約1年後のMRI検査 | 片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

2017年の11月に聴神経腫瘍が見つかり、2018年の5月に摘出手術を受けました。現在は年1回の経過観察通院中。手術により右耳の聴力を喪失。
そんな”片耳生活”のアレコレをブログにしたためています。
試しにgoogleで、「片耳日記」と検索してみてください(^^)

本日、半年振りに東京の大学病院へ行ってきました。
何故か懐かしく感じてしまうのは、ダメですね(笑)。
 
現在の病院の隣に建設中だった新病院も
ほぼ出来上がっているようで、
次回来るときはこちらになるようです。
20階建てぐらいかな。
 
(ピッカピカの新病院)
 
自動受付機で受付を済ませて、さっそく地下の検査場所へ.。
よく考えたらMRIの予約時間までに行けばよかったのに、早すぎました。
約1時間前に到着。
「受付をすると準備を始めるので、ここにいてもらわないといけませんけど.....。」
と放射線治療部MRI受付の職員の方。
 
どこで待っても同じなので、受付をしてそこで待つことに。
若干ですが早く始めてもらえました。
 
久しぶりに検査着に着替えます。
手術してから約1年後のMRI検査です。
CT検査の場合だと服装はそのままで簡単ですが、
MRIの場合は金属物をすべて外さないといけないので(外せるものは)、身に着けてよいのは下着と靴下ぐらいです。
頭蓋骨を止めているチタンプレートはOKでした(笑)
 
(久しぶりの検査着)
 
今日は途中で造影剤を注射しての検査でしたが、特に調子が悪くなることもなく30分ほどで無事終了しました。
でも、あの大音量と宇宙的な音色には、なかなか慣れませんね(^^;
大昔のSF映画に出てくるような宇宙人の光線銃のような音とマッサージチェア並みの振動には、毎回、もっとなんとかならないのかと思います。
 
MRI検査が済むと脳外科の外来で大先生の診察です。
今日は待ちました。予約の時間から約1時間半。
私の前の患者さんは、いろいろと心配な点があったのか、たっぷり20分以上の診察。
相変わらず、先生の診察は丁寧ですね。
 
ようやく私の番になって診察室に入れた時は、もう12時半を過ぎていました。
先生は、手術前からのMRI画像をPCの画面に並べると、
「特に問題ないね」と。
それから、私が何も言わないうちに、
「写真撮ってもいいよ」と言ってくれました。
患者さんのリクエストが多いんですかね?
この時まで写真を撮ることを考えていなかったので、慌ててスマホを取り出してパチリ。
 
左側の画像から「手術前」、「手術後」、「現在」というような順番だそうです。
カスみないなやつが残っていますが、大丈夫だそうです。
 
私の場合、腫瘍が大きくて顔面神経との癒着があったため、2%ほどの腫瘍が取りきれませんでした。(先生曰く、腫瘍の摘出率は98%。)
再発していないか、実はちょっぴり心配していたのですが、一安心です(^^)
 
次回は半年後の11月に再来院ということになりました。
今度来るときは新しい病院です。
(都庁を横目に帰途につきます)

 

 

 

 

 

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