大学病院にて③〜葛藤 | 片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

2017年の11月に聴神経腫瘍が見つかり、2018年の5月に摘出手術を受けました。現在は年1回の経過観察通院中。手術により右耳の聴力を喪失。
そんな”片耳生活”のアレコレをブログにしたためています。
試しにgoogleで、「片耳日記」と検索してみてください(^^)

(このシリーズでは

以前紹介した出来事を

もう一度振り返って、

その時の心理的な動きの面を中心に

書いています。)

 

【はじめて読む方は、こちらからどうぞ】

⇒ 大学病院での出来事はこちらに書いています

 

 

受付前の椅子でしばらく待っていると

検査画像データの読み込みが終ったらしく、

白衣姿の技師らしき人から呼ばれ

プラスチックの診察券を渡され

同時に読み込みの終わったディスクを返却された。

 

「聴神経腫瘍」という病気がわかって

非常に短期間のうちに(10日間ほど)

いろいろとコトが進んでしまって...。

 

この時はまだ

正直言って、自分の考えというのか

覚悟というのかが、

全く固まっている状態ではなかった。

 

病気のことも(何か気が進まなくて)

ちゃんと調べていたわけではなく、

 

これから診てもらうK先生のことも

地元の総合病院の医師から教えられた

内容以上のことは知らなかった。

 

K先生が凄い医師であることは

このあと気を取り直した自分が

いろいろと調べまくった末に

わかって行くのだが...。

 

逆にこんなにトントン拍子にことが運んで

本当に大丈夫なのか?

 

思考停止した状態で

言われるままに

こんな都会の大学病院で

手術を受けて大丈夫なのか?

 

実際に大学病院にやって来て、

これから脳神経外科の外来へ

向かういう段階になって、

 

何か恐ろしさにも似た

不安な気持ちが

急速に自分の中に広がっていくのを

感じていたのです(^^;

 

 

 

 

 

◇記事の参照 〜 以下からも過去記事を探せます 〜

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