美味しいものを食べる時に、からだから嬉しさがあふれるように、美しいものを目にした時、身につける時も心から喜びがあふれますね*

 

お花というアイテムも人の心に喜びを運んでくれます。

 

以前、なぜお花を目にした時に嬉しくなるのかを観察していたのですが、お花の存在そのものが生きている嬉しさにあふれているのかを感じるから...では。

 

その純粋な喜びを発している存在に、私たち人間もつられて嬉しくなってしまう...そんな風に感じました。

 

↑↑小さな花びらも何種類もの大きさのものを重ねて表情豊かに仕上げています。

 

秘伝の糊入れをしたシルクを一枚一枚手切りした花びらに絵を描くように筆で染色をし、アルコールランプで温めた鉄ゴテでコテあてしていきます。

 

言葉にするとあっという間ですが、ここまでの下ごしらえが気の遠くなるような作業の連続。

 

フランスの修道院で作られたのが起源とされているフランスの伝統的な手法で作るコサージュです。

 

会得するまで時間と特別な技術を要するテクニックですが、やはり立体裁断と同じく、フランス式ではないコサージュをフランス仕込みと名乗るドレスショップがあります。(くれぐれもご注意ください)

 

本物かどうかというのは、本当に深い部分でものづくりに信念があるかどうか、有名な他ブランドの紹介や表面的なことしか語らない..などで判断できます。

 

仕上がったものが、お客様の心に届くものかどうか...というのも本物かどうかという判断材料になると思います。

 

 

目にする人、身につける人を幸せにする...そんな生命力あふれるお花のようなドレスやコサージュを心を込めて製作しています。

 

 

 

 

 

花冠をしたプチ・サボテンたち。2・21・2021

 

 

わずか一輪だった年から少しずつ増えて、今年は4年目にして、何と90輪以上のお花とつぼみが...* 12月から毎年5月末まで元気に咲いてくれます。

 

 

今日も読んでくださってありがとうございました。

ルーチェ クラッシカ・光田 みどり

 

 

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