大量の情報から本当に好きなドレスを見つける

国立市にあるウェディングドレスのアトリエとフォトスタジオを運営している「ルーチェクラッシカ」のデザイナー・光田みどりです。

今日もブログを読んでくださりありがとうございます。

今朝は玄関掃除で外に出たら寒すぎて手が痛い!(笑)。調べたら最低気温がマイナス3度でした。この寒さは週末がピークのようです。一年のうちでも一番寒いこの時期ですが晴れ渡る青空や富士山の美しい姿が、色々ある人生を浄化して励ましてくれてるような気持ちになります。

永遠を誓いの場面で身につけるウェディングドレスは、やはり自分だけの特別感を大切にしたいもの。

SNSやネット上でウェディングドレスの情報量は十分すぎるほどあるけれど、どうやって自分にふさわしいものを探したらいいのかわからなくて途方にくれる...というのが花嫁の本音ではないでしょうか。

ドレス迷子という言葉も、情報が増えてきて聞くようになった言葉です。

ドレス迷子になった花嫁は、本来なら楽しいはずのドレス選びを楽しむことができず、自分の思いだけが迷走して不安になったり気分が落ち込んだりしてしまいます。

ドレス迷子にならずに

自分にふさわしいドレスに出会うためのポイント

1.なりたいイメージを思い描く

ふわふわしているイメージ、すっきりしているライン、後ろが長いもの、可愛らしすぎないもの...など漠然としたイメージでも良いので、自分が一番憧れるスタイルの花嫁を思い描く。

2.情報収集をする

InstagramやPinterestなどで好きなものをリストアップ。同時にこれは苦手というのも視野に入れておくのも後々の判断材料になります。

お友達同士、ご姉妹同士は、お好きなものが似ていることも多いので、実際にドレス選びの体験談を聞くのもインターネットでは得られない近道に。

3.集めた情報を分析する

好きな写真や情報を集めたら、このドレスのどこが好きなのか、ときめくポイントを見つけておくと、試着の際にドレスを選ぶときにも役立ちます。漠然としていたイメージをより実際の形にしていく大切な部分です。

シンプルなドレスも好きだけれど、少しだけ甘めな少女らしさも残したいなど、写真から自分の希望をどんどん言葉にして書き留めていくのもおすすめ。

4.実際に試着をしてみる

憧れていたウェディングドレスの試着は、楽しみだけれど一人では着ることができず、ショップの方に着せつけてもらうこと、スカートのボリュームがあったり裾の長さがあったりと普段のお洋服とは違い移動するのもサポートが必要。数点試着する場合、体力も必要なので、やみくもに数を多く着るのではなく、自分の好みに合うもの、自分の気持ちを高めてくれるものをあらかじめ予測し、的を絞った試着をすることがドレス迷子にならない一番の秘訣です。

5.何よりも自分の感覚を大切にする

「ドレスは普段着ないものだから客観的な意見が大事」「似合うものと好きなものは違う」などという言葉もよく耳にします。

でも、本当に好きなものを似合うものにすることができるのが、ドレスショップの使命だとも思っています。

自分らしさがわからない、という花嫁も大丈夫。みなさん同じです。大切にするのは自分が嬉しいこと。そして自分の気持ちが高まり、一番素敵に見えることです。