CLUB24-にいよんー -271ページ目

鈴鹿レーシング・デイズで世界初公開走行 フェラーリ599XX Evo 京商フェラーリ12

 2012年に鈴鹿サーキットで日本初開催されたフェラーリ・レーシング・デイズ

 初開催としての目玉企画はサーキット専用開発車両、フェラーリ599XX エボリューション・パッケージ世界初公開走行が行われた。

 

 市販スーパーカー599GTBをベースとした599XXは後部ピラーに小型ウイングが取り付けられただけで、先代フェラーリXXに比べておとなしい外観だった。ところが、Evoになるとフロントスポイラーやカナード、リアには複雑形状のウイングが立ってスパルタンなレーシングカーと化していた。カッコイイ!

 初日の土曜日は朝から大雨。前売りチケットを購入していなければ行くのを止めていたかもしれない。

 徐々に雨脚は弱まったものの、世界初公開走行は小雨がパラつく中で赤、濃紅、白3台の599XX Evoがコースインしたのだった。

 

 フェラーリの大きなイベントで世界初走行を見られた感激は大きかった。

 599XX Evoのミニカーが出たら絶対に欲しいと思っていた。

今年2016年のレーシング・デイズには黒の599XX Evoが!

 

 「公式フェラーリF1コレクション」のHPでは当初100号の1/43ミニカーは599XX Evoと表示されていて「ついに来た!」と待ち遠しかったのだが、100号発売間近になって突然変更されてしまった。

 予約していたら「違う車が来ちゃったよ~(怒)」と、とんでもない事になっていた。

 京商1/64ミニカー「フェラーリ12」で遂に小スケールミニカー化! いつ来るか、いつ来るかと待っていたーッ。

 ところがドルフィンが住む近隣地域では店頭に置いている店が無かったのだ。ショック!

 どのみち1発で引き当てることができないのが常なので、ダブリを引くくらいならとオークションで入手することにした。

 さすがに人気の赤は高額過ぎたが、別色ならばそこそこの価格。FXX Kと合わせて3個買うくらいの価格で済んで助かった。今から鈴鹿ファン感謝デーに行く費用を貯めておかねばならないから。

前後輪後部には垂直尾翼のようなパーツが付く

 

 1/64ミニカーはダイキャストとプラ樹脂を巧みに合わせている。

 細かい作りのリアウイングはプラで薄く造形。それでも1枚目と2枚目の隙間は埋まってしまっている。

 前後輪後部の垂直パーツ部分も形状が表現されているだけで隙間は無い。ここまでが量産1/64ミニカーの限界か?

 フロントライトの“目のクマ”のようになっている状態もプラパーツで細かく再現している。

 ルーフの黒部分がマットブラックではなく、ガンメタになっているところが綺麗だ。

ミカ・サロ選手も登場したフェラーリ・レーシング・デイズ2012

 

 フェラーリF1コレクションの154号と155号でXX Evoと599XX Evoが連続リリース! これは赤をGET出来るチャンス。

 ―だが、現在は書店に置かれず、定期購読者のみの販売に近いらしい。ネット通販ではすぐに売り切れてしまうだろうな。

 

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萩原光選手のグラチャンMCSⅥとレイトンハウスとウォルターウルフ Sound of ENGINE

 今年の鈴鹿Sound of ENGINE萩原光(あきら)選手のレイトンハウス・カラーのGCマシンが来ていた。

 オープンクラスで走った写真はニュースページ等で見かけたのだが、実際に走っているところは見ていない。

 

 レイトンハウス・ポルシェやウォルター・ウルフWR1が走っていて、萩原光選手に深い関係があるカラーリングが今年のSound of ENGINEには揃っていた。

 昨年もピットに置かれていて、その際、オーナーさんに「MCSいくつですか?」と型を聞いたが「グラチャン・マシンです」と、具体的な答えが返ってこなかった。

 今回掲載するにあたり、検索してみると3月にオークションにかけられていたらしい。その写真からマーチ842のシャシーを使用している事が判明。するとF2の1年落ちシャシーを使用するのが当時のGCマシンのセオリーなので1985年型マシン、MCSⅥか翌年のMCSⅦではないかと考えられる。

 1986年のMCSⅦになると萩原光選手の最後のGCマシンになる。

まだまだ!ミニカーのビギナー+α-鈴鹿アルバム13

萩原光選手の写真とサイン 鈴鹿のパドックで

 

 萩原選手は1983年~84年にウォルター・ウルフ・カラーのF2に乗っていた。

 当時は中嶋悟選手、高橋徹選手と並んでF1に近い日本人ドライバーだった。

 後年、レイトンハウスがF1に進出したが、萩原選手が生きていたら中嶋選手よりも早くF1ドライバーになっていたかもしれない。

 仮にレイトンハウスがスポンサードしていたマーチが「カペリがいい」となっていたとしても、レイトンがチームを買収して2カーエントリーした時には(グージェルミン選手ではなく)F1昇格していたことだろう。

F2、マーチ832 1983年

 同時期のF2では、国さんがJPSカラーだったり、 善泰選手がマルティーニ・カラーだったりとF1チックだった。

F2、マーチ842 1984年

 ノーズには金でレイトンハウスのロゴが入っている。

 

 この当時、全日本ロードレース選手権の最高クラスの500ccでもウォルター・ウルフRGγが走っていた。

水谷勝選手 スズキ・ウォルターウルフRGγ500

まだまだ!ミニカーのビギナー+α

スズキRGγ ウォルター・ウルフ仕様

 全日本500ccクラスで水谷勝選手が乗っていたウルフγのレプリカ。カラーリングの美しさとγのパワーに当時絶大な人気を誇っていた。

まだまだ!ミニカーのビギナー+α

 一方、レイトンハウスは萩原光選手を中心にF2、F3、Gr.C、Gr.A、JSSとモータースポーツ多方面に渡って展開していた。

 レイトンハウスのエースナンバー「16」は萩原選手が付けていたものなのだ。

 そういった点では日本人としては早い時期からゼッケンがドライバーのキャラクターになっている方でした。 

JSSのレイトンハウス・スカイラインDR30 1985年

 

 ピリピリとした怖いドライバーが多い中、カッコイイお兄さん(当時のドルフィンから見たら)だった萩原選手。

 レイトンハウス・カラーを見ると萩原選手を思い出さずにはいられない。 

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近代マシンの祖オールドF1 ロータス72C & クーパーT86 Sound of ENGINE

 鈴鹿Sound of ENGINEで走行したレジェンドF1。2000年代のフェラーリF2003GAを“最新型”とするならば'60年代、'70年代の近代マシンの祖と呼べるF1も走行した。 

 この40年差あるマシンが同時に走行するのがサウンド・オブ・エンジンの醍醐味だ。

 

 始まる前は冠スポンサーが付いたのに「チケットが前年より値上がりした」とか「激感エリアが有料化した」と文句をこねていたドルフィンだったが、今年のように多くの車両を呼んでくれたなら値上げも仕方ないかなと。

 いくら日本にあるマシンでも呼ぶからには運送費やランニング・コストやギャランティーも発生するだろうし、海外からなら一層の事。車両が多くなれば少しでも多く収入を得たいところ。

 ただ「ピットウォーク」や「激感エリア」は有料化してもピットビルは無料開放して欲しかった

 

ロータス72C 1970年

 フロントにあったラジエーターをサイドポッドに納め車両全体をウエッヂタイプにし、インボード・ブレーキを採用した革新的マシン。

 1970年にデビューして改良を加えられながら’75年まで活躍した。その間2人のワールドチャンピオン、3回のコンストラクターズ・チャンピオンを獲得している。

 

 2013年の鈴鹿ファン感謝デーではJPSカラーのロータス72Eがデモランした。

 それまでナショナルカラーだったF1に初めてスポンサーカラーを導入したのも72。ゴールドリーフ・タバコのカラーリング金・赤・白でまとめられている。

 日本で売られていないのかゴールドリーフ・タバコの実物を見たことが無い。

 横から見るとフロントが薄く、ドライバーから後ろのボリュームがもの凄くある。

 

スタッフ車もゴールドリーフ!

ポーターもロータス!

 

クーパー/マセラティT86 1967年

 1950年代にF1やF2マシンをプライベーターに販売してきたクーパーがワークスとして参戦。

 ドライバーの方向にエンジンを置いたミッドシップ・マシンを開発した。現代に続くフォーミュラマシンの基本的構造が作られた。

 ’67年は今や伝説中の伝説のドライバー、ヨッヘン・リント選手とジャッキー・イクス選手がドライブした。

 サウンド・オブ・エンジンの1カテゴリーであるヒストリック・フォーミュラと同じ葉巻型マシンではあるが、F1らしく全体が大きい。何よりフロントにスポイラーが付いていて付加パーツでダウンフォースを得ていたマシンだ。

 

 

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エブロ1/43 ニッサンR91CPデイトナ優勝 / サウンド・オブ・エンジンGr.Cトークショー

 鈴鹿Sound of ENGINE 2016「グループC復活! 世界を席巻したモンスターたち」とのサブテーマがあった。 

 ゲストもGr.Cに所縁のある日本人ドライバーの大御所たち。

 星野一義氏と長谷見昌弘氏が鈴鹿で揃うのはスーパーGTの時くらい。

 

 それならば! エブロ1/43ミニカー、ニッサンR91CPデイトナ24時間優勝車を持って行ってサインを入れて頂こう―と考えた。

 土曜日は雨予報だったので、日曜日に持って行った。

 

 出待ちの末、星野氏と長谷見氏のサインを入れて頂くことに成功!

 いずれは鈴木利男氏にもサインを入れて頂く機会もあるだろう。A・オロフソン氏は難しいかな?

昨年のSound of ENGINEで走行したR91CP

 

 GPスクエアではCカーでル・マンを走ったレジェンド・ドライバーによる「Gr.Cトークショー」も行われた。

 全員がレーシングスーツ姿で登壇。それだけで観客の熱気が高まった。

 

片山右京氏

 「ル・マンで夜間のライトは100メートルくらい先を照らしているんですよ。でも100メートルなんて1秒先なので、見えたらすぐに反応しなきゃならない」

 

星野一義氏

 「JSPCの予選は1000馬力出して1周だけもつワン・ラップ・スペシャル・タイヤ使ってね。タイム出したと思ったら長谷見さんがまたその上いくの。こちらとしてはまた行かなきゃならなくて、怖かったね」

 

寺田陽次朗氏

 「ウチは800馬力でそのまんま予選も決勝も行ってたから、予選用タイヤなんて無かったね。でも優勝したのはウチだけだから(笑)」

 

長谷見昌弘氏

 「直線なんかずっと頭が後ろに押し付けられて、マシンの挙動に細心の注意をは払うのに集中してないと何があるか分からないからね」

 

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1/43ミニカーが付く「隔週刊F1マシンコレクション」が2017年1月から発売

 調べ物でネット検索していら『隔週刊F1マシンコレクション』のHPに当たった。http://deagostini.jp/f1c/

 2017年、ディアゴスティーニから発売になるそうだ。こういうのを待っていた!

 年代やチームも様々なF1マシンの1/43ミニカーが付く。

 創刊号はセナのマクラーレンMP4/4。お約束の創刊号価格999円。

 いまや1/43ミニカーも高くなって手が届きにくかったのだが、廉価版でも2,490円で入手できるのだから嬉しい。

 あ~、1/43ミニカーだから置き場所に困るなぁ。ミニカーラックを改造しなきゃ。

 

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渋い格好イィィィ フェラーリ312T & タイレル006 鈴鹿サウンド・オブ・エンジン

 今年の鈴鹿サウンド・オブ・エンジンの冠スポンサーに就いた高級時計ブランドのリシャール・ミル

 高級ブランドであまりにも縁が無さ過ぎるため、恥ずかしながらこのイベントで初めて名前をを知ったドルフィンだ。

 各種スポーツをはじめヒストリックカー・イベントをスポンサードしてきているらしい。

 

 総帥リシャール・ミル氏がコレクションするF1チャンピオンマシン2台がサウンド・オブ・エンジンに出走した。この2台を見るとリシャール氏がF1にぞっこんだった時代やセレクトの渋さが伺える。

 

フェラーリ312T/クレイ・レガゾーニ車 1975年

 ゼッケン「1」のニキ・ラウダ車ではなく、敢えてクレイ・レガゾーニ車をセレクトしたところに渋さを感じる。氏の財力ならラウダ車も手中に収めることができたはず。

 今年集結したF1マシンの中でも3本指に入るほどの格好良さ。312T&T2はめっちゃカッコイイねぇ。

 土曜日の朝、マシンを見た第一感想は「本当にエキパイ白いんだ!!」

 「フェラーリF1コレクション」1/43ミニカーのエキパイが白塗装になっている。「本当に白なのだろうか? それともシルバーのところを塗料ケチって白にしたのだろうか?」と疑問だった。

 汚れやすいエキパイをわざわざ白塗りにするところに美しさを追求するフェラーリの姿勢が感じられる。

 ニキ・ラウダ選手が’75年初のF1王座につき、コンストラクターズ・タイトルもWで獲得した名車。

 レガゾーニ車のゼッケン「2」は'76年シーズンのもの。背の高いインダクションボックスが同年第4戦から禁止になっている。

 この車は第3戦でレガゾーニ選手が優勝したマシンかもしれない。

 

 その昔、'76年F1inJAPAN開催ポスターや事前に雑誌掲載されていたマシンがインダクションボックスが有ったり無かったりして「年代が混ざっているのか?」と混乱したが、同一年内にレギュレーション変更があってマシンが替わっていたためかもれない。

後ろ姿もカッコイイ~!

 

 現代F1には無い、雷が間近に落ちたような爆音を放つV12エンジンが鈴鹿に響いた。

 富士で初めてF1の音を聞いた時の驚きを思い出した。

 エコや静けさも大切だが、F1マシンはこれくらいの大爆音を放ってほしいものだ。

1975年の312Tが1996年のF310を抜く!

 

タイレル006/ジャッキー・スチュワート車 1972年

 ジャッキー・スチュワート選手が’73年に5勝して3度目のワールドチャンピオンに輝いたマシン。コンストラクターズ・タイトルは2位。

 ’72年終盤に投入され'74年まで使用された。

 3台製作された内、1台はフランソワ・セベール選手のクラッシュにより大破。1台は'73年最終戦でサイドポッドが取り去られ、現在はドニントン・グランプリ・コレクションで展示されている。

 消去法から今回のマシンはスチュワート選手がシーズン初勝利を飾った006の第1号車だと判明。

 記憶だが―『サーキットの狼』フォーミュラ編で「フランスチーム、フランス人ドライバー、そして有力ドライバーを支援するエルフ」という件があったときに描かれていたマシンではなかったか?

 ブルーに白抜きのelf文字。昔のタイレルのイメージだ。

 雨上がりの土曜日はウエットの路面のためウエットタイヤの用意が無いマシンは走行しなかったが、リシャール・ミル・コレクションの2台はキッチリとレインタイヤを用意して走行してくれた。

 2台はオーナー親子がドライブしたらしい。

 

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暴れん坊将軍 ヨシムラスズキ/津田拓也選手 MFJ GP

 全日本ロードレース最終戦・MFJ GP土曜日予選。逆転チャンピオンを狙うヨシムラスズキシェルアドバンスの津田拓也選手がQ1で大暴れ。2分5秒台に入れてきたヤマハファクトリーの中須賀克行選手のタイムを更に短縮してレース2のポールポジションを獲得。

 中須賀選手がリタイアしない限り逆転チャンピオンは難しいが、優勝争いのバトルは展開してくれるだろうとと期待した。

 

Q2でタイムアタックを終える津田選手

 

 Q1トップ10台によるQ2。津田選手の連続ポール来るかな?―と、思っていたのだが、タイムが伸びないまま走行を終えてしまう。

 セッション最後ギリギリまでタイムアタックをしなかったのはチームの作戦か?

 津田選手や辻本聡氏も被っていた「MOTO」の帽子。なかなかいいですな。

 ブログで紹介されていた津田選手オリジナルパーカーかTシャツ欲しかったのだが、金・土2日観戦費用捻出のために買えなかった~。

 現地で売っていたら雰囲気にのまれて買っちゃったかも。

金曜の練習走行日に鈴鹿8耐の写真へと津田選手のサインを頂いた

 

 決勝レースではあまりいいところなく終わってしまった津田選手。シリーズランキング2位でも納得いかなかったことだろう。

 MotoGPシーズンオフテストで、スズキ・ワークスからテスト参加した事が来シーズンの糧になって益々暴れん坊になって欲しいと願うのだった。

 

 シーズン開幕前に大阪モーターサイクルショーでまたお会いしたいな。

 


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限定だったの? 丸亀製麺「肉汁辛うどん」

 先週、丸亀製麺で食べた「肉汁辛うどん」が美味しかったのでまた食べたくなって「いつまでやってるのかな?」と調べてみたらHPのメニュー一覧に載っていない。

 「肉汁」自体が短期間限定商品みたいなのでこれもそうだったのだろうか?

 たまにしか行かない(うどん札が1カ月で3枚たまらないくらい)丸亀製麺でうまいことカチ合ったものだ。

 

 普通の肉汁とラー油を落とした「辛」があった。寒かったので「辛」を選んだ。

 豚肉、ネギ、揚げさんが思った以上にたくさん入っていた。「並」分量のうどんだと具を結構食べて行かないと終いには具だけ残ってしまうくらいだ。

 

 つけ麺なので次第に汁が冷えてくる。アツアツが持続する土鍋のようなもののようなもので提供してくれたらよかったな。

 


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日本レース界のレジェンドが走る サウンド・オブ・エンジン ゲスト3名+1名

 鈴鹿Sound of ENGINE今年のテーマのひとつ「'60年代プロトタイプ レーシングマシン~日本のモータースポーツの原点~」

 鈴鹿サーキットで開催された第2回日本グランプリと第3回日本グランプリを戦ったマシンと伝説のドライバーをゲストに迎え、日本のモータースポーツ原点を振り返る。


 新しいマシンばかりでなく、原点を見つめるのも良い。

 現在のマシンに比べると性能や安全性がかなり劣るが、運転技術を駆使して走らせていたんだなぁと感じる。

 スカイラインGTやR380など展示されている状態では見たことはあっても実際に走っているのを見たのは初めて。しかもオリジナルのドライバーで! NAのトヨタ7は見ることすら初めてかも。

 高齢になられてもレーシングカーをサーキット走行させられるとは凄い。さすがはレジェンド・ドライバーたち。

 

スカイラインGT 1964年/砂子義一氏

 初めて車両を見たのは10年前のトミカ博。

 ブルーの車体がとても綺麗で、会場でスカイラインGTのトミカを買ってしまったほっだ。

 その次は日産ヘリテージコレクションでだった。

 2輪ライダーを経て第2回日本グランプリにスカイラインGTで4輪デビュー。ニッサン&プリンスのワークスドライバーとして活躍。

 砂子智彦塾長のパパ。

 土曜日の走行写真にサインを頂けるように、動画撮影中に静止画撮影(パソコンが無いと動画から静止画抜き取りできないため)。

 日曜日に写真にサインをお願いすると―

 「あれ? これは昨日の写真?」と砂子氏。

 すると傍にいたスタッフが「今は写真できるの早いんですよ」と。

 土曜日の朝サイン帳にもサインを頂いたのだが、この時は控室に招き入れて頂いてサインをして下さった。感激モノです。

 

プリンスR380 1966年/北野元氏

 名古屋ノスタルジックカーショーの企画桜井眞一郎の世界展」で初めて見た。

 その次は日産ヘリテージコレクション。

 

 ポルシェを倒すために造られた日本初のプロトタイプ・レーシングカー。第3回日本グランプリで優勝した。

 2輪ホンダ・ワークスライダーとして世界GPやマン島TTに参戦。

 4輪転向後、日産ワークス入りしてR381で’68年日本グランプリで優勝。

 Gr.Aツーリングカーに星野一義選手と組んでスカイラインGTS-Rで参戦していた。

 

 北野元氏がゲストに来られると知って、ドルフィンが持っている唯一の現役写真を用意した。

 スーパーシルエットに代わり1984年富士GCのサポートレースとして始まったJSSインパルから参戦した時の写真だ。

 サインを書いて下さっている時に勢い余って写真の台紙にしていたサイン帳にまではみ出てしまった。

 土曜日のR380走行写真にサインを頂いた。

 

トヨタ7 1968年~70年/鮒子田寛氏

 V83000ccエンジンを搭載したGr.7マシン。その後、5000cc、ターボとハイパワー化された。

 車両開発・製造はトヨタと協力関係にあったヤマハが行った。

 オープンシートでもGCとは異なった雰囲気のGr.7マシン。加えて大排気量の爆音が凄い。

 こんなマシンがレースをしていたのだから、当時のファンはたまらなかっただろうな。

 トヨタ・ワークスのドライバーとしてトヨタ2000GTでの世界記録樹立や日本グランプリ、日本カンナムに出場。

 マキ/フォードでF1GPに参戦。予選落ちこそしたものの日本人初のF1ドライバーとなった。

 マキF1もレストアされているのだから一緒に走らせてもらいたかった。

 また、日本人で初のル・マン24時間参戦ドライバーでもある。

 鮒子田選手といえばこのヘルメット!

 ドルフィンはこのヘルメットで富士GCに出場している印象が強い。 

 土曜日のトヨタ7走行写真にサインを頂いた。

 

 以上のレジェンド3名はSound of ENGINEのゲストだが、もう1名、レジェンドがプライベートで走っていた。

 その方は「黒い稲妻」桑島正美氏だ!

タキ・レーシング ローラT70MkⅢ 1968年

 トヨタとニッサンのワークス対決に割って入ったプライベーターのタキ・レーシング。「TNT対決」と呼ばれるようになった。

 ローラT70は多くのプライベーターに販売され、世界のレースで活躍した名車。

 激戦区イギリスF3で優勝、ヨーロッパF2では最高4位を獲得した。

 F1inJAPANの練習日に走ったウイリアムズは1/43ミニカーにもなっている。

 

 土曜日の走行後に場内アナウンスで桑島氏がドライブしていた事を知った。そのため走行を静止画撮影しておらず写真にサインを頂く事は叶わなかった。

 ゲストのレジェンド3名にサインを頂いた後、大トリで桑島選手にサインを頂いてサイン帳が終了した。

 桑島選手に「40年ぶりにサインを頂きました」と伝えると

 「40年ぶり! そんな歳に見えないけど…」と感激(?)された感じ

 「こう見えても○歳なんですよ。F2時代に頂きました」とドルフィン。

 「そうなんだ。一緒に写真撮ろう!」―という展開で一緒に写真を撮らせて頂きました。

'78年JAF GPで頂いた桑島選手のサイン

JAF GPを走る黒い稲妻(左)

 

 

星野選手、長谷見選手もやってきて桑島選手と記念撮影

 全日本F2選手権を築いた一時代が集結した!

 ’78年F2・JAF GPを観戦したが、そのレースは他にも生沢徹選手、高橋国光選手、中嶋悟選手も走っていたのだ。

 


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'77F1日本GPでネジをもらったウルフWR1再び Sound of ENGINE

 スーパーカー、ウルフ・カウンタックでも有名なウォルター・ウルフ。スポンサーに始まり新チームを興して’77年F1GPに参入。ジョディ・シェクター選手のドライブによりウルフWR1/フォードを走らせた。

 新チームで開幕戦優勝。その偉業は2006年にブラウンGPが達成するまでどこの新興チームも成し得なかった。

 年間3勝してコンストラクターズ・ランキングで3位となった名車。FOSCO開催の日本GPでも走った。

 当時、雑誌によって日本GPでの車両名がWR1だったりWR3だったりとまちまちで「WR3とは何のことだ?」と思っていたが、サーキット特性に合わせてモデファイしたシャシー名で基本同一マシンなのだと近年になって分かった。

 トドロキスペシャルが基本シャシーは同一で駆動系だけを変更してT1、T2、T3としたのと似ている気がする?

 ―なので日本GPで走ったマシンもここではWR1と統一させて頂く。

 ’77年F1日本GPには資金的に24枚撮りフィルム1本しか持って行けなかったので、失敗したものもありウルフWR1の写真は撮れていなかった。

 ’90年代に雑誌で筑波サーキット等で開催されていたクラシックF1レースにWR1も参加している記事を読んで「日本で持っている方がいるんだ」と知った。「いつか見たい、写真に残したい」と常々思っていた。

 今年の鈴鹿Sound of ENGINEに呼ばれる事になったのでとても楽しみにしていた。

 何故そこまで楽しみにするほどウルフWR1が好きなのかというと'77年日本GPを走ったマシンであることはもちろんだが、レース後に潜入したパドックでリアウイングを止めているネジをもらったからである。

 マシンの解体作業を見ていたらウルフ・チームのスタッフが外したばかりのネジを「持って行けよ」と分けてくれたのだ。これが最初に所有したレーシングカー・パーツだ。

 失くしたり錆びたりしないように一番状態が良い1組を通販で買ったグッズでプラスチック固めにして残している(トップ写真、ミニカー横のもの)。当時はコンパウンドとか知らなかったので、表面がだいぶくすんでしまっている。機会をみつけて磨くつもりだ。

リアウイングを止めるネジ。当時車は黒かった


 Sound of ENGINE土曜日の朝、ピット巡りをしたのだがウルフWR1が見つからず「またドタキャンか?」と思っていた(昨年は数台あったので)。ところが、昼からのF1練習走行で走っていたので「あ、来てた。やった~!」と歓喜したのだった。どうやらピットが一番端だったので見落としていたようだ。

 

 グリッドウォークになって間近でたっぷりと見る事が出来た。

 映画ラッシュ/プライドと 友情 』でも重要キャラクターとして登場するレーシングカー・デザイナーのハーベイ・ポスルスウェイト氏が手掛けたWR1。ウイングカーでもなく、ターボ・エンジンでもないのに速かった。シェクター選手の腕もさることながらマシン素性が良かった事を証明している。

 シェクター選手のマシンで日本に在るのはWR1くらいかもしれない。

 

 日本GPでスポット・スポンサードした田宮模型の本社展示場にはリアウイング翼端版しかなかった。

デモレース後、手を振って声援に応えるオーナーさん

 

 濃紺にゴールドのライン。赤いウルフ・エンブレム。実にカッコイイ。

 後に2輪の水谷勝選手がライディングするスズキRGV-γ500にもウルフ・ブランド・カラーだったこともあり人気がある。

 

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