実家に帰省することは好き?それとも苦手ですか?
ご訪問ありがとうございます。食心育カウンセラーの江夏敬子です^ ^こんにちは。コロナでなかなか帰省できてなかったのですが、久しぶりに両親に会うことができました。いつ帰ってもまた帰っておいでと快く出迎えてくれる両親と胸がぎゅっとするくらい懐かしい田舎の風景。気持ちが一気にリセットされました。別れる時はいくつになっても涙が出る‥‥と今の私は言えるのですが、実家が好きになったのは、ここ数年前くらいからなんですね。今日は実家が好きとは言えない、両親との関係がモヤっとすることが多いと以前の私を回想しながらブログを書いてみたいと思います。少しお付き合いくださいね。私は高校卒業と同時に家を出て上京したのですが、その時も、両親は懸命にサポートしてくれ、応援してくれました。また祖父母にも愛されていたので愛情不足はなかったと思いながら過ごしてきてました。ただ、大学や、就職、結婚してからも実家に帰ると、どこかモヤモヤを感じることが多くて、母や父から何気なく言われた言葉でズド~ンと落ち込んだり、喧嘩になったりすることが多かったのですね。理由を深く考えることはなかったのですが、食と心の関係を学んでいる中で未来書き換え自分年表講座という講座に出会い、「愛情のかけ違い」という言葉に出会ったのですね。そこで幼少期を紐解いていき、徐々に思い出したのですが、私は幼い頃から両親が教師であったこともあり、しつけにとても厳しく、育ちました。だから両親にはよく注意されていたし記憶の中で父と母は笑っていると言うより心配しているか怒っていた、そのように感じます。周りに合わせなさいちゃんとしなさい世間体を気にしなさいと、毎日のように言われていたように思いますで、私は、怒られないように、親の前ではいつもピーンと緊張していい子にしよう、聞きわけがよい子でいようと、自分なりに思っていたつもりでしたが、やっぱり子どもなので、また怒らせてしまっての繰り返しでしただから、どんどん私は、母の顔色や大人の顔色を伺って、自分の本音を隠すようになり、感情を抑えることが得意になっていったようにも思います。また、怒らせたくないから、笑顔になってほしいから、「どうしたら怒られないかな?」「どうしたら喜ばれるのかな?」「どうしたら笑ってくれるのかな?」と、無意識でいつも感じたり、気を遣いすぎて疲れるから実家を出たい…そんな風に感じていたようにも思います。ただ、両親に笑ってほしくて愛しているよと言ってほしいだけだったのに、幼少期から「いつ怒られるか、傷つけられるのか」ピリピリした空気を私の方は感じていて、大人になってからも両親の言動にびくびくすることが癖になっていたのですね。でも、40歳をすぎ、講座に出会い、心の教わったカウンセラーさんに「とってもお父さん、お母さんが大好きなのですね」と、言葉をかけられた時に、なぜだか涙が止まりませんでした。そして私は「愛情のかけ違いだったのかもしれない」と気が付いたんですね。愛情のかけ違い??そう、父や母と私の気持ちがボタンが掛け違うように少しずれていたのですね。本当に伝えたいことが相手に伝わってないとも言えるでしょうか。兄弟のなかで1人の女の子の私が心配で幸せになってほしいから、ちゃんとさせてあげたい、苦労しないでほしいと想う母幼少期から苦労が多かった父は少しでも勉学をさせて安定した就職で普通の幸せになってほしいと願う父そんな両親の気持ちは子どもの私には想像がつかず、なんで信用してくれないの?なんで、心配するの?なんで、傷つくこというの?と、どうしていいかわからなくなっていたのですね両親は私の未来を想って先回りして注意したり、叱ったり、他の人に言われる前に教えてくれていた私は親にただ愛されたくて気をひきたくて行動していた。どちらも本当は愛情が根底にあるだからこそ、相手を想うそれぞれの行動だったということに気が付いたのですね。そしたら、両親への「なんで?」の気持ちがどんどん緩んでいき一生懸命に愛を注いでくれたことにありがとうが溢れ、昔から怖かった辛かったの記憶が幸せな記憶に書き換わるような感覚でした。この感覚になれたことで実家が好きではなかった私が正確には、実家が怖かった私が実家に帰ることが大好きになりました。不思議ですよね。両親は何も変わらず、孫を心配してくれながらも精一杯の愛を注いでくれていてそれを見ながら、私もこんな風に愛してくれていたんだろうなぁと胸が熱くなります。私が「ありがとう」とか、「最後にハグしよう」とか言うので父の方が恥ずかしがったり、母も驚いてます。想いを素直に言えるようになったので、母も初めての育児と仕事との両立で思考錯誤していたそんな気持ちを聞けたりして両親が元気なうちにこのような関係になれてよかったと今は心から思えたりします。私もクライアントさんとお話しすると、しつけが厳しかったと、全く厳しくなくて優しかったと人それぞれ状況は違いますが、○人間関係で悩むことが多い○自分の気持ちを言うのが苦手○つい我慢して気持ちを溜めてしまう○人からどう思われているか気になるなど、モヤモヤを感じやすい方は、無意識の中で幼少期に何か愛情のすれ違いを感じていたそんな方が多かったりするのかなぁと感じたりします。だからこそ、その気持ちはどこからきているのか、思い出すことで、今の想いが書き換わっていったりするのですね。相手が変わらなくても、自分の見方が変われば、心が通うということは親子、夫婦、職場の人、どの場合においてもできたりします。私と同じように心の講座を受けて、気持ちが変化したクライアントさんが「母に会うたびに喧嘩になってましたが、母と自分の想いを初めて言えて一緒に泣きました」「父のこと、嫌いだったけど…大好きだったことに気が付きました。生きているうちに気付けてよかった」と変化した気持ちを聞かせてくれたりします。本当は気持ちがすれ違っていただけかもと気付けると、親子関係は何歳からでも改善できる実家は何歳からでも好きになれることもあるかもしれません^^親子関係や、ご夫婦関係、それぞれに、お悩みがあったりしますが、実は悩み事は根本が繋がっていたりするので、私たちの今の言動のきっかけになっている幼少期の愛情のかけ違いを知ってみることは今を変える、大きなきっかけになるんじゃないかなと感じたりします。これは私の経験ではありますが、同じように悩まれる方の何かの参考になれば嬉しいです^ ^===自分が親との関わりの中でどんな事が価値観になってきたのか、どんな愛情不足からの行き違いがあったのか、理解することができる心のメカニズムを書いた無料電子書籍をご希望の方にお配りしています。ご興味のある方はこちらからまたはLINE@から遠慮なく連絡くださいね^^今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。