ハッキネンvsアーバイン 世紀末1999年 F1日本GP
時は世紀末・1999年。F1GPの最終戦として鈴鹿での日本GPが開催された。
この年もドライバーズタイトル決定戦が最後までもつれ込んだ。
フェラーリのエディー・アーバイン選手が4ポイント差でマクラーレンのミカ・ハッキネン選手をリードしていた。フェラーリのミハエル・シューマッハ選手はシーズン中盤でのクラッシュにより数戦欠場してタイトル争いから脱落していた。
フェラーリにとってはアーバイン選手がチャンピオンを獲得すると20年ぶりの王座輩出となる大事な一戦。
TVをはじめとするメディアは「シューマッハの援護射撃」を煽って盛り上げようとしていたが、「シューマッハ選手にしてみたら『❝自分が❞フェラーリに20年ぶりのチャンピオンをもたらす男になりたい』と思っているはずだから、援護は無い」と思っていた。
むしろ、ハッキネン選手にチャンピオンを獲らせつつ自分のパフォーマンスも見せつけたいだろう。そしてアーバイン選手は全日本F3000育ちで星野一義選手をリスペクトしているので応援したい。だが、彼が自力でハッキネン選手の前でゴールするしか道はないだろう。
最終戦ドラーバーズ記念撮影
予選ではシューマッハ選手がハッキネン選手を抑えてポールポジションを獲得。一方でアーバイン選手は慣れた鈴鹿なのに5番手と振るわなかった。この時点でアーバイン選手のチャンピオンは黄色信号点滅だった。せめてフロントロウ、もしくはハッキネン選手と並ぶポジションでスタートしたかった。
ミカ・ハッキネン選手/マクラーレンMP4/14/メルセデス
好男子でF1下積みも経験してきたハッキネン選手は日本でも大人気だった。
二年連続チャンピオンを狙うハッキネン選手の周りにはTVやカメラマンがごった返す
20年後―2019年鈴鹿10Hの際にサインを頂くことができた
スタートでトップを奪い、そのままフィニッシュ。力強さを見せつけてくれた。「王座は自力で獲得するもの」ということを示してくれた。
2018年のサウンド・オブ・エンジンでサインを頂いた「F1マシンコレクション」+オリジナル台紙のMP4/14
サイン頂くのにめっちゃ苦労したなぁ。
優勝のチェッカー。自力でチャンピオンを決めた
表彰台
エディー・アーバイン選手/フェラーリF399
チャンプ獲得への重圧からか走り慣れているはずの鈴鹿で❝暴れん坊❞らしいパフォーマンスを発揮できなかった。
F1チャンピオンを獲ったアーバイン選手の姿も見たかった。
3位でフィニッシュ
1999年のコンストラクターズタイトルはフェラーリが獲得。
「フェラーリF1コレクション」アーバイン選手のF399
鈴鹿サーキットクィーンのお姉さん❤
ミハエル・シューマッハ選手/フェラーリF399
大型バスで鈴鹿入りしたシューマッハ選手
ポールポジションだったが、スタートでホイールスピンをしてハッキネン選手に先行される。メインスタンドで観ていて「うわっ! わざとやったか?」と思った。
予想通りハッキネン選手を先行させつつ自分は2位フィニッシュとパフォーマンスを見せつけた。
いやいや、ドルフィンはシューマイケル選手も好きですよ。でもこのレースでは❝悪役感❞があった。
デビッド・クルサード選手/マクラーレンMP4/14/メルセデス
レース中盤にスプーン(だったかな?)でコースアウトした後に復帰したが、シケインでのブレーキングの際にサイドポンツーン内に入り込んでいた土砂が噴出。それに乗って自滅―と、ベテランらしからぬミスをしてしまった。
グリッドガールのお姉さん❤
























