残ったクッキー&生地の活用法 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

一度にたくさん焼けて日持ちもするクッキーは、普段のおやつにはもちろんプレゼントにもぴったり。

でも少しだけ食べたい時には、作るのを躊躇してしまうことってありませんか?


それに食べるつもりで買ったり、焼いたとしても「意外と残ってしまった」「広がりすぎて形が悪くなってしまった」などの理由で余ってしまうことも。


私の場合は、ほんの少し余った生地を味見用に焼いたり、焼いたあとに切り落とすものはその残りなども全て、バリア袋に入れてシーラーした状態で冷凍しているため常に細々したものが冷凍庫に眠っています。


今回は焼く前と後のどちらでも、余ってしまった際に使える可能性が高いアイデアをまとめました。

プレーンはもちろん、ココアや抹茶の生地で作っても一味違っておもしろいですよ。





ちなみについ集まりがちなクッキー型の、クッキー以外での使い道はこちらもどうぞ↓

 


 

【保存】

 種類にもよりますし目安なのですが、生のクッキー生地は冷凍で一ヶ月程度保存可能なものを多く見かけます。

 焼いたあとのクッキーは、バリア袋に入れてシリカゲルと共にシーラーで密封すれば一ヶ月程度楽しめます。

(バリア袋・シーラー・シリカゲルのセットがない場合は、密閉容器で保存し、湿気に気をつけて1〜2週間程度)

 もしくは焼いたあとに密閉または密封して、冷凍しても。



 【焼いたあとのクッキー】

 

■チーズケーキの土台

 ベイクドチーズケーキやレアチーズケーキなどのボトムには欠かせない定番の使い方。

 クッキー生地砕いて溶かしバターを混ぜ、敷き詰めたものを冷やします。

 チーズ生地を流して焼いたり固めたりして完成。

 ちなみにビスケットを敷き詰める時はお米がくっつかないしゃもじや、平らなコップの裏などが便利です。



■クッキーサンドアイス

 同じ形&サイズの、シンプルなクッキーは間にアイスを挟めばクッキーサンドアイスに。

 砕けてしまったものは、アイスにふりかけたり混ぜ込んでも。




■コークスゴヨー

 クッキーを砕いて作る、ハンガリーのお菓子。

 作り方は、ラムボールのクッキー版といったイメージ。




■カルターフント

 ドイツのオーブン不使用のお菓子。

 形にこだわらなければ、適当に固めても美味しい材料の組み合わせ。

 



■ロッキーロード

 マシュマロやナッツと共にチョコレートで固めたお菓子。




■タルト台

 作り方はチーズケーキとおなじ。

 タルト台に敷き込んで冷やして、中身を流し込みます。

 中身はチーズ系の生地や生チョコなどがおすすめです。

 



■クッキーサンド

 アイスのほか、レーズンバター、チーズケーキ、ジャム、ガナッシュ、あんこあたりは挟んだり塗ったりするだけで一味違った味わいに。

 



■ブラウニー

 ブラウニー生地の上に乗せて焼く。

 オレオが有名ですがそれ以外のクッキーでも。

 




■チョコレートコーティング

 チョコレートをコーティングしたり、チョコフォンデュの具材の一つにするのもおすすめ。



【焼く前の生地】


■タルト台

 焼く前のクッキー生地は、タルト台にぴったり。

 生地の量が少なければ、マフィン型や、少し深さがある小さな型に敷き込んでミニサイズで焼けます。

 (逆に甘いタルト台も、クッキーとして焼くことができます。)

 ジャムやチーズクリーム、カスタードやガナッシュクリームなどを入れることで簡単に“手が込んだお菓子風”に変身します。

 焼く際はタルトストーン必須です。



■チーズ饅頭

 やわらかく、やや成形しにくいクッキー生地は、クリームチーズを包んで焼いても。

 あんこを一緒に包んでも美味。

 



■メロンパン風

 硬すぎないクッキー生地ならば、丸めたパン生地に、ラップに挟んで薄く伸ばしたクッキー生地適量を被せ、最終発酵させて焼きます。



■マシュマロクッキー

 マシュマロを包んで焼くと新鮮な味わいに。