【経済考察】6/19 過去の暴落から底値を探る | 自律神経失調症理系院卒サラリーマンの逆襲

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自律神経失調症を患った筆者が社会人としての完全復活を誓い、リハビリの一環として立ち上げたブログです

朝活15日目。

 

 

 

 

本日は、現在の暴落についてコロナショック規模の下落になったら、リーマンショック規模の下落になったら、という視点で底値を予想してみます。

 

過去記事で考察させていただきました通り、目先では50日移動平均線の3500が試されると思いますので、そこを抜けた場合の想定ということになります。しかし、この3500までは騰落率5%未満なんですよね。特に上昇転換になりそうなイベントもないので、来週中に届きそうな気がします。

S&P500指数

紫曲線:50日移動平均線

緑曲線:±1σ

オレンジ曲線:±2σ

青直線:コロナショック規模の下落ライン

緑直線:リーマンショック規模の下落ライン

 

まずは、S&P500指数を元に今回の下落相場(2022暴落と呼称)における上値に対する現在値を計算してみます。

次にコロナショック時とリーマンショック時における上値に対する底値の値を導出し、2022暴落で同じ分だけ下がるとS&P500指数はどれくらいの値になるのか換算しました。

※過去事例としてリーマンショックを選んだのは、金利が上昇している中でローン返済ができなくなり、お金を貸していた銀行が不良債権を抱えて暴落...という当時の流れと同じことが、今回起こり得るという予想からです。

 

<S&P500指数>※値はおおよその値です。

2022暴落:現在3700/ 上値4800 =77% ←現時点での騰落率:約23%

 

コロナショック:底値2200 / 上値3400 = 64.7% ←コロナショック騰落率:約35.3%

 ⇒ 4800 × 64.7% ≒ 3100 ←2022暴落に換算してみた

 

リーマンショック:底値660 / 上値1550 = 42.6% ←リーマンショック騰落率:約57.4%

 ⇒ 4800 × 42.6% ≒ 2000 ←2022暴落に換算してみた

 

こうしてチャートに描いてみると、コロナショック時水準:-1σ曲線、リーマンショック時水準:-2σ曲線と概ね一致していることがわかります。こういう確認ができるので、チャートは便利ですね。

 

そして、以下は売られ過ぎか買われ過ぎかを判断するのに使われる指標RSI(S&P500指数のものです)

 

<RSI>※値はおおよその値です。

2022暴落:75→現在44 ←-41%

コロナショック:68→42 ←-39%

リーマンショック:79→19 ←-76%

 

コロナショックはコロナ蔓延という予想外の出来事が発端だったため、開始時はバブル状態ではありませんでした。しかし、2022暴落は、2年に渡って行われた量的緩和により作られたバブルだったと考えられそうです。

すでに売られ度合いで見てみると、コロナショック水準まできているんですよね。しかし、利上げは始まったばかり。まだまだ下落する余地はあると思います。

こうしてみてみると、リーマンショックの状況に向かっていると思いませんか?

 

リーマンショック規模の下落となると、2年間は下落相場が続きそうです。

ただひたすら買い続けるのみ...

 

本当に来てくれたら、私にとっては比較的資産運用のし始めで暴落がくることになるので、とてもありがたいです。しばらく評価損益はすごいマイナスを抱えることになりますが(笑

 

今後も引き続き、経済考察を続けていきたいと思います。

 

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