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全日本ロードレース最終戦 2025 MFJ-GP
全日本ロードレース4カテゴリーの中で唯一の純粋レーサーを使用し、タイヤは3メーカーが争うJ-GP3。
ST1000はダンロップ、ST600はブリヂストンのワンメイクで、最高峰JSB1000ですらBS、DLの2メーカーだ。J-GP3は更にピレリが加わる。
複数のタイヤメーカーが争うのは面白い。
J-GP3シリーズチャンピオン
2位:
尾野弘樹選手/P.MU 7C GALESPEED/NSF250R/DL
開幕戦と最終戦の2位以外は全て優勝の絶対王者。「上に行きたければ俺を倒せ」的存在が良い。
最終戦を前にチャンピオンを決めていた。
予選でハイサイドによる転倒をしてしまい、マシン修復に時間がかかり最後の最後に1ラップタックで4番手タイムを出した。
流石は尾野選手! ―となったのだが、転倒してピットに戻る際に不備があったとされタイム抹消のペナルティに。
予選落ち扱いになり決勝は最後尾からのスタートになった。
決勝は予想通り最後尾から抜きまくる『尾野劇場』が展開された。
流石に王者・尾野選手もトップを快走する中谷選手までは追い付けず2位フィニッシュ。
裏ピットウォークでのファンサービス
尾野選手は表彰台に乗るので記者会見等に時間をとられ、レース直後のピットウォークにはほとんど顔を出せない。そのためか、ピットウォークが終わると僅かな時間ではあるがピット裏でファン対応をして下さるのでとても嬉しい。
ピット裏にはそれを見越して長蛇の列ができる。
尾野選手とお喋りしたい気持ちは分かるが、多くの方が列を成しているので一人であまり時間を奪ってしまうのはどうかといつも感じる。サクサク行けばより多くの方が尾野選手に会えるのに。
尾野選手にサインと「V5」を入れて頂いた
優勝:
シリーズランキング2位
中谷健心選手/MotoUP Jr Team/NSF250R/PI
シーズンが進むにつれて右肩上がりで好成績を収めてきた。終盤3戦は連続表彰台。
ポールポジションからスタートした決勝は、2番手以下を大きく引き離しての独走優勝は大きな自信になったのでは?
4位:
松田基成選手/Like a Wind ・ CLUB Y's/NSF250R/BS
サンテレビのバイク情報番組Like a windのサポートを受けている。番組にもライディングレッスンのコーチ等(以前の尾野選手の立ち位置)で出演している。最近はだいぶTV慣れしてきた(笑)。
3月の大阪モーターサイクルショーでもマシンと一緒にライクアウインドブースに来ていた。
終盤まで3番手争いを展開。ファイナルラップに岡崎静夏選手とともに大田隼人選手を抜いて4位。岡崎選手まで僅かに届かなかった。
4位は今シーズン最高成績。
全日本ロードレース最終戦 2025 MFJ-GP
ST600は鈴鹿は毎年ピットウォークの前になっているスケジュールだ。そのため土曜日の予選では開始10分くらいでパドックに戻ってピットウォーク列に並ぶ。貧乏性なのでピットウォークを捨てられないのだ。写真は決勝でガッツリ撮る予定で…。
だが今年は朝のウォームアップ走行は雨がちで決勝は本降り。コーナーには行かずサーキットビジョン観戦にしてしまった。
金曜日から観に行けていたらなぁ。
ST600シリーズチャンピオン
5位
伊達悠太選手/AKENO SPEED・MAVERICK/YZF-R6
昨年の最終戦鈴鹿で初優勝を飾り、今年はチャンピオンを決めた。成長し飛躍した年になった。
アケノスピードのピット裏
優勝:長尾健吾選手/TEAM KENKEN YTch/YZF-R6
先行する大ベテラン小山選手をファイナルラップの最終シケインでパスして大逆転での優勝。
きっと狙っていたのだろうが、最後の最後に仕掛ける度胸と雨でも転倒せずにブレーキングを遅らせてオーバーテイクするテクニックは素晴らしい。
2位:小山知良選手/JAPAN POST Honda RACING TP/CBR600RR
中盤でトップに立つとレースをリード。「これは怪我からの復活優勝だな」と思っていたら、最後にしてやられてしまった。
全日本トライアル最終戦 City Trial Japan 2025 in OSAKA
予選ラウンド敗退
柴田暁選手/TEAM TRRS & NILS OIL
3月の大阪モーターサイクルショーでのトライアルデモ&トークショーに来て下さった❝永遠の若手❞なので応援していた。
が、予選ラウンドが7番手となり敗退を期した。もっと走りを観たかったのになぁ。
昼のトークショーで
予選ラウンドで振るい落とされるのは3名。トークショーの時は敗退が決まっていたのでトークにも冴えが無くなるのは仕方ない…。
パドックテント
朝のセクション下見
大会選手紹介&入場
着地時にスポークが折れて交換する一幕も
競技中のトラブルは、持ち時間10分以内での修理が許される。
アシスタント吉良祐哉選手がマシンを押しパドックテントに急ぐ。タイムリミットがあるため「(直らないなら)そのままいく‼」と大声を出す場面も。焦りが出てしまいペースが乱れてしまったか?
モーターサイクルショーの写真にサインを頂いた
大会終了後にサインを頂き、吉本新喜劇の話で盛り上がってしまった(笑)。
ライパGPのトライアルデモを担当されるらしい。
6位:セミファイナル敗退
武田呼人選手/TEAM MITANI Honda
今季からチャンピオン・ガッチ/小川友幸選手が所属するTEAM MITANI Hondaに加入。強力なチーム、HRCファクトリーマシンを得た飛躍の年だった。
シティトライアルジャパンを欠場するガッチ選手のマシンは、武田選手のTカーになっていた。
ピット前には応援グッズやメッセージを書く旗が置かれる
トークショーで
トップチームに加入したことでトークの受け答えやファン対応がキッチリしてきた気がする。
土曜日に昨年大会の写真と―
鈴鹿8耐トライアルデモの写真にサインを頂いた
鈴鹿8耐のナンカイ・トライアルパフォーマンスに登場。怪我をしたガッチ選手に代わってパフォーマンスを披露した。
日曜日に土曜日走行写真にサインを頂いた
大会選手紹介&入場
予選ラウンドで今大会初のクリーンを出し、好調ぶりをアピール。
若くてカッコイイので声援もひと際大きかった気がする。
大会6位
来季は更なる飛躍を期待。氏川選手とチャンピオン争いをして欲しいな。
全日本ロードレース最終戦 2025 MFJ-GP
MFJ-GPは二日間とも雨勝ちの天気だったので、撮影した写真がとても少なかった。その中でブレていないものを探す方が難しい💦
写真を撮らないからレース展開に集中して観られるかというとそうでもないのだ。写真をあまり撮れないレース観戦はチョット物足りない。
昔、一眼レフカメラを使っていた時は、頭から被ってレンズフードの先に止めゴムが付いた雨天用の装備を使っていたので良かったのだが、コンデジになるとズームをかけてレンズ部を伸ばした状態までカバーされる防水キットが無いから困るのだ。自作に失敗してコンデジを逝かせてしまった苦い経験もあるから…。
レース1:14位 レース2:9位
長島哲太選手/DUNLOP Racing Team with YAHAGI/CBR1000RR-R
クリアシールドなので❝目❞が見えるぅッ
ダンロップタイヤの開発参戦も2年目。徐々にその成果が表れて来て、今シーズンではトップグループで走る機会がが多くなった。
—が、それも序盤で、次第にタイヤがタレて後続を抑える形になるところから『長島ダム』と、ご本人が話していたとYouTube生配信中継で言われたところから一躍有名になった。
モータースポーツ界に『流行語大賞』があるならば、今年は間違いなく『長島ダム』だ! ちなみに昨年は『漢のスリック』だろう。
大井川鐡道を扱ったTV番組を見ていると『長島ダム』が字幕入りで紹介されるので、今では笑わずには見られないッ!
レース1終わりにコチラに向かって手を振って下さった
MFJ-GPでは『長島ダム』になった状態を撮影したかったのだが、雨でそのような状況にはならなかった…。
鈴鹿8耐のダンロップタイヤブースや今回のピット裏でも姿をお見かけしえいるのに写真が撮れていなかった…。
レース2チェッカー
↓「ゆるキャン△」にも登場する「cafeうえまる」の長島ダムカレー!
家で長島ダムカレーを食べながらYouTubeアーカーイブの2025年シーズンを見直すもヨシ!
おせちもいいけどカレーもね♡
レース1:3位 レース2:3位
野左根航汰選手/Astemo Pro Honda SI Racing/CBR1000RR-R
今シーズン急速なアップデートでヤマハのファクトリーマシンに迫る勢いだったアステモホンダのCBR1000RR-R。
「優勝か?」と思わせるれーすも幾つかあった。
だが、鈴鹿ではそこまでの勢いが無く、ヤマハファクトリー不在のレースではドゥカティとBMWの後塵(後飛沫?)を拝した。
予選で中須賀選手とテールトゥノーズの走り
決勝でもこのようなシーンが観られると思っていたのだが…
↑こんな状態で決勝トップ争いだったら最高にシビレるだろうなぁ。
今年最終レースのグリッドに向かう
アステモのお姉さん♡
全日本ロードレース最終戦 2025 MFJ-GP
レース1:12位 レース2:12位
新庄雅浩選手/KRP SANYOUKOUGYO RS-ITOH/ZX-10R
漢気に溢れ、ファンサービスが良い新庄選手の「全日本からの引退」ニュースには驚いた。
AUTOBOYの業務やテイスト・オブ・ツクバ参戦に向けて忙しい事があるのかもしれない。
クリアシールドなので❝目❞が見える
全日本戦最後のチェッカー
決勝2レースとも転倒無くチェッカーを受けられた。
日曜日の全レース終了後にお会いできた 全日本最後の雄姿!
土曜日の写真にサインを頂く際に「また機会があれば写真とりまくって下さい」と言われたので「はい! ガンガン撮らせて頂きます」とお話しさせて頂いた。
土曜日に鈴鹿8耐の写真に—
日曜日に土曜日走行写真にサインを頂いた
レース1:10位 レース2:リタイア
中村竜也選手/KRP SANYOUKOUGYO RSITOH/ZX-10R
今シーズンからJSB1000にステップアップ。
鈴鹿のレース1での10位が最高成績。JSB1000に慣れてきたのかシーズン後半に向けて調子を上げてきたので、来季はもっとイケそう。
レース2での転倒で骨折されたそうで、早い回復を祈っています。
全日本ロードレース最終戦 2025 MFJ-GP
JSB1000クラスのスズキ勢は全車(4チーム4台)がスポット参戦。
新型GSX-Rが発表になった事でフル参戦のスズキユーザーが増えてくれたらいいな。
レース1:リタイア レース2:8位
津田拓也選手/Team SUZUKI CN CHALLENGE/GSX-R1000R
「鈴鹿8耐参戦に向けた開発テスト」という名目で、スズキがファクトリー体制で全日本ロードレース開幕戦から❝スポット参戦❞してきたスズキCNチャレンジ/津田拓也選手。
鈴鹿8耐が終わったら全日本戦には出ないのかぁ、最終戦鈴鹿では見られないのかなぁ? —と思っていたら、8耐が終わってもスポット参戦し続け、結局は❝シリーズ全戦スポット参戦❞で終わった。それは嬉しい。
鈴鹿でJSB仕様の走りが観られて良かった~!
ピットウォークは津田選手に会いに来るファンや、スズキのファクトリーマシンを見たい写真に撮りたい方が多かった。
スポット参戦なのでヨシモラともども一番1コーナー寄りのピットなので、パドックパス保有者が入場するとすぐに多くの人だかりができていた(プレミアシートは優先入場)。
ピット裏
レース1では予選8番手から終盤まで3番手を走行。「これなら3位表彰台はイケる」と思っていたのだが、雨で濡れた路面で惜しくも転倒。
鈴鹿での表彰台は見られなかった。
予選終了時のサービス
津田選手に鈴鹿8耐の写真と―
日曜日に土曜日走行写真にサインを頂いた
❝安定の銀ペン❞なのに湿気が多かったせいか出が悪くて汁だけ…。
レース1:4位 レース2:7位
渥美心選手/Yoshimura SERT Motul/GSX-R1000R
ヨシムラの渥美心選手もMFJ-GPにスポット参戦。大好きな選手なので嬉しい!
ピットウォークでは入場して真っ先に並んだ。
渥美心選手
鈴鹿8耐の写真にサインを頂き、ステッカーと
カードを頂いた
レース1では4位フィニュッシュだったが、3位の日浦大治朗選手/桜井ホンダに差を付けられていた。
津田選手も渥美選手も来週末の北川圭一杯に参加されるので、観に行こうかなぁ。
近スポは少し遠く、サーキットまでの最後の細い山道が怖いんだよなぁ。それがネックで竦んでしまう。
全日本ロードレース最終戦 2025 MFJ-GP
ST1000クラスは予選も決勝も雨がちの天気だった為、あまり写真が撮れなかった…。
ST1000:優勝
井手翔太選手/AKENO SPEED・RC KOSHIEN/YZF-R1
ST1000クラスにステップアップして初優勝!
しかもST1000クラスでヤマハが勝利したのは2021年の岡本裕生選手以来らしい。
トップを走る羽田選手を追い詰めて行く
羽田選手の背後に付く
この後、羽田選手を抜いてトップに立つ。
羽田選手もチャンピオン争いをしていたライバルが脱落したためその時点でチャンピオンが決定。無理せず表彰台を狙おうという算段だったのかもしれない。
ウイニングラン
トップを奪う井手選手。その姿を撮ろうとしたところで、雨だからと使っていたサブコンデジがついに逝ってしまった。バッテリーを交換してもズームがかかったままの状態で停止し、電源も入らない。
雨も止んでいたので、井手選手のウイニングランを獲りたくて現行の新コンデジを取り出したが、時すでに遅く後ろ姿になってしまった。
ライパGPの時にガッツポーズの写真にサインを頂きたかったのになぁ。
3位:
2025年シリーズチャンピオン
羽田 太河選手/Astemo Pro Honda S I Racing/CBR1000RR-R
シリーズチャンピオンを争う亀井雄大選手、國峰啄磨選手に圧倒的な差で迎えた最終戦。
トップを走る國峰選手が自滅、亀井選手も転倒から復帰する藻ポイント圏外を走行。
チャンピオンフラッグを持ってのウイニングラン
レース後のインタビューではお馴染みになった「楽勝でした!」が飛び出した。
Moto2も走っていた羽田選手はJSB1000で戦ってもらいたい。
ピット裏で記念撮影
全日本トライアル最終戦 City Trial Japan 2025 in OSAKA
3位
全日本ロードレース最終戦 2025 MFJ-GP
MFJ-GP観戦の一番の目的は、応援してきた生形秀之選手の引退レースを見届けるため。
雨になろうが「行く」と決めていた。
レース1:13位/レース2:13位
生形 秀之選手/S-PULSE DREAM RACING/GSX-R1000R
主催者推薦で急遽出場が決定したため、ピットビルの割り当てが無く、パドックでのテントピットになっていた。
ゲートオープン後の朝一番に様子を伺いに行った。
エスパルスドリームレーシングのパドックテント
ピットウォークはどうなろうのだろう? と思っていたら、車検場前くらいに机とマシンを出して行ってくれていた。
引退を惜しむ多くのファンが列を成して生形選手と短いお喋りを交わした。
ドルフィンも生形選手にお会いして「雨でも最後まで見届けさせて頂きます」とお伝えして握手を交わしたのだった。
ポスターカードにサインを頂いた
レース1は小雨だったので、転倒しやしないかとハラハラ。
無事13位でフィニッシュしてホッとした。
レース1は13位フィニッシュ
プログラム最後のJP250決勝が終了した後、51番ピットに何やら動きが…。
スズキCNチャレンジの佐原伸一監督はじめファクトリーのスタッフが集まって来た。何だ?
ヨシムラの吉村不二雄・相談役や加藤陽平監督もスタッフとともに姿を見せる。元スズキの加賀山就臣監督 も水野涼選手と来られていた。エスパルスで8耐を走った津田拓也選手、渡辺一樹選手、渥美心選手、濱原颯道選手も来られ「スズキの打ち上げか?」と思っていたらエスパルスのGSX-R1000Rも運ばれて来た。
生形秀之選手の引退セレモニーが行われた。
錚々たるメンバ—がGSX-Rを中心に二列に並んだ。ピットの外にいる我々ファンもそれに習い自然に二列になっていた。こんなの見た事無い!
そこに雨の中、スタッフに呼ばれてパドックテントから生形選手がやってきた。サプライズだったようだ。
拍手の花道を進まれる生形選手。
拍手の中、家族とGSX-Rが待つピットロード側に向かう生形選手。
花束やバルーンが渡されて記念撮影。感動的だなぁ。この場に立ち会えて嬉しくもある。
セレモニー終了後にmotoバトルLiveのインタビューを受けられていた
motoバトルLiveの渡辺一樹選手、北川圭一さん
日曜日のピットウォークまでは雨が上がってギリギリ持ちこたえていた。
もちろん、生形選手の元へ。
実は前夜、写真をプリントにしに行った際に生形選手とバッタリ。「明日サインを頂く写真をプリントしに来ました」とお伝えしてガッチリ握手。
ピットウォークの際には「昨日プリントした写真?」とサインを入れて下さった。
決勝レース2は逆バンクで撮影しようと思っていたが前日以上に本降りの雨で、コンデジでは防水装備が無いのでピットビル3階テラス席に避難。
多くの人に囲まれていた生形選手もスタッフが退去し、たった一人の時間が来る。
そしてラストレースに向けたサイティングラップをスタートさせた。
レース2サイティングラップに向けグリッドを離れる
レースは膠着状態が続いていたが、次第に前を行く若い中島陽向選手/SHINSYURe:N with TOTEC/M1000RRとの差を詰めて行く。何度か1コーナーで並びかけていた。
#39中島陽向選手を追い詰める
転倒せずにチェッカーを受けてもらいたい—と思う反面、バトルしてレースを楽しんでもらいたい、という気持ちもあり、毎周ストレートを通過するのをハラハラして見ていた。
最終的に中島選手をオーバーテイク。
引退レースのチェッカー
引退レースを終えて戻ってくる生形秀之選手
「俺はやったよ!」と帰って来られた生形選手とガッチリ握手。
今まで何度も大きな怪我をされ、そこから復帰。鈴鹿8耐表彰台への挑戦を諦めない姿に自分も勇気づけられてきたから応援し続けてきた。
生形秀之選手を撮影した❝挑戦❞のアルバム
2013年、ケビン・シュワンツ選手がチームカガヤマから選手復帰するというのでロードレース…鈴鹿8耐(のテスト)を23年ぶりに観に行った。
その時から撮影した生形選手とエスパルスドリームレーシングのの姿—。
2013年鈴鹿8耐テスト SERT/GSX-R1000
日本に来られないSUZUKI ENDURANCE RACING TEAMメンバーに代わってマシンをテストされていた。
当時はJ-GP2にフル参戦中で8耐自体には参戦されていなかった。
2013年鈴鹿4耐
エスパルスドリームレーシング 百瀬 隆真/漆畑 亮 組
8耐本戦の際に4耐パドックを見て回っていて、初めてサッカーJ1清水エスパルスとコラボした「エスパルスドリームレーシング」がある事を知った。
エスパルスドリームレーシングは2005年に立ち上げていた。
2014鈴鹿8耐テスト SERT/GSX-R1000
SERTのヴァンサン・フィリップ選手が負傷のためにテストに参加できず、この年も❝助っ人❞としてテストに参加。
2015年鈴鹿8耐テスト MotoMap SUPPLY/GSX-R1000
MotoMap SUPPLYから4年ぶりに鈴鹿8耐参戦。
初めてお会いした
ピット裏を歩かれていた際に初めてお会いした。
初めて頂いた生形選手のサイン
2015鈴鹿8耐 MotoMap SUPPLY/GSX-R1000:10位
スズキステージ 青木宜篤選手、今野由寛選手と
青木選手の後ろに隠れるように立つRQデビューの青木ひなた(現・葵木ひな)さんがいる。
2015年全日本ロードレース最終戦 J-GP2 S-PULSE DREAM RACING/GSX-R MFD6:3位
2016年全日本ロードレース最終戦 J-GP2 S-PULSE DREAM RACING/GSX-R MFD6:6位
2016年は第6戦もてぎで3年ぶりの優勝! 涙の表彰台は感動的だった(TV観戦)。
2年ぶりに生形選手にお会い出来、前々年鈴鹿8耐の写真にサインを頂いた。
この時には自分が静岡出身で応援している旨等をお話しさせて頂いた。
2017年鈴鹿2&4レース JDB1000 S-PULSE DREAM RACING/GSX-R1000:10位
初めてエスパルスドリームレーシングとして鈴鹿8耐に出場するためにトライアウトの鈴鹿2&4レースに参戦。見事通過した。
2017年鈴鹿8耐テスト S-PULSE DREAM RACING・IAI/GSX-R1000
テストならではのランデブー走行。前を走るのは鈴鹿初走行の当時Moto2ライダーだったマーセル・シュロッター選手。
第3ライダーはまだ決まっていなかった。
歓待を受けたシュロッター選手は生形選手の案内で静岡の街も楽しんだと、生形選手のSNSに掲載されていた。
2017年鈴鹿8耐 S-PULSE DREAM RACING・IAI/GSX-R1000:23位
予選では僅か0.091秒差でTOP10トライアルを逃してしまった。
第3ライダーとしてSERTのリザーブライダーだったアレックス・カドリン選手が加入。
| S-PULSE DREAM RACING・IAI | サイン寄せ書き |
お馴染みのホスピタリティもこの年初登場
ドルフィンの友人が勤める静岡のイベント会社・望月商事が設営。
2017年全日本ロードレース最終戦 J-GP2 S-PULSE DREAM RACING/GSX-R MFD6:5位
J-GP2では第4戦もてぎで優勝。水野涼選手の連勝にストップをかけた。
2018年鈴鹿2&4 JSB1000 S-PULSE DREAM RACING・IAI/GSX-R1000
レース1:13位 レース2:14位
JSB1000クラスにステップアップ。
2018年鈴鹿8耐テスト S-PULSE DREAM RACING・IAI/GSX-R1000
エスパルスがゆく
この年、全日本でヨシムラ入りした渡辺一樹選手と、BSB・英スーパーバイク選手権にスズキのマシンで参戦していたトミー・ブライドウェル選手の布陣を見て「今年は来る!」と確信した。
MFDのトランスポーター
2018年鈴鹿8耐 S-PULSE DREAM RACING . IAI/ GSX-R1000:4位
ヤマハファクトリー、HRC、Kawasaki Team GREENと3メーカーのワークス、ほぼワークスチームが表彰台を占める中、完全プライベーターのエスパルスの4位は優勝にも値する。スズキ勢では最上位。
| S-PULSE DREAM RACING・IAI | サイン寄せ書き |
クラウドファンディングに参加
リターンのカードにも3選手のサインを頂いた
2018年MFJ-GP JSB1000 S-PULSE DREAM RACING・IAI/GSX-R1000
レース1:16位 レース2:15位
JSB1000参戦2年目はシリーズ16位。
2019年鈴鹿8耐テスト S-PULSE DREAM RACING . IAI/GSX-R1000
全日本シーズン開幕前の練習中に足を負傷。テスト時もまだ完全治癒には至っていなかった。
前年から引き続きのトミー・ブライドウェル選手に加え、ヨシムラから8耐に参戦し、MFJ-GPにもスポット参戦したブラッドリー・レイ選手が加入。
ブラッドリー・レイ選手とランデブー走行
2019年鈴鹿8耐 S-PULSE DREAM RACING . IAI/GSX-R1000:8位
金曜日朝のフリー走行、130Rで転倒。鎖骨&肋骨骨折の重傷を負ってしまった。
その為、チームはトミー選手とブラッドリー選手の2名体制で臨むことになった。
2人の活躍で予選では9番手タイムを記録するも雨天でTOP10トライアルは行われず。
| S-PULSE DREAM RACING・IAI | サイン寄せ書き |
エスパルスドリームレーシングのうちわ
スタートでは予選9番手からブラッドリー選手がトップで1コーナーに進入! 翌年の鈴鹿8耐イメージ写真にはエスパルスがスタートトップの写真が使用された。
全日本モトクロス 久保まな選手(左)がアンブレラガールとして登場
右は3年目の元美さん
2019年MFJ-GP JSB1000 S-PULSE DREAM RACING・IAI/GSX-R1000
レース1:15位 レース2:リタイア
この年をもってJSB1000クラスへのフル参戦は終了。
2020年MFJ-GP JSB1000 S-PULSE DREAM RACING・ITEC/GSX-R1000R
レース1:14位 レース2:11位
鈴鹿8耐は中止。MFJ-GPにスポット参戦してくれて嬉しかった。
MFJ-GP終了後、ESBK スペインスーパーバイク選手権にもスポット参戦! 浦本修充選手がチームメイトだった。
2021年鈴鹿2&4 JSB1000 S-PULSE DREAM RACING・ITEC/GSX-R1000R
レース1:7位 レース2:10位
世界耐久選手権EWCへの参戦を目指していたが、渡航もままならないコロナ禍にあったため、鈴鹿8耐参戦に目標変更した。
2&4レースには8耐出場権をかけたトライアウト参加チームとして出場。
ピットビューイングでも選手は表立って出て来られない時期だった。
いつものエスパルスマフラータオルを示すと生形選手が出て来てくれた。「おぉ、久しぶり」と拳を出して下さったので「楽しみにしています」とグータッチ。
2021年鈴鹿8耐テスト S-PULSE DREAM RACING・ITEC/GSX-R1000R
ESBスペイン・スーパーバイク選手権に参戦していた浦本修充選手が渡航隔離期間を経て合流して走行。
—しかし、鈴鹿8耐は二年連続で中止。エスパルスで本戦を走る浦本選手の姿は見られなかった。
2022年鈴鹿2&4 JSB1000 S-PULSE DREAM RACING・ITEC/GSX-R1000R
レース1:11位 レース2:リタイア
雨のレース2では転倒・リタイアに
2022年鈴鹿8耐テスト S-PULSE DREAM RACING・ITEC/GSX-R1000R
津田拓也選手とEWCに参戦している渥美心選手が加入。過去走ってくれたメンバーに勝るとも劣らない…、いや、最高成績4位を上回れるメンバーだと感じていた!
テストでは終始、黒カウル車を走らせていた。
2022年鈴鹿8耐 S-PULSE DREAM RACING ・ITEC/GSX-R1000R:4位
HRC、KRT、ヨシムラSERTというファクトリー体制チームに次ぐ4位は、プライベーターとしては大勲章。
『転ばない・壊さない・ミスしない』をチームスローガンにチームが着実に仕事をこなした結果。
終盤の4〜6番手争いが激しくなった時は手に汗握った。
| S-PULSE DREAM RACING・IAI | サイン寄せ書き |
2022年MFJ-GP JSB1000 S-PULSE DREAM RACING ・ITEC/GSX-R1000R
レース1:11位 レース2:10位
MFJ-GPに嬉しいスポット参戦。
生形選手自ら手渡しのサイン入り8耐4位記念ポスター
2023年第1回鈴鹿8耐テスト S-PULSE DREAM RACING・ITEC/GSX-R1000R
シーズン開幕前のもてぎテストでハイサイド。深刻な怪我を負ってしまった。
鈴鹿2&4レースは前の週にEWCル・マン24時間レースに出場した渥美心選手がエスパルスの看板を背負って出場。レース1:8位。レース2:7位を獲得。
8耐テストではエスパルスのピットには退院されたばかりで松葉杖をつかれる生形秀之選手の姿があった!
ドルフィンに気づいて出て来て下さった。ここまでの回復にホッとした。
「8耐には間に合いませんが頑張って回復します」と握手の手を伸ばして下さった。いつもの握手の握力より弱かったが、また走りを観られる日も近いと分かって嬉しかった。
2023年第2回鈴鹿8耐テスト S-PULSE DREAM RACING・ITEC/GSX-R1000R
8耐ライダーは渥美心選手を中心にベテラン、ジョシュ・ウオータース選手、WSS参戦中のマルセル・シュロッター選手に固まった。
生形選手はだいぶ回復されたようでかなり動き回っていた。見ていて「ここはあまり無理しないで」とヒヤヒヤした。
お会いした際「ポスターもらった?」と声をかけて下さり、インスタフォローのミニポスターを頂いた(インスタは既にフォローしていた)。ポスターを頂き、恒例のグータッチ。
2023年鈴鹿8耐 S-PULSE DREAM RACING・ITEC/GSX-R1000R:8位
生形選手は怪我で走れなかったが、表彰台争いができるチーム体制を作り上げているところが素晴らしい。まだ怪我が完治していないがピットで指揮を執りあるいは準備・片付けも行っていた。
| S-PULSE DREAM RACING・IAI | サイン寄せ書き |
渥美心選手、ジョシュ・ウオータース選手、マルセル・シュロッター選手、生形秀之選手、藤原克昭監督
金曜日の午後の走行で、他車に追突されてジョシュ選手がクラッシュし怪我を負う事に…。
渥美心選手、ジョシュ・ウオータース選手、マーセル・シュロッター選手
渥美選手の走りでTOP10トライアルに進出。
2人体制になった決勝だが、一時はヨシムラSERTに続き3番手を走行する快走だった。
チェッカーを受けて帰って来た渥美選手
2023年MFJ-GP S-PULSE DREAM RACING・ITEC/GSX-R1000R
生形選手が怪我からの復帰戦になるので、木曜日の練習走行を観に行った。
走られている姿を見て嬉しい反面「転ばないように」とハラハラ。
しかし、翌・金曜日の走行で転倒・骨折してしまったらしいとチーム公式Xに掲載されていた。土曜日以降もキャンセル。
怪我が続き精神的にキツイ年だったはず。#がんばれおがちゃん のハッシュタグを付けた。
2024年鈴鹿8耐 Team SUZUKI CN CHALLENGE/GSX-R1000R:8位
スズキCNチャレンジの第3ライダーとして参戦するも決勝では走行機会が無かった。
MC:北川圭一氏 佐原伸一監督、濱原颯道選手、生形秀之選手、エティエンヌ・マッソン選手
スズキCNチャレンジ3選手+佐原伸一監督のサイン
2025年鈴鹿8耐 S-PULSE DREAM RACING/GSX-R1000R:DNF
「鈴鹿8耐参戦は最後」と明言して臨んだ。
元MotoGPライダーのジョナス・フォルガー選手と濱原颯道選手でライダー編成。
| S-PULSE DREAM RACING | サイン寄せ書き |
決勝では濱原選手が転倒。マシンは大破したが生形選手にチェッカーフラッグを受けてもらおうとチームの総力を挙げて修復。
フォルガー選手で再スタートを切り、ラスト15分になって生形選手に交代してゴールを目指した。
チェッカーを受けてクルーのいる場所に帰ってくる
待ち受けるフォルガー選手
待ち受けたフォルガー選手とガッチリ❝漢の握手❞。目頭が熱くなった。
初めて生形秀之選手とのツーショット写真をイラスト化
レース後のホスピタリティ前で生形選手と❝漢の握手❞そしてハグ。
エスパルスドリームレーシングの総監督として鈴鹿8耐に帰って来て欲しい!
全日本トライアル最終戦 City Trial Japan 2025 in OSAKA
昨年より全日本トライアル レディースクラス選抜メンバーのデモンストレーションランがサポートイベントになっている。なかなか全日本戦を観に行けないのでとても嬉しい。
前年は土曜日開催(雨天の為、日曜日開催に変更)だったが、ワンデー開催となった今年は予選とセミファイナルの間に行われた。
レディースクラスのパドック
シティトライアル参戦チームのパドックの一番端にレディースクラスのパドックテントがある。
マシンとヘルメットを展示風に置かれ、名前も表示されてレディースクラスをアピールしているのが分かる。
ステッカー大サイズと小サイズ
デモはどこのセクションを使用するのか? 昨年はセクション1の一部を使用したが?
選手が下見をしているので、丸太を使ったセクション2を使用するようだ。
下見する寺澤選手と中川選手
場慣れしていないであろう寺澤選手は、土曜日から中川選手と一緒に行動していた。
2025年レディースクラスチャンピオン
中川瑠菜選手/Wise Beta Racing
大阪モーターサイクルショーのデモに来てくれた中川選手がチャンピオンを獲ってくれて嬉しい。しかもシリーズ全勝なのだから素晴らしい。
来年のOMSにも来て欲しい。
会場が「るな~!!」コールに沸く
OMSデモの写真にサインを頂いた
シリーズランキング2位
小玉絵里加選手/チームぱわあくらふと
近年はジムニーでラリーにも参戦されている。
全日本レディースクラスを支えてきた立役者でもあり、シティトライアルジャパンのスタッフもされている。
やっぱり華があるなぁ。
昨年の写真にサインを頂いた
シリーズランキング4位
寺澤心結選手/Team Beta TRproduct
今年全日本デビューでありながら7戦中4回も3位に入っている。それでまだ小学生とは驚きだ。
寺澤選手の全日本戦でのアシスタントって昨年チャンピオンの山森あゆ菜選手なの!?
シティトライアルジャパン公式SNSに掲載されているデモ選手の写真を見ていたらもっと年齢が上かと思っていた。なので、土曜日に中川選手と歩いていたのだが、てっきりチームスタッフのお子さんかと思っていた。
あまりに背丈が小さくて子供なので失礼ながら選手とは思わなかった💦
これからの全日本を背負ってゆく選手だ。