不安から楽になるには。 | 三重臨床心理カウンセラー/恋愛依存症専門カウンセリング

三重臨床心理カウンセラー/恋愛依存症専門カウンセリング

自分を取り戻し、人生を、価値をもって生きていくために

こんばんは。

 

 

このブログは恋愛依存症でお悩みの方に書いています。

 

(あなたに合うものを参考にして、合わない内容はここに置いていってくださいね)

 

 

 

はじめて当方のカウンセリングをご希望の方は、電話カウンセリングのご予約をお願いしています。※対面カウンセリングは現在中止とさせていただいております。

 

 

ご新規の方は下記の予定枠より、本日から2週間後のお日にちとお時間を、それぞれ第3希望までお知らせくださいませ。

 

3月、4月、5月ご新規の電話カウンセリングの枠は受付終了となりました。ご検討の方は6月の予定開示までお待ちくださいませ。ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

 

 

 *既にお受けいただいているクライエントさまへ。

 

 

 現在、対面カウンセリングの受付を終了しております。再開は2025年の夏頃となる予想です。詳しくは電話カウンセリング時にお伝えさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

4月23日(火)ご予約をお取りいただけない状況です。

 

4月24日(水)ご予約をお取りいただけない状況です。

 

4月25日(木)ご予約をお取りいただけない状況です。

 

4月26日(金)10:00〜12:00

 

4月27日(土)ご予約をお取りいただけない状況です。

 

4月28日(日)ご予約をお取りいただけない状況です。

 

4月29日(月)ご予約をお取りいただけない状況です。

 

4月30日(火)ご予約をお取りいただけない状況です。

 

5月1日(水)ご予約をお取りいただけない状況です。

 

5月2日(木)ご予約をお取りいただけない状況です。

 

5月3日(金)ご予約をお取りいただけない状況です。

 

5月4日(土)ご予約をお取りいただけない状況です。

 

5月5日(日)ご予約をお取りいただけない状況です。

 

5月6日(月)ご予約をお取りいただけない状況です。

 

5月7日(火)お休みとなります。

 

5月8日(水)20:00〜22:00

 

5月9日(木)10:00〜12:00 20:00〜22:00

 

5月10日(金)ご予約をお取りいただけない状況です。

 

5月11日(土)ご予約をお取りいただけない状況です。

 

5月12日(日)20:00〜22:00

 

5月13日(月)10:00〜12:00 20:00〜22:00

 

5月14日(火)10:00〜12:00 20:00〜22:00

 

5月15日(水)20:00〜22:00

 

5月16日(木)10:00〜12:00 20:00〜22:00

 

5月17日(金)20:00〜22:00

 

5月18日(土)ゼミ受講のためお休みとなります。

 

5月19日(日)20:00〜22:00

 

5月20日(月)10:00〜12:00 20:00〜22:00

 

5月21日(火)10:00〜12:00 20:00〜22:00

 

5月22日(水)20:00〜22:00

 

5月23日(木)10:00〜12:00 20:00〜22:00

 

5月24日(金)10:00〜12:00 20:00〜22:00

 

5月25日(土)10:00〜12:00 

 

5月26日(日)10:00〜12:00 20:00〜22:00

 

5月27日(月)10:00〜12:00 20:00〜22:00

 

5月28日(火)10:00〜12:00 20:00〜22:00

 

5月29日(水)10:00〜12:00 20:00〜22:00

 

5月30日(木)10:00〜12:00 20:00〜22:00

 

5月31日(金)10:00〜12:00 20:00〜22:00

 

6月1日(土)ご予約をお取りいただけない状況です。

 

6月2日(日)10:00〜12:00 20:00〜22:00


6月3日(月)20:00〜22:00



 

 

 

恋愛依存症でまだ回復の道半ばの方々にとって、漠然とした不安感というのはあまりにも親しみ深い感情の一つになっていたりします。

 

常に不安と言っても決してオーバーではないので、それを蹴散らすための様々な小道具が必要だと感じてしまっていることも多いです。なので依存は依存を呼ぶというこの悪循環が繰り広げられやすいんですね。

 

アドバイスを過剰に求める方は、アドバイス依存症と言えます。これは良くなりたくて聞いているというよりも(もちろんそういう方もいますが本当に回復してくると自分を信じるようになるので必要な部分だけ聞き、求めすぎなくなります)

 

今が不安で仕方がないから、アドバイスをする人やものに依存しているだけだったりするんです。

 

 

ただ恋愛依存を手放すということで彼と別れた直後というのは、不安だと思います。もう死にそうなほど苦しい。

 

怒りや悲しみが混じり合って、心の中は嵐だったりする。そういうなかで誰でもいい、この不安定過ぎる私を安心させておくれ!とブログを何度も読んで、こっちとあっちは書いてることが違う、なぜなんだ!とか、色々やるのはとてもわかります。

 

ですのでそういう方は思う存分ここのブログで苦しんでいただいて(爆)優しいことを書いているブログの私の思いも無視せずたまには拾っていただけたらと思います。たまにブログをひらくと恐ろしいほどにカウンターが回っていて「ひい」となることもあるんですが、もうしょうがないですので。

 

 

 

ところでそもそも不安から楽になる方法を知っていますか?

 

1%も不安がない、みたいな心境をここでは書きません。そんなことはあの世で聞いてください、この世で求めてはいけない気がします。たぶん余計におかしくなる。

 

そうではなくて、あなたがある程度、安心する方法ですね。

 

ちょっと想像してほしいのですが、あなたが高熱を出したとします。もうフラフラで吐き気もして、これってもしやあのウイルスに感染したのかしら・・・?という状態になったとします。

 

人にもよると思いますが、にわかに不安ですよね。仕事どうするかとか、もともと身体になにかしらの問題があると他の病気も併発するやも・・・と、不安になるかなと思います。喜ぶ人はあまりいないんじゃないかな。

 

 

そういうとき、あなたはどうしますか?不安をそのままにいつも通りに生活をしますか?

 

いくらあなたでも病院に行くとか、検査をするとかしますよね。

 

これ、なんでするんです?ええ、そう、対処しないといけませんよね。

 

対処するにはこの場合、病院へ行くとか、適切な行動をとりますよね。この状態がいわゆる安心の道を歩いている、となります。

 

ここで「私は病気になんてなっておらん!熱?もともと温度高めなんだい!」とかやるとどうでしょう、もう悪化するのは目に見えてますよね。

 

 

だからあなたは高熱になって苦しくなったその瞬間、その苦しみを「認めて」

 

認めたからこその次の行動、という自然な流れが、結果、安心を生み出すわけです。

 

 

認めないと人は正しい行動を起こせないんですね。これは全人類共通の機能と言えると思います。自然な流れ、法則性が確実にある。落ち着いている人や、いまを楽しそうに生きている人は全員、自分の弱さや至らないところを認めています。そうじゃないとどこかで歪みが生じて、面倒なことを引き寄せてしまう。それを体験から学んでいます。

 

 

楽になりたくてブログを読む、カウンセリングを受ける、アドバイスを求めるというのは、それ自体は悪ではありませんが、楽になるかというと話しは別です。今の不安をとにかく蹴散らすために瞬間的には楽になったような気はするかもしれませんが、あなたが本当は求めているはずの安心などというのは、そこから生まれはしないんですね。

 

 

じゃあどうやったら、認めることができるのか?

 

そもそもわたしは、なにを認めたらいいのか?

 

 

 

これに関しては先ほどもちらっと書いたように、皆さんもこの地球に住んでいる多くの人間と同じ人間なので、その方たちと同じ道を歩くしかありません。それが「体験から学ぶ」「恋愛依存症について知識として学び続けること」です。

 

ここでいう知識とは、ブログのように読みやすいものだけではなく、あらゆる媒体で発信されているものです。最近はYouTubeでも色んな人が伝えていますし、恋愛依存症の本は枕元に置いておくくらい大事にして、不安なときはとにかく読む、それくらいはしてほしいです。

 

 

またカウンセリングでも散々お伝えしていますが、認知行動療法を取り入れることは必須です。あなたの日々の思考をよく観察して、もっと違う考え方はないかな?という目的でブログや本を読むのは非常に良いと思います。最初から感情を伴って認知を変えられなくても、全く問題ありません。これは塵も積もればというやつで、毎日繰り返すと考え方というのは本当に変化します。

 

 

「でも幼少期のトラウマが・・・」という方もいらっしゃるかもしれません。知識がたくさんある方だと、もっといろいろしたほうが良いと思う場合もあると思います。ただそういう方は10代や20代前半でカウンセリングに繋がっていたりして、30代や40代の方は、そこまで深刻ではないケースが多いです。

 

 

これは否を唱える人もいるかもしれませんが、もし本当に親が影響で恋愛依存症になっているなら、今の流行り言葉で、もっと早くに人生が詰んでいます。精神が耐えられないんですね。

 

もちろん例外というのはあります。でもそういう方は他の機関にも必ず頼っています。福祉や自助グループです。そういうのを必要とはしていない場合、なんだかんだで精神がもってきたわけです。

 

でもこれは認めたくないかもしれません。いったんは誰かのせいでこんなことになったと言いたい。わかる、その気持ちはわかります。だからカウンセリングではそれはちゃんと受け止めて聴く期間を設けます。でも30代や40代で親のせいだをやり始めると、もう止まらなくなります。やはり依存症というのは厄介なんですね。これを続けていてその先はどうなる?が全く見えない。すごく仕事ができて頭もいいはずなのに、これだけが本当に難しい。それだけ、変わらせない病いなのです。

 

 

こうして読んでいただいて少しくらい「ああ、認めないとダメなんだなぁ・・・」と思ってくれたら、書いた甲斐があります。書くのけっこうエネルギーを使うので。。。

 

たとえばあなたが不倫をしているとします。もしも不倫をほんとうに謳歌しているなら、カウンセリングは受けません。ダイエットで言うと、痩せたいと言いながら痩せるための何かしら知識を取り入れない人は、本当には困っていません。ダイエットの動画や知識をたくさん取り入れてなんとか痩せたいと思っている、でもなかなか成功しない。こうした方はすでに努力する意欲があります。

 

これと同じで不倫は良くないよね、と言いつつも、特に何かしようとか、自分を助けるなにかに繋がろうとかしない人は、そもそもカウンセリングはおろか、こうしたブログも必要とはしません。まさしく不要だからです。

 

 

とすると、あなたはおそらく恋愛依存に悩んでいるのです。苦しいということは、本当のところ、やめたいわけです。だったら、「やめたい」を信じてほしい。それがあなたの本心なのです。

 

自分がない人間なんていません。正確にはごまかすから「ない」ように感じているだけです。痩せたい、でも痩せられない。痩せる緊急性がなんだかんだない場合もあるし、食欲の暴走も大きいかもしれません。なによりすべてにおいて「改善」と呼ばれるものには、それに苦しんだ分だけの時間やエネルギーが必要なのです。焦り過ぎなのかもしれない。でも本心はたった一つで「痩せたい」「楽になりたい」「安心したい」なのです。それがあなたなのです。だからこれを認めないとややこしいことになるのはわかると思います。軸がぐらぐらしますよね。

 

 

安心したい、依存的な行動を止めたい、もっと安心して人と付き合いたい。きっとこのブログを読んでいるあなたは、そう本心で願ってる。忘れそうになったら、ここだけでも読みにきてください。あなたは良くなりたいんです。

 

 

とはいえ、これまでずっと依存的に生きてきた。現実を直視することができなかった。だから親とか誰とかいろんな悪者も、あなたには必要だった。自分が間違ったことをしていると認めることは、プライドが許さなかった。プライドは高いけれど反面、無性に無条件の愛を誰にでも求め続けた。

 

この癖はあなたが想像するより何倍もの威力をもっています。そう簡単には変わってくれません。なぜ親が原因でカウンセリングを受ける10代20代前半の若い女性が劇的に変わるか、転落するかの二択に迫られるかわかるでしょうか。それだけ命の危機を直接的に味わい尽くしているからです。麻雀でいうところの常に「立直」だからです。それはもう恐怖の世界です。そんな状態では一人でどうにもできない。

 

 

そんな地獄のようなところから回復したときに、ほんとうに平安を手に入れます。これは命の危険が迫るほどの恐怖や絶望が、彼女たちの素直さの分だけ、改善に突き動かすからです。つまり何が言いたいかというと「このままじゃ死んじゃう」くらいのことを感じないと、多くの人間は変わるストレスを引き受ける覚悟をもてない、ということなんです。

 

 

だから残念なことに30代や40代までなんとか持ちこたえられた方というのは、もちろん、そこまでではないにせよ、それ相応の苦悩はちゃんとあるのですが、それだけじゃ「立直」がかからない。不必要な牌をたくさんもったままなので「立直」もかからない。誰もあがれない麻雀をずっとやり続けている、そんな状態なのです。そのうち神経がすり減ります。捨てたいのに捨てられない。捨てられないからしんどい。それが毎日積みあがっていく。いつかは本当に詰みます。

 

 

あの手この手で書いてみましたが、どうでしょうか。

 

依存症は進行性の病いだと忘れそうになるかと思いますが、やはり気づくのが30代40代だと、どうしても簡単にスリップしやすいところはあります。年齢など関係ないなんて、そんな綺麗事が言えるのは、依存症の恐ろしさを知らないからかもしれない。

 

回復し、もう問題がないように見せかける。

 

次の瞬間、依存を強めるなにかに走ってる。

 

真綿でじわじわと、そうやってその人を依存の世界に引きずり込もうとする。

 

だからいつでも立ち止まり「この行動の動機はなにか?」と問う。これが自分と向き合うということになります。

 

これも立派な体験です。なにも目に見えて行動することだけが、回復の道ではないです。

 

 

もしあなたが不倫で悩んでいるなら、それは「向き合いたい」という本心のサインです。苦しんでいるのが本音なのです。それを「彼にもいいところがある」とか「夫のせい」だとか逆に「夫は悪くない、私のせい」と責めることで免罪とすると、とたんにややこしくなることを重ねて書いておきたいと思います。

 

 

 

最後になりますが、ちなみに

 

「無いのはもちろんの上で聞きたいんです、先生がもし回避依存バリバリの人を好きになったら、どうやって付き合いますか?別れるは無し!でお願いします!」

 

 

と言うおちゃめな人がいますのでここで返せたらと思います。

 

 

適当に付き合いますね。理由は面倒くさいからです。

 

私からは絶対に連絡しません。これも面倒くさいからです。

 

連絡がきたら気分で返すか返さないかを決めます。ごめんね、これも面倒くさいからです。

 

駆け引きをされたら?

 

「ごめんねぇ~ちょっと予定入っちゃった~~声聞けて嬉しかったよ、またね」と言って切ります。面倒だからです。

 

回避の人が自分からは縁を切れないのをありがたく活用させていただきます。

 

 

寂しくなったら?と聞かれることもありますが、そもそも

 

男で寂しさなんて埋まるんですか?!(爆)