国立市でウェディングドレスのアトリエとフォトスタジオを運営している「ルーチェクラッシカ」のデザイナー・光田みどりです。
1月9日に40歳のお誕生日を迎えたイギリス王室のキャサリン妃が、ご自分のInstagramに公式のポートレートを3枚アップされ「歴史に残る美しさ!!」と絶賛されて話題になっています。
何ともクラシカルな雰囲気のモノクロの写真。風になびくロングヘアが印象的な横顔のワンショットです。
ドレスはシフォン素材の柔らかなプリーツでオフショルダーで肩の出るデザイン。
ウエストの位置でベルトの切り替え布があり、スカートはたっぷりのギャザーがあり、腰の位置辺りにもリボンのある甘く可愛らしいドレスです。
アクセサリーはダイアナ妃が身につけていたというパールの涙型のイヤリングのみ。
髪の毛はサイド部分だけウェーブになっていて、それ以外は自然のままのようなダウンスタイル。
洗練されたファッションセンスと、強い意志を感じさせる颯爽とした雰囲気の存在感が、キャサリン妃の人気の秘訣でしょうか。
甘い印象のドレスも、大人の女性らしいクールな印象に着こなすキャサリン妃のセンスと美しさに脱帽です。
もう一着の赤のドレス&装飾のある白いドレスの着こなしの変化も輝いていました!!
キャサリン妃のドレスの一番のポイントになっていたプリーツのトップスと、肩のところにリボンを結ぶデザイン。↓↓の写真のドレスは以前私たちのアトリエで制作したデザインです。
素材は、日本製のシルク羽二重のピンク色。表情豊かなランダムのプリーツ加工を施した生地。レースは同じく日本製の繊細なレースをたっぷり使用しました。
スカートの部分は小さな四角い生地をプリーツ加工し、それにオフホワイトのレースを挟み込みながら、はいでいく作業。プリーツがあるので、思った以上に時間のかかる作業でしたが、やはりレースを挟むと可愛いさが格別です。
肩のところに結ぶリボンも、キャサリン妃のように肩を落として横にゆるく結んでも、また違った印象に仕上がります。
バックスタイルほど女性らしい曲線を出せるように意識して立体裁断をしています。
甘いドレスも、コーディネート次第で無限にイメージを変えることができます。
ぜひ、楽しんでみてくださいね!!
私たちは、こだわりのオートクチュール仕立てのウェディングドレスを制作しているアトリエで、ウェディングフォトの提供をしています。
ウェディングドレスはもちろん、男性用の衣装は上質な日本製とイタリア製のウールをシンプルなデザインで老舗テーラード屋さんが仕立てた上質のもの。
洗練されたヘアメイキャップアーティストによるヘアメイク、感性豊かなフラワーデザイナーによる生花のブーケなど、クオリティの高いお仕事をモットーにお客様の個性に合わせてご用意しています。
お手元にデータが残るだけではなく、撮影の当日も素敵な思い出に残るお時間になりますように、ドレス作りと同様心を込めて準備を重ねています。
ご縁のあるお客様との出会いを心から楽しみにスタッフ一同お待ちしています。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
私たちのアトリエがテーマにしている
「100年経っても色褪せない結婚写真」
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