いますか?

 

ルールさえわかっていれば、素人であっても、運によって、

 

プロにさえ勝てることがあるゲームだからハマるんですね。

 

もちろんプロはプロですから、滅多に勝てません。

 

でも何度もやっていると、運だけで勝てるときというのが必ずあるんですね。

 

特にネットゲームは、そこの人間心理をよく突いて、その人に合った「ハマらせ方」をインプットし、利益を得ています。

 

 

恋愛も同じなんです。

 

振り向いてくれるときと、非道なときがある。

 

 

一週間返事がないと思ったら、今日あった。

 

 

もっと返事を送れば、今日はたくさんやり取りができる「かも」しれない。

 

 

「かも」しれない!

 

ここにハマるのが依存症です。

 

 

この、「かも!」と思っているとき、ドーパミンの量が最も多くなるということが研究で明らかになっています。

 

彼とやり取りをしているときよりも、

 

「もしかしたら今日は会ってくれる「かも!」しれない」

 

 

と思っている、この瞬間に、依存物質が脳内から身体全体に興奮状態を呼び起こすのです。

 

この瞬間がほしいのが依存症です。

 

だからひとまず恋愛に依存しなくなった人でも、相手を上司や部下や友人や親や兄弟姉妹や、ともかく人間相手にこのドーパミン欲しさに絡むことがやめられないという方も多いんです。

 

しかも定期的に受けていても、そうなんです。

 

決して、その方たちが努力をしていないわけじゃない。

 

むしろ、めちゃくちゃ頑張っている。

 

それでもこの快楽物質、依存しているときに恍惚とした状態、

 

または、ハラハラドキドキした、足元のおぼつかない、

 

不安に満ちた、あの瞬間、あの日々を、

 

脳も身体も忘れることができない。捨てられない。

 

薬物と同じなんです、お酒と同じ。

 

恋愛依存の方はアルコール依存の方もおられます。

 

本人はそうと言いませんが、お金もないのに飲みに行くのは立派なアルコール依存症なんです。

 

カウンセリングを受けるお金がないと言いつつ、美容、お酒、甘い食べ物にたくさん使っているのは、アルコール依存症であり、過食であり(過食も依存の仲間です)買い物依存なのです。恋愛依存はたくさんの他の依存も絡んでいることが多いです。

 

余計に自分と向き合う時間が定期的に必須、なのですが、

 

これが薬物とかではないせいか、けっこうのんびりかまえている人も多いです。

 

 

本来は歳を重ねるごとに危機感が増すのですが、恋愛依存の方のなかには、逆に鈍感になっていくこともあります。

 

 

まあ、日常に問題がないと本人が感じているなら、それはそれでいいのかもしれませんが、個人的には大丈夫なわけないだろう、と思っています、でも黙っときますね(爆)

 

 

 

そういうわけで、恋愛依存の方は彼に愛されなくて苦しいのではないわけです。それは世を忍ぶ仮の姿みたいなもので、

 

ほんとうは、パチンコにならぶおじさんと同じ、

 

「今日は出る!」

 

「わしは、そういうのがわかるんじゃ!」

 

と言ってるときに生じている快感、興奮、少しの不安とドキドキ、

 

これが欲しくて、愛してくれない男が必要になっている、

 

なぜなら、それが依存症だからです。

 

 

 

あなたは、さっぱりしたくないのでしょう。

 

なにかをこわがっている。

 

依存のない世界で、あなたはなにをおそれるんでしょうか。

 

なにがこわくて、なにが嫌で、依存を欲しているのでしょう。

 

 

等身大の自分が愚か者かもしれなくて、それを見たくない。

 

そういう場合もある。

 

問題のない日々が、あまりにも退屈過ぎて耐えられない。

 

それはよく聞きます。

 

本来のわたしには、なにもない、それを知りたくない。

 

それは、たしかにそうなんです。

 

あなたには、実は、なにもない。

 

ただ、幼少期に愛されなかった体験と、そこに付随したつらい痛みや憎しみや悲しみがあるだけ。

 

そう、それだけなんです。

 

でも、だからって、

 

愛されないと価値がないなんて思って、わけのわからない男に自分を貢ぐのは違うでしょう

 

そんなことしちゃいけないでしょ

 

親と同じことを、あなたがあなたにしちゃだめじゃないの

 

 

そうだよ、あなたは愛されなかったよ

 

それしか残ってないの

 

でも、しょうがないの、もう、ゲームと同じで運が悪かったとしか言いようがない

 

だけど、だからって、自分と向き合わないで、わけのわからない男に残りの運を使っていいなんてことはないの

 

だめなの、そういうことしちゃいけないの

 

理屈なんてどうでもいい、だめなものはだめなの

 

 

今のあなたには、愛されなかった、しかない。

 

 

で?

 

ここからどうするの?

 

愛されたら冷めるのに、愛されたら次もまた、愛することができない男を探しに行くのに、

 

麻薬を求めるように生きることしかできない状態なのに、

 

どうするの?

 

 

 

って、いつも思ってる。

 

 

親に愛されていないことがはっきりとわかったある女性は、

 

それを心から受け入れ、認めることに15年かかりました。

 

 

今は、愛することと愛されることの両方を、学んでいる最中ですが、今が最も幸せで、落ち着いていると笑顔で言います。

 

 

もちろん、過去を受け入れたからといってたちどころに悩みが消えるわけではありません。

 

過去が尾を引く瞬間があるにはあります。

 

でも、ほんとに幸せそうです。いい笑顔するんです。

 

そんな人、ぼっちになるわけないんですよね。

 

 

ちゃんと向き合おうよ。ゆっくりでもいいから。

 

たった一度だけなんだから。あなたの人生は。

 

 

 

 


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「カウンセリングでは、あなたのお話しを聴いて、話し続ける中でだんだんと整理がついていって・・・」

 

という、いかにも!みたいなことを書くのが筋でしょうが、そんなことよりも大前提を書きたいと思います。

 

 

感情を無視することです。これに尽きると思います。

 

真逆のことを言いますが、感情は大事な要素です。

 

 

「この男、なんか変だな・・・」と感じる心がないと自身を守れません。

 

ちゃんと反応することは褒めていいくらいのことで、悪いことなんかではありません。

 

 

 

ですが、恋愛依存に陥っている人が、そこから抜け出して、楽になっていくためには、感情は邪魔でしかないのです。

 

ようするに感情を大事にしないでいただきたい、ということです。

 

彼と別れたいが別れられない。

 

 

このお悩みはあなただけではなく、実際多くのクライエントさんが苦し紛れに言われる言葉です。ここに嘘はないと思います。

 

 

もし、「別れたい」しかなかったら?

 

もし、「別れたい」しか採用しなかったら?

 

別れますよね。

 

そういうことなのです。

 

「でも、できない」というこれが、いらないというのか、無視していい感情なのです。

 

 

これさえ無視できれば、あなたはみるみる変わります。

 

依存を続けてきた方は、自分で自分のことを決められない弱さがあります。他人任せだったり、流れに任せたりしながら、ときどき「わたし、こんなんでいいのだろうか?」と不安になる。

 

 

これも感情を大事にし過ぎているんですね。

 

自分でいろいろ決めて動いて失敗したらどうしよう、とか。

 

もし、「自分で色々決めたい」

 

だけしかあなたの心になかったら?

 

 

当然、自分で決める、ということだけで動けます。

 

その後ろにある「でも、もし失敗したら?」

 

 

これがいらないんですね、回復においては。

 

 

彼と別れたあとで苦しくならないかな?

 

これも感情です、でもこれがなかったら?

 

あなたの心にそれが芽生えなかったら?

 

いまごろ、全く違う人生になっているはずです。

 

 

感情は邪魔なときがある、ということです。

 

感情のせいで定期的に漠然としたモヤモヤが出てしんどくなるんです。

 

回復するときの変化に対してのネガティブな感情は、お酒と同じで害悪でしかありません。

 

感情がどうことうなど無視して、本当はしたいとか、本当はこうしたほうがいいんだろうな、とか、そっちを採用する。

 

 

恋愛依存を乗り越えるには、このことをしっかり頭に叩き込まないといけません。

 

もちろん依存を乗り越えた方も、その後の日々の暮らしのなかで、反応としっかり向き合い、本当はこうしたほうがいいんだろうな、を選び続けることが大事になります。

 

カウンセリングは、そういう感情とか性格の癖を見出し、検証し、宿題として行動を変えるよう励まし、次回につなげていますが、

 

 

恋愛依存の方の多くは長い期間、悩んできているので、たくさんの知識や情報をもっているわけですが、そのせいで、

 

感情を大事にし過ぎる傾向があります。

 

ですが依存は何度も言うように「否認の病い」です。

 

ここでさらに感情を優先すれば、あなたは死ぬまで依存症のままです。

 

過去に愛されなかったから、いまの自分を愛する。

 

愛することは大事ですが、それは意味をはき違えています。

 

 

本来、自分を愛するとは、甘やかすことではなく、

 

愛しているからこそ、別れを選ぶ、苦しい人間関係を手放す、

 

そういうものが自分を愛する行為です。

 

 

「彼と別れられない自分も認めよう」

 

ほんとうに認めることができたら、本来は別れらるのです。

 

認めたからこそ、別れることができるわけです。

 

 

感情を優先するがあまり、口先だけの自己肯定を多用すると、今はいいかもしれない、でも

 

必ずそのツケが人生の後半でドーンと返ってきます。

 

 

 

自分を愛することも、自己肯定も、自分の弱さを認めることも

 

すべて、感情はわきに置いていないとできません。

 

 

感情を大事にするときというのは、あなたに危険が及ぶとき、

 

あなたが誰かを「本当に愛するとき」

 

 

健全な行動を起こすときに必要なものです。

 

 

依存をだらだら続けるときに感情を大事にすれば、あなたは一生、誰にも愛されないまま、死んでいきます。

 

誰とも、ほんとうの愛のやりとりを、愛の育みのなんたるかを知らぬまま、死ぬんです。これほど寂しいことはないですよ。

 

 

恋愛依存になった以上は、感情には常に疑いをもったほうがいい、感情を優先しないほうがいい。

 

冷静な心で、現実的に判断をし、感情が騒ごうとも無視をし、行動だけを愚直に変え続ける。

 

こういうことを繰り返すんです、ひたすら、冷静な大人の心のみを優先させる。

 

これがひとりではよくわからない、依存の思考、依存の感情でしか世の中を見たことがないから。

 

 

だからカウンセリングで検証することが大事になるわけで、カウンセリングは雑談をするところではないという理由です。

 

 

雑談したい人はいいと思います、私は止めません。

 

ただ、時間とお金は無駄かな、とは思います。

 

無駄なことをやっていると無意識はちゃんとわかっています。

 

すると無駄なことばかり引き寄せるようになります。

 

すると疲れます。

 

そして

 

「しんどいからカウンセリング控えてました~」

 

という流れになるんですね。しんどいのは暑さのせいじゃありません。暑さくらいでしんどくなるような器の持ち主は依存にはなれません、なれないの。

 

 

無駄なことで無駄にエネルギーを使ってしまっている。

 

感情を優先し過ぎることも、エネルギーの消耗になる。

 

そうこうしてるまに、今年もあと五か月切ってます。

 

感情がうるさい、そしてカウンセリングも嫌だという方は、呼吸瞑想を毎日20分してください。

 

なにもしないでいると恋愛依存は悪化します。

 

今すぐできること、たくさんあります。頑張ろう。

 

 


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8月22日(木)10:00〜12:00 20:00〜22:00


8月23日(金)20:00〜22:00

 

 

所詮ブログでは、全てを書ききることはできない/松阪市に住むカウンセラーの名言(?)

 

 

 

蒸し蒸しジメジメアツアツの日々ですが、バテていませんか、ちゃんと旬の野菜をとっていますか、自炊頑張ってますか。

 

恋愛依存は精神の病い(脳の問題とも言われますが)ですので、肉体の管理は非常に重要です。特に年齢を重ねていて、体力に自信のない方は、こういう時期、簡単に不安定になりがち。

 

ぜひ、肉体のメンテナンス、特に食事、運動に気を配りつつ、運動もできないという場合はせめて呼吸瞑想を毎日の暮らしに取り入れるなど、セルフケアを入念にすることを強くお勧めします。

 

あなただけが不安定というわけではなく、あなたの周りも当然に不安定になりがちです。依存症の方は普段からストレスが過度なのですが一般の方もストレスはありますので、ちょっとしたことで火花が飛ぶこともよくあります。

 

あなたはこのブログを読んでいるばっかりに、周りの人より知識をもっていますので、まずはあなたが自身のケアをしっかり行う必要があります。無駄に傷つかないために、エネルギーをしかるべき時にしっかりと発揮できるように、温存のためには日ごろのケアがすごく大事です。ここは頑張ってください。

 

 

 

さて、恋愛依存のカウンセリングでは不倫のお悩みが半分以上を占めています。ですから誰か特定の方のことを書いているわけではなく、多くの方が同じことで悩んでいる、というふうに理解してお読みいただけたらと思うのですが、

 

 

大前提として、私は不倫をお勧めしていません。しないほうがよい類いのものであることは、これまでのクライエントさんの苦悩からも言えることです。不倫をしている人で幸せな人は実際のところひとりもいないのです。

 

 

ただ、色んな方のお話しを聞くなかで、不倫によってクライエントさんがぐんと成長を遂げたプロセスは実際に少なくないのも事実です。恋愛依存の方にとっての不倫とは「親子関係の再演をすることで過去の痛みを消化しようとしている」ことがとても多いからです。

 

この場合、カウンセリングを定期的に受けていることが必須のようです。というのも、不倫はそう滅多に人には話せません。

 

話せない、ということがその人の無意識に暗いものを落としています。人に堂々と言えない恋人というのは、いくら表面で「私の不倫は悪くない」と思っていても、どこかでなにか引っかかりを覚えるものです。

 

すると人間は知能がありますから、認知(考え方)をどんどん歪めてしまいます。

 

 

意識では不倫を悪いと思っていない。

 

でも無意識では不倫をしていることを堂々と言えない罪のようなものを抱えている。

 

この不協和音は想像を絶するほど強いストレスを生みます。

 

なんとかして、不倫をしていることに立派な理由を探そうとします。

 

そこで現実に妙な問題が起こるようになる。

 

だいたいドラマっぽいことが起こるようになり、不倫をやめるわけにはいかなくなる事態に陥り、そのまま坂を転がるように沼にはまっていく。

 

でも、無意識はわかっているのです。

 

誰にも言えないものがあって、どんなに周囲で色んな人に優しくされていても、どこか信頼することができない、とか、

 

寂しさに耐えられない、重たいものがある、ということを。

 

それは自分が選択した生き方に由来したものであることを。

 

 

これは知識で理解していても、どうにも拭えない苦しいモヤモヤです。だいぶきついモヤモヤです。

 

彼との苦しみを言いたい。吐き出したい。

 

逆に、彼がいかに素敵か、のろけたい。

 

でもそう簡単に言えない。聞いてくれる人がいても、どこかで、「この人、私のことどう思って聞いているんだろう?」と浮かぶ。

 

これでは話していながら新しいストレスを生んでいるようなもの。

 

不倫にはいつもこんなものが横たわっています。

 

 

だからちゃんと向き合う時間、カウンセリングが必須になるのです。しかも定期的に受けることが大事になる。

 

ところが多くの方は不倫をやめたくない。

 

カウンセリングを受けていると、やめさせられると思い込んでいる。

 

私の人生ではないから、やめさせるなんて無責任なことはしませんが、ここでも無意識の声が出てくる。「なんか嫌な思いをしそうだから受けたくないな」と。

 

こういうぐるぐる思考が寝ている間もきっと起こっているだろうなと思うと、私は不倫でカウンセリングを受けている人にとてもきついことは言えません。相当にもう苦しんでいることはわかっているつもりです。

 

 

だから私ができることは、あなたのテンションに合わせて、あなたの向き合うレベルに沿って、同じように聴いたり話したりすることしかできません。正しいことを言っても、かえって不倫を握りしめることにしかならないから。(でも、良くないとは思ってますよ)

 

 

 

正直なところ、不倫をやめたくない人は、やめなくていいと思っています。何度も言うように不倫は不幸が舞い込みやすいから、できればやってほしくない。でも不倫の世界は一度味わうとなかなか抜け出せない。それだけ強烈な衝動がある。簡単には別れられない。そんな甘いものじゃない。

 

 

今が死ぬほど苦しい、でもやめられない。だからこそ、そういうことを話す時間が必要になる。しかも定期的に。だってあなたはもうズタボロなのだから。なにがなんだかわからなくなっているのだから。心に平和なときがないのだから。カウンセリングで話してもおそらく少し楽になっていられるのは数日が関の山だと思う。それでもその数日の安定が積み重なれば、無理やり不倫をやめて苦しむような確率が下がる。自然とあなたが決断を下せるようになる。

 

 

カウンセリングを受けても楽にならないわ、と思っている人は、まだ徹底的に向き合えていないのです。

 

 

カウンセリングを受けたって藤川はうんうん言ったり「やめなくてもいいんだよ」とか「あなたならきっとできるよ」とか耳に良いことしか言わないし、そんなのなんの役にも立たんわと思ってカウンセリングを受けない人は、本当はまだ自分の真の弱さを見たくないのです。

 

いろいろと情報だけが増えて、なんとなく自分はこれこれこういう人間なんだな、と掘り下げて見つめてみても、どこか酔ってる風な向き合い方にとどまっていて、本気の情熱で向き合っているのとは違う。だから同じところで何度も躓いてしまって、その先の未来がいっこうに見えてこない。

 

 

あなたは苦しんでいるし、なんとかしたいと思ってる。

 

でも本当はまだ、変わりたくない。

 

だからカウンセリングを受けないで、同じ傷をもった不倫相手の世界に居続けている。そこであなたを裁くものも、あなたの真実を見せる者もいないから。幼少期のあの頃のまま。親がそうだったように、あなたの不倫の世界もまた変化を拒み、あなたの心を蝕み、自分を愛することを歪めて、それを妄信している。あの頃と同じ。

 

 

誤解しないでほしいのは、私はあなたを責める気は少しもないし、あなたを弱いと思ったこともないということです。

 

 

今のあなたにはきっと必要なのです。

 

だから精いっぱい、不倫を味わってください。

 

遠慮なんかせず、彼にどんどん気持ちをぶつけたらいい。

 

相手の都合なんて気にしちゃいけない。

 

あなたは昔から大人の顔色をうかがい、本当はたぶんすごくわがままだったはず、それなのにその全てをむりやり押さえつけられたんです。

 

だから今こそ吐き出していい。

 

これは不倫で悩んでいる人に書いてますから、そうじゃない人は大人の態度でお願いします(爆)

 

 

あなたはまだ大人になりたくないんです。だったら大人になんかなるべきじゃない。もっともっと本当のあなたをさらけ出したほうが不倫にも価値がでる。何年も何人も見てきたからこそ、私はそう感じています。

 

さすがにこれは言い過ぎだな、ということでも言ってしまっていい。犯罪しなければいい。徹底的に言い尽くすことがとても大事です。

 

その結果、彼に嫌われたとしても、それが本来のあなたなのだから傷つくことはないんです。

 

ただ、本当の自分の本音を受け止めるだけでいい。

 

私はこんなに酷い女だったのかって、あのですね、

 

恋愛依存は皆んな酷いんです(爆)

 

 

中途半端に良い子になろうとしない。

 

あなたは良い子じゃない(爆)

 

ね、良い子じゃないんです。だから不倫ができるんです。

 

 

だから恋愛依存なんです。

 

だったら言いたいことめちゃくちゃいったり、わがままをいったり、周りからドン引きされるようなことをやるのが筋ってもんです!

 

それが意識と無意識がちゃんと一致した状態でパーフェクトなのです。

 

それでいいじゃないですか。

 

 

そういうあなたも認めてあげましょうよ。

 

 

私はそれでも、あなたがやっぱり心配で、今日もひとりで寂しくしていないかと考えたりします。

 

 

ついでに私も純度100%の良い人ではないけど(だから良い人になりたいという気持ちすごくわかる!)それでもあなたが不倫としっかり向き合って、あなたなりの答えを見出してくれたらと願いながら話しを聞いています。

 

私は死ぬまで恋愛依存の方の味方です、それは信じてほしいなあと思っています。

 

ともかく徹底的に自分を出してみてください。

 

そして自分と向き合う時間も定期的にもつ。

 

不倫は確かに良くないけれど、何事も真剣に取り組めば、

 

価値のない経験なんて一つもないから。

 


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