鈴鹿8耐 ヤマハトップチームにして最上位 YARTヤマハ
2022 FIM世界耐久選手権 ”コカ·コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会
ヤマハは2020年早々に「鈴鹿8耐にファクトリーチームの参戦はしない」と明言。コロナが流行りだしその不況を見越したのか、MotoGPに予算をつぎ込みたかったのかは分からない。
2年間の8耐中止期間を経てもその決定は覆されることは無かった。「今年の8耐は参戦する」と計画修正が発表される事をみんな望んでいたはず。
7位:YART - YAMAHA Official Team EWC/YZF-R1
ヤマハのトップチームはEWCにフル参戦しているYARTが担うことになった。
予選、決勝を通して速い! EWCマシンがこんなにも速かったか⁉ と思うほど。これでは「中身は全日本のファクトリー機」と憶測が飛び交っても仕方ない。
予選2番手でTOP10トライアル進出。
計時予選になったものの全員が2分5秒台を出して3番手グリッドを獲得。ホンダ、カワサキのファクトリー勢と対等に戦えそうな予感を漂わせていた。
スタートでエンジンがかからないのは❝ヤマハのお約束❞。
大きくポジションダウンしたものの、ファーストスティントが終了する時には3番手まで浮上していた。
レース終盤。EWCシリーズでタイトルを争うヨシムラSERTを抑えて3番手で走行するもデグナーでAKENO SPEED.YAMAHAと接触・コースアウトしてしまった。接触シーンはTVに映らなかったが、ペナルティがYARTに下っていたのでYARTの過失だったのだろう。
マシンをピットに戻してからがEWCチームとしての見せ場が来た。セーフティーカーランになりレース進行が遅くなっている間にマシンを修復して7番手でコース復帰したのだ。修復も早い!
マービン・フリッツ選手
ニッコロ・カネパ選手
火曜日の第2回公式テストのヘルメットは通常カラー↑だったが…。
本戦は旭日旗を取り入れた8耐用ヘルメット↓になっていた! ヨハン・ザルコ選手みたい。
スタートライダーを務めた。
エンジンがかからず大きく順位を落としたが、猛追。本当に速かった。
ライダーチェンジする時には3番手まで浮上していた。
前夜祭で
カレル・ハニカ選手
GPスクエア・ヤマハブース前で資生堂化粧品と「TECH21」ステッカーが配布されていた
鈴鹿8耐 「このトリオならイケる!」桜井ホンダ
2022 FIM世界耐久選手権 ”コカ·コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会
6位:Honda Dream RT SAKURAI HONDA/CB R1000 RR-R
当初は濱原選手、日浦選手のコンビだったが「3人で走りたい」と國井選手を招聘した。『webオートバイ』の「金曜バイク雑談」(だったかな?)で濱原選手が國井選手招聘の過程を話して下さっていた。
イケイケとステディを兼ね備えた3人。
「このトリオならイケる!」「やってくれる!」と選手自身もファンも思ったはず。きっと6位という結果は当初狙っていた結果では無かったはず。
濱原颯道選手
濱原選手が乗ると1000ccも250ccのように見える。
ポジションは日浦選手や國井選手に合わせてているそう。「勝つための我慢は苦じゃない」とサラリと言ってのけるところがカッコイイじゃぁないですか。
3ライダーの平均トップタイムで出場権が決まるTOP10トライアルは期待通り7番手で進出。
残念ながら計時予選になってしまったが、6番グリッドを獲得した。
ここからなら表彰台に手が届く。
TV観戦だったので詳細な展開は分からないが、上位陣にツブれたチームがあるので6位フィニッシュはポジションを落したことになる。何かトラブルがあったのだろうか?
是非とも来年もこの3名でリベンジして欲しい。本当に良いトリオだと思う。
日浦大治朗選手
「タイムアタッカー」と濱原選手が語っていた。
日浦選手の身体の落とし込み方もなかなか深い。
全日本JSB1000のヘルメットと異なるデザイン。
國井勇輝選手
國井選手が走ってきたMoto3や全日本ST600のような中量級バイクのように肘を擦るようにインに体重をかけるフォームがカッコイイ。
國井選手にお会いしたいなぁ。
5位 今回特別な思いで応援していた TOHO Racing 鈴鹿8耐 & 4耐
2022 FIM世界耐久選手権 ”コカ·コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会
詳しくは述べられないが、ドルフィンはTOHO Racingのスタッフの方に助けて頂いた。
その経緯で今回、特別な思いで応援していた。
終盤には最推しチームのエスパルスドリームレーシングと4番手争いを展開。もう、どちらも上位に入って欲しい。複雑な気持ちだった。
エスパルスは渥美心選手、TOHOは清成龍一選手なので無理にねじ込んだり強引にインを締めたりするような事はしないので「二台接触リタイア」の心配はしていなかった。
5位:TOHO Racing/CB R1000 RR-R
―写真は第一回、第二回公式テストの写真も一緒に掲載しています―
清成龍一選手
鈴鹿8耐では4勝、BSB、全日本、アジアロードでチャンピオンを獲得したグレートなライダー。
今年3月の鈴鹿ファン感翌日のJSB1000テストで負傷し、全日本戦は欠場していた。
予選2回目のピットイン
TOHO Racingのお姉さん♡
2018~19年に活動休止していたが2020年から活動再開。
鈴鹿8耐としては2017年以来5年ぶりにTOHOカラーが復活した。
國川浩道選手
モデル・俳優業も行いつつ今季はST1000クラスに参戦。四輪の吉本大樹選手(バンド)のようだ。
Moto2やWSS参戦経験もある。
國峰啄磨選手
観戦に行った鈴鹿2&4では負傷した清成選手の代わりにJSB1000に参戦。レース1で9位。雨のレース2では12位だった。
ST1000第4戦菅生で初優勝。成長著しい。
トーホーレーシングは4耐にも選手を送り込んでいる。
鈴鹿4時間耐久ロードレース ST600
13位:TOHO RacingCULB/行久勝裕/麻生将大 組
決勝中のライダー交代
プライベーターで4位! 最推しチーム エスパルスドリームレーシングITEC 鈴鹿8耐
2022 FIM世界耐久選手権 ”コカ·コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会
着順1-2-3は3メーカー・ファクトリー系チームだった。完走する事だけでも勲章のレースにおいても順当と言えば順当。
しかし、プライベーターでファクトリー系チームに次ぐ4位獲得は優勝にも匹敵する価値がある。
故郷・静岡のチーム「エスパルスドリームレーシングITEC」は最推しチームなので、4~6番手争いが激しくなったレース終盤は手に汗握った。
4位:S-PULSE DREAM RACING ・ITEC/GSX-R1000R
左から渥美心選手、津田拓也選手、生形秀之選手…
―って生形選手ちっちゃ!
あ、生形選手が育成している齊藤太陽選手か
脚線美!
生形秀之選手
静岡・清水出身でチーム主宰。
多くの地元企業がバックアップしてくれてはいるが資金が潤沢ではない。クラウドファンディングで8耐参戦に漕ぎつけている。選手、スタッフを集める苦労・人脈は計り知れない。
『転ばない・壊さない・ミスしない』をチームスローガンにチームが着実に仕事をこなし、予選13番手から4位フィニッシュ。
ピットウォークは金曜日とナイトしか入っていないので、今回は生形選手の生姿を全然見ていない~ッ。
2019年のチーム最高成績4位とタイ記録(8月13日現在)。
最大の目標「表彰台」獲得まで止められないッ!
津田拓也選手
津田選手、ちゃんと撮れている写真1枚しか無かった…。
赤タコヤキのヘルメットが意外にエスパルスオレンジに合う。赤タコヤキでも❝全赤❞ではなく、グラデーションがかかっているもの。
予選13番手だったので、TOP10トライアルが開催されていても『暴れん坊将軍』は聞けなかった…。
ポジション争いが激しいスタートライダーを務めた。ファーストスティントは6番手で渥美選手へ。流石。
渥美心選手
今季フル参戦しているEWCではヤマハ+ダンロップタイヤから8耐ではスズキ+ブリヂストンタイヤに替わっても即対応し、スキルの高さを見せてくれた。
夕闇のラストスティントを担当。24時間レースで夜間走行経験を買われたのだろう。
心選手がTwitterに掲載していた「子どもの頃に憧れていた清成選手と直接対決できたのがとても嬉しいです」と子どもの頃に清成選手と撮った写真と今回の対決写真を掲載しているのを見て感動した。
その対決を制して4位表彰台をもぎ取ったのだ。
火曜日の第2回公式テスト
津田選手とともにこの日の午後からエスパルスのツナギで走ったのだが、ドルフィンは暑さで脱水してダウンしてしまって撮れていない。
せっかく火曜日に行ったのに…。
NANKAIビレッジ 藤原慎也選手&小玉絵里加選手トライアル・デモ 鈴鹿8耐
鈴鹿8耐 交通教育センター NANKAIビレッジ編
鈴鹿8耐の土日に例年なら交通教育センターでは「8耐BASE」「8フェス」が開かれていたが、今年は趣向を変えて「NANKAIビレッジ」「Moto自慢」「ぽすくま親子バイク教室」「バイク試乗会」が行われていた。
8耐選手のトークショーは一切無く、土曜日の午前は4時間耐久観戦のためのスタンドと交通教育センターの往復だった。
朝一番から「NANKAIビレッジ」へ。
酒井大作選手と元全日本モトクロス・レディースクラス・チャンピオンの安原さやさんのオープニングトークから聞いていた。
ドルフィンは仕事で行けなかったが、6月に大阪・セブンパーク天美で開催された「カワサキバイク展示会&ライダートークショー」で、さやさんが司会デビュー。
この時も酒井大作さんと一緒だったので、今回も息ピッタリ。
安原さやさん
続いてトライアルライダー・藤原慎也選手と小玉絵里加選手によるトーク。
6月に藤原選手が参加した❝宇宙一過酷なエンデューロ❞エルズベルグロディオ参戦の話は、撮影してきた映像と❝文字に残せない❞突っ込んだ内容まであった(笑)。
聞いている間に4耐スタートしてしまった…。
藤原選手&小玉選手のトライアルデモンストレーション
鈴鹿で行われるのはコロナ前2019年の南海ライダーズミート以来だ。
技も凄いがトークも上手。
ウイリーサークル合戦
ウイリーした状態で長く回り続けた方が勝ち。
ジャックナイフ
垂直ウイリー
リアフェンダーが路面に接するまで垂直に!
ブッ刺し!
酒井選手のリアクションが面白い。流石トーク上手。
飛び越えジャンプ 酒井選手の足に乗ってますが…
#鈴鹿8耐 #Suzuka8h @NANKAI_BUHIN @FujiwaraShinya1 #トライアルデモ#藤原慎也選手 の大技。
— ドルフィン2&4 (@dolphin2_4) August 6, 2022
軽々とやってのける、そこにシビれる憧れるぅぅぅ! pic.twitter.com/V1APxMvWDl
目の前で展開される技の数々に興奮するッ
小玉絵里加選手
南海ライダーズミートの写真にサインを頂きました
藤原選手にも南海ライダーズミートの写真にサインを頂きました
土日とも1日2回トライアルデモが行われた。
土曜日は2回とも観に行っちゃった。
最終戦で王座獲得へ 3位 ヨシムラSERT MOTUL 鈴鹿8耐
2022 FIM世界耐久選手権 ”コカ·コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会
今シーズンをもってスズキがMotoGPとEWC活動から撤退すると発表した(怒)。
長年EWCに参戦し16回ものタイトル獲得を成してきた名門チーム、Suzuki Endurance Racing Team(SERT)。ここ2年はヨシムラとタッグを組んで活動してきたが、メーカーの支援無くしては今までのようにはいかないだろう。
鈴鹿8耐でポイントを稼いで最終戦にボルドール24耐でチャンピオンを決めて有終の美を飾りたいところだ。
3位:Yoshimura SERT Motul/GSXR-1000R
当初、鈴鹿8耐にはチャビエル・シメオン選手、シルバン・ギュントーリ選手、渡辺一樹選手が走ると発表されたが、シメオン選手がコロナ陽性でグレッグ・ブラック選手と交代した。
さらにはレースウィークが始まった第2回公式テストでギュントーリ選手が転倒による怪我で欠場する事になった。
4人のライダーがいて層が厚かったヨシムラSERTだったが、最終的に2人で走る事が決定された。
グレッグ・ブラック選手と渡辺一樹選手
グレッグ・ブラック選手
「シメオン選手の代わりに急遽呼ばれた」と言われているが、ドルフィンは第1回公式テストからブラック選手が走っているところを観ている。いや、むしろシメオン選手の走行を全く観ていない。
❝急に呼ばれた❞のではなく、ブラック選手も走り込んでいたのだ。こいう点は流石ヨシムラSERT。万が一に抜かりがない。
予選でアタックができず22番手グリッド。
スタートライダーを務めたのはブラック選手。SNSに上がっているスタンドから撮影された動画を見たが、恐ろしくスタートが早かった。まるで既にエンジンがかけられているかのようなロケットスタート。みるみると上位チームを抜き去って行った。凄い。15台抜いたそうだ。
KRTのレオン・ハスラム選手に帯同してきたレジェンド、❝ロケット❞ロン・ハスラム氏も舌を巻いたことだろう。
その後もトップ争いを展開。首位を走る場面もあった。ブラック選手がスプリント並みの速さがある事を証明した。
火曜日の第2回テストではまだテストカラー
ちょっとおちゃめ顔になったグレッグ・ブラック選手
渡辺一樹選手
「チャンピオン獲得のためにシリーズ戦を見据えた走りをしなくてはいけない」とメイン司会を務めた8耐プレトークショーでも語っていたとおり、優勝するためではなく、確実に上位でフィニッシュする走りに徹した。
一樹選手のウイリー、ようやく撮れたッ! 「26の日」にUPしよ
火曜日の第2回公開テスト
火曜日はまだギュントーリ選手も走っていたはずだが、猛暑のため午前中でダウンしてしまい撮影できなかった。
前夜祭ではヨシムラSERTの旗を振っていた一樹選手
レースの最後に3番手を走るYARTヤマハがデグナーで周回遅れと絡んでコースアウト。これで3位浮上して表彰台を獲得した。
表彰台にヨシムラがいてくれると「8耐だなぁ」と実感する。
スターチーム Kawasaki Racing Team Suzuka 8H 鈴鹿8耐
2022 FIM世界耐久選手権 ”コカ·コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会
市販車ベースのマシンで競われる世界最高レース・スーパーバイク世界選手権(WSBK)に参戦するKRTと日本のスタッフで編成されるKawasaki Racing Team Suzuka 8H。
日本で開催されないWSBKのトップチームがそのまま観られるのだから「推し」云々以前に超スペシャルチームとして崇める。走り、戦略、スタッフの動き等々全てが本場。
MotoGPが過密スケジュールになりライダーの8耐参戦が不可能になった現在、WSBKライダーこそ最高のスター選手なのだ。
ついにこの自作KRTマスクを着ける日が来た
ピーカンなら厳しい黒色ベースだが、曇りなのでOKだ。
カワサキ初の❝連覇❞を目指して、今年も来日してくれて本当に嬉しいし有難い(そして崇める)。
いつ「WSBKタイトル獲得に専念する為に8耐不参加」となるか分からない。カワサキがホンダほど「8耐優勝」に重きを置いているとは思えない。
2位:Kawasaki Racing Team Suzuka 8H/ZX 10RR
HRCに周回遅れにされての2位は屈辱。
来年も鈴鹿にやってきてリベンジしてもらいたい!
チェッカー直後にHRCピットに行き優勝を称える姿はノーサイド精神、スポーツマンシップを感じた。
ジョナサン・レイ選手
WSBKを6連覇した生けるレジェンド。
その神ライダーも決勝でHRCに追いつこうとプッシュし過ぎて二輪専用シケインで転倒。大事には至らずポジションはキープ。
だが、その差が終盤のSCカーランでHRCと別組になってしまい逆転のチャンスを消してしまった。
TOP10トライアルが中止になり代わりの計時予選では2周連続でタイムアタックを敢行。HRCには及ばなかったが他を寄せ付けない2分5秒台を連発する速さと集中力を魅せてくれた。
「もう1周(タイムアタック)行くぞ~ッ!」のアナウンスにサーキットが震えた、どよめいた。
WSBKでは今年もタイトルが危うそう。8耐でも優勝できず、今年はノンタイトルになってしまうのか?
やっぱり新型ニンジャがイマイチなのだろうか?
アレックス・ロウズ選手
8耐直前のWSBK開催中に腸炎を起こしてしまったとのニュースが入った。
無理して出走したものの完走できないほどだったので、日本に来るのも良くて金曜日到着になり、決勝も走らないだろうと思っていた。
が、ジョニーたちと一緒に来日(水曜日)。決勝も走った。ドルフィンも腸炎起こしたことがあるが、結構長引くんだよなぁ。
ヤマハファクトリー時代に8耐3連覇したスペシャリスト。
メーカーテストと第一回公式テスト共に参加してマシンを仕上げてきた。
WSBKでは優勝からしばらく遠ざかっているので、後半戦巻き返してもらいたい。
レオン・ハスラム選手
経験値が高いレオン選手が決勝スタートとフィニッシュも担当。信頼されている証。
8耐が開催されなかった過去2年はホンダに在籍していたが、今年、優勝したKRTのメンバーとして参戦してくれたのは嬉しい。
WSBK組はレースがあり到着が遅れたため、第二回公式テスト火曜日は一人での走行だった。
ドルフィンが再び8耐を観始めた2013年から毎年レオン選手は走ってくれていた。8耐スター選手の一人だ。
8耐プレトークショーで高橋裕紀選手が「組んでいてやり易かった」と名前を挙げるほどチームワークに徹する選手だ。
パパ=レジェンドライダーのロン・ハスラム氏も帯同されいた
KRTのピット(ナイトピットウォークで)
フリー走行で
カワサキブース
今年はKRTのウエアやキャップを身につける方が多かったなー。
グッズ欲しかったけど高いから手が出ない。
歴代マシンが展示
傷ついた2019年大会優勝マシンも展示
カワサキワールドでは壁側になってよく見られなかった転倒面もバッチリ見られた。
展示のために補修もされている部分もある。
鈴鹿8耐に行って来た 4時間耐久、トライアル、Moto自慢 盛りだくさん土曜・最終日編
2022 FIM世界耐久選手権 ”コカ·コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会
鈴鹿8耐はドルフィンにとって1年で一番楽しみにしているレースイベントだ。スーパーGTやF1よりも。
土曜日は朝から豪雨だった。
特に亀山のホテルから鈴鹿に向かう道中は台風並みで、トラックの巻き上げる水がフロントウインドウにかかりまくって怖かった~。所々水も溜まっていてハイドロブレーニング状態。
サーキットに着いてからしばらく車の中で待機。スマホの緊急災害警報が二度も鳴った! 近くでも同じ警報が鳴りまくっていた。
豪雨でテンション下がり気味
前日に年パスで当日券を買っておいたので入場はスムーズ。
例年なら土曜日の午前中は8耐チームのトークショーがあちこちで行われ、GPスクエアを駆け回っているところだが、今年は一切無い。8耐参戦チームは午前中はゆっくり静養していることだろう。
今年は4時間耐久と交通教育センターでの「トライアルデモ」や「MOTO自慢」でのトークショーがメインだ。
南海部品の「NANKAIビレッジ」と2りんかんの「MOTO自慢」。二大バイク用品メーカーがイベントを開催。
「NANKAIビレッジ」朝一番は酒井大作さんと安原さやさんのオープニングトーク。
続いて藤原慎也選手と児玉絵里加選手のエルズベルグロデオ参戦体験トーク。
酒井大作さんMCでの藤原慎也選手と小玉絵里加選手のトライアル・デモ
トライアル・デモは別の機会に詳しく書きます。
元全日本モトクロス・レディースクラスライダー、安原さやさんもMC
「ぽすくまの親子バイク教室」のお手伝いに来ていた岡崎静夏選手とにゃんばちゃん(難波祐香さん)
にゃんばちゃんに「体調に気を付けて楽しんでください!」と敬礼と共にエールを頂いた。「了解しましたッ!」と敬礼で応えた。嬉し~ッ!
「MOTO自慢」ステージはチュートリアル福田さんと梅本まどかさん、Rurikoさん、藤原克昭さんが飛び入りで
司会は竹内さくらさん
トークショーの最後にじゃんけん大会があった。優勝者にレトロデザインのランタン、準優勝にほりにし3本セットと豪華だった。
じゃんけんが弱いドルフィンにしては珍しく最後3人まで残ったが…脱落した…。残念。
悔しかったので4耐を観ながら「ほりにし」のハンバーガーを食べることにした。
キッチンカーから焼けたニンニクの香りが漂う。ニンニク嫌いな方はダメだろうな。
かなり人気で整理券をもらってからしばらく待った。
サウスバーガー(750円)
ライスバーガーだった。
なかなか美味しかった。これがほりにしのスパイスかぁ。
鈴鹿4時間耐久オートバイレース
NANKAIビレッジに行っていて残念ながらスタートは観られなかった。
レース序盤はウエット路面だった。
全日本ST600に参戦する松岡玲選手が優勝
実は朝、ホテルのエレベーターで降りるときにツナギを持った選手と一緒になった。
「今日走られるんですか」
「4耐に出ます」
「これも縁なので応援します。ゼッケン教えて下さい」
「52番です」
―との会話がなされた。
ゼッケンNoだけなので何色のマシンかも分からず探すところからはじめた。
エントリーリストからMOTO WIN RACINGの村瀬豊選手だと分かった。
序盤こそ13~15番手で「かなり上位を走っているな」と思っていたが、ピットインの際にタイヤをスリックに変えたのか、徐々に順位を上げていった。
応援するチームがあるとレース観戦は面白くなる。トップを争う手に汗握る展開に。
松岡玲選手の猛烈な追い上げを阻止できなかった。ピットインを1回減らした磐田レーシングファミリーに逆転され、それでも総合3位表彰台を獲得。おめでとうございます。
GPスクエアのブースもオープンして賑わう
8耐予選を観るために逆バンクに行こうとしたが、またも緊急災害警報が鳴る。コーナーに出て土砂降りなると困るのでスタンドで観戦する事に。
短いセッション中に3回も赤旗が出る荒れた展開に。
まだこの時はクラッシュしたTSRのジーノ・リア選手の事は知らなかった。
ドクターヘリが戻らない事からTOP10トライアルが中止になった。せっかく雨が降らずに天気がもっていたのに…。残念だ。
10チームによる計時予選に変更されたので、今度こそ逆バンクに向かった。
ここでもHRCの長島哲太選手がスーパーラップを魅せてくれた。前日のタイムを上回る2分4秒934という猛烈な速さ。
確かにトップでコースインするとあっという間に後続との差が広まった。
さらにはそのタイムを越えようと、KRTのジョナサン・レイ選手がアタック。2分5秒台で届かず。ピットからの連絡を受けたのか、続けて再アタックをかけるが及ばず。それでも2周連続で5秒台で走行するのも凄い。
曇りで気温が抑えられた好コンディションだっただけにTOP10トライアルだったらどれほどのタイム合戦になっていただろうか。
予選後、トライアル・デモ2回目を観に行った。
終わると交通教育センターエリアが閉まる時間になった。
8耐前夜祭に先立ち、奥田教介選手が電気バイク・ENERGICAをデモラン
ストレート速度はなかり速い。レースならどのクラスに相当するのだろう。
シュキュゥーンというカッコイイ走行音だった。モーター音だけでなく、意図的に音を付けているらしい。
金曜日のピットウォーク中もオト女のRurikoさんが走行していた。
8耐前夜祭
バイクであいたいパレード
梅本まどかさんとRurikoさんのオープニングトーク
KRT観客の前での優勝トロフィー贈呈式
この後、ロウズ選手も加わってスーパースターチームKRTのトーク。
「トップチーム集結! 」J・フック選手、N・カネパ選手、長島哲太選手、渡辺一樹選手
サプライズでチュートリアル福田さんのトーク
トークが終わるタイミングで花火が打ちあがった
もちろん今年初めてだが、花火観るのって3年ぶりかなぁ。
ナイトピットウォーク
多くの方が参加して、久しぶりに半渇きのニオイや汗臭さを十二分に堪能した。
混雑するナイトピットウォークでベビーカーはとても危険。
ATJでは8耐プレトークショーで話していた小山選手の❝踏み台❞も練習されていた(手前のテープで台が隠れてしまった💦)
決勝はいつもTV観戦なので初めて見ることができた。
暗いとデジカメもスマホのカメラもフォーカスが上手くいかない。
みなさんどうやって綺麗に撮っているのかなぁ。
ナイトピットウォークも終了し、3年間待ったドルフィンの鈴鹿8耐も終了した。
あっという間の2日間だった。
トークショーやサイン会は無かったが、それを除けば楽しかった~。
また来年。今度こそ規制の無い8耐が開催できますように
圧倒的! 7年の重圧を跳ねのけ優勝 Team HRC 鈴鹿8耐2022
2022 FIM世界耐久選手権 ”コカ·コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会
楽しみにしていた鈴鹿8耐観戦は土曜日まで。日曜日は休息メインの写真整理しながらBS松竹のTV観戦。
序盤のめまぐるしいトップ争いを制したTeam HRCが前半で全車周回遅れにする速さで独走優勝。
地元サーキットで勝てない年が続き、かなりHONDAからのプレッシャーが相当キツくなっていたことだろう。
長島哲太選手が鈴鹿サーキットでマシンテストを行っている様子が度々SNSにも上がっていた。7年の努力がようやく結実した。
優勝:Team HRC/CB R1000 RR-RSP
長島哲太選手
HONDAのテストライダーとなって2年。8耐優勝に向けて開発してきたマシンを我が手足のように操る。
金曜日公式予選のアタックラップ1周目から2分4秒942を出した。アナウンスされるとサーキットが驚愕の声で溢れた。
土曜日のTOP10トライアルでは涼しい季節にしか出せない2分3秒台まで届くのではないかと期待が高まった。が、TOP10トライアル中止。さらに天候不順で記録更新はならなかった。
金・土の走行各セッションでは真っ先にコースイン
前夜祭での長島選手
いつも明るく爽やかな長島選手だが、レースウィークに入っても自信に満ち溢れた感じだった。
❝本番に向けやり尽くした❞という自信はさすがトップアスリートだ。
高橋巧選手
久しぶりの日本&ワークス体制でのレース。せっかくWSBKやBSB挑戦が可能になったのに、不遇な体制で過ごしてきたうっぷんを晴らしてくれた。
自分が手塩にかけて開発したマシンでは無いので多少の違和感があるのか、予選では全日本や8耐で出していたようなタイムではなかった。
経験値が高いので混戦になるスタートを担当。激しいバトルを制した。
(有料放送見られないので)久しぶりに巧選手のバトルが見られた。
イケル・レクオーナ選手
速さはWSBKで証明してきたが、耐久レース初参戦なのでそこが一番の不安要素だったが、それを払拭する走りをしてくれた。
決勝では転倒も無く、8耐初参戦で初優勝は素晴らしい活躍だ。
テスト時とは違う「鈴鹿8耐」仕様のヘルメットを装着。
土曜日午後の予選2回目はコースイン直後の1コーナーでクラッシュ
コースインの混雑で絡んだのか? ともあれ両選手が無事で良かった。
ピットでナイトランの様子が映るもモニターを見つめる
土曜日に行っていたピット作業練習
決勝本番でもピットストップが13~15秒ってめっちゃ速い。
ピットクルーも相当練習してきたのだろう。
元WSBKでホンダのライダーにして現在はチーム・マネージャーを務めるレオン・キャミア氏も来られていた
2018年の8耐にはHRCのライダーとして参戦するはずだったが、7月の公式テスト初日に転倒。負傷から8耐参戦を取りやめてしまった経緯がある。
選手引退後、WSBKのHRCチーム・マネージャーに就任した。
安心して走れたのもリザーブライダーとして3人を支えた水野涼選手の存在も大きい。
来年は決勝走って欲しい。
3年待った 鈴鹿8耐に行って来た 金曜日編
2022 FIM世界耐久選手権 ”コカ·コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会
ついにこの日が来た。
過去2年、コロナ蔓延で中止になった鈴鹿8時間耐久オートバイレースの本戦が始まった。
朝のうちは雨パラパラ程度だったので、雨具は要らないだろうと判断した。
駐車場のゲート
ただいま~っ!
実は時間が無くてUPできなかったが、今週火曜日のレースウィークがスタートする第2回公式テストにも行って来た。
もう暑すぎてお昼頃に足が激しくつり、頭がボーッとする始末。半日でダウンしてしまい、サーキットホテルの冷房が効いたロビーで休ませてもらって早々に帰った。
火曜日に比べると曇り空で過ごし易い。だが油断は大敵。
ゲートオープン時間を前に長蛇の列
駐車場は朝のうちはまだガラガラ。
観戦チケットが必要になるのは土曜日からだが、混まないうちに年パス価格で購入しておく。
入場方式はいつもどおり。チケット確認後、ゲートオープン時間まで待機場所まで移動して待つ。
第1回公式テストでは朝のうち雨が降って上手く撮れなかったのでリベンジにヘアピンへ。
8耐フリー走行
第2回テストもテストカラーだったチームも本戦カラーになって走行。
2022鈴鹿4時間耐久ロードレース ST600 フリー走行
二輪専用シケインまで移動したが、上手く撮れないので早めに断念。
いつもどおりヘアピン進入で撮影。
ミストガンガン
GPスクエアや交通教育センターの展示は人が少ないうちに見て撮影しておこうとしたら…。
まだ設営中ぢゃないか~ッ!
金曜日なのにまだ設営中って!
過去2大会は台風直撃で設営→解体→再設営でかなり経費がかかったそうなので、土曜日からに方針転換したのか?
せっかくここまで戻って来たので、プッチタウンまで行って❝8耐コラボメニュー❞を頂くことに。
いつもレース観戦の時は自分で用意したパンやおにぎりで朝・昼をまかなっていたが、第1回&第2回テストともに熱中症で足がつってしまったので、今回はちゃんと食べる事にした。
8耐公式ページを見て目をつけていたのが―
プッチタウンキッチン×Team HRC ローストビーフ冷やしうどん(1,400円)
自分で温泉卵を割って上に乗せる。
赤身部分でちょっと歯応えがあって自分好みのローストビーフ。サラダも付いていて食べやすい。
讃岐うどんのようにコシがあるうどんで美味しかった。
ツユのダシの利いた塩味が汗をかいた体に染みる~。
お昼を過ぎた時間帯だったので、店内も空いていてエアコンも利いていて休めた。
昼には夏空が広がっていたが…
午後からの8耐予選は逆バンクから。
やってもうた~ッ!
8耐予選を早めに切り上げてピットウォークの列に並ぶ。
例年、人数調整して日陰になる❝トンネル内❞に入るようにしているのだが、今年は列の先頭をトンネル内にしてくれていた。これは有難い。ヒンヤリとした壁にもたれかかってウトウト。
プレミアムシートの方が優先入場し、一般は待っている。
HRCは3人とも出て来てくれていた
長島選手からは自信に満ち溢れた余裕を感じた。
NCXX RACING with RIDERS CLUB
あべのハルカスのトークショーにも来てくれた。
SSTマシンで予選で10番手と大健闘。TOP10トライアル進出なるか?
ピット内に控え目に立っているのは…。
レジェンド・原田哲也監督~ッ!
F.C.C. TSRに在籍していたフレディ・フォーレイ選手がEWCのTVリポーターとしてジョナサン・レイ選手にインタビュー
午後からの予選2回目になると雨が。
金曜日はスタンド席は自由に入れるので、みんなスタンド上に避難。
雨が小降りになり西日が差すと虹が出た
このまま止むかと思われたが、逆に台風のように激しく降りはじめて予選中断。
#鈴鹿8耐 #Suzuka8h
— ドルフィン2&4 (@dolphin2_4) August 5, 2022
めっちゃ豪雨 pic.twitter.com/1ZmZDmbQN4
ピットレーンに川ができ、Team長野さんが流したアヒルを各チームのスタッフが撮影していた。
中断中なのでサーキットモニターもアナウンスもアヒルの動向を追う。
ようやく夏の夕空が戻って来た
#鈴鹿8耐 #Suzuka8h
— ドルフィン2&4 (@dolphin2_4) August 6, 2022
金曜日
ライダーレッドの予選スタートです。 pic.twitter.com/RAXVk0bw6T
ナイトラン
暗くなるとコンデジのフォーカスが効かなくなるので撮影できなくなるので、途中で切り上げて初日を終了する。
ホテルに帰る前に夕食。鈴鹿名物ジャンジャン焼きの店、
ジャンジャン焼き「天草」さんに―
ジャンジャン焼き牛ホルモン+ライス小+唐揚げハーフ
ジャンジャン焼きにはうどんを入れた方が美味しいのだが、昼食もうどんだったので今回は入れずにご飯を頼んだ。
特製味噌ダレで焼かれたホルモンとキャベツがめっちゃ美味しい。
ここの唐揚げもサクサクジューシーで好きなのだ。
野菜分は少ないが、しっかり食べて栄養補給。
このメニュー、の、飲みたいッ!
ルートイン亀山インター(翌朝撮影)
8耐の時はほぼ毎年泊まる事ができている。
リニューアルしたらしく、部屋の作りが綺麗になっていた。
消臭スプレーがあるのが嬉しい。靴やカバンにかける。
バスルームも高級感がある。
こうして1日目を終えたのだった。早い、高速で1日が終わる。
自分にとって8耐はあと1日しかない!




























































































































































































