愛を見出した人へのインタビューシリーズ 投稿を再開します。
私たちの瞑想メンバーでは前回のインタビューを終えてから この2~3年で愛を見出した人が20数名と急増しました。
この間にこの瞑想をはじめ愛を見出し、そして現在京都で一緒にめいそうの会を開催しているとこちゃんが一緒にインタビューを手伝ってくれることになりました。
まずは、とこちゃんのご紹介を兼ねてとこちゃんへのインタビュー記事を投稿します。
インタビュー<16>不妊を機に真理の世界へ~騒音や匂いまで瞑想で解決~光満ちる地球のために♡
とこ 京都府 50代 web制作
ーこの瞑想を始めたきっかけを教えてください
こどもの頃「死んだらすべておしまい。何にもナシ。」と母に言われた時は、すごいショックで恐怖と絶望で目の前が真っ暗になりました。死んだら何も見えない、聞こえない、感じない、考えることもできない、自分の存在が完全になくなってしまう・・・そんなこと想像すらできなくて、怖くて怖くて眠れないくらいでした。自分の中で、それが嫌で拒否、抵抗する気持ちと、それは真実ではないとどこかでわかっている部分があったように思います。
そしてある時期、TV番組放送されていた「オーラの泉」の中で、江原啓之さんと、三輪明宏さんが「人は何回も生まれ変わって魂を磨いて行くのだ」とはっきりおっしゃっているのを聞いて、母の「言葉の呪縛」からやっと自由になることができました。
ちょうどその頃、なかなか妊娠しないという時期が10年ほどありました。周りは「不妊治療」をすすめるのですが、見えない流れを信じていた私はそこには踏み切れず、気功、ヨガ、鍼灸、漢方など、体を整えることは試しましたが、それで妊娠しなかったら、今世はこどもを産まないことに学びがあるのだろうと受け入れる覚悟はありました。
でも今思うと、当時は「こどもが欲しくて欲しくてたまらない」というエゴに翻弄されていました。その頃にこの瞑想を知っていたら楽だったなあと思いますが、あの苦しかった10年間も私にとって必要な経験だったんだと思います。
思えばこれまで、霊感の強い友達に助けられたり、リーディング能力のある人からの助言で危機を脱したり、スピリチャルに詳しい友人からの情報に導かれたりと、周りに自然に助けられ、導かれてきました。最終的に、インナーチャイルドを癒す「ホ・オポノポノ」→「引き寄せの法則」→「バラ十字会(でえみちゃんに出会い)」→そしてこの瞑想にたどり着きました。
気功で教わった瞑想や、CDを聴きながらの誘導瞑想などをしていましたが、ただただ雑念の嵐で、全く集中できず、もどかしさを感じる日々でした。(この瞑想はそんな雑念の一つ一つにフォーカスして、取り除いていく、思いもよらない瞑想でした。)
そして京都めいそうの会のえみちゃんからこの2極の瞑想に誘ってもらい、二つ返事で飛びつきました。
ー愛を見いだすまでの苦労を教えてください
瞑想を始めた頃の私は、ちょっとしたことでこどもにイライラしてしまい、そんな自分が嫌でこどもに申し訳なくて、毎夜こどもの寝顔にあやまる日々でした。そして、朝が来る度「今日こそはイライラしないぞ!」と決意を新たにするのでした。しかし、そんなまやかしが効くはずもなく、またイライラしては自己嫌悪の繰り返しでした。
何とか自分を変えていきたくて、育児書は色々読みましたが、ぴったりきたのは「生まれて育ついのちの気功 〜幸せなお産と子育てのために〜 天野泰司」です。
https://www.shunjusha.co.jp/book/9784393716212.html
とにかくリラックスして、自然に身をまかせる。それでいいんだよ〜そのままでいいんだよ〜と優しく包み込んでくれるような本です。天野泰司さんは、京都で気功教室も開かれていて、しばらく通ったこともあります。
ありのままの子どもを受け入れることの大切さが書かれている「子どもへのまなざし 佐々木正美」にも助けられました。
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=677
ただ、こういった本を読むと一時的に優しく穏やかになるのですが、長くは続かず、なかなか実践とまではいきませんでした。
この瞑想は否定的な感情の一つひとつにフォーカスして感じ尽くし、理想の感情は手放しますが、たったそれだけで超越できるなんて、今まで否定的な感情を避けよう避けようとしてきた私には、目から鱗。今までは本当に無駄な抵抗をしていたのだと知りました。
そんなわけで、はじめはこどもの項目から入り、その後は、日常の気になることや、過去を振り返ってのあれこれ、社会問題など、出てくる項目を、淡々と瞑想しました。
ー愛を見いだした時のことを教えてください
私の場合、愛を見出した瞬間の実感というのはなく、いつの間にかという感じでした。
私は今世、波乱万丈ではなく平穏で恵まれた人生を選んでいて、「愛と感謝」を知るための人生なのかなぁと漠然と感じていました。
そこへきてこの瞑想に導かれ・・・そして、なるようになったという感じです。
せんせーに「愛はありますか?」と聞かれた時は、ちょっぴり自信のない感じで「あります・・・」と答えましたが、その後いつの間にか、ハートのセンターに、はっきりと「優しくて暖かい愛」を感じるようになりました。
今は1秒でも長くそこにいられるように、リラックスしてハートのセンターを意識するようつとめています。
そして、それをかき乱す、雑多な出来事が瞑想項目を教えてくれます。
ーその後の変化、目標、現在の状況を教えてください
外に働きに出ていない私は、人間関係が少ない分、体が教えてくれることが多いようです。
原因不明の湿疹やかゆみ、花粉症、視力の低下など、気になることはなんでも瞑想します。
それぞれ症状のつらさ自体も瞑想しますが、例えば、視力の低下なら、見えなくなって何が困るのか、何か見たくないものはあるのか、または見たいものはあるのかなど、思いつくことは何でも瞑想します。
他には人の悩みや、周りで起きる出来事を、当事者の立場になって瞑想します。自分の項目も、人の項目も、すべてはひとつ。「自分に愛を見出した」のだから、今度は「人に愛を見出そう」と意識しています。
ーそれは具体的にどういうことですか?どのようにしてアプローチできますか??
自分は「愛」で、そして他のすべての人も「愛」なのだと実感しよう(思い出そう)という感じでしょうか。
電車に乗っていると、色んな人がいますが、例えば仏頂面でいらいらしているように見える人がいたら、(想像で)自分の友達のように手を振って笑いかけます。そうするとその人も笑顔で手を振ってくれます。その笑顔を見たら、自然にその人への愛を感じることができます。その人も愛だと感じることができます。(だんだん、笑顔なしでも愛せるようになってきます。)笑顔が想像できなかったり愛せない場合は、その理由を瞑想します。
「私はあなたを愛しています」「あなたは愛です」「あなたは神です」「あなたと私はひとつです」そう唱えながら、目の前の人のエネルギーと自分のエネルギーがひとつになっていくのを想像します。涙が出そうになる時もあります。
地球全体のお荷物を軽くして光をあてることができる方法を知っているのだから、これを使わない手はないと思います。
2極の瞑想を主軸に、バーソロミューを聴きながらの瞑想、地球に愛を送る瞑想、無差別に人への愛を感じる実践などを通して、愛を大きくすべくの毎日です。愛と光にあふれる美しい地球を実現するお役に立てるよう、本来の純粋な愛にもどりたいと思います。
ー瞑想や愛を見出すことについて、みなさんに役に立ちそうなことを教えてください
この瞑想を始めて、最近ふと気づいた生活の変化がいくつかあります。
この結果を期待したわけではなく、色々手放した結果としてですが、瞑想の効果を実感せずにはいられません。
◆仰向けで眠れるようになった
夜寝る時、うつぶせでしか眠れなかったのが、いつのまにか仰向けで眠っています。
今までは、何かしらの不安があったのだと思います。
また、お布団に入ってからなかなか寝つけなかったのが、すぐ眠りに入るようになり、眠り自体も深くなりました。
◆夜中トイレに起きなくなった
毎夜必ずトイレに起きていたのが(2回起きる時もあった)、最近はほんのたまに起きる程度になりました。
◆足指をぶつけることがなくなった
しょっちゅう、椅子の足などに足指や、スネをぶつけたりして、その度に自分にいらついていましたが、今はほとんどぶつけなくなりました。
◆電車のにおいがなくなった
地下鉄に乗るたびに、おしっこのようなすえた臭いがして、いつも不快に感じていました。
最近はその臭い自体しなくなりました。
◆気になる騒音がなくなった
自宅裏のマンションから、終日モーター音がしていて、気になって気になって家中2重窓にしようかとさえ考えていました。
ふと気がつくと、今はその音自体なくなりました。
もちろん、それぞれその状況自体にフォーカスした瞑想もしましたが、すぐにこういった変化を感じたわけではなく、おそらく複合的な原因がからみあっていて、他の方面からもお荷物を手放していくことで、超越できたのではと思います。
また、いろいろな人にこの瞑想のことを伝えていこうと、京都めいそうの会で積極的に活動しています。
ー伝えていくときにどんな苦労がありますか?
初めてお誘いする時はちょっぴり勇気がいります。うまく流れを作って自然に誘うというのが苦手で、単刀直入に「瞑想に興味ある?」と誘うことが多いです。「瞑想?なにそれ?怪しい・・・」と拒否反応を示す人ももちろんいるので難しいのですが、ただ「来るもの拒まず、去るもの追わず」という感じで、もしこれで今までの関係が崩れても、それはそれで仕方ないなと。
その時はだめでも、もしかしたらそれぞれのタイミングで興味を持ってくれるかもしれないし、くれないかもしれないし。とりあえず、種はまきましたという感じです。
私はこの出会いによって、「人は愛で、神で、すべてはひとつ」だということを知ることができ、「愛と光に満たされた美しい世界」を実現するという目標に向かって進むことができますが、本来それがすべての人にとっての「向かう道」、「望み」だと思います。
みんなただ忘れているだけで「自分は愛」だと思い出すだけ。「本当の望み」を思い出すだけ。知ってしまえば簡単なことですが、そこにたどり着くのにいったい何回転生をくりかえしたらいいんだろうと気が遠くなります。でもこの瞑想なら・・・今世だけでも十分、悟りまでも可能だという本当に画期的な発明です。
それを知っているということは、大きなチャンスと役割を手にしているということだと思います。
地球が大きな熱気球だとイメージします。
今、地球が大きくふくらんで高い次元に上昇しようとしている時で、重りとなるお荷物(エゴ)を少しでも減らして、1人でも多くの人の愛が大きく熱を持てば持つほど、熱気球は大きくふくらんで浮力を増し、宇宙高く上昇していく。その助けとなる方法(2極の瞑想)を知っているのだから、色んな人にお伝えして、自分も人も少しでも軽くして熱を持てるように、ただできることをやっていくという感じです。
近ごろバーソロミューの本の中から愛を大きくしていくようなフレーズを集めてメッセージとしてまとめました。これを皆さんにもシェアして自分でも日々活用しています。
編集部より(えみ)
結婚したがなかなか子どもを授からない、子育てをしていてついつい子どもにイライラしてしまう、こういった悩みを抱えている方はたくさんおられると思います。とこちゃんもそうした女性の悩みごとから始まり、いろいろな学びを経てこの瞑想に出会われたのですね。
そのころの悩みごとをきっかけとして、いろいろなことにこの瞑想を応用されたことが伝わります。一見、騒音やにおいなど自分でどうすることもできなさそうなことからも、ヒントを得て瞑想項目を探そうとされていることで確実に階段を上るように実践されていると思いました。
出会う人に愛を送ったり、愛と平和と光にあふれた地球をイメージすること、誰もができそうでなかなかできないことにも積極的にされている姿が素敵です
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