三重臨床心理カウンセラー/恋愛依存症専門カウンセリング

三重臨床心理カウンセラー/恋愛依存症専門カウンセリング

自分を取り戻し、人生を、価値をもって生きていくために

日本臨床心理カウンセリング協会認定の 認定臨床心理カウンセラーとして、




三重県を拠点に活動しています。





心理カウンセリングは、来談者中心療法を根底に(お客様のお話しを遮ることなく、心に寄り添って聴ていくこと)、ご希望によってアドバイス等させていただいております。





こちらでは、「本当のあなたになる」つまり、これが私なんだと心から納得できることが悩みの解決につながるという考え方に基づき、サポートを行っております。




すべてのセッション、セミナーは、三重県 近鉄伊勢中川駅から徒歩7分の自宅にて行っております



詳しくは下記をご覧くださいませ





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おはようございます。

このブログは、主に恋愛依存症でお悩みの方に書いています。

(あなたに合うものを参考にして、合わない内容はここに置いていってくださいね)

(最初に:長文です)



『彼が落ち込むと思うと別れを切り出せない』


『暴言の多い彼でしたけど、本当は良いところもある人なんです。

不本意ながら別れてしまいましたけど、あの人は不器用なところがあるから、今ごろどうしてるのかな?って心配で心配で…』



という、はたから聞くと『ん?』と感じられる発言が、恋愛依存症には多いです。



というわけで、このようなものを見つけました。

まずはお聞きください。












加藤諦三:心理学者

早稲田大学名誉教授、ハーバード大学ライシャワー研究所客員研究員、日本精神衛生学会顧問

劣等感に関して書かせたら右に出る者なし(藤川の個人的感想)

なぜか私のカウンセリングには、加藤諦三さんファンの方がとても多いですので、載せてみました。





2番めは、恋愛依存症の代表的な悩みの1つになりますが、これはまたの機会に委ねるとして、

1番めの放送が今回の内容になります。


彼に別れを告げたら傷つかないかな…

彼は大丈夫なのかな…


と、好きではないのに思い煩っている相談者さん。


弁護士の方がキレてますが…現実重視、正論です。

アメリカでは、

"右手に弁護士、左手にカウンセラーで人生安泰だ"

みたいなことが言われているようですが、


さあ、こちらはその左手のカウンセラーですので弁護士とは違う心理学的な見解と、

現場での経験、並びに依存症に関しては足掛け20年見つめ続けてきた執念をもって、1つの仮説を元に掘り下げてみたいと思います。



彼=親


という感情転移、もしくは投影が起こっている可能性です。

(ほぼ、これしか考えられないですが一応可能性とか、仮説というぼかした書き方にしておきます。)


って、こんなことはもうあちこちのブログや本で読んでるよ!!

という方もいらっしゃるかと思いますので、もっとボリュームを増して説明します。



恋愛依存症の人に多いことですが、なぜか他人の痛みを無視できないという話しがよく出てきます。


日常的なことは基本的に苦手傾向にあって、自分のことを自分で決めるというのができない。

自分の痛みにはもの凄く鈍感で、他人の痛みにはエスパー並みに敏感です。


人の問題にはもの凄く頑張れる。

変な話し、一般の人ならまず逃げるような場面で立ち向かう。

見ず知らずの他人同士が喧嘩をしているのを見て、なぜか助けに行こうとする。

ヤ◯ザも怖いと思わない。本当に思ってない。

むしろ、仲間のような気さえしている。

身近な一般人より、物騒な人のほうにこそ親近感が湧いてしまう。妙に馴染み深いものを感じる。

『あの人たちは案外いい人たちなのよ』と、なぜか擁護さえする。

きっと、その人たちの良いところが相当ズームされていて、そこしか見えていない。(完全に幼少期の影響です。親が酒乱で暴力が日常茶飯事だったり、よその男が家に出入りしていたなど、かなり怖い観客下で生きていると、危ない人にこそ親近感を持つようになる)




そしてそういう人たちが問題を起こすと、なんとかせねば!と思う。

助けてあげなきゃ!

あの人は孤独な人だから、私が助けないときっと困ってしまう!

『いや、あの人たちはあなたがいない時でも生きてきたからそこで悪さできてるのよ』という

そういう視点がない。  

ボケとツッコミで言えば、ツッコミが全くない。

関係者じゃないのに飛び込んでしまう方もいて、危ないことに巻き込まれやすい。

恋愛でも、

彼が普通の人だとかえって困惑するか、

面白味がない。

ときめかないんです、と言う。



でも、そのときめかない彼が大変なことになると、

俄然スイッチが入って勇敢に対処し、恋愛っぽい気持ちにならなくもない。

私の居場所得たり!という躍動感が生まれる。

他人のことなら限界を超えてもやれる。

むしろやらせて!という脅迫的なまでの奉仕精神がある。

ここで役に立たないわたしはお荷物でしかない!

生きる価値がない!

そんな凄まじい世界観の中を生きてる。

でもたとえば、自分でお風呂に入るのは凄くしんどい。

自分のことはかなり持て余してる。

気持ちもうまく言えない。

『どっちでもいい』が口癖になっている。

自分のことになると、全く充実感がない。



なのに、彼のことだと急に声に弾みがつく。

え、さっきまで屍人のようになっていたのに、なんで?!

と周りは感じるくらい、

急に行動化が激しくなる。


水を得た魚よりもハイジャンプで、生き生きというか、鱗が光り過ぎてるよ!!と言いたくなる。

彼のことは、彼以上に見えているかのように、もの凄く根回しも早い。

しつこいですが、これだけのポテンシャルがありながら、

自分のことは全くに近いくらい見えませんし、できません。

これは一般の人と言いますか、恋愛依存で悩んでいない方からすると

『え?』という反応なんですが



日常的なことや自分のことは、からっきしダメで怖がっている

非日常的なことは、恐れを知らぬ大胆不敵人間


全くの別人の顔があり、そのギャップから

周りにはある意味、一目置かれてしまうカリスマ性もあったりします(これがまた、面倒くさい異性を惹きつけたり、人間関係でややこしいことになる

とにかく、他人の問題を素早く対処することにかけては一般人のキャパシティを遥かに超えています

だから困るっていうのがあるんだけど…


そういう能力を身につけて育った辛い過去があったりします




心当たりのある方は、もう少し読んでみてください。


あなたは、他人の痛みと自分の痛みを区別できていますか?

たとえば幼少期の家庭環境に、常に緊張感があって親のことをすごく心配していませんでしたか?




『私がなんとかしなければ!この家族はバラバラになってしまう!』

と、思ったことがありませんでしたか?


あるいは、

『ここで生きていくためには、おとなしくしていないといけない!

お母さんやお父さんが不機嫌にならないように、私が辛くてもそれを言っちゃいけない!』


など、自分が自由であることに禁止をしてきた経験はありませんか?

言っておきますが、これは

おかしいことだとわかっていますか?

親の気持ちは親が自分で対処することです。

子どもに求めるなら子どもを産むな。



というのが、本来の大人の姿勢です。

そういう大人が子どもを育てるのが普通です。

今はそうじゃない親が増えていますが、
増えているからといって、多数が正しいわけではありません。


本来は、子どものことを親が心配するのです。

親は子どもに、親の心理的お守りをさせてはいけません。

させたら恥ずかしいと思うのが大人の親です。

心の中に、そうした大人の感情があるのが大人です。

ここだけは、白黒はっきりつけておきましょう。

親が絶対的に責任を持つんです。子どものあなたが悪いということではありません。

子どもとは、たいがい悪いことをするのが仕事みたいなものだからです。

ですので、感情的な話しはさておき、冷静にここは分けてください。子どもはそもそも責任能力がないのだと。(だからと言って親に偉そうにしろ、という話ではありませんよ)




それで、これが事実なのに子どものあなたにとってみたら、そんな線引きは当然できなかった。


子どもでもまだ6歳以下だと、冷静な大人の心は育っていません

客観的な視点がないのです。

だから親が自分に暴言を吐いたり、酔っ払って不機嫌だったり、

両親が喧嘩ばかりしていると、

『自分のせいだ!』と思うのです。

子どもは自分中心的な考え方しかできません。家族の中心が自分。

だからその家族の中心が自分!のなかで、

何やら不穏な空気や争いがあったり、

まして自分のことを親が責めたりなんかすれば、

絶対的に自分が悪いと思います

それが子どもの心の限界なのです。


そうこうするうちに、自分の苦しみと親の苦しみがごちゃ混ぜになってませんでしたか?

これが、自分の心の痛みより、

彼のその後の心配をしてしまう方の心理です。

親の痛みを我がごとのように感じて生きてきた。

さっきも書いたように、それが子どもですから。

まだその影響が根強く残っていて、彼の痛みは自分の痛みのように感じている。

自分の要求はそもそも幼少期から邪険に扱ってきているから、そんなワガママを言って彼を傷つけてはいけないと思っている。

自分のワガママで彼を傷つける責任に耐えられない。

かといって、彼を心底愛するというのもできない。そんなものは教わってきていないのだから。

1番めの相談者さんは、おそらくこういったジレンマをお持ちなのではと推測できます。

それは愛からじゃない。

愛から彼を心配しているのではない。

『保母さんみたいなことをして、お母さんみたいなことをして』と弁護士さんは言ってますが、

相談者さんの思いは母性とは違う。

健全な母性は人を育てるものであって、これは加藤諦三さんの言うように、人をダメにする偽物の愛情です。





もう一度書きます。


自分の気持ちはさておいて、まずは親でしたよね。

親ありきだった。

自分の気持ちは本当のところ、どうでしたか?

小さいころ、苦しくなかったですか?

もう少し普通に愛して欲しくはなかったですか?

家に帰ったら、甘えられるお母さん、

夜になってお父さんが帰ってきたら、よく頑張った勉強を褒めてもらいたくはなかったですか?


そんなことはもうとっくに求めるのをやめて、忘れているかもしれませんが

本当は求めていませんでしたか?

あったかい、普通でいいから、あったかい

安心できる家族を。



きついかもしれませんが、もう一度、彼のことを思い出しましょう。


自分の気持ちはさておいて、まずは彼でしたよね。

彼ありきだった。

本当は、彼に自分の弱さも受け止めて欲しくはなかったですか?

もう少し、優しくしてほしくはなかったですか?

私のことをもう少し考えてほしかった、でも言えなかった。

彼に嫌われたくなかった、失いたくなかったから我慢した。

そして結果、あなたは今、傷ついている



あの頃と似ていませんか?

親ありきだった、あの頃と。


そして責任を取らない親&彼

あなたはどうしますか?

あなたは自分の人生に責任を取りますか?

それとも親&彼と同じように無責任に人に依存して終わりますか?

楽になるには、過去を整理して

自分の人生を自分で歩き出すことです。

自分で自分の面倒を見て、他人の面倒は他人に返す。




カウンセリングは正直なところ、優しいところではありません。

先生は優しいと言ってくださる方もいらっしゃいますが、

わたしは優しくしたと思ったことは一度もありませんので、

それだけ皆さんが必死だという証拠だし、

カウンセリング中、

自分に責任を持っているからそう感じるのだと思います。


自分で自分のことを決められない限り、絶対に楽にはなれません。また同じことを繰り返します。

それが依存症です。

これは助けを得るなということではありません。

勘違いをされる方もいらっしゃるのですが、

自分で決めることと、

助けを求めることの違いも学ぶ必要があります。

そうでなければ、人間関係が極端になり過ぎてうまくいきません。

***************


心の痛みに触れることは、どんどん自分を深めていく作業になります。

『むかし、親にあんなことやそんなことされて、嫌だったなー』

なんて軽く口ずさむレベルではありません。


見たくない、触れたくない、もう二度と思い出したくもない。

話すことがなぜか恥ずかしくて、耐えられない…

いくらカウンセラーでも言いたくない。

あのことだけは誰にも触れられたくない。


そういうものを抱えながらも、もう一度あの頃の生の痛みに立ち向かうことです。

すごくすごく、勇気のいることです。


でもそれができた人で、変わらなかった人はひとりもいません。


タイミングはお任せしますが、カウンセリングに来られた以上は立ち直ってほしいというのが個人的な願いです。

大抵の人は年末に心が引っ張られやすい時期で自分のことをおざなりにしがちですが、だからこそチャンスです。

周りが目の前のことに忙殺されているこの時に、

あなたは今のうちから来年を見据え、計画を立て一歩前へ進んでいくのです。

今年のうちに、少しでいいから前へ行くこと。

何でも同じことが言えると思いますが、変化を起こしたければ

周りとは違うことをするとメンタル的には弾みがつきやすいです。

皆んなが遊んでいる時に勉強する。

皆んなが必死になっている時に遊ぶ。

皆んなが目の前に忙殺されている時に、遠くを見る。


皆んなと違うことをして心をなるべく上に持っていく。

長い道のりだからこそ、工夫を重ねて頑張る。

このことが、いつか必ずあらゆる方面で身を結びます。


もう2019年を見ているぞ、という思いを抱きつつ

冷静に取り組んでいきましょう。


いつも応援してる。ひとりじゃないから。



*お知らせ:23日 24日 27日 28日は研修のため、おやすみをいただきます。よろしくお願いしますm(_ _)m






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いよいよここまできたか!

って言えるくらい回復した方はその後、どんな恋愛をしてるんですか?



というような質問を伺うことがあります。


そんなわけで、クライエントさんの実際の発言を列挙してみたいと思います。



『告白されないから、告白されるようにコントロールして嫌われてたけど、今の彼は告白してくれて付き合いました。

私は待つってことが極端にできなかったです。今はできます。連絡も基本的に私からはあまりしません



『いつも貢がないといけない男性とばかり付き合ってました。今でもそういう雰囲気のある男性には心が動かされます。

でも気づいているし、そんな自分も認められてるから、前みたいな関わりにはなりません。

今の彼は逆に美味しいご飯に連れて行ってくれます』




『向こうから凄い勢いでコンタクトを取ろうとしてきてたのに、最後は私が追いかけるっていう恋愛の繰り返しでした。

何度も自分の癖と向き合っていくうちに、仕事を恋人にしてみようと思い頑張っていたら、彼との関係性が変わりました。

今では彼からいつLINEがきたとかさえ気にならなくなっていて、そしたら向こうからの連絡が増えました。

でもだからといって、凄く嬉しいとか、前みたいな熱烈な気持ちはそんなに強くなくて、普通のテンションで返事してます』



『前は週に1回は会いたいって、そのことでよく喧嘩しました。
でも自分で自分の気持ちに責任を持ちたい、もうこんなに苦しいのは嫌だって思って、難しい資格取得を目標に頑張ってみました。

何度も何度も彼に依存したいって思った日があったけど、それでも勉強に精を出していたら、だんだん反応が薄れていって、今では前ほど求める衝動が少ないです』



『未だに昔の癖はでます。でもあの苦しみは本当に嫌だから、彼に依存したくなったら先生に教えてもらったやり方で、バルス!って唱えてストップかけてから、あえて3日くらい一人になるってやると、落ち着きます。

今も回避依存の彼と付き合ってますが、私が変わったからなのか、回避依存でも気になりません

*バルス!は、天空の城ラピュタの呪文です。


『依存傾向が完全に消えたっていうのはないですが、自分で分かっているので、今は問題を感じてません

前と変わらず彼に文句言って求めたりしてますが、不思議と苦しくならないし、彼も笑ってます』





などなど、まとめると

彼の言動が気にならなくなった!

という感じの恋愛に変わっていらっしゃるようです。



確かに気にならないって、とっても楽ですもんね。

さあ、次はあなたの番です。

変わることは楽しいこと。

変化していく自分を感じていきましょう。




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『彼から離れられたのはいいけれど、毎日がゾンビのような気分でしんどいです』


思い返せば彼となんだかんだあったあのころ

振り回されていたとは言え、今みたいな抜け殻にはなっていなかったな


あぁ、あのころに戻れたらいいのにな…

いや、でもあのころに戻ったら先生にどんな顔して会ったらいいか分かんないから…


あんなに一生懸命カウンセリング受けてきたのに、

『この子やる気ないわね』って絶対に呆れられるに決まってる

ああ、どうしよう…もうキツいわこんな状態…



みたいな声が、

どこからともなく聴こえてくることがあるのでございます。



怒ったり責めたりというより、大丈夫かな、という心配ならあります。呆れるというのはないので、安心して欲しいと思います。


これはあれですよ、あの、『この子に期待してませんから』という理由ではないです。


恋愛依存に限らず、自分を変えるのは口で言うほど簡単ではないからです。


意志の力、根性、気合いは、もちろん必要な場面があります。

でもそれと同時に、現在の心理学界では

"あまりこういうものにばかり頼るべからず。工夫も考えましょう!"

の声が強い状況です。


『あの人は意志が強いから、回復したんだ』といって
変わろうとしない人への釘刺しのような意味合いも個人的に感じることがあるのですが、

それだけ社会が私たちに留まることを許さなくなってきているのもあるのでしょう。

変化するための工夫に関しては最近、爆発的に情報が増えていて、本屋などは分かりやすいですね。





(*KENKODOジムからほど近いところにできた新イオンの未来書店さんより)






というわけで、この果てしないシルクロードのように感じる克服への道のりを、少しでも楽しくするにはどうすればいいか?について行動療法の視点から書いてみたいと思います。


まず、あなたが一日をどのように使っているか

いちど書き出してみましょう。

 iPhoneのカレンダーを使って記していっても構いません。


24時間を、何に

どれくらいの時間をかけているか


これを2週間から、できれば1カ月つけてみてください。



参考として、あるクライエントさんの例を出します。

遠距離恋愛でうまくいかなくなったことがきっかけで心身のバランスを崩し、抑うつ状態が続いて仕事を断念、

何とかまた社会復帰を果たしたいというのが主訴でした。

(*ご本人の承諾済みで掲載しています)





月曜日 

11時:目がさめる:ベッドの中で30分はゴロゴロする

11時半:トイレ 歯磨き お湯を沸かす

12時:コーヒーを飲む


12時15分:着替え コンビニへ行く

12時40分:帰宅しネットサーフィン、YouTube

14時:ご飯を食べる

14時20分:昼寝

16時:起きてドラマを観る、そのあとニュース

18時半:コンビニへ行く

19時:シャワー

19時30分:ご飯を食べる、テレビ

21時:友だちに電話、そのあとSNS閲覧

22時:ベッドへ、ネットサーフィン、お菓子

1時:就寝



このように、ザックリとでも構いませんので書いてみます。


さらに、ここへ達成感と喜びがどの程度あるのか

0〜10段階でチェックしていきます。

0=全然達成感もない、あるいは楽しいもない

10=とても楽しい、あるいは達成感がある


この方の場合、喜びも達成感も、0〜3くらいでした。

苦しいけれども前を向くには、達成感と喜びを日常の中に見出す工夫がいります。


本人の希望としては、6くらい上げられたらいいな…とのことだったので、

何を、どこで、どれくらい時間を使うのか?

を、共に考えていきました。


起床と就寝の時間を変えるのは大がかりなので、それは後回しにし、

コンビニから帰ってきたら、10分間だけトイレの掃除を加えたり、散らかっていた机の上を整理することからスタートしました。これは主に達成感に関わる行動です。

こうした作業をした後は、多めにたっぷり好きなことをしていいと決め

本人いわく、"ダラダラタイム"という時間を設けました。彼女はYouTubeの閲覧やネットサーフィンをあてがいました。


コンビニへは一日二回行っているので、これで10分×2回は掃除の時間として固定されます。

これを2週間続けていただき、またカウンセリングで感想を聞き、

もう少しできそうなら他の事を追加するなど、話し合っていきました。


そして起床してから10分間の呼吸瞑想も加え、カウンセリングで行ってきた自動思考のキャッチの練習とともに、

感情のコントロールができるようトレーニングを重ねていきました。

これが1カ月ほどでほぼ習慣になりました。

さらに5分、10分と増やすことができ、時々面倒な気持ちが勝って休むことがあっても、


『完璧を求めるのは違う、私は頑張ってる』


という新しい価値観を付箋に書いて部屋に貼り付け、

事あるごとにそれを読み、継続していきました。

1日のほとんどを何の目標もなく、無気力に過ごしていた彼女にとっては

掃除をする時間を10分だけと決めて行うことも、達成感の1つになり、

もっと他の事もやってみたいな、と感じるようになりました。

呼吸瞑想も合っていたようで、集中力が復活してきたようでした。




細かなことを書くとまた長くなるのでこの辺で終わりますが、最終的に彼女は社会復帰を果たし、
 
自分から告白することを極端に避けていた傾向も薄れたという副産物まで手に入れ、恋愛を楽しむことができるようになっています。

今もまだ一日の時間の使い方に達成感と純粋な喜びの時間を設ける工夫を続けているとのことです。


この場合、掃除や呼吸瞑想が達成感であり、

その後のダラダラタイム(YouTubeやネットサーフィン)が喜びという具合です。


これは1つの例ですが、

自分の一日をなんとなく過ごすより、予め決めることはメンタルの上で非常に良い効果をもたらすことが分かっています。

遊ぶことも、頑張ることも、こうして決めておけば

まるで自分の人生をコントロールできているような気持ちになります。これが克服への道のりにとって、大きな意味を持ち拍車がかかります。


些細なことで構いません。今までなら何の脈絡もなくネットサーフィンをしていたなら、これからは

『よし、今日の晩の22時から23時まではネットサーフィンする!

そのかわり、その手前に腹式呼吸の練習10分をしよう』

など、あまり高いハードルではなく、かといって低すぎるハードルでもなく、

少し頑張ればできる!

辺りを狙って達成感を味わせ、そのあとで予定していたネットサーフィンをする。


彼のことで悶々とするのも、何時から何時は思い出しまくる。

その代わり、その手前で将来の夢を考え、紙に書いてからと決める。


苦手なことは扱い方によって、達成感や生き甲斐へと変化します。

本当は、受け身よりも積極的に取り組んだほうが、

いっときは苦しくとも後で実りを与えてくれるものです。

苦手なものほど、嫌いなものほどその効果は絶大です。

自分を変えるきっかけができたと思って、

克服が克服とは感じなくなるくらいに、楽しんでいけたら。

色んなことをやりたくなります。

一人で難しい場合は、カウンセリングで一緒に作っていきましょう。


*お知らせ:23日(金)24日(土)27日(火)28日(水)はお休みとなります。よろしくお願いいたしますm(_ _)m



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(あなたに合うものを参考にして、合わない内容はここに置いていってくださいね)



『彼と嫌な別れ方をしてから、心がずっと憂鬱で、今にも連絡したくなります』


よくある相談の一つになりますが、これは客観的に見るとなんの問題もありません


恋愛が終わると、誰でもだいたいそういう状態になりますし、いたって自然な感情です。


どのような関係でお付き合いしていたにせよ、異性との関わりで最後がガタガタしてしまった場合、

心はしばらく浮遊霊のようにさまよいます。

好きだったかそうでなかったかは、実はあまり関係ないのです。

何にせよ深い関係になった以上、ナルシスト野郎だろうが威張り散らしたいだけの野郎だろうが、

あなたがエネルギーを使って関わったわけなので、しばらく思い煩います。

ここには憎しみというものも含まれます。嫌いというのも、人の心を縛り付ける強力な力になります。

それはさまよっていてOK、憎んでOK、考え込んでいてOK、前を向けなくてOK。

自分に許可を与えてあげてください。



とは言え、いや私そんなのは苦しいし嫌だな…

という事もあるかと思いますので、そんな時は以前も書きましたがAWAREテクニックを使ってみてください。


AWAREテクニック


A: Accept 彼に対する諸々の感情を受け入れる

彼は私のことをどう思ってるんだろう…←不安の属性、悲しみの感情にあたります。

『私はまだ不安なんだなぁ、悲しいんだなぁ、寂しいっていうのもあるのかな?そっかぁ、辛いんだなぁ…』

というふうに、自分の感情を確認し、受け入れるように意識する。



W: Watch  彼に対するあらゆる感情を判断せず観察する

上と似ていますが少し違います。上は受け入れるというのが中心ですが、こちらは

『なるほど、私はまだ彼のことを忘れられない状態なんだね。色々と気になっている時なのね。』

というふうに、今の状態を良いとか悪いとかといったジャッジより、ただ、ありのままの心の様子を見るだけ、です。


A: Act  諸々の感情を抱えたまま、まるで『私は今日も普通に元気でございまーす』という態度を振る舞う


彼のことを考えると連絡したくなる、いやでもやっぱりそこは避けたい!という葛藤はよくあることですが、

その葛藤を持ったまま、顔は超スマイルでいく、というもの。


*連絡する、しないに関してとても悩まれる方が多いですが、どうすればあなたが最終的に楽になるのかを最優先にして考えてみてください。どちらにいってもカウンセリングではサポート致します。


R: Repeat 以上の3つのステップを、彼のことで苦しくなるたびに繰り返す。


E: Expect 自分の未来に繋がることを期待する。




彼のことで苦しくなるときは、だいたい何らかの思考が頭によぎっていると思います。


『あぁ、なんでこんなことになっちゃったんだろう…』

『あの頃は楽しかったのに…もう戻れないんだ…』


『彼に連絡したくてたまらない、少しくらいいいよね?』


『あの人にも良いところあったよね、私が今から何か彼にできることないかな?』



などなど、カギカッコのつくような、台詞のような思考が頭に浮かんでいるはずです。


漫画でよく出てくる吹き出しのような💬←です。


『今日の晩御飯、何にしよう?』

と、お店で色々選ぼうとしている時でも、この頭の会話は行われています。

私たちは、この頭の中の会話を1日に数えきれないくらいにやっていて、色んなことを決めています。


これを自動思考と呼びます。


この自動思考に振り回されることなく、自分が望んでいる行動を選択するためにカウンセリングでよく使われているものの1つが、このAWAREテクニックです。


認知行動療法の中のテクニックの1つで、認知と行動を変えることで、

(*感情を直接変えることは難しいので、認知(思考)と行動に働きかけることで感情の反応を変えていく
認知行動療法は精神科など医療の現場でも頻繁に使われる療法の1つ。心理カウンセラーが使う場合、医療行為ではなく、あくまでも困りごとを解決するための道具として使う。)


これまでの自分とは違う、最善と思える行動を選択することに目を向け実際に試し、

これらを次回のカウンセリングまでに練習してきてもらい、結果を教えていただきます。




にしてもこのAWAREテクニック、名前だけみると何だか大仰な感じがしますが、


実はみんながこのテクニックを、テクニックとは考えもせず使っています

しかも生理現象さえ抑えてやれたりもします。


その代表的なものが、


仕事中でもトイレ我慢して、普通に笑顔で接客してる


キツいけど、少しくらいならバレないよーに笑顔だって作れちゃう



感情のコントロールもなかなか難しいですが、生理現象はもっと大変です。

漏らすことなく、あろうことか笑顔まで作れるなんて、

相当に自分と感覚、本能、感情などを切り離せていないと出来やしません。

でも数分とか、達人クラスになると1時間できる人だっています。


また、本当はそんなに好きではない他人に対しても、

それを露骨には出さず、表面的には普通に会話ができることもあります。

しかもちゃんと頭の中では

『マジほんとウザいわ』だなんて毒を吐いてるセリフを浮かべながら



『ええーほんとですかぁ?!うわーすごいですね!』


って、あなたがすごいでしょ!!!

というツッコミまで入れたくなるような離れ業をできたりします。


1つ違いがあるとすれば、

観察する自分という、その部分がありません。

AWAREテクニックでいう、Wの部分、

Watch=自分の状態を判断することなく、観察する

ここが抜けています。

ですので、たとえば上の例で言えば、

『私はこの人のことウザいと思ってる、でも表面は合わせとかないと仕事に差し支えると思ってる私もいるんだな』

何の判断もなくただ自分の中で起こっていることを、実況中継しているような部分。

この自分を追加で入れてみましょう。



彼のことで苦しくなっても、あなたは日常茶飯事で行なっていることを応用し、こうして感情を置いておくことができるのです。



一時しのぎでキツい、性格の癖で出来ない!という時もあると思います。

最初から完璧を期待すると、おそらく挑戦する意欲がすぐに落ちます。練習はなんでも基本的にはコツコツ積み重ねるしかありません。

なので、何のために取り組むのか、

あなたの目標や望むものは明確にしておきましょう。

目的地も分からずただ走っているだけでは、誰でも疲れ果ててしまいます。

(ちなみに私が大嫌いな運動をしているのは、仕事のことが一番ですが、

歳を取ってもなるべく楽して身体を動かしていたいからです。これが私の運動に関する目的地の1つです。

嫌いですが迷いはありません。)



練習を繰り返せば、いつのまにか彼のことは、

あなたの心の中で脅威ではなくなります。



すると生活はどうでしょう?楽になりませんか?

楽になったら今では思いつかないことも、やりたくなる人が多いです。

お金や時間の使い方、関わる人のタイプ、一人の時間を楽しめるゆとりなど

色んなことが変わっていきます。

もちろんAWAREテクニックだけで全てが変わるとは言えませんが、カウンセリングと併用し、練習してみてください。無駄にはなりません。

ただしトイレは我慢せず行ってくださいね。





テーマ:
おはようございます。

このブログは、主に恋愛依存症でお悩みの方に書いています。

(あなたに合うものを参考にして、合わない内容はここに置いていってくださいね)



どうにも世間のイメージなのでしょうか。

心理カウンセラーといえば、ただ何でも微笑みで話しを聞く『だけ』の人、という認識があるようで

そうした質問を受ける機会があります。

私のカウンセリングでは、ということで改めてお答えしたいと思います。


たとえば、

『あのとき、もっと私が上手に付き合えていたなら、彼と別れることはなかったかもしれない…』


という悩みはよくある内容になりますが、

少し話しをズラしていきます、


スピリチュアルが流行った背景について、見てみます。


2001年にアメリカで起こったニューヨーク高層ビルの大惨事から少し経って、

それまで『自分探し』がブームだった流れが少しずつ変化しました。スピリチュアルブームが到来したのです。

大惨事をきっかけにして、私たちの心の中に、『悩みは外からもたらされたもの、私たちも何かの犠牲者』という、内から外へとシフトチェンジがなされた。

それがスピリチュアルとの親和性を深めた。

という見立てを、主に社会学寄りの視点から捉えている専門家たちがいます。




社会は個人の反映によって浮き彫りにされていますので、  
人の悩みも同じく社会で起こっていることと照らし合わせて見つめることもできるわけですが、

たとえば、あのような痛ましい惨事や、震災、事件など、

自分ではどうにもならない圧倒的な力で突如、

大切なものが失われる、傷つけられることは、

『いったいなぜ?』という言いようのない嘆きに人を陥れます。




自分が予測できなかったことが起こったとき、しばしば自問自答を繰り返すのは誰にでもあることで、

心理学的な話しとして、

人間はそもそも、何に関しても『意味づけ』をしたい生き物だ、ということを押さえておく必要があります。

意味が明確にならないと納得ができず、ずっとそこでグルグル悩んでしまうのが人間にはある、ということです。


『どうして私がこんな目に合わなければならなかったのか?』

その理由が知りたいのです。

なぜ、私は虐待を受けて育たねばならなかったのか?

これを、あるスピリチュアルは

『あなたの魂が修行として選んだんだよ』と意味を与えます。

それは宿命だ。宿命は魂が選んだものでどうすることもできない。でも運命は変えられる、運命を変えなさいと言ってくれる。


しかしストレートに、

『お気の毒だけど…たまたまそういう運の悪い親の下に生まれてきたということでね、ほんと残念としか言いようがない』

などと言われたら、だからなんでそれが私なの?!となります。これでは、救われないわけです。






なんであんな男にこんな苦しまなきゃいけなかったの?!

に対して、心理学は幼少期からの不適切な親との学びを挙げています。

しかし、意味付けをして納得してからの再出発というよりも、

今後の男性との関わり方を学んだほうが良いという場合もあります。


意味を求めて悩んでみても、それは世の中の大きな流れが個人にも向けられている場合も多々あることではあります。

カウンセリングでは、よく出てくるテーマとしてお母さんに対する悩みがありますが、

これは、そのお母さん個人の問題として見ると、あまりにお母さんに逃げ場がない場合もあるのです。

そこには、日本の歴史、文化、その時の世界の動き、様々な積み重ねが個人にも降りかかってきています。


それこそ、宿命というしかない、どうしようもなかった背景があります。

こうしたとき、親に親らしいことをしてもらえなかったからといって、

ずっとそこの癒しを親や誰かに望んでも、どうにもならないのは事実です。

ただあなたの親だけの問題ではなく、国の問題、世界の問題にまで発展するからです。


一つのブームの背景に、悲しい事件があるように、出来事はただ単発的に起こっていることではなく、繋がりがあるのです。

社会に生きる者として、どこかで折り合いをつけることが大切なのだと思います。
 
また、過去のことを掘り下げるという作業に費やすより、人生を謳歌したいという方もいらっしゃいます。

というわけで、

次回は同じことにならないように、今後どうするか?

そこに意識を向けたほうが早い方もいらっしゃいますので、カウンセリングでは具体的な行動変容を一緒に計画します。


とは言え、

『やっぱりあの時、私にできることはあったんじゃないかしら…』という悩みは、なかなかすぐに晴れてくれない事も多く、

そうした時にカウンセリングが一つの役割を担うようになります。


カウンセリングというと、冒頭でもお伝えしたように

『あんまりキツいことは言わないで、ひたすら傾聴してるんでしょ?

何でも、うんうん、はいはいって、優しく共感的に聞いて、それで終わりな感じでしょう?』


というのが年齢問わず、よく言われることですが、

それならば誰か仲良しを捕まえて

『頼む、何も言わずにひたすらうんうんと30分聞いてくれ!』で充分です。


心理カウンセリングは、困っていることを相談する場所であって、

優しく何でも、うんうんはいはいして、じゃあね、さようなら、というところではありません。

問題解決を共に考え、行動していただくためにサポートする専門職なのです。




それでも、

『私になにかできることはあったんじゃないか?』

という悩みから抜け出せない場合も当然あり、それも立派に困りごととして取り扱います。

その時には、何度も何度も繰り返し話してもらうようにしています。

これは、過去の痛みにもう一度触れるような作業で、

特にトラウマになってしまったような経験には、必要になることもあります。
  


人は一回、二回話して、楽になる内容の体験と、

何度話しても苦しい内容の体験があります。

何度話しても、私の心にひっついたまま離れてくれない!という体験があるのです。

そこでカウンセラーは、

クライエントさんの体験している世界をありありと感じられるように、

最初はペースを合わせて話しに耳を澄ませ、

そこから川の流れに沿うようなイメージで、  

クライエントさんの心の流れに委ねて聞きつつ、質問を続けていきます。

悲しみに直面することが辛い!という場合には、

そのスピードを緩めて、なるべく現状維持ができるよう、

無理に掘り下げることをやめ、雑談をしたり…

そしてまた、過去のことに触れてもらう、

聞く&質問を繰り返していきます。


そうすると、

クライエントさんの中でバラバラになっていた彼との思い出が、少しずつ、形になっていきます。

親との関係についても同じです。


最初は記憶があっちこっちに飛んでいて、話しも最近のことからうんと過去に戻ったり、

虐待に関しては記憶がすっぽり抜けていたりということもあったり、

はたまた未来に飛んだりしていたのが、

聞く&質問の繰り返しのなかで、徐々に過去のことが現在に繋がっていきます。

そして、クライエントさんの心の準備にもよりますが、

色々と気付いてくることや、悩みに対して別の見方、目線が生まれるようになってきます。


最終的に『もう、いいかな、過去のことは』と、折り合いがついていきます。 




このペースはクライエントさんによってまちまちですので、   

どれくらいで楽になるかは、なかなか答えられない部分になりますが

少なくとも私のカウンセリングでは、基本的にこうした傾聴の形をとっています。

決して、うんうん、はいはいという受け身なものではありません。むしろ積極的に対話のやり取りを行います。

必要を感じれば心理教育や、気をつけるべき点もはっきりとお伝えします。

あなたのなかで起こっていることは、確かに外の影響もあるでしょう。

しかし、自分と向き合うというのは、『あの時、もっとできることはあったんじゃないか?』の先にあるものです。

スピリチュアルのように、何か守護霊の試練によって、という掴みきれないレベルの話しをカウンセリングではしません。

外で起こったこと、彼や親のことは直接どうすることもできないまでも、

あなたのなかで起こっていることは、

あなたが解決できることなのです。

こちらも覚悟を決めて、真剣に取り組んでいきますので、

必要を感じたら、あなたのタイミングで受けていただければと思います。






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おはようございます。

このブログは、主に恋愛依存症でお悩みの方に書いています。


(あなたに合うものを参考にして、合わない内容はここに置いていってくださいね)


『彼との恋愛が辛いのにやめられないのは、なぜなんでしょう?』

という問いは、苦しみや自分に対する苛立ちとともによく語られる言葉です。


これを心理学的に一言で書くならば

『また、昔のように傷つきたくないから』

というのがあります。


もう少し入り組んだ場合もありますが、それはまた別の機会に委ねるとして、

殆どの場合は、幼少期のトラウマ体験を再び味わいたくないから、依存をやめられない、と捉えています。


心理学には、色んな捉え方やアプローチがありますが、そのなかに『人生脚本』と呼ばれるものがあります。


人間は生後2ヶ月から小学2年生頃辺りまでには、既に自分の人生をどのように進めて、どのように終えるかというだいたいの道筋を決めていると言われています。

そこに深く関わるのが、親との関係性であり、様々な感情体験になります。

そのなかで、

『何をやったら親から怒られ、喜ばれるか』

『どうやって関われば、親から愛されるか、愛されないのか』を

子どもなりに身につけていきますが、

この時に親が自分勝手であったり、

過保護過ぎたり、無関心であったり、気分にムラがあったり等があると


たとえば、一つの癖として、

私はこのままではいけないのだという刷り込みが入ってしまいます。


『お前はありのままではいけない、ありのままではダメ人間だぞ』

というような解釈を、何も分からない子どもはしてしまい、以降、自分の本心ではなく、親の気にいるような自分を作り出します。

こういったこと全てが、トラウマ体験として心に刻み込まれ、大人になってもなるべく幼少期と似たような状況を避けようとし

周りの人たちの顔色を伺い、親との関わりで得た態度と同じことをそのまま使ってしまうのです。


あの頃のように傷つきたくないからです。

いや、あの頃もあの頃で傷ついていたよ?

なのになんでまた同じパターンでいくの?

と、思うかもしれませんが、それでも生き残ることはできたわけです。

それに、他のパターンを知りません。未体験なのです。

未体験なことをやるというのは、よほど自己洞察の優れた若者ならば発想として思いつくかもしれませんが

大概の場合は、自動運転です。子どもの頃からの、何とか生き残れた方法を使うのは、本能的に見て自然なことです。



依存をやめられないのは、あの頃の愛を再び失いたくはないから。

あなたは忘れているかもしれません、どうでしょうか?

思い出したくもない、辛い苦い体験を、また味わいたくないと感じているのかもしれません。

ですが無意識は全てを記憶していると言われています。意識のあなたは忘れていても、

いつ、どこで、親が何をしたか。

そのとき、あなたは何を思い、感じ、行動したか。

私たちも動物なので、危険なことや怖いことは覚えていますし、そうした状況を避けようともします。

もし似たような状況だと判断することが起きれば、真実は違っていても威嚇し、

他人を傷つけてでも、自分が傷つくことを防ごうとするかもしれません。


あのとき、どんなに寂しかったか。 

なんど、誰か助けて!と願ったことか。

どうして私はこんな思いをしなくちゃいけないの?

という絶望や孤独、

このままの自分では愛されない、でもどうしたらいいのか分からない、という混乱、

他にも色んな、表現し難い痛みを経験しているかもしれません。

思い出したら辛すぎるし、立って生きていくことがもうできないから、普段は忘れているけれど

ふとした時に、深い寂しさや、空っぽな感じが込み上げてくる

そういうときに、自分のこれまでの生き癖が通用するような相手が現れれば、これまでの戦略で色々したくなるかもしれません。


『もうあの頃のように傷つきたくないから』

今度こそ、愛されるように頑張るんだ。

そのためなら、何でもする。

相手に従いもするし、駆け引きもする。

甘えを聞いてくれなければ、そこそこの関係が築けたところで怒ったり、嫌味を言ってでも操作する。

目の前の人は親じゃないけど、とにかくもう、あの頃のような辛い思いはしたくない。


見捨てられたくない、ダメ人間だと思いたくない、思われたくないから攻撃もする、言うことも聞く、いざとなったら逃げる。




それくらい、親子関係というのは、三つ子の魂百までということわざがあるくらい、ある人たちにとっては根深いものです。(特に虐待や、子どもそのものを否定するような発言は、人との愛着形成に大きな爪痕を残すと言われています)

私たちが思う以上にずっと、もの凄い力でコントロールをします。


大切なのは、まずあなたの気持ちによってでしか変わらないことを認めるというより、確信することです。

カウンセラーも含めて、パートナーのサポートがあなたを変えるわけではないと確信することです。

あなたがあなたを助けられるんだという気持ちを持つことです。そしてそれは真実です。

あなたはあなたの手で、自分をいかようにも変えることができます。他の人はあなたを変えられません。

これをしっかりと確信することが第一歩です。


その次に、これは頭の理解からで構いません、

自分がかつて求めていたものを、今もなお求めているのだな、と。

そしてそれは、求めれば求めるほど、おそらく苦しくなるものなのだな、と。

これまでのやり方で生きると、傷つくことのほうが多いのだということを、色々と振り返って認識すること。


何にもしなければ傷つかないのかといったら、それは違うのだということ。

新しいやり方で生きていくとき、最初からうまくはいかないことも理解しておくこと。

失敗したからといって、みんながあなたをダメ人間などとレッテルを貼っているなんてことはあり得ないと、頭だけでも洗脳し直すこと。

 
心で理解できなくても最初は構いませんので、苦しくなるたびに言い聞かせていくことです。

最低でも3ヶ月、心がネガティヴに大きく傾くたびに、これらのことを頭に叩き込み続けること。


あなたの思い込みが役に立っているなら、今、恋愛で苦しんでいるはずがないですよね?




それでも苦しい場合は、カウンセリングで話すことが効果的です。

話すということは、自分を押し込めて生きてきた方にとっては非常に大事なことです。


自分のことを話すだけでも、回復していかれる方はたくさんいます。


行動を変えることを避けて楽になる道はありませんが、

その初期段階において、『自分の言葉で話す』ことは、基本になります。


どうぞ安心して、お越しくださいね。






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おはようございます。

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『彼からの連絡のある、なしで1日中、悩んでしまう』

自分の力ではコントロールすることのできない他人に対して無力感を味わい、

カウンセリングを受けることを決意したクライエントさんの中には、

色々なことが整理されていって、新しいことを始めている方もいらっしゃいます。


この、色々なことが整理されていって、あらかた特に問題がないなぁ…というとき

『恐れ』と『未来への期待』が強く入り混じる時期が出てきます。(出てこない人もいます)


彼のこともとりあえず、まあまあ60点くらいは納得した。

あれはひどーい奴だった、でも私もそんな彼を利用してたんだ。じゃあなんだ、おあいこだよね。

とか、


親のことはなんかもう、いいかな。

話しもしたし、親に問題があったことも理解できた。許せない部分はあるし、今でも顔を見ると腹が立ったりもするけど、ここで悩むのは終わりにするって決めた。


など、彼のことも親のことも、100点満点の納得はできていないまでも、半分ちょっとは理解したのでこの辺で良しとしよう、と思えた。



さて、これからどうしようかな。


という感じですね。


ここから道が3つくらい出てきて、

一つは、新しい自分を作ることに挑戦する、

二つめは、まだ新しい自分作りに行きたくない感じがあって、枝分かれした道のところで迷ってる、

三つめは、やっぱり新しい自分を作るって怖いので、元に戻ろうとする、でも途中で引き返してくる、それをしばらく続ける

そんな具合です。

どれが良いとか悪いとかというのは、カウンセラーが決めることではないので、クライエントさんと話し合いながら、

まだ今は何もしたくないという場合には、それに従わせていただいてます。




ところで、人が元気になるときはどういう時かというと

幸せになりたいと思って、自分の意志で行動した時だと心理学では言われています。


誰かが、『あなたにはもう問題がないのだから、自分の足で歩いたほうがいい』と言うから行動する


のではなく、


『私は誰に評価されることよりも、自分の人生の主人公として胸を張って生きていきたいんだ』と

たとえば、ですが、そんな風に思って自らで動いていくときに、元気になる、というような意味合いです。


でも、変化の狭間にいるとき、

よく聞くのはブログに書いてあるのを読んで

『うわあ、私あかんやつやーん』っていうのがある。

自分の意志で選ばず、ブログでなぜか自分をジャッジメントしてしまう。


自分の意志で選ぶのが怖かったり、自分を信用できないという理由がある方も多いのですが、

どうしても他人の意見を重視してしまう。

(これも性格の癖の一つですので続けていると強化されます。性格の癖を用いながら、楽になる道を目指すというのはできませんので、変化が求められます。

が、そのタイミングはクライエントさんに委ねています。



でもこの生き方できて、やっぱり苦しいというか、つまんないような感じはある。


とりあえず嵐は過ぎ去った。

そして時間が経つうちに、

なんとはなしに大不満がムクムクと湧いてくる。


私の言葉では今ひとつだと思いますので、

ここから新しい道へ突入したクライエントさんの体験談を一部使わせていただくと、


『だって生き方の根本変わってないから、不満だらけでしたね。

本当はもう、親のことも彼のことも分かってるんだけど、

わかったっていったら自分の責任と対峙しなくちゃいけないから、それから逃げてたんです。


できればこのままぬくぬく現状維持の方向で、何もしないでダラダラしてたい。

だって私、親に酷いことされて疲れてるんだからって。

いいじゃん、誰にも迷惑なんてかけてないし。

辛い時期を乗り越えたんだもん、変わんなくていいよねって思ってたんです。今はいい、ゆっくりしたいのって。焦らせないでよって。

でもこれは嘘で、ずっと不満を言ってた時間でした。

本当は何もせずダラダラしてるのがつまらないけど、変わるのは怖いから、そういうことにしておいたんです。

けっこう、拗ねてる態度でしょ?

私、彼にも可愛げないって言われてたのがこういうところで分かってしまって、

自分と向き合うってほんと時々逃げたくなるってカウンセリングで言ったら

『それは良かったです、ずっと自分を責め続けていたらそう感じても不思議じゃないです、逃げるのもアリだと思います』と言われて、逆に、ああ、やっぱりこのままじゃいけないって思いました。



それで、私何したいってなくて。

夢とかそんなのないし、趣味もないし。

先生に聞いたら『何か嫉妬する人とかいないの?』って。

リア充の人に嫉妬するって言ったら、

『リア充に嫉妬するの?』と驚いた顔をしたけど、しばらくして

『それって承認欲求ってことなのかな?』って聞き返されて、

ああそれだと思ったんです。

何でもいい、人に認めてもらいたいって。

結局根本変わってないなって落ち込んだんですけど、

『承認欲求は誰でもあるから。

ただ、認めてもらえない時に不安定になったりして、前の癖で対処ばっかりしてると、それはまた向き合っていく必要もあるかもしれないけど。

性格の癖が修正されたかどうかは実際に人に触れないとわかんないから。

とりあえず人の中に飛び込めるといいよね』って言われて、まさしくその通りだなって納得しました。


私の夢は人に囲まれて、認められて、楽しく過ごしてる自分なんだって分かってからは、具体的にどこでどういう風にリア充になろうかなって考えるようになって。

そしたらたまたま近所で料理教室やってたんです。料理嫌いなんですけど、花嫁修行と思えばいいや、とにかく人がそこにいれば何でもいいよねって、怖かったけど飛び込んでみました。

不満は相変わらずありますよ。

私のこと嫌いなのか、私が話し出すとブスッとした顔してあからさまに目つき悪くなる女子とかいるんです。

でも、そういう人より普通に接してくれる人のほうが多いし、一部仲良くなった人もいて、Facebookにリア充アピールもできたので(笑)まぁまあ良しとしてます。

それに自分で動いてそれなりには形になったし、感じの悪い人がいても動じなくなってて、行くたびにどんどん平気になっていったから、前よりずっと気持ちは楽です』



これは万人に対する答えでは、当然、ないわけですが

たとえば、こんなケースもあったりします。

(ちなみにこの方は、回避依存傾向の強かった彼と色々あったけれども結婚され、彼を再教育中です)



実は、過去のことや彼のことに取り組んでいるのはまだ回復への道の、ほんの入り口だったりします。

ここからさらに新しい道へ行くための、前段階として

過去と向き合ったり、彼と向き合ったりというのがあるんですね。だから真剣な人はどうしても時間がかかります。

そのあと、昔の癖を手放していって新しい適切なやり方で対処していくときに、

やっぱり最初から何もかもうまくいかないので、その都度ちょっとおさらいして、

次はどうすればいいかな?みたいに考えていきます。


なのでカウンセリングも波が出てきます。

集中して受ける時期と、間が空く時と、また集中する時とあって、その波がだんだん緩やかになっていくのがよくあるケースです。


さて、新しいやり方で色々な事に取り組んでいきたい、
 
でも怖いという方は、まずその感情が湧くのは当然のことで、それは脳機能がきちんと働いている証拠であり、

自分を責めてしまうという、今の社会の在り方とは逆の方向へ行く謙虚な姿勢があることでもあり、

それ故に苦しくなって新しいことに取り組むエネルギーが弱ってしまっている、とも取れ、

また、人間関係では非常に重要な、価値観の押し付けも、

おそらく一般の人よりはしないで済むと思われますので、人に好かれる要素は充分に備わっています。


その上で、心理学界では知らない者はいない、

自身が幼き時からポリオにかかり身体の激痛を背負いつつ、時に生死をさまようようなことがありながらも、

多くのクライエントさんのサポートを死の間際まで尽くした、この方の言葉をお伝えしたいと思います。


『良いことはすべて終わらなくてはいけません』

ミルトン・エリクソン 催眠療法家


*(この言葉を訳してみると)

私たちはどんなにあがいてもいずれ死んでしまう。それは受け止めなければならない事実である。

生きていても不条理なことは起きるし、聖人君子でも酷い目に合う。人生はずっと良いことばかりではない。

どんなに辛いことから逃げても、いずれそれは私の足に追いつき、捉えて離さない。このとき私にできることはなんだろうか?

受け止めることである。死から逃れられないように、苦しいことから完全に逃げる事は不可能だ。ならば受け止めるしかない。受け止めるからこそ次に必要なことが開示されるのだ。

苦しいことを受容し、次の扉を自らの手で開き、

あなたが潜在的に持っている能力を、外へ飛び立たせてあげること。

これが人間の立ち直る力、レジリエンスである。






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こんばんは。

クライエントさんの中では、全体の2割の方が興味を持って読んでくださる筋トレ日記。

筋トレのことより男性心理を書いて!

っていうのは、実際に言われたわけではなく、普段は全く気にしていないアクセス数なるものがグーンと上がって何かのランクイン表示がされたときにそれが目立って感じることです。

そうだ!

皆さんもジムに行けば良いんじゃないか?!

マッチョ族に囲まれれば、男性に対する免疫もつきますぞ。


恋愛依存の方は、基本的に男性に不慣れですので。

ご自身では分かっているつもりの場合もあるでしょうが、それはたぶん回避の人ですよね…

偏りがあると思うので…

いっそマッチョ族に振り切ってみたらいいかもですね、あ、まあ、その中にも回避の人はいますから考えてほしいですが。



最近ちょっとやってます





あなたを転がしたい。


意外と頑固でなかなかね。

男と似てますな(おい



HIITの途中から

キツすぎて笑ってるみたいに聞こえるけど…






見てるだけだとなんのこっちゃかもですが、終わった後に思うのは


二度とやりたくねえ!!!

人に見せたら、ロッキー目指してんの?って言われた






ただ、ですね。

これ、全力で漕ぐんですが(20秒全力 10秒インターバル×8)

全力で漕げないという。

なんていうか、そもそも全力で身体を動かす機会がこれまでなかったせいなのかな、体力もそうなんだろうけど、

たぶん何か脳が分かってないからついていけない、っていうのもある感じ。身体の動かし方というか力の使い方が分かりまへんっていうか。



でも終わった後は食欲もなくなるほどきてますけど…

こういうのは、ジム仲間がいるからできるのであって

自分ひとりだったらやらないでしょうな…





若い時に運動を全然してなかった人は、なかなか伸びが悪いと昔聞いたんですが

それが本当なのかどうか、今年から本格的なジムでマイペースにやってる自分の身体で実験してみます


なかなか通うペースがまばらなんで、ほんとマイペースですけどね。





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おはようございます。

このブログは、主に恋愛依存症でお悩みの方に書いています。

(あなたに合うものを参考にして、合わない内容はここに置いていってくださいね)


『私を愛してくれる男性なんていない』

『私に興味を持つ男性は、ろくでもない人ばかり。私が無価値な人間だから』


『私には問題なんてない。彼や周りの人の理解が足りないせい』

『愛されない存在なのだから、彼や周りの言うことには嫌でも言うことを聞かなければならない』




恋愛依存のなかには、こうした癖をお持ちの方も多いです。

この性格の癖に直面することが難しい要因として、

『恥』の感情が挙げられます。


自分という存在を異常なまでに恥じているので、その恥を刺激しないように


1.彼に迎合する

2.彼との一定以上の関わりを避ける

3.彼を罵ったり、チクチク嫌味を言ったりする


といった戦略をとって、自分のなかにある核の部分、

『恥』=愛される価値のないしょぼい人間なんだ

そこを、

見ない、触れない、感じないようにします。




この癖を放ったらかしにしていて幸せになることは不可能というのが、心理学的な見解ですが、


私は価値がないだなんて、誰もが思いたくないものです。

ゆえに、この癖はなかなか外に出されません。

本人が口に出して言っていたとしても、それはどこか  


『こうして自覚してるんだからもういいでしょ、

どうにもなんないのよ』といった、


冷めた受け止め方であったり、無力感として言っていたりします。

それは、自分の感じている恥を否定してはいないまでも、見たくはないという状態です。つつくな!という怒りもある。


基本的には何が何でも隠そうとする癖になるため、

カウンセリングでもかなり難しい部分になってきます。

この癖に長らくエネルギーを割いてきた影響で、

自分が無価値な人間だと感じているという自覚が、全くないこともあります。


自覚があったとしても、

感情に任せて彼に色々合わせたり、

彼と別れたりひっついたりを繰り返したり、

さもなくば彼に酷いことを言ってコントロールをしようとしたりと、

いったい自分が何によって苦しんでいるのかを、

わからなくさせ、


カウンセリングで

『彼とどうすればいいですか?』

『なんでわかってくれないの?』

『どうしたらあの人と離れられますかね?』

といった、堂々巡りの思考から抜け出せないことも多くなります。



こうした癖をお持ちの方の話しをよくよく聞くと、

とくに根拠はないのだけれど、自分の存在、自分の内面に対する執拗なまでの

『価値のない、恥ずかしい人間』

『恥をさらしながら生きてる感じ』

『自分は一般の人と比べて酷い欠陥がある』

という思いを持っていて、

さもそれが真実であるかのように感じきってしまっている、

そんな感じがあります。

こうした根本の癖を基にして生きたとき、

たとえ相手が健全な人であったとしても、

相手の言うことを信じられなかったり、

相手と仲良くなると自分の欠陥がバレると思い距離をとったり、あまり話しができなかったり、


あるいは相手の何気ない一言に無性に腹を立てて喧嘩をしたり、

だんだんと相手が弱くなっていくように仕向けて自分が上に立つ、というようなことをしたり、

または唐突に距離を縮めようとしたり、

自信のある素振りを見せようとして逆に挙動不審になったりしがちです。




この癖を持つに至った要因として、心理学的には以下の仮説を立てています。


・家族の中で批判的な人物がいた。意地悪をする人がいた。

・家族の誰かから性的な嫌がらせ、身体的虐待を受けた。

・親が心を開いて関わってくれなかったと感じる。

・家族に問題が起こると、お前のせいというような言われ方で責められた。

・兄弟姉妹で比べられて育った、など。





親から愛されている感覚がなかった、ありのままの自分を認めてもらえなかった、存在を否定されていた、


そのことによって、

私は価値がないのだ、無能なんだ、ダメ人間なんだ、

という性格の癖をもってしまい、

その癖が決して外に出ることがないよう、

従うか、逃げるか、攻撃するか、主にこの3つを用いて生きてきた。

毎日のようにこうした取り組みを続けてきたたために、癖はどんどん強化され、

恥を刺激されたと感じる、あらゆることにたいして、

最終的には、

『自分はやっぱり無価値なダメ人間』を確固たるものにする人生になる、

そんな一連の流れがあります。


この癖を変える最初のステップは、過去にあったことを整理することになります。


過去に批判されたこと、虐待されたこと、否定されたこと、何かと比べられたこと全ては、

親の問題であって、

あなたには何の関係もなかったのだということを、

頭ではなく、心で理解することです。

そのためには、過去にされて辛かった数々の経験を、素直に感じてあげることが必要です。

一度感じれば綺麗になくなるというような、生易しい感情ではありませんし、

そもそも、感じないようにして生きてきた方が多いので、なかなか感情が甦ってこないことも普通にあります。 

また、恥だと感じている部分は非常に繊細なエリアですので、甦ってきて話せる人は相当に強い人であって、

大抵は思い出してもカウンセラーにさえ言いたくない…ということも出てきます。

それゆえに、時間がかかるのです。


あなたのペースで、その時々出来る範囲で、

話し、感じ、理解し、整理する。

ということを、続けていきます。


そして、現在の人間関係では、この癖をまずは止める。

これも非常に重要です。



恋愛依存では、

彼が離れていくことにとても不安や絶望を感じたり、

もう好きではないのだけれども、

彼が今何をしているのかやたらと気になったりといった、

客観的には『?』と思われるような、妙な不安感がつきまといがちです。

1つの原因として、

『そもそも、私は無価値な人間』という性格の癖が彼との別れで活性化されるために、

たいして本当は価値を感じていないはずの男性だけれど、

一度はこんな私を受け入れてくれたので、

みすみす見逃すわけにもいかない、

本当は嫌な男でキモいんだけど、私の存在意義を見出せた以上は手放せない、

こうしたジレンマがあることも、あります。


親から冷たい仕打ちを受け、絶望した遠い昔のことから始まり

彼が雑な扱いをして、最後は『もう好きじゃない』的な発言で離れざるを得なくなったことは、

またしても愛されなかった、

ほら、

私はやっぱり価値がない、という癖を強化するには充分過ぎる材料になります。

あなたは、この幼き時に身につけた癖を確認するために、その辛い恋愛をあえてした。

この癖によって生きながらえたのだから。

機能してもらわなければ明日がない…というレベルで。

だから恋愛依存の方の彼への想いは、非常に脅迫的です。それはこの背景を見れば、当然といえます。



また、『お父さんやお母さんは、外では良い人だけど、家ではわがまま言いたい放題で、甘えられる人には酷い人だった』

という話しを聞くことがありますが、

この性格の癖に"逆らう"という形で抵抗している方には、よくある特徴と言われています。


かなり独裁的なやり方で人を服従させようとする男性もまた、この癖をもっています。

人によっては迎合し過ぎて嫌われるというドラマを展開することで、この癖の確認をとったり、


あえて相手に嫌われるようなことをして怒らせ、

相手がさも悪いかのような戦略を立てたり、

自分から別れを切り出すのは責任が重いということ、

つまり、なにかを決めるというのが最も苦手な依存癖の特徴として、

自分は悪くない、自分に責任はないとする姿勢で、

『ほら、私に価値がないんじゃないのよ、彼が別れたいって言い出すものだから…』と

本来の癖に逆らう形を取る場合もあります。


自分でこの癖を何とかするのは、現実的に考えるとほぼ不可能です。

正直に言えばカウンセリングを受けても、あなたが本気にならなければ、

ただ不満を言うに終始しがちで、なかなか太刀打ちできない非常に強力な癖です。

何が何でも直面したくない癖として、よくテーマにあがる性格の癖の代表格です。

それでもあえて言いますが、定期的にカウンセリングを受けることをお勧めします。

時間はかかりますが、性格の癖は全てにおいて、放っておいても決して変わりません。

未来は変えたいではありませんか。

未来は今のあなた次第で変えられます。

本気になる、というのは

心を痛めた人にとっては本来、得意分野です。

恋愛依存に陥った多くの方が、過去に辛い経験をされています。

耳を塞ぎたくなるような惨い経験をしているのです。

それでもなお、生きているというのは、

元々一般の方より強い精神があるからです。

一般の方なら死んでいておかしくない世界を生き抜いてきたことには、誇りを持ちましょう。

誰を責めるでもなく、良くなりたいと切実に願うその心を、もっと高く評価してください。

よく一般の方と比べて自分はダメ人間だなどと言われる方がいらっしゃいますが、

それは死にものぐるいでサバイバルな環境を生きてきた自分に対しての冒涜です。

依存症アプローチ、アダルトチルドレンの専門家として有名な信田さよ子さんは、

『アダルトチルドレンの生き方こそ、社会は見習わなければならない』として

"ACプライド"という名称を使っています。




新聞に載らないだけで、死んでいくACもたくさんいます。私も関わりのあった人を亡くしています。


人は心が弱ればどんなに外から医療の力を駆使しても死にます。これは研究でも明らかになっています。

逆に何をしても死ななかった人は、心が生きることを求めている証拠です。

生きて幸せになりたいと思っているから死ななかったのです。  

それは、辛い環境のなかを耐えて生きてきた人がもつからこそ、とても輝いてみえるのではないでしょうか。

そうした方こそ、変わらねばなりません。

その責任が社会の一員として、あなたにはあるように私は感じます。 

非科学的なことはあまり書きたくありませんが、

もしかしたらそうした使命を持って生まれてきたのかも、しれないですね。


自分はダメ人間、私には価値がない。

こうした癖を持たざるを得なかった人が、

そこから見事に自信をもって生きられるようになった、

その姿をぜひ、見せてほしいと思います。





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こんばんは。

このブログは、主に恋愛依存症でお悩みの方に書いています。

(あなたに合うものを参考にして、合わない内容はここに置いていってくださいね)



日本のカウンセリング事情というのは、なかなか一般には理解されにくいのですが、料金が高いというのが難です。

個人的には何とか安くしようとしてるんですが、いかんせん学ぶことにお金がかかるので、下げると自己破産せねばなりません。。


カウンセリングを受けたいのだけれども、どうしても費用が…という方もいらっしゃるかと思います。


一度受けていただいた方のことは、大抵のカウンセラーならば気にかかるもので、それは私も同じ思いでいます。

メールのやり取り等は、カウンセラーとして原則してはならないことになっていて、私がそれを破ると協会の会員として籍を置いているゆえに迷惑がかかります。

(既に迷惑をかけてい…ゲホゲホ)


そんなわけで、カウンセリングから遠のいていらっしゃる方は、感情日記なるものを書くことをお勧めします。


今日一日を振り返って、嫌だったことや、楽しかったこと、

感情が強く湧いたことを取り上げて、できるだけ細かく書いていきます。

何がどうして楽しかったのか?辛かったのか?

どういう風に辛かったの?

何がどうなっていたら、よかった?

デスノートになってもかまいません(デスノートという映画は観たことがないんですが)

誰が見るものでもありませんし、見せる必要もありません。

正直な思いを書いてください。

三人称で書くのもいいです。

『彼女は今日、ふいにあることを思い出した…』

みたいな感じですね。


昔の日本女性の苦しみの乗り越え方の1つに、日記をつけるというのがあるようです。

書くことで、生きることができた。

そんなセリフも見かけたことがあります。




私もブログとは別に、色々書いています。

たとえば、朝起きたらA4ノート3ページに色んなことを書きまくります。


脳がスッキリしていい気分です。

ちなみにこの作業は、今から12年前に、日大卒の元気なヒーラーが私に勧めてくれた本から得たもので、


それ以降、時おりお休みすることはあるものの、長々と続けています。



書くこと1つでも、続けるとなんだか良いものですね。


続けていることといえば、大嫌いな運動、筋トレ。





KENKODOのオーナーさんの素敵だなぁと思うところは多々あるのですが、会員さんに対する工夫もその1つ。

ほんとに運動大嫌いなんですが、こういうのはなぜかやりたくなりますね。

うん、持ち上がらないんだけどね…

でも3月にしたときより、ちょっと浮いた

ね、浮いてるでしょ?

……

 この人は会員さん

休みの日に5時間も筋トレしてる変な人(おい





とか言ってたら、恐怖のスピンバイクになぜか乗せられ

罠にかかってこのあとHIIT(全力で20秒こいで、10票休んで、また20秒全力でこいで…みたいのを8回繰り返す変人が好きな有酸素トレーニング兼筋トレみたいなの)

やらされた

ごめん、3回で逃げた







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