CLUB24-にいよんー -273ページ目

激戦の全日本F3000に斬り込んだミハエル・シューマッハ/ラルトRT23無限


 1991年の全日本F3000は激しかった
 バブル絶頂期でF1ブームということもあり、全日本F3000も超進化を遂げていた。
 シャシーはローラ、レーナード、ラルト、レイトンハウス(マーチ)、童夢と5社あり、その新型・旧型があった。エンジンは無限、コスワースの2社でチューナーが分かれていた。タイヤはブリヂストン、ダンロップ、ヨコハマの3社。
 シャシー+エンジン+チューナー+タイヤの組み合わせが複雑でほとんどチーム独自のマシンになっていてF1にも引けを取らなかった。
 参加台数も多く予選落ちが出るほど。日曜日にはマシンとキャンギャルしかいないピットもあった。

 この頃を知っていると現代スーパーフォーミュラのワンメイクシャシー&タイヤにエンジン2社というのは物足りない。フォーミュラニッポン~スーパーフォーミュラがいまひとつ盛り上がらないのはその辺りもあると思う。


 激戦の全日本F3000に突然参戦したのがミハエル・シューマッハ選手だった。
 シューマッハ選手は前年のマカオF3とインター富士F3を連覇し、メルセデス・ジュニアチームとしてWSPCシリーズにザウバーのGr.Cカーで参戦していて「F1ステップアップは確実」と言われていた。
 
 国際F3000よりもはるかに難しいと言われた全日本に「経験のために」と参戦したそうだ。
 本来は数戦は日本で走る予定だったが、使用するラルトの戦闘力があまりにも低いためメルセデス側がシューマッハ選手の経歴に傷が付くのを恐れてキャンセルさせたとの噂もあった。

 確かにこの年の主軸シャシーはローラ91で、ラルトの戦闘力はアップデートパーツを取り付けても到底上位争いはできるものではなかった。
 だが、シューマッハ選手はやった
 初めてのマシン、初めてのコースで予選4番手。決勝でも2番手争いに夢中になっていた先行2台を1コーナー(だったかな?)で一気に抜くテクニック。「こういうヤツがF1でチャンピオン獲るんだろうな」と感心した。そしてシューマッハが好きになった。

 この時のミハエル・シューマッハ選手ラルトRT23/無限ミニチャンプス1/43ミニカーで発売された。
 ラルト/ホンダでさえまだミニカー化されていないのに’91年のマシンなど、シューマッハ選手が乗っていなければミニカー化されることは永遠に無かったことだろう。

 深紅のボディに白文字。ブルーの前後ウイング。「WEST」ロゴには金の影が入っている。
 他車に比べて細身のラルトが良く再現されている。もう実車は残っていないだろうに、写真等でここまで作り上げているのだろうか?

 シューマッハ選手のフィギャが乗っている。ヘルメットはち密だが、ボディと腕の付け根はロボットっぽくてゲンナリ。
 台座には車名や菅生戦の日にちも入っている。
’91年に配られていたサントリーWESTのステッカー。レギュラードライバーのジョニー・ハーバート選手

 次はミハエル・シューマッハ選手のF3、カワイスチール・レイナードF903/VWの発売か?

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コハラRT&TOHOレーシング 鈴鹿8耐ロスになってます

 鈴鹿8耐が終わって20日弱、あのお祭り感が忘れられなくて8耐ロスになっている今日この頃。

 今年はテスト2回とも雨に降られてしまい、唯一8耐ウィークで行ける土曜日をとても楽しみにしていた。
 土曜日は4耐メインで8耐走行時間は極端に少ないのだが、トークショーや8耐BASEが盛り上がってお祭り感が半端ではない。あの高揚感を知ってしまうと終わった後の喪失感も大きなもの。
 同じ夏のロングレース・スーパーGT鈴鹿1000キロとではお祭り規模が格段に差がある。鈴鹿1000キロはGPスクエアの出展は多いがイベントが少なくお祭り感が意外に低い。心の穴を埋めることはできないのだ。

 21日深夜にCBCで放送される鈴鹿8耐番組を名古屋の友人に録画してもらって、徐々に穴を埋めて行くしかないか…。


au&テルル・KoharaRT
土曜日のトークショーはダンロップ・ステージから


ホンダブースでTOHOレーシングとトークショー


左からダミアン・カドリン選手、大久保光選手、秋吉耕佑選手
 秋吉選手は向けられたカメラにポーズをとる余裕も。

 予選16番手からスタート。10位フィニッシュ。

スタートライダーとなった秋吉選手

 先日、PTR HONDAから2017年もWSS参戦継続を発表した大久保選手。憧れていた鈴鹿8耐を楽しめたであろうか?
 コハラRTの3選手にはメーカーテストの際に写真にサインを頂いて3カード達成していた。
 ダミアン選手には土曜日に改めて写真にサインを入れて頂いた。

ダミアン・カドリン選手のサイン

TOHO Racing
オレンジ系チーム同士、コハラRTとホンダ・ステージでトークショー

左からラタパーク・ウィライロー選手、ジノ・レイ選手、山口辰也選手

 TOHO Racingのトークショーは1回のみ。
 左手の手術で事前テストに参加できず、8耐ウィークも本調子ではないラタパーク選手。トークショーで初めてラタパーク選手がテストに来なかった理由を知った。
 テスト初日に転倒して右足を痛めているジノ選手。
 不安要素が大きく山口選手にかかる負担が大きかった。「2人が乗りやすいマシンに仕上げて走るようにしています」と山口選手。

スタートで6番手までジャンプアップした山口選手

 TOP10トライアル進出。決勝も転倒で順位を大幅に落とすも追い上げて11位フィニッシュ。

第二スティントで痛恨の転倒。ジノ選手

 ラタパーク選手はテストに来なかったので、昨年の写真にサインを頂いた。
 一年かかって昨年のTOHO Racingサイン3カード達成

Moto2ライダー、ラタパーク・ウイライロー選手のサイン



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これがN耐で勝つための市販車である!! 日産GT-R NISMO 400R 京商ミニカーくじ


 安全性を高めたノーマル車輛を使用するGr.Nでの耐久レース「N1耐久シリーズ」
 排気量別にクラスが分けられ、多車種、多台数の参戦が魅力で、トップドライバーこそ走っていなかったがバトルも多くて面白かった。「のりピーハウスレーシングチーム」も参戦して話題になったりした。名前だけのアイドル監督は毎戦来ていた訳ではなかったようだ。

 自動車雑誌で記事を書くジャーナリスト・ドライバーも多く参戦して魅力を紹介したことも一因となって人気は上昇。それに伴い純正パーツの使用義務のGr.N規定から、耐久用の付加パーツが公認され、そして市販パーツであればOKと徐々に改造範囲が広げられていった。

春のNISMO富士テストでのプリンス東京FUJITSUBO GTRと砂子智彦選手のサイン

 「市販パーツOK」=「勝つためのパーツを市販しちゃえばOK」となり、ホモロゲーション台数をクリアすれば「勝てるマシンを作って売っちゃえばOK」との解釈となった。
 こうして登場したのがエンジン、足回り、エアロパーツが全てパッケージングされた公道用コンプリートマシン、日産GT-R NISMO 400Rだ。


 1997年当時、ドルフィンが住んでいたところからFISCOが近く、平日休みということもありよくテストを観に行っていた。
 この時も2月末にNISMOのテストがあるというので観に行ったところ、N1車輛のテストだった。
 市販開始間もないR33 GT-R 400Rが従来型とともテストされていた。「エアロパーツで周囲を固められてカッコイイな」という印象だった。

 黄/黒の基本カラーだけだったが、シーズンには東京FUJITSUBO GTRとして、砂子智彦選手と福山英朗選手がドライブした。
 3月に行われたテストの際に、現在は「塾長」と呼ばれる砂子智彦選手にサインを入れて頂いた。


奥がリアルXの400R、手前が京商400R

 京商ミニカーくじ第二弾NISMO「C賞」の1/64ミニカー、NISMO400R。リアルX末期にラインナップされた赤の400Rを持っていたので「D賞」が出て色がダブらなくて良かった。
 リアルXは1/72スケールで名の通り相当リアルに作られているが400円くらいだったはず。対して京商は倍値の800円。「くじ」という遊びが入り、10年の時を経ている事を考えてもチョイとばかり高いのでは?

 スケールもリアルXより幾分大きくなっているだけに作りも細かくなっている。
 ノーズやテールの「RT R」ロゴはハッキリしているし、フロントライト周囲に墨入れがされていて“締まった顔つき”になっている。エキパイも着色されている。

 何より砂子塾長のマシンのカラーができて良かった。
プリンス東京FUJITSUBO GTRのコクピット ほぼ市販車!

 京商ミニカーくじの「A賞」ニッサンコンセプト2020ビジョンが欲しいのはやまやまだが、ダブリが出ては勿体ないので今回はここで打ち止め。 

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鈴鹿8耐 スズキ・ブースのMotoGPガチャガチャ GSX-RRビニャーレス車


 鈴鹿8耐土曜日、スズキ・ブースに行くとガチャガチャが置いてあった。見るとMotoGPレーサー#25マーベリック・ビニャーレス車#41アレイシ・エスパルガロ車のどちらかのミニカーが出るのだ。
 1回200円。これはもうやるしかない!!
 
 あ、サイフに小銭が無かった…。

 スズキの物販コーナーで両替してくれるというので行って戻ってくると、この短い間に長蛇の列ができていた! なんという人気だ。
 これではカプセルの中身を確認してもう1回やるなどと時間がかかることをしていたらひんしゅくを買ってしまう。やるなら1回で終わらせよう。
 縦に2台あるガチャガチャマシンの上にコインを入れて回す。


 出たのはチーム・スズキ・エクスターGSX-RR #25マーベリック・ビニャーレス車だった。どちらが出ても来年にはスズキにはいない。
 カプセルを返すとエクスター・オイルのステッカーがもらえた。ミニカーの背景はエクスターのステッカーにしている。

 カプセルの中身を見ると「あれ、どこかで見たような形状??」。
 そうか、コンビニ・ドリンクに付くオマケミニカーと同じだ!
 
 オマケに200円払うと思うと高価だが、ここでしか入手できないMotoGPレーサーのミニカーなのだから惜しくは無い。

鈴鹿ファン感謝デーでのスズキMotoGP GSX-RR

 レーサーは専用スタンドに立てられるようになっている。ドララララッ!!
 スケール的にも“緻密”とは言いにくいが特徴を掴んいだ造形に着色。ブレーキローターに細かい穴が開いているところが心憎い。
 フロントカウル正面がゼッケンだけなのでのっぺりとした印象になってしまう。
 タンクにあるスズキの「S」マークはじめ「RR」と「ECSTER」の文字もしっかり入る。


 よし、来年もやるぞ~ッ!! アンドレア・イアンノーネ車か? アレックス・リンス車か?



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鈴鹿8耐・表彰台常連の底力を見せてくれたTeamカガヤマ 


Team KAGAYAMA最初のトークショーはダンロップ・ブースから

 プライベート・チームながら毎年鈴鹿8耐の表彰台に上っているTeam KAGAYAMA
 チームが初めて鈴鹿8耐に参戦した2013年のライダー編成からサプライズ人事で話題と成果を上げてきた。
 昨年のJSB最終戦・MFJ GPのトークショーでは「来年も驚くようなメンバー編成を考えてます。もしかしたら俺自信、メーカーの垣根超えちゃうかもよ」と語っていた。メーカーの垣根を超える事はリップサービスだとしても、凄いライダー編成でくるのだろうと楽しみにしていた。
 あ、話の道は反れるが、昔「リップサービス」とはリップでサービスしてくれる商売の事かと思っていた(苦笑)。

続いてコカ・コーラ・メインステージでトークショー


 今年の鈴鹿8耐参戦体勢が発表された時は意外だった。
 清成龍一選手は昨年からの引き続きで、第3ライダーに実績ある有名ライダーを呼ぶのではなく「将来のために」と、今年からTeamKAGAYAMAに移籍した浦本修充選手を起用だったからだ。
 ある意味“順当”な編成であり、昨年以上の結果を出す伸びしろは浦本選手に大きくかかる形になった。

 土曜日の各トークショーには多くのファンが集まり、チームの人気の高さをうかがい知ることが出来た。


Team KAGAYAMA/加賀山就臣選手

 清成選手から引き継ぐ1回目のピットストップでリアジャッキが折れるトラブルが発生。TVから「アァッ! フロントタイヤがはまらない。いや、リアのジャッキが外れているぅぅぅッ!!」との叫びが響いた。
 ライダーとして、チームのボスとして苛立つ加賀山選手の姿が映し出された。
 加えてフロントタイヤがうまくはまらなかった事が災いしてタイヤバースト。東コースショートカットでピットに戻るもペナルティで順位を大きく落としてしまった。

 見ていてライダーよりもジャッキ係の心の辛さを我が事のように思ってしまった。自分が仕事でミスった時の胃の痛みが蘇ってきたほどだ。

加賀山就臣選手のサイン

 表彰台に上がる可能性は完全に失せてしまったものの、TeamKAGAYAMAのマシンは走り続けた。
 TVには他を圧倒する速さでガンガン追い抜きまくる姿が度々映った。
 28番手まで落とした順位を最終6位でフィニッシュ。なんという恐ろしい追い上げだろう。チームが一丸となって苦境を乗り越えてきたのだ。流石は鈴鹿8耐表彰台の常連チームだけのことはある。素晴らしい。


Team KAGAYAMA/清成龍一選手



 決勝スタートでは予選6番手からロケットスタートでトップで第一コーナーへ。BS12が映したピットロード側からの映像では、1・2番手スタートのヤマハファクトリーやヨシムラがググッと動き出した頃には既に横を猛加速していった。
 毎年、鈴鹿8耐のポスターやイメージ写真にはスタートシーンが使用される。来年の8耐イメージ写真は今年同様に“TeamKAGAYAMAがトップを走る”シーンが使用されるのだ。これは大きい。スポンサーも大喜びだろう。
 



 鈴鹿8耐が終わって2週間。清成選手が英スーパーバイクのBennetts Suzukiからシーズン半ばで解雇されるとの衝撃ニュースが伝わってきた。「マジかぁ!?」
 今季は良い結果が出せないでいたが…。プロの世界は厳しい。
 今後の活動の場は?


清成龍一選手のサイン


Team KAGAYAMA/浦本修充選手


 「偉大な二人のライダーから学びたい」と語っていた浦本選手。
 だが、BS12を見ていても浦本選手が映ってこない。第三ライダーは走行が少ない場合があるが、浦本選手はどれほど走ったのだろうか? 鈴鹿8耐で暴れるシーンを楽しみにしていのだが。
 


浦本修充選手のサイン


 TeamKAGAYAMAのメンバーのトークショーはチーム以外にも浦本選手が「次世代を担う若手TOPライダー トークショー」に、続く「現役レジェンドトーク」に加賀山選手と清成選手が登壇した。
 自分の出番が終わって「現役レジェンドトーク」を見ていた浦本選手にサインを頂いた。さすがにチームの先輩2人が出ているのにさっさと帰ることなどできないか。
 「現役レジェンドトーク」終了後に加賀山選手と清成選手からサインを頂き、TeamKAGAYAMAサイン3カード達成!


ダンロップ・ブースに展示されていたTeamkAGAYAMAのレーサーGSX-R1000


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カッコイイがマイナー・F1ウイングカー カウーゼンWK1ポールリカール テスト


 国際貿易から受注販売された1/43F1ミニカー、カウーゼン WK1 1979年 ポールリカール テスト。ミニカーを集め始めた時から欲しいと思っていたマシンの1台だ。

 カウーゼン・レーシング・チームはコジマKE009改を使って'78年にF1参戦しようとした西ドイツのチームだ。そこが'79年にオリジナルF1で打って出たのだ。
 特にチームが好きな訳でもなく、ドライバーのパトリック・ネイブ(?)に至っては「誰?」という感じだ。
 では何故このミニカーが欲しかったのか?

 それはカッコイイからである!!

 当時モータースポーツ誌では表紙を飾り、テスト走行したリポートと構造解説が掲載されていた。もう表紙の写真に一目惚れしてしまった。
 最初のテストではミニカーのようにカラフルなスポンサーカラーが施されておらず、ブラウン基調のボディにラインが入った色合いだったはず。

 ウイングカー全盛期の当時に出現したカウーゼンWK1は、独自のアイデアが盛り込まれていた。
 ロータス78に端を発した“通常のウイングカー”はサイドポンツーン上面にラジエーターのエアアウトレットが大きく口を開いている。
 まだまだ!ミニカーのビギナー+α-インペリアル78-5
ロータス78

 だが、カウーゼンWK1のボディ上面はおろか側面にもアウトレットは無く、ボディ全体がウイング形状をしている。めっちゃスッキリしていてカッコイイ
 何よりも当時ドルフィンが思い描いていたウイングカーF1と同じようなスタイルだったのだ。

 では、本来サイドポンツーンに納められていたラジエーターやオイルクーラーはどこに行ったのだろう?
 雑誌に掲載されていた構造図によると、リアタイヤ前のサイドポンツーン下側に配置されていた。ベンチュリー効果で流速が速まった空気がラジエーターに当たる“仕組み”になっていた。


 徹底的にダウンフォースを稼ごうという凄いアイデアだ。
 ―だが、エア排出ルートに障害物(ラジエーター)を置いて排出に影響は無いのだろうか? ボディ収納式と異なり、路面の小石やタイヤカスが勢いよく当たってラジエーターは大丈夫なのだろうか? ドルフィン少年は疑問に思っていた。


ボディ下面に置かれたラジエーター(銀色部分)が奥に見える

 このカッコイイマシンがF1GPで暴れまくる姿を思い描き、シーズン開幕を楽しみにしていた。
 今のようにリアルタイムで結果が分かる時代ではない。モーター誌の発売が待ち遠しかった。
 ところが、F1開幕を報じた誌面を見てもカウーゼンの名前が無い。これはどうしたことか?

 結局はヨーロッパラウンドが始まる第5戦スペインからの参戦。しかもあのカッコイイデザインではなく、ロータス78パクリのマシンになって(ロータス79ではなく一世代前の78!)、ドライバーも変更されての参戦だった。
 マシン名はWKではなくWK1のままなのだ。

 ガッカリだ。こんなスタイルになってまで応援する気にもなれない。やはりあの構造では問題があったのだろう。
1/43 カウーゼン WK1 G.ブランカテッリ #36 1979年[KBモデル(CPモデル)...
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 レーシングカーには「速いマシンはカッコイイ」との定説があるが、逆に「カッコイイからといって速い訳ではない」との定説もある。WK1は後者にあたる。

 今まで何度も述べてきたが「ドルフィンは変わりF1大好き」である。様々な形状がトライされたウイングカー時代に夢中になっていた世代の性(さが)とも言える。
 こんなテストでしか走っていないマイナーF1マシンがミニカー化されるのはとても嬉しい。だがその分、購買者も少なく=製造量が少ない=単価が高くなる。

 価格が高くて手が出せないでいる変わりF1の一台、フィッティパルディF6。次の目標はコイツだ!!
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鈴鹿8耐から世界耐久へ エヴァRT初号機 TRICKSTAR 


 RQが超人気のエヴァRT初号機 TRICKSTAR
 鈴鹿8耐前に世界耐久選手権2017年シーズンへのフル参戦が発表された。ライダー構成も8耐参戦メンバー。
 WSBでは圧倒的な強さを誇るカワサキだが耐久のイメージは薄い。トリックスターの活躍が活躍することで耐久も強いことが証明されるか? 来年の8耐は世界耐久の最終戦。最後までチャンピオン争いに絡んでいたら盛り上がるだろうなー。

TRICKSTAR最初のトークショーはダンロップ・ステージから

 左から出口選手、井筒選手、エルワン選手。後ろは通訳の方…?

夕方からエヴァ・ステージでトークショー

 エヴァ・ステージにはRQファンの方が多くて近づけなかった。
 ライダー3名もエヴァTを着てのトーク。


エヴァRT初号機 TRICKSTAR/出口修選手

 「JSBに参戦していないのでマシンを仕上げるのが難しかった」と語る出口選手。
 事前のテストでもピットイン&アウトを頻繁に行いながら煮詰めていた。


 テストの時はライトが無いJSB用カウルも使用していた。
 2台でテストしていたが、1台を転倒で破損したらしい。
 



 事前テストと8耐土曜日にトリックスター3選手にサインを頂いて3カード達成!

出口修選手のサイン

エヴァRT初号機 TRICKSTAR/井筒仁康選手

 レース中盤からMotoMapスズキとの5番手争いが激化。BS12の画面にも井筒選手vs青木選手のクリーンで激しいバトルが映し出されて手に汗握った。流石は鈴鹿を知ったベテラン同士の対決。
 TVでいいところを映してくれていたせいか、今年の8耐は見応えのあるバトルが多かった気がする。


井筒仁康選手のサイン

エヴァRT初号機 TRICKSTAR/エルワン・ニゴン選手

 2週に渡る事前のテストにフル参加。新型ZX-10Rの慣熟に励んだ。
 予選はエルワン選手のタイムで予選14番手を獲得。

 昨年はブラックのヘルメットだったが、デザインされたヘルメットを使用していた。

 世界耐久への参戦は耐久チャンピオン経験者のエルワン選手の経験が生かされることだろう。

エルワン・ニゴン選手のサイン


エヴァRT初号機 TRICKSTAR/鶴田竜二監督


 前夜祭でKawasaki Ninja H2Rレース仕様を走らせた鶴田監督。


 トリックスター・カラーの白いH2Rもカッコイイ。ヒーローバイクのようだ。

トリックスター・ブースでのKawasaki NinjaH2


アジア・ロードレース選手権参戦Kawasaki Ninja250


ナイトピットウォークでのエヴァRQ水着仕様

 いやぁ~、人の壁がぶ厚くできて後方から手を伸ばしての撮影。水着でも意外にローレグ過ぎ。子供の水着みたいで野暮ったい。RQならやはりハイレグだ! フォーミュラのノーズのように鋭いヤツがいい!!



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走るだけで華やかになる NISMO GT-R GT3 京商くじNISMO


 ニッサン・NISMOが世界のGT3レース市場に向けて“発売”したのがニッサンGT-R NISMO GT3だ。
 国内スーパーGT300クラスやスーパー耐久のほか、国外ブランパン耐久シリーズ等にもワークス参戦して販促活動をしている。
 ツーリングカーレースにGT-Rが走るだけで華やかになる。GT-Rが出ないツーリングカーレースなど、有名俳優が出ていない2時間ドラマのようまものだ。

 JGTCでもホモロゲーションの関係で日産車がスカイラインGT-RからフェアレディZになっていた期間は今一つだった。

スーパーGT公開テストでのB-MAX NDDP GT-R

 スーパーGTではGT500クラスにGT-Rが出てはいるが、GT300クラスでもGT-Rが優勝争いをしているので二度美味しい。
 
 スーパーGTは「GT」と銘打っていてもほとんど市販車の形に似せた純粋レーシングカーではないだろうか。規制されているGr.Cカーのような。
 GT3マシンは市販レーシングカーで、形こそ市販車に近いがF2やスーパーフォーミュラと変わらないのではないだろうか。

 日本には「盆と正月」というくくりがある。京商ミニカーくじも「正月」に続いて「盆」近くの時期に第2段が発売された。
 A賞、B賞は外してもGT-R GT3だけは欲しいと願っていた。
 2本引いて1本引っかかってくれた。運気が上がる日を選んだ効果は少しはあったようだ。

 昨年のスーパーGTタイヤテストの際に、トラックに乗ったGT-R GT3を間近で見ることができた。
 エアアウトレットのスリットが多かったりサイドスカートの形状が複雑だったり“外皮”だけでも市販車に比べ凹凸が多い。
 京商の1/64ミニカーではボンネットやフトントフェンダー、サイドスカートのスリットが細かく作られている。流石は1個800円だけのことはある。惜しむらくは塗装で埋まりかかかってしまっていることだ。
 三次元曲面のリアウイングはプラパーツ。再現力を高めるなら無理にダイキャストにしなくてもいいとドルフィンは思っている。
 ブラック・ボディにレッドラインは渋く映える。B賞のマットブラックならもっと映えただろうか?
 1/64スケールでB-MAXカラーが欲しかったが、ラインナップされていなかった。

 鈴鹿1000キロでGT-Rの活躍を楽しみにしている。

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ばくおん!! 鈴乃木凜ちゃん応援の浜松タイタン&5位MotoMapスズキ 鈴鹿8耐

 スズキの社員で構成され、鈴鹿8耐に毎年参戦している浜松チームタイタン
 トークショーは見られなかったが、今年もミス浜松2名が応援に来ていたようだ。
 昨年からキャンギャルを務めているのが『ばくおん!!』の鈴乃木 凜ちゃん。昨年は作者公認なのか非公認なのか分からなかった、今年の凜ちゃんパネルには作者・おりもとみまな氏のサインが入っているところから「公認なのか」と判明。

『ばくおん!!』鈴乃木凜ちゃん 右下におりもとみまな氏のサインが入る

浜松チームタイタン/伊賀並洋平/武田数馬/清水祐生 組

 清水選手がテストで負傷。8耐は伊賀並選手と武田選手の2名で48位で完走した。


スズキ・イベントステージに登場したMotoMap SUPPY

 来季から移行する17インチ・ブリヂストンタイヤの開発しながら全日本と鈴鹿8耐を戦っている。
 トークショーでは17インチタイヤ開発が話題に。


チームのアンブレラガールは青木選手の娘さんのひなたさん

 昨年は青木選手の後ろに隠れていたが、今年は堂々としたもの。めっちゃカワイイじゃないですか! スレてなさがイイ!!
 青木選手も父として鼻が高い、いや、逆に不安かな?

MotoMap SUPPY/今野由寛選手


 今季JSB1000でのセミ耐久2&4と菅をもジョシュ選手と組んで参戦。その甲斐あって5位フィニッシュ。
 トークショーでは「チームベストが2012年の4位なのでそれ以上を狙います」と話していたが、あと一歩だった。

 ナイトピットウォークで頂いた今野選手のサイン

 チームのトークショーは1回しかなかったので「今回はサインを頂くチャンスは無かったか」と思っていたら、ナイトピットウォークにMotoMapライダー3名が登場。最後の最後にサインを頂く事が出来た。
 写真を出すと「コレ、合同テストの時ですね」と今野選手。速攻分かるところが凄い。
 


MotoMap SUPPY/ジョシュ・ウォーターズ選手

 オフシーズンにはMotoMapライダーがジョシュ選手のオーストラリアの家に行ったり、逆に青木選手の家に泊ってトレーニング合宿を重ねてきたそうだ。

ジョシュ・ウォーターズ選手のサイン

 土曜日の夕方。2&4レースの時と同様、GPスクエアの展示やブースを見て回っていたジョシュ選手を発見。サインを頂いた。本当にイベントブースを見るのがお好きなようだ。
 さすがに多くのファンが集う鈴鹿8耐であり、ジョシュ選手もMotoMapのTシャツを着ていたので、ジョシュ選手と分かりサインを頂く方や“おしゃべり”する方もおられた。


MotoMap SUPPY/青木宣篤選手


 スズキのMotoGPマシンの開発も兼ねている青木選手。
 話し上手な青木選手がトークショーを引っ張る。

青木宣篤選手のサインMotoMap SUPPYサイン3カード達成!

 今年の鈴鹿8耐で最後に頂いたサインが青木選手。ナイトピットウォークで「しっとり燻製ししゃも」を配っていた。
 何故ししゃも? スポンサー? 
 


青木選手手渡しの「しっとり燻製ししゃも」
 友人へのお土産にさせて頂きました。美味しかったみたいです。


SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM
 ヴァンサン・フィリップ/アンソニー・デラール/エティエンヌ・マッソン組


 ゼッケン「1」をつける昨年の世界耐久チャンピオン・チーム。
 メーカーテスト日に来日して走行。休憩時間にはライダーやスタッフがピット裏をブラブラしていたが、顔が分かるほど詳しくはないんだよなぁ。



 

TEAM R2CL

 ゼッケン「2」をつける世界耐久参戦チーム。
 白地のelfカラーがカッコイイ。
 elfはF1タイレルやロードレースのエルフ・プロジェクトのイメージが強く、好きなオイルブランドだ。


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我が人生節目の1台 ミハエル・シューマッハ/ラルトRT23無限 ミニチャンプス


 ミハエル・シューマッハ選手が生涯で唯一F3000レースを走ったのが1991年の全日本F3000第6戦・菅生だ。

 この時ドライブしたTeam Le Mans ラルトRT23/無限ミニチャンプスから1/43ミニカーとして発売されたァァァッ! シューマッハ選手のマシンでなければ到底ミニカー化されることはなかっただろう。
 そしてこのマシンのミニカーが発売されることを長年待ち望んでいた。ミニカーを集め始めた当初から欲しい1台として。

 発売のアナウンスがあった時から早期予約していた。あれから何カ月経ったのだろう? もう商品化の企画がボツってしまったのかと思っていた。

菅生のパドックでのシューマッハ選手。腕太ッ!アゴ長ッ!

 菅生戦はシューマッハ選手が走ったという事もあるが、ドルフィンが初めて仕事としてサーキットを訪れた1戦でもあるのだ。
 その後“その道”は断念することになるのだが、人生においてその仕事に就けたという一つの到達点であり、菅生戦を象徴するシューマッハ選手のマシンはとても思い出が深い。喜びも苦しみも詰まっている。
 ミニカーの背景にしているレースプログラムは当時のもの。全日本で残してある数少ないプログラムのうちの一冊だ。

 いつもは嫁はんにミニカーを見せることなど無いのだが、この1台だけは見て欲しくて宅配荷物を開けるなり嫁はんに見せた。人生のアルバムの1枚のようなものなのだ。

 菅生もこの1回きりしか行った事は無い。パドックしかいなかったので、スタンドやコーナーがどうなっているのかは知らないままだ。
 初めて仕事で行ったので写真もあまり撮らず、シューマッハ選手は2枚しか無い。予め英語のアンチョコを用意していてシューマッハ選手にコメントも頂いた。「さすがはメルセデス育成の選手、対応がしっかりしているな」という印象だった。
 日本で数戦走る予定だったので「まだ次があるから」と、サインももらわなかった。だが、その後すぐにF1に行ってしまって「次」は二度と無かった。「あの時サインをもらっておけば良かった」と今でも後悔する。

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