【中古】(未使用・未開封品)・Ground Line 1/43 日産 スカイライン R32 FET SPORTS GT-R 1993 Gr.A #8 見崎清志/長坂尚樹
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AIM Legend's Club Cup 2025
日本の4輪モータスポーツを支えてきた元選手で構成される「レジェンドレーシングドライバーズクラブ」が年に1度開催しているVITAでのワンメイクレース。マシンはFCR-VITAに出場する選手のマシンをシェア。
前年の表彰台3名はリバースグリッドで最後尾からのスタートになる。
過去には鈴鹿サウンド・オブ・エンジンでも開催されたが、例年、5月の富士チャンピオンズレースで行われている。
往年の名選手がデモランではなくレースをしてくれるので、オールドファン感涙のレースだ。
表彰式
優勝:見崎清志選手/OPTIMUS★BBS★MOMO
現役でVITAレースに参戦しているだけあって他を寄せ付けず、古谷選手、中谷選手といった❝若い❞選手をも抑えて予選でポール・ポジションを獲得。
決勝でも首位独走でポール・トゥ・ウインを達成。
FCR-VITAに出場する藤島知子選手のマシンをシェア。
プログラムにサインを頂いた
優勝カップを掲げる
2位:古谷直広選手/AIWIN 岡部自動車 VITA
古谷選手が現役の'90年代に、サーキット秋ヶ瀬でカートレッスンを受けた事がある。言わば「師匠」だ。
予選2番手のタイムを出すも、昨年2位だったため最後から2番目のグリッドからスタート。
そこからガンガン追い上げて2位フィニッシュ。
FCR-VITAに出場する及川紗利亜選手のマシンをシェア。
後方グリッドから追い上げを見せる
同じく後方スタートの中谷明彦選手と共に追い上げを見せてくれた。
師匠を応援しているので「あと〇周だからギリ追い付けるか?」とワクワクハラハラしながら観させてもらった。
プログラムにサインを頂いた
3位:関谷正徳選手/TVC+砂子塾 VITA
予選6番手スタート。古谷選手には抜かれてしまったものの、中谷選手は抑えきって3位フィニッシュ。
FCR-VITAに出場する三上孝一選手のマシンをシェア。
土曜日の写真にサインを頂いた
古谷選手が背後に迫る
KYOJO CUP & インタープロト シリーズ開幕戦
インタープロト プロ
インタープロトは専用車両kurumaを使用するメインクラスと、スープラGT4.evo2とCCS-Rを使用するクラスがある。
スープラは3台、CCS-Rは2台で、スーパーGTの500と300のように間隔をあけてローリングスタートをきる。そして各々が表彰式がある。
完走すれば表彰台に乗れるような台数が少ないクラスを何故存続させているのかは不明。全車Kurumaではトヨタとして不都合があるのだろうか? せっかく作ったレース専用車を使用する場が欲しいのだろうか? それならば別々にレースするのではなく、混走させれば良いのに…。
スープラ&CCS-Rドライバートークショー
スープラクラス
1位:坪井翔選手/ CERUMO CRA
KYOJO CUP & インタープロト シリーズ開幕戦
インタープロト プロ
8位:片岡龍也選手/TOMEI SPORTS
KYOJO CUP & インタープロト シリーズ開幕戦
インタープロト プロ
スーパーGTドライバーが参戦する富士チャンピオンズレースのメインレース。
インタープロトはジェントルマンドライバーとプロドライバーが同じマシンをシェアして別クラスでレースする特殊なもの。
プロの予選は15分だが、SFやGTと同じで3周くらいしかしない。なので予選がある土曜日は写真を撮る時間が短い。—のに、更にコンデジの不調で電源がなかなか入らずやきもき。
日曜日の決勝は最終レースで、第1レース序盤で赤旗中断。コースの整備が長引いて時間が押してしまった。帰阪時間が迫って来たので断腸の思いで第2レースのスタートを待たずしてサーキットを後にした。レース内容は帰宅後YouTube配信を観たもの。
4位:ロニー・クインタレッリ選手/TOMEI SPORTS
5位:国本雄資選手/アキランドレーシング
みかっちゃんのインタビューの際中に…
YouTube配信でみかっちゃん/笠原美香さんがインタビューしている最中に、背後を阪口晴南選手が通って行った時の様子。
引退した昨年のスーパーフォーミュラの写真と―
土曜日の写真にサインを頂いた
6位:小林利徠斗選手/GR Garage Yokkaichi
代役参戦だったが、8月の第3戦・第4戦にも参戦している。
7位:牧野任祐選手/人馬一体ドライビングアカデミー
多くのスーパーGTドライバーがピットからあまり出て来ないのに対し、牧野選手はのびのびと(?)ピット裏を歩き回っていた。SFやSGTではあまり見かけない感じ。
昨年の写真と—
土曜日の写真にサインを頂いた
KYOJO CUP & インタープロト シリーズ開幕戦
FCR-VITA 第2戦
富士チャンピオンズレースのVITAを使用したカテゴリーのFCR-VITA。一般&ジェントルマン選手も参加し、KYOJOのクラスも設けられている。31台の大エントリー。土曜日に予選、決勝が行われた。
土曜日の朝、富士スピードウェイに到着した時は激しい雨と風が吹いていていて、その中でFCR-VITA予選が行われていた。
リタイア:
箱入娘*Mayu/AIWIN
三浦愛監督の「AIWIN」からエントリーしていて登録名が「箱入娘*Mayu」なのでとても気になっていた。
お顔が分からず直接お会いする事は叶わなかった。
前年に斎藤愛未選手が乗られていたKYOJOチャンピオンマシン?
ノーズからカウルが割れていた
トラックに積まれていた車両は、ノーズから大きな割れが生じていた。クラッシュでリタイアだった? 詳しい状況は不明。
総合21位:KOJO6位:
藤島知子/SFIDA RACING TEAM
予選終了後に昨年の写真にサインを頂いた
総合22位:KOJO7位:
前田琴未/A-PEX MOTOR SPORT
F1アルファタウリっぽいロゴ。
昨年のハイスピードエトワールの2人はチームを分かれつつもゼッケンは近い番号。
総合24位:KOJO9位:
清水愛/恒志堂レーシング
総合26位:KOJO10位:
金井宥希/PassingMark
KYOJOフォーミュラ決勝にはバートン・ハナ選手を激励に
日曜日のKYOJOフォーミュラ決勝には、バートン・ハナ選手を激励に来られていた。
その際に—
昨年の写真にサインを頂いた
2025 FIM世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第46回大会
32位
TEAM SUGAI RACING JAPAN/須貝義行 /松川泰宏/平野ルナ 組/CBR1000RR-R
完走を果たして来年のシード権を獲得。
TEAM SUGAI RACING JAPANライダーサイン寄せ書き
ピットウォークでサイン会を行っていなかったので、無理かな? と思っていたところ、ナイトピットウォークの際に平野ルナ選手にお会いして、寄せ書きを集めて下さりました。ありがとうございます。
須貝義行選手
スタート直後の逆バンク進入で他車と接触・コースアウト
松川泰宏選手
平野ルナ選手
昨年はFIM女子世界選手権(WorldWCR)に参戦していたため鈴鹿8耐は見送られたが、今年はチーム須貝ジャパンからのオファーを受けての参戦。久しぶりに平野選手が走る姿を生で観られて嬉しい。
7月に入ってからのオファーから本番までに体調を仕上げたそうだ。
ナイトピットウォークで
かつて使用していたスズキGSX-R1000からホンダCBR1000RR-Rへの乗り換えが難しかったとインタビューに答えている。
今回もチェッカーライダー
過去、トランスマップレーシングからの参戦時も務めたチェッカーライダーの大役を今回も完遂。
43位
DOG HOUSE&TRIPOINT FUCHS Silkolene/岩谷圭太/左村英祐/大須賀俊晴 組/GSX-R1000R
毎回、夜間電飾が綺麗。—だが、なかなか上手く撮れない…。
岩谷圭太選手
大須賀俊晴選手
43位(未完走)
SHINSYUREN with TOTEC/東村伊佐三/中村修一郎/中島陽向 組/M1000RR
信州連は今年もキャンボーイ登場
『ライスポ』の記事広告によると、信州連M1000RRのピカピカのフロントウイングは塚田技研工業の❝カーボン❞にメッキしたもので、特許出願中の技術が使われているそうだ。空気摩擦による静電気帯電を抑えて操縦性を向上させる役割を果たしている。
東村伊佐三選手
中村修一郎選手
中島陽向選手
47位(未完走)
IWATA RACING FAMILY/遠藤晃慶/服部亮我/高居京平 組/YZF-R1
ヤマハ発動機とグループ会社の社員で構成され社内チーム。アズールレーンとのコラボが終了し、注目度が下がってしまった。
遠藤晃慶選手
服部亮我選手
高居京平選手
2025 FIM世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第46回大会
総合28位:SSTクラス10位
NCXX RACING with RIDERS CLUB/井手翔太/豊島怜/岡部怜 組/YZF-R1
マシンカラーが一新。
年末のライパGPを見据えて「サイン頂ける写真を撮らないと」との気負いからか? あまり良い写真が撮れなかった…。
NCXX RACING with RIDERS CLUBライダーサイン寄せ書き
爽やかイケメンぞろいで全日本ロードレースでも人気の選手たち。
金曜日のナイトセッション終了後に3人並んでパドックを歩かれていた(Gメン!?)ので「今からピットウォークしていいですか? サインお願いします」と、カードにサインを入れて頂いた。
原田哲也監督とのツーショット写真をイラスト化
土曜日、GPスクエアのNCXX RACINGブース前に元WGP250チャンピオン・原田哲也監督がおられたので、ツーショット写真を撮らせて頂いた。
ドルフィン世代にとってはレジェンド的存在なので、原田監督がおられると飛び付いてしまう。
さらに「今年のライパGPに平忠彦さんを呼んで下さい」と、ダイネーゼ大阪でのダニ・ペドロサ選手来日イベントでお願いした事を再度お伝えする。
原田監督は「僕にとって平さんは神様ですからね。平さん来られたら僕が小っちゃくなっちゃって、すると中須賀選手がもっと小っちゃくなっちゃって、他の選手はもっと小っちゃくならなくちゃならないから…。でも、8耐の帰りに浜松に挨拶して帰るので伝えておきます」と言われていた。
一緒におられたスタッフの方も「(平さん呼ぶのは)難しいですねぇ」と言われていた。
お願いし続けていたらいつかは来て頂けるかもしれない。
写真の原田監督
RIDERS CLUBのお姉さん♡
井手翔太選手
金曜日のナイトセッションは黒カウルで走行
昨年、車検失格でシード権を失ったが、トライアウトの鈴鹿サンデーロードレースST1000クラスで井手選手が優勝。本戦出場件を獲得した。
同じSSTクラスTONE4413/星野選手とバトル
ファーストスティント走行中にトラブルからマシン挙動がおかしくなったところを抑え込めず転倒。TVに映っていたが一瞬の出来事だった。
マシンを修復してコースに戻った後は順調に周回を重ねた。
豊島怜選手
全日本のDOGFIGHTRACING伝統のオレンジヘルメットのまま参戦。
チェッカーを受けて帰ってくる
岡部怜選手
SSTクラスは5位以内がシード権獲得なので、来年もトライアウトからの挑戦になる。
2025 FIM世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第46回大会
38位
KRP SANYOUKOUGYO&RS-ITOH/佐野優人/佐野勝人/新庄雅浩 組/ZX-10R
全日本シーズン開幕前の体制発表の際に、鈴鹿8耐を走る3選手やチーム体制も発表して準備を整えていた。
柳川明氏が選手ではなく、アドバイザーという立場になってしまいチョット寂しい。
三陽工業&RS-ITOHライダーサイン寄せ書き
ピットウォークで自作カードへのサインをお願いすると、新庄選手が「このカード配ってるの?」と聞かれたので「自作です」と答えると「凄っ! こういう楽しみ方もあるんだー」と分かって下さり嬉しい。
新庄選手は漢気だけでなく、こういう細かいところまで目をやってくれてるところも好きなんだよな~。ありがとうございました。
❝公式❞のカードにもサインを頂いた
各ライダーのロゴも入っていてカッコイイ!
予選29番手からスタート。3人のライダーが一巡したところで18番手まで浮上。
が、中盤に差しかかったところからミッショントラブルやメカニカルトラブルが連発。ピットでの修理で時間を費やして大きく順位を落としてしまった。
佐野優人選手
今季は全日本ST1000クラスに参戦。シングルでのフィニッシュは1回で、目標の表彰台にはまだ遠い。
佐野兄弟のミニステッカー
佐野勝人選手
今年も全日本戦には参戦せず、8耐に照準を合わせていた。
新庄雅浩選手
レース人生20年目の節目で、開幕前のコメントでは「引退も視野に入れて戦う覚悟」「迷わず全力で戦います」とあった。
8耐が不完全燃焼だっただけに全日本後半戦で爆発して欲しい。
総合30位:SSTクラス11位
Kawasaki Plaza Racing Team/岩戸亮介/彌榮郡/中山耀介 組/ZX-10R
カワサキプラザも全日本開幕前の体制発表の際に、鈴鹿8耐を走る3選手と体制も発表していた。
優勝候補の一角だったが、マシントラブルにより後退。
Kawasaki Plaza Racing Teamライダーサイン寄せ書き
土曜日GPスクエアのカワサキブースでのトークショーの際に頂いた。
岩戸亮介選手
大阪モーターサイクルショーに来られて意気込みを語って下さったので、良い結果を残して欲しかった…。
彌榮郡選手
今年は鈴鹿8耐の唯一のトライアウトになる鈴鹿サンデーロードレース開幕戦に中山選手と彌榮選手がJSB1000クラスでエントリー。彌榮選手が3位表彰台を獲得し、8耐への切符を手にした。
中山耀介選手
今季ヤマハからカワサキに移籍。どうりで昨年末のライパGPに来られなかったはずだ。
総合25位:SSTクラス8位
Team38/森本誠一朗/野島由晶/高谷純平 組/ZX-10R
川崎重工業・明石工場の技術設計者、スタッフ、メカニック、デザイナー、開発ライダーで構成される社内チーム。
自分たちが作っている製品の継続開発テストを第一の目的で、レースを通じて得られた数々のデーターを次期開発機種に反映させて製品の完成度を高める。
森本誠一朗選手
中盤に同じSSTクラスのカワサキプラザと競る
野島由晶選手
ライダー交代してもカワサキプラザと競る
予約注文していたヘルメットメーカー、OGKカブトのミニチュアヘルメット「1/6 Kabuto ヘルメットコレクション F17シリーズ ライダースモデル」が届いた。
発売元STUDIO SO-TAのオンラインショップでの購入特典の「サイン入りシールド」付きだ。
本来はカプセルトイだが、コンプリートBOXなので全4種類が1ケースに納まっている。
個々の箱
先月開催のMotoGPもてぎでのOGKカブトブースで先行してガチャが登場していたらしい。
運良くミニチュアヘルメットに選手からサインを頂けた方もおられるようだが、なかなかそうもいかないので「サイン入りシールド」は嬉しい特典だ。
全4種のヘルメットとサインバイザー3種
先日発売になった「平忠彦ヘルメットコレクション」よりもサイズが大きい。
500円ガチャでこのスケール&クォリティのものが出たら嬉しい。
ジョアン・ミル選手
2025年からカブトと契約。
レミー・ガードナー選手
今年の鈴鹿8耐のヤマハレーシングのライダーがレミー選手になった場合、先にヘルメットを入れるケースにサインを頂いておこうかと考えていた。
大阪モーターサイクルショー OGKカブトブースでの実物ヘルメット
アレイシ・エスパルガロ選手
2023年からカブトと契約。イギリスGPでカブト初のMotoGP優勝をもたらした。
アレイシ選手2024年日本GPスペシャルグラフィック
ロードバイク好きアレイシ選手らしく、自転車競技日本ナショナルチームが使用している矢羽根模様と桜柄をあしらっている。
グラフィックの再現が細かくて4種の中でもスペシャル感がある。
ヘルメット内装も再現
顎紐こそ無いが、ヘルメットの内装もキッチリ表現されている。
特典サインバイザー
STUDIO SO-TAのサイトに掲載されているサインバイザーの写真では、サイン部分がデカールを貼ったのように❝段差❞ができていたが(試作品)、実物はスモークシールドにプリントされていた。
個々に区切ってビニールパックされて封入されいる。
3種類だけなので、アレイシ選手の1つはノーマルのままになる。
バイザーは開閉及び取り外しができる構造になっているので、通常版のクリアバイザーを外して交換する。
ジョアン・ミル選手・サイン版
レミー・ガードナー選手・サイン版
アレイシ・エスパルガロ選手・サイン版
サインバイザーにすると一層カッコイイ!
今年の鈴鹿8耐でOGKカブトブースにミニチュアヘルメットが展示されていた。
入れていたのはたぶん100均のコレクションケースだと思うので、同じようにコレクションケースに入れて飾りたい。
鈴鹿8耐のOGKカブトブースに展示された実物
決勝日には実物と同じ並びでミニチュアヘルメットも展示
大阪・関西万博EXPO2025
半年間の会期を終え、大阪・関西万博が本日閉幕した。
関西のTVでは毎日のように様子が伝えられていたが、全国的にはTVで見る機会も少なかったようだ。
当初から言われていたとおり、閉幕が近づくと混雑が激しくなって連日入場者数が20万人超えていた。近畿圏以外ではあまりニュースにもなっていないかもしれないが、チケットを持っていても入れない方が続出したくらいだ。せめて紙チケットなら’70年万博のように未使用のまま記念に残しておいても良いが、電子チケットでは味気ない。
大屋根リング
開幕当初「万博面白くない」「万博行くな」と言われているうちに行っておけば楽だったのにねー。
ミャクミャクも「キモイ」「グロイ」と言われ敬遠されていた時でもアピールのために地道に全国行脚。色々なイベントにも登場していた。その時だったら楽にツーショット写真撮れたのにねー。
大阪国際女子マラソン2024で撮影
開幕直前まで工事されていたり参加国が減ったりするネガティブなニュースが流れていたので、万博大好きドルフィンでも「どうしようかな?」と躊躇して予約も入れていなかった。
急に思い立ち、開幕1週間後に行った初回は予約ゼロから29ヵ所巡る事が出来た。それに水上ショーとドローンショー。
6月に行った2回目は予約も入れて32ヵ所巡られた。
せめてあと1回行きたかったが、都合が付かなかった。
心に残るパビリオンは―
やっぱりイタリア/バチカン館
今まで門外不出だったイタリアの至宝を持ち込んできた。更には会期中盤にも追加するほど力を入れてくれていた。
映像で国を紹介するパビリオンが大半なのに対し、人類が「素晴らしい」と心を動かされた芸術、❝本物❞がもつ迫力を体感できた。
世界文化遺産「ファルネーゼのアトラス」像
万博閉幕後、10月25日から大阪市立美術館においてアトラス像他数点が引き続き公開される事になった。
イタリア館に展示されたものとは別のダヴィンチのデッサン画2点も公開! これは見に行くしかないッ!
バチカン出展 『キリストの埋葬』
ハンガリー館
「F1開催国だから」「待ち列が短かったから」と理由だけで入ってみたが、スモークと幾つもの照明で演出された小ホールの中心で女性が一人で民族音楽を歌い上げた。言葉は分からないが心に響くものがあり感動した。
これも実際に目の前で行われるライブが持つ魅力だ。
ヨルダン館
開幕後1~2ヶ月は「ガイドブック」は2冊しか無く、しかも開幕に合わせて刊行されたものだからパビリオンの紹介もイメージイラストだったりした。
その中で惹かれたのは、大好きな映画『インディジョーンズ 最後の聖戦』や『スターウォーズ』のロケが行われたヨルダン館。❝間接的 聖地巡礼❞したくて入館しようと決めていた。
「ワディ・ラム」の赤い砂
映画「アラビアのロレンス」や「スターウォーズ エピソード9」のロケ地にもなった砂漠地帯「ワディ・ラム」保護区の赤い砂。
洗浄して微生物やバクテリアなどを取り除く処理が施されている。粒子が細かく足や服に付いてもすぐに落ちる。サラサラとした感覚が心地良かった。
360°スクリーンの映像を砂の上に座って観る
PASONA NATUREVERSE館
館内には色々な魅力的な展示物があったが、一番はips細胞の心臓。
TVでは見ていたものの、実際にちっちゃい心臓がぴくぴく動いているのを見ると❝技術の進歩❞❝未来への希望❞を感じられた。
先進技術が見られて万博らしさがあった。
iPS細胞の心臓
iPS心臓
iPS心筋
宇宙の石シリーズ
’70年大阪万博でアメリカ館の「月の石」を見て感激したのが忘れられず、今回も宇宙から来た石シリーズは見ておきたかった。
アメリカ館:月の石
その日の❝第1組目❞として入館。
ほとんど映像とミニチュアの展示内容で、出口手前に月の石が展示されていた。
’70年万博から幾多の博覧会を経て5回目の月の石だ。
今回の石は子供のこぶし大くらいの小さなもの。荒いコンクリートの破片のような感じ。神秘的。見られて感無量。
中国館:月の表と裏の砂
古代出土品などの展示物が多くて全体的に好印象。
加えて古代出土品等を収めているケースがタッチパネルにもなっている! これには驚かされた。スマホ画面のように指でタッチすると展示物がケース上に表示され、拡大や回転ができるのだ。
月の表と裏の砂が同時公開されるのは世界初だとか。
嫦娥(じょうが)5号」が採取した月の表の砂
「嫦娥6号」が採取した月の裏側の砂
月は地球に対し常に同じ面を向けている。そのため電波が直接届かない月の裏側で砂を採取するマシンをコントロールする技術が凄いらしい。
粉のようにキメの細かい黒いものだった。
日本館:火星からの隕石とはやぶさ採取の微粒子
開幕前から話題になっていた火星からの隕石。月の次は火星か! これは見ておきたい。
万博1回目では予約が取れずに見送り、2回目は日本館の予約が取れるまで日程変更しようと決めていた。第5希望まで全て日本館にして当選。
火星の隕石
『サザエさん』万博編でも紹介された。
火星に他の天体が衝突して放出されたとされている隕石。南極観測隊が発見した。
触れる火星の隕石(1㌢くらい)
はやぶさ&はやぶさ2が持ち帰った砂塵
火星の隕石ばかり取り沙汰されて、コチラはひっそり感があった。 だが、これぞ万博で大々的に展示するべきものだろう!
幾多の苦難を乗り越えて探査機はやぶさが帰って来た時は、日本人の英知と忍耐に感動した。その偉業は3本の映画にもなった。
砂塵を見る電子顕微鏡と拡大鏡
はやぶさが小惑星イトカワから持ち帰った砂塵
はやぶさ2が小惑星リュウグウから持ち帰った砂
フューチャーライフヴィレッジ
株式会社アモーチェ 隕石博物館
7月7日までの期間限定で「SHIRA隕石博物館」が100点以上の隕石を展示。
ここでは触れる隕石もあった。
月からの隕石…触れる!
火星からの隕石…触れる!
叩いて音を聴ける!
最も美しく貴重なパラサイト隕石
お気に入りデザインのパビリオン
万博と言えば魅力的なデザインの建物:パビリオンだ。会期終了とともにあの魅力的建造物が無くなってしまうのが残念だ。
予算の都合で立方体建物になった国もあったり、建設工賃未払い問題もあったりした中で、気に入った建物は—
ウズベキスタン館
木でできた神殿のようなパビリオン。これを見たら入ってみたくなる。神殿部分に行ってみたくなってしまった。
大屋根リングとの調和もとれている。
サウジアラビア館
白亜で上から下まで直線で角形の建物が集合したパビリオン。城のような迷宮のような建物には興味惹かれる。
個々の建物が密集しているように見えるが、建物の間に風が抜ける仕組みになっているとTVで紹介されていた。そのとおりに日陰にもなり割と涼しい気がする。
GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION(ガンダム館)
横浜にあった「可動ガンダム像」を持って来て「大屋根リングより高い建物は不可」のレギュレーションに合致させるために膝立ちさせた。
ガンダム館の建物というより1/1スケールのガンダム像が見られた事が良かった。絵になる。
ガンダム館に入らないと背後からの写真が撮れない
会期後、移転されるパビリオンもあるので、いつの日かどこかで見かける事もあるかもしれない。
話題になった1億円トイレは実物を見ていないので、河内長野市・花の文化園に一部が移転されたら見に行こうと思っている。
大阪・関西万博楽しかったよ。