脳の構造


人間の脳は本能を司る原始的な「爬虫類脳」、 感情を司る「哺乳類脳」、 思考を司る「人間脳」の3層構造になっていますが、その90%以上が潜在意識の爬虫類脳と哺乳類脳。顕在意識の人間脳は10%足らずにすぎません。


つまり、人間の行動は爬虫類脳と哺乳類脳によって支配されています。


人間力を向上させて、長期的に成功するためには、本能(短期的欲望、恐怖、現状を守りたい、闘争等)の爬虫類脳に打ち勝ち、思考、理論の人間脳をうまく活用して、快と不快の感情を司る哺乳類脳を如何にコントロールするかにかかっています。


つまり、短期的な欲求を抑えて、現状維持を打開し、意識して感情をコントロールして、取り組むべき課題に集中して楽しんで、気分良くやっている状態にできるかということ…


爬虫類脳に打ち勝つためには、知識だけでなく、いろいろなスキルを学び、心身鍛え、一緒に成長できるような仲間、師匠的存在を見つけて、プラスのミラーニューロンの影響によってモチベーションを上げていくことも必要です。


そういう話を夫婦でよく話をしています。共に成長していきたいと思っています。

自己肯定感を高めるために、「人はほめて育てるべし…」という風潮から、子どもを叱らない、叱れない親たちが増えているそうです。


しかし、なんでもかんでもほめればいいというのではありません。


例えば、人から物を奪ったり、勉強をさぼったり、スマホばかりをいじっている時も叱ってはいけないからと言って見過ごしていたら、その子はどうなるでしょうか?


人の心の痛みも分からず、倫理観もないようなわがままな人間に育ってしまうことは明らかです。


また、人生の局面で失敗した時に、挫折した経験がないと、つまづいたまま立ち直れなくなってしまう恐れがあります。


いけないことをした時は叱らなければなりませんが、大事なのは、感情的に叱るのではなく、なぜ、それが悪いことなのか、人にどういう影響をもたらすのか、後々どういうことになるのかを自分で考えさせて、答えさせて、腑に落ちるまで

理解させることです。


教育=educationの語源は

「本人が持っているものに気づかせる、引き出してあげる」

という意味だそうです。


つまり、外側から詰め込む、暗記させるのではなく、元から持っている能力を引き出すことが本当の教育ということです。


子どもを育てるというのは、時間はかかりますし、実に根気がいることなのですね。



参考 ほめると子供はダメになる?

仕事、人間関係、家庭ではいろいろと気を遣いますので、実際の言動と心の内が一致していないことは結構ありますよね。


考えていること、行ったこと、行動が一致してないようなことをしていると、知らず知らずにストレスとなって溜まっていきます。


思考・感情・発言・行動が不一致だと、自分の心の中で摩擦が起きるので、病気を引き起こしてしまう原因にもなりますし、運も悪くします。


言ったことを行動しない…

感じたことと逆のことを言ってしまう…


この不一致状態が健康にとって大きなリスクとなってしまうのです。表向きいい顔して、実は腹黒かったり、葛藤だらけという方は要注意ですね。


考えてること、感じてること、話すこと、やってること…

できるだけこれら4つのことを一致させるように努力することが、心身の健康にとって大切です。


とは言うものの、思ったことをそのままストレートにしゃべると心象を悪くし、人間関係が乱れるから嫌だという人もいると思います。これがなかなか難しいところですね。


そのような時は、自分がその時に感じていることをしゃべらないようにするのがポイントだそうです。


自分が感じた感情は「認めて」、相手に話すか話さないかは自分の自由にするということですね。


無理して心にもないことを言うので、心の葛藤が生まれるのです。


「何かを言うときは思っていることを言う。言わなくてもいいことは言わない…」


思考や感情が一致しないなら、余計な発言や行動はしないということです。


そうすれば、言動と思っていることの不一致をある程度は防ぐことができると思いますので、自分がダメージを受けないためにも心掛けていきたいものですね。



参考 思考・感情・発言・行動を一致させる健康法

人間の究極の集中状態を「フロー状態」というそうです。全てを忘れ、時間を忘れ、物事に没頭しきっている状態…


スポーツの世界で見られるように、究極の集中力が極限の技術を呼び起こして、通常では考えられないような神がかり的なパフォーマンスが得られることもあります。


「目標を明確」にし、「自分の好きなこと」で「現在の能力より少し高いレベル」のことに集中的に取り組めばフロー状態を起こしやすくなるそうです。


なお、目標は人に何か指示をされて動くような動機ではなく、その対象に取り組むこと自体に喜びを見出だせる「自発的な動機」であることが前提…


フロー状態に入れるかどうかは、報酬を期待して行動するのではなく、行動そのものが報酬になりうるかどうかにかかっています。


つまり、活動する理由がお金のためだけでなく、「自分自身の喜び」になったとき、フロー状態は訪れるといいます。


フロー状態になるには小手先のテクニックではなく、心と体と行動が一致しないとなかなか難しいと思いますが、そうなれるように精進したいものです。



参考 フロー状態

私が中学生時代のこと。中学2年までは私はかなりの優等生で、学年でトップ10に常に入るような成績でした。


しかし、クラス替えのあった中学3年になって仲良くなったのは成績が悪くて、私立のヤンキー高校にしか行けないようなヤツらばかり。当時の私は転校を繰り返して、クラスメートとなじむまでにだいぶ時間がかかったので、せっかく友達になったのに私だけが成績がいいと仲間外れにされるのではないかという恐怖から、勉強をさぼるようになりました。


当然の如く成績は急降下。それでもこれまでの貯金で、県下一の進学校A高に行く学力はあったのですが、自分で勝手にその次のランクの高校でいいと思い、さして勉強もせずにB高に進学しました。


そのB高がまた、何事も中途半端な生徒ばかりで、私も当然影響を受け、勉強も手につかず遊んでばかり…


一部の科目を除いて、試験は赤点を逃れるのが精一杯。国立大への道は遥か遠のきました…


振り返ると、中学3年~高校生まで勉強をさぼって理数科目が出来なかったことが、今も理科系の理論がよく理解できないことにつながっているので、その時勉強しなかったことは正直後悔することもあります。


「以心伝心」とは言いますが、このことはまさに「ミラーニューロン」(共感細胞 別名、物真似細胞)の影響を受けてしまっているということです。


ミラーニューロンの働きにより、自分の行動は、その時に縁のある人たちの平均の行動に匹敵するそうです。


その時に受けたミラーニューロン、つまり、付き合う人次第で人生は変わってしまうということ。ミラーニューロンの影響はマインドセット、モチベーション、スキルをも上回るぐらいパワフルだといいます。


ある意味、貧乏人になるか、成功者になるか、あるいは中流層のままかはミラーニューロン次第…


いろいろ向上しようとはしているものの、今の私は地味な職場での快適領域に浸っているのが実情…




もっといろいろな活動に結果を出すためには、環境を変えたり、付き合う人を変えるという手もあるかもしれませんが、そう簡単にはいかないので、その解決策としては、リンク先の記事にあるとおり、


「自分は周囲に影響されやすいから気をつけよう」と、常に意識しながら生活することが大事とのことです。


そうすれば万が一雰囲気の悪い場所やイヤな人に出会った場合でも、変な影響を受けずにすむかもしれません。


普段からミラーニューロンの存在を意識して生活し、また、長期的に成功者している人の発想を真似するよう心掛けたいと思います。



参考 成功したければ成功者の側にいなさい【ミラーニューロン細胞について】


「「自分」にとって「他人」とは、自分を映す鏡のような存在…」


「「自分は、「他人」を見ながら、いつもそこに自分の姿を見ている…」


「なぜなら、「自分」が理解できることは、「他人」のことではなく、常に「自分」のことだけだから…」


「「他人」という鏡に映された「自分」の姿をみることによって、いま現在の自分のあり方をよく理解することができる…」


「ある人物をみて、「あの人はイヤな人だ」と話すとき、「自分」がいま何についてこだわっているかということを語っているにすぎない…」


このことを私自身の経験から置き換えてみます。


かつて、折り合いの良くない会社の上司がいました。その人は、体育会系のノリで、何かにつけて部下を怒鳴ったり、恫喝したり、パワハラ的な言動が目立っていたので非常に不愉快で、私にとっては非常に苦手で積極的に話したい人ではありませんでした。


この時、「あの人はすぐ何かと恫喝するから嫌だ」と考えたなら、


「実は、自分が恫喝することもあるのではないか?」


いや、それはあり得ないと思ったなら、

「自分が恫喝する人間にはなりたくないということにこだわっているのではないか?」


と考えてみます。


その上司は、部下に気合を入れて組織のために頑張ってもらおうと悪気なく言動しているのであり、(客観的に暴力的な行為はない)その中でどうでなのかと定義づけているのは、自分自身に過ぎないわけです。


相手に対する抵抗感やネガティブな感情は、不思議と鏡のように反射して自分に返ってきます。


もし、自分の苦手な人を、遠ざけたいと思うならば、その相手のことをどうにかしようとするのをやめて、相手をみている自分の「思考」に変化を起こさなければなりません。


苦手な人から自分を遠ざけることが、なかなか難しいと感じる理由は、「苦手だ」と感じているこだわりが、「相手」の中にあるからではなく、自分の中にあるからなのです。


【苦手な人へのネガティブな感情を消し、自然と無関係になる方法】


(1)恫喝気味の苦手な上司との関係がぎくしゃくしてしまったのは、そのときの自分の状態が良くないということを理解するためだったのだということを悟り、自分は、体育会的なノリで恫喝するような人間にはなりたくないというこだわりがあったのだと理解する。


(2)自分はもっと明るくていい気分になれる考え方を選択し、もっと明るくていい気分になれる人間関係を築きたいということがわかったので、そのようなこだわりを捨てようと決意し始める。


(3)その苦手な上司に対して、そのこだわりを投影することで自分に大切なことを気づかせてくれたということに感謝する。


そして自分にはもうその人は必要ないと選択し直し、苦手な人に対して無関心になる。


上記のことを理解でき、自分のこだわりを捨てることができれば、それまでネガティブに気になっていた相手の態度や言葉についてもあまり気にならなくなります。


その相手と自分とは違った周波数にチャンネルを合わせはじめることになりますので、自然と距離ができ始めます。


この法則を知らなかったのですが、「こだわり」がなくなった途端にその方とのご縁は、実際になくなっていきました。


ネガティブな周波数を発している人から遠ざかりたいと思うならば、自分が常に自分をポジティブな周波数を発するような人間になりたいものですね。


参考「苦手な人」にさようなら 苦手な人が消えない理由

人と人とのコミュニケーションは、言葉よりもそれ以外のジェスチャーやボディランゲージの方が圧倒的に伝える力が強い(言葉10%、それ以外が90%)ということを以前の記事に書きました。


社会心理学者のエイミー・カディ氏は、ボディランゲージは他人からの評価だけではなく、自分の気持ちや行動までも変えることができることを発表しました。


自信に溢れる「力のポーズ」を2分間とるだけで、脳内のホルモンバランスが変化し、自信や勇気に溢れ、ストレスに強くなり、成功する確率も上がるそうです。「ボディランゲージ」のパワーは想像以上のようです。


安倍首相やオバマ大統領等各国の首脳になるような人たちや支配者筋の人たちは、大衆が不安にならないように極めて自信に溢れたボディランゲージを見せていますからね。


私自身も人前に出るのは苦手ですが、人前に出てスピーチしたり、プレゼンすることにあまり自信がないような人でも、なりきって、そのフリをしていてば、セルフイメージが上がって、周りの自分への印象が変わってくるくるのかもしれませんね…


(エイミー・カディ氏の発表内容のまとめ)


1.言葉よりも行動で人を評価する

人は無意識のうちに、行動から相手を評価している。大切なのは、話し言葉よりもボディランゲージ(笑顔や視線、手の動きや握手といった動作態度等)や感じの良さ。


2.権力と行動には関係がある

ヒトも動物も同じ。権力構造というのは必ず行動にあらわれるもの。


3.「力があるフリ」をすると、本当に強くなれる

「力のポーズ」を2分間行う実験をしたら、支配性ホルモンは増加、ストレスホルモンは低下した。


4・「フリ」を続ければ、なりたい自分になれる

自分がなりたい自分になれるまで、フリ(非言語的行動)をし続ければ、セルフイメージが向上し、行動が変わる。


参考 2分で、あなたの印象が劇的に変わる「力のポーズ」とは?

異性にモテるためにも、営業で実績を上げるのもコミュニケーションスキルを磨くことが重要なのは言うまでもありません。


よく聞き上手がコミュニケーションの達人とは言いますが、ただ傾聴していれば会話がスムーズにいくかと言えばそういうわけにはいきません。聞き方の姿勢次第です。


相手から話を引き出すには

「相手が話したがっていることだけを話す」


ことに徹することが大切。


相手が興味を持っているポイントを見つけだして、それを話題の中心にするということですね。自分の話は相手から聞かれた時だけ話せばいいのです。


逆に、異性にもお客さんにも信頼されない会話は、

「相手のことよりも自分が興味のある話、自分が売り込みたいネタを話してしまい、自己満足に終わってしまう会話」


ということになります。


人は自分のことを知ってもらいたいし、認めてもらいたいので、どうしても自分の話をしたくなりますが、そこは意識的に抑えましょう。


相手の興味、話したがっていることに徹することが、相手の信頼を勝ち取り、本心を引き出すことができるようになるというわけです。


参考 異性にモテる会話、モテない会話の違いとは…

★ M(ムッシュー). Petite(プティット) Montagne(モンターニュ) の教えVol.1(良縁カウンセラー:つづきひろこ)★~人の本質は見た目だけではわからない(出会い)~


私には師匠と呼べる人がいます。フランスからの帰国後、仕事に就けずに困っていた私に「トイレ掃除も頼むよ!」といい、拾ってくれたのがこの人でした。


この人は、まるで「フウテンの寅さん」のような人でした。普段は冗談ばかりいい、ふらふらとつかみどころがないのです。


そして、何事にも執着がなく、いつも自然体で余裕がありました。


そのくせ、この人は全てを失った人でもありました。


経営していた会社が倒産し、社員の就職先探しに奔走したそうです。


その後、手元に残った所持金は数百円だったとか…


身体を蝕まれ、妻、子供はこの人の元を去って行きました。


仕事の時にはついたての向こう側に座り、電話が鳴らないかぎりは黙って本ばかり読んでいました。そして、自分のことを「俺は電話番だ~!!」と豪語するのです。


そのくせ、いつも会社の課題をさらりと解決してしまうのです。

フランス語至上主義の社内にあって、この人1人がフランス語を解しませんでした。


多くの人が、

「あの人は何者?」

「フランス語が出来ないのに、なぜここにいるのか?」

と口にしました。


けれど、この人の言葉にはいつも深みが感じられたのです。


会社の経営が安定すると、「ふらふら~」と漂うようにまた消えてしまいました。


有能な人が、いつも有能な姿・形で現れるとは限らないものですね。

人との「縁」とは、本来はもっと神秘的なものだと思うのです。


とかく、相手を見た目やイメージで判断し、「○○さんとはこういう人…」と相手を決めつけてしまうことがありますよね。けれど、長期的な視点で相手につきあい、話を聞き、よくよく観察する時、私たちの最初の判断がほとんどあてにならないことに気づくかもしれません。


人はみな、思った以上に奥深い世界に生き、様々な姿・考えを持っているものです。


興味を持ち相手に接すれば、思いのほか、学びが深いかもしれませんよ。


TS320092

私は、お世辞にもコミュニケーション力がある方とは言えませんが、大事なスキルではあるので最近読んだ文献やブログ記事を参考に分析してみました。


普段使っている言葉は分かっているようでいて、実はその本当の意味を理解しないまま使っている場合が意外と多いです。


ビジネスの場で使用する専門用語は、前提知識があるグループの中では有効ですが、必ずしもコミュニケーションの質を向上させるものではありません。


また、言葉は人ぞれぞれ、その価値観、背景、カルチャー等によっても解し方が異なります。言葉だけだと約10%しか相手に伝わらないと言われています。つまり、約90%はミスコミュニケーション。


相手に何度も聞き返したり、繰り返して話したり、ジェスチャー、声のトーン等も駆使しないと本当に理解したり、理解されにくいのです。なおさら易しい言葉を使う必要があります。


コミュニケーションの本質は、何かを伝えること、知識をシェアすることなので、大切なのは、必要な情報を、自分が知っている言葉と表現で相手に伝えることです。


言葉を使う場合は、自分がその言葉の意味をしっかりと理解すること。安易に分かった気にならず、分からないことは分からないと言うこと。それが結果的に円滑なコミュニケーションに繋がると思います。


言葉の意味・語源をしっかり理解して使うようにすれば、あなたもコミュニケーションの達人になれるかもしれませんね。



参考 その言葉の意味、ちゃんと理解して使っていますか?