大学受験生の皆さん、2日間にわたり大学入学共通テストお疲れさまでした。この時期、ニュース等でこの話題が報道されると、アラ還になった今でも胸がゾワゾワします。その原因をふりかえってみると、何といっても人より少し長く受験生時代を過ごしたことや大学教員に着任中に試験監督官をさせていただき、緊張感を第三者の立場で直に感じる経験をしたことなどが挙げられます。受験生時代は手ごたえが感じられなくて不安になったこと、翌日自己採点して思うような点数が取れずに途方に暮れたことなど苦い思い出しかありません。最終的に合格した年も共通一次試験(当時はこの名称でした)と二次試験が終了した時点で、全寮制の監獄のような厳しい受験指導で有名な予備校の資料を取り寄せていたくらいです。結局収監(?)されずにすんだのですが、今思えば私の自分本位のこうした受験生活を何一つ小言も言わず、静かに見守ってくれた家族に今さらながら感謝しています。今回、テストを終えた受験生の皆さん、一喜一憂、悲喜こもごも、いろいろな感情が交錯していることでしょう。思い通りにいかなかった人の方が多いのではないでしょうか。人生百年時代、まだ80年ありま す。楽しんでやろうじゃないかくらいの気持ちで健闘をお祈りします。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。皆さん思い思いの年末年始を過ごされたことでしょう。私はと言えば、何か特別な経験でもすればネタもあるのでしょうが、何となく残務をこなしながら、あっという間に8連休は終了しました。諸々の届け出(今般はペーパーレス、郵便料金の値上げの影響でネットを介することが多くなりました)に四苦八苦、被災地に思いを馳せながら募金箱の中身を送金し、今後の診療に役立てばと、オンデマンド研修を受講したりといった具合でした。来年こそは日常を忘れてリゾート三昧だ、と思ってみても実 現したためしはありません。 昨年はスタッフ一人不足状態で8か月を耐え忍びました。今年は新規スタッフも加入し、充実した体制で皆様の健康増進に微力ながらも貢献できれば良いと考えております。よろしくお願いいたします。 この年末年始も国内外で毎日のようにニュースが報じられていました。生活に直結する物価高のニュースなどには皆さん関心があることでしょう。しかし、一見自分とは無関係に思えるニュースでも、「風が吹けば桶屋が儲かる」ではありませんが、巡り巡って自分にも影響してくるという目でニュースを見れば、また視点が変わって興味深いものが多いように感じます。今年もいろいろな方向にアンテナを張って、思ったことを拙文にしていこうと思います。
昨日で年内の診療は終了しました。新年は1月6日からの診療となります。歯の痛み、腫れなどはTPOをわきまえず突如襲ってきます。万が一耐えられない症状に襲われた場合は岡山市内であれば、「岡山市休日急患歯科診療所」が対応いたしますので、
そちらまで時間と番号をお確かめの上連絡お願いします。岡山市歯科医師会会員の当番歯科医師が適切に対応してくれます。幾分古い資料ですが参考までに。
当院のような小規模歯科医院では肩書は院長といえども実際は学校の用務員(校務員)さんみたいなもので、診療時間外であっても院内の雑務、雑用もこなさないといけません。今日も12月分のレセプトのまとめはもちろん、年末なので窓ふき、エアコンや空気清浄器のフィルターの手入れ等々、やろうと思えばいくらでもきりがありません。専門業者に頼むのも一手ですが、時間の段取りとかいろいろで結局拘束されることに変わりはないので、できることはやってしまえって事になってしまいます。
そろそろかなと予想はしていましたが、大谷選手の奥様がご懐妊されたとのこと。おめでたい事ではありますが、またまた周囲のざわつきの暴走が懸念されます。ジョークだとは思いますが、今のうちにドジャースと契約しておけとか、いろいろ騒いでいるようです。男児か女児かも不明ですし馬鹿馬鹿しすぎます。ただ偉大過ぎる人間を親に持つという十字架を背負って生まれてくるという事実はごまかしようがありません。アイデンティティの維持にはわれわれ小市民には理解しがたい苦労もあるのではないでしょうか。乱暴なやり方ですが、ハイスクールを卒業したら縁を切るくらいの覚悟がいるかもしれません(それこそ大きなお世話ですね)。ま、「末永くお幸せに」、これだけは万人の願いだと思います。 知人に「お前のブログ、けっこう毒吐いてるよ」と言われました。読んでいただいている方も少ないですし、あくまでひとり言です。誰も傷つくことはない毒だと思っていますので、これからも同じスタンスで思いつくことを書きなぐっていきます。 今年一年ありがとうございました。来る年が皆様にとって実り(福)多く、幸に恵まれる一年でありますように。
年の瀬のとある総合病院の夜間救急、冬らしい寒さとなり、いろいろな感染症も流行している最中、予想通り急病人で混みあっていました。私は病人を連れて付き添いで訪れました。みなさん辛いのを我慢して静かに順番を待っています。そんな中に必ずいらっしゃるんですね、待たされ嫌いな人。なりふり構わず声を荒げて苦情を主張していらっしゃいます。 ある地方紙に掲載されていた医療職の過酷な労働環境に関する記事。救命救急の医師に限って言えば、一般的な職種に比べて残業時間の上限が緩いらしく、中には月に150時間以上の残業もあり、過労死ラインをはるかに超えて、まさに自らの命を削って他人の命を救っているという事実。 そんな過酷な環境に身を置いて、急病人の処置に当たってくれている医療現場の方々のご苦労を考えると待たされ嫌いな人に一言言わずにはいられないのです。「順番待ちに時間を奪われるのがどうしようなく嫌いなあなた、そんなあなたは本当に一分一秒を大切に生きているのですか?。」と。
開業して20年も経つと患者さんの年齢層も変わってくるわけでして、当時赤ちゃんだった子供も成人するといったように、月日の流れを実感することも多々あります。家庭の事情等で来院が途絶えた人もいるでしょうし、特にここ最近めっきり減ったなぁと思うのは患者さんの通う学校の吹奏楽部の演奏会への協賛金の寄附依頼です。つい先日久しぶりに患者さんから依頼があって、歓んで協力させていただきました。その患者さんも当院初診時はまだまだ幼く、その子が高校生になったという事実に目を細めるばかりです。 演奏会といえば思い出す忘れ得ぬエピソードがあります。プログラムが完成したら、協賛金の対価(?)として招待チケットもいただいたりするのですが、何かと理由をつけて滅多に行くことはありませんでした。ただ一度だけ、たまたま時間ができたのでフラッと覗いてみたことがありました。観客席に座り、患者さん本人の演奏が終わったら帰ろうかと軽い気持ちだったのですが、なぜかプログラム一曲目から最後の曲目まで涙が溢れて止まらなかったことがあります。一生懸命練習したその成果を発表する姿に感動したためかどうか未だに理由がわからないのですが、周りからは変な人だと思われていたかもしれません。おそらく私の人生でも指折りの不思議な体験だったと思います。 私が小学校の頃は年一回学習発表会なる行事があって(今でもあるのでしょうが)、寸劇・合奏・合唱などを保護者を中心とした観客に披露します。今でも記憶に残っているのは、寸劇では狂言(題目は附子だったと記憶しています)をしたこと。あとやはり音楽関係はよく覚えていて、合奏では「太平洋行進曲」、「君が代行進曲」を演じた記憶があります。考えてみれば、昭和41年生まれの私が小学生当時はまだ第二次世界大戦終戦から30年余りしか経っていなくて、この選曲も納得がいきます。合唱で思い出すのは中学生のお兄さんお姉さんが歌っていたリズミカルな「じんじん(沖縄の歌)」と壮大な「モルダウの流れ」です。自分も早く中学生になって歌いたいと羨望の眼差しで聴いていたことを思い出します。
歌手で俳優の中山美穂さんが急逝されました。ご冥福をお祈りいたします。 当院の待合スペースのマガジンラックにはLEEという婦人誌を置いています。もう10年以上前になるでしょうか、「何か待合室に置く雑誌で適当な物はないか」と書店の平積み雑誌を物色していた時にふと目にしたのが表紙の中山美穂さんでした。 そうです、その雑誌こそがLEEだったわけです。特に他に理由もなく、ただ表紙写真が中山美穂さんというだけで選びました。以来毎号購入しています。当然今では表紙を飾るラインナップも様変わりしていますが。 私、実はアイドル時代から密かなファンでして、一時期海外に生活拠点を移されてから表舞台に立たれなくなりました。最近になってまた芸能活動を積極的にされメディアの露出も増えて、第二黄金期を予感していた矢先の訃報でした。 哀しい別れの時はちょっとニュアンスは違うかもですが、二宮愛さん歌唱の「さよならも言わないままで」、Boys II Menの「It's So Hard To Say Goodbye To Yesterday」など聴きながら思い切り哀しみに浸りきりましょう。 先日、四季ではなく二季と申しましたが、日本人はやはり四季の変化に合わせて生活するのが一番なのかなと、急激な気候の変化に体がついていけなくなりそうです。 別件ですが、風の便りに当院に通院いただいていた方が突然死されたと聞きました。女性の突然死は40~50歳台で多くなるそうです。皆様もご自分の体の事を知り、少しでもリスクが減るようご自愛ください。
なにか暗い話になりましたが、明るいニュースも飛び込んできました。「サッカーJ2ファジアーノ岡山、ついに悲願のJ1昇格決定!!」。私は特にサッカーファンというわけではないのですが、それでもワクワクうれしい気分になります。ファンではないので冷静に、「かつての徳島ヴォルティスのようにはならないでね(徳島ファンの皆様ご無礼をご容赦ください)」といった心境です。市内北長瀬エリアにはスポーツアリーナの建設もほぼ決まったとのことです。これからますます岡山県勢の席巻が見られそうです。
いよいよ本日からマイナ保険証の本格運用が始まりました。日本各地で役所に慌てて駆け込む人々が多いようですが、全くあわてる必要はありません。11月末から12月に転職・退職された方は別ですが、その他の方は現行保険証がまだまだ有効です。医療機関の窓口での保険資格確認の方法は以下の通りです。
1.マイナ保険証(医療機関窓口のカードリーダーで簡単に保険証登録できます。しかも一度登録してしまえば他の医療機関でもマイナ保険証として使えます。)の読み取り
ただし万が一のトラブルに備えて「資格情報のお知らせ」なる用紙かスマートフォンでマイナポータルの最新の保険資格情報画面を表示できるようにしておく方がいいでしょう。
2.有効期限内の現行保険証か資格確認書の提示(資格確認書はマイナ保険証登録をしていない人に対して、保険証が無効になる前に保険者から自動的に送られてきます)
ただし今回から無効になった保険証は回収されないため、それを提示しても保険診療は受けられません。(医療機関はオンラインで保険証が有効か無効か即座に確認できるのでついうっかりの防止につながります。)
どちらの方法を選ぶかは個人の自由です。 ちなみに私は2番で、来年7月までは現行保険証を使い、8月以降は資格確認書を使用する予定です。
今年もはや師走となりました。肌寒いこの時期の早朝はいくら市街地でも空気は澄んでいて気持ちのいいものです。当院の周囲にはパン屋さんやケーキ屋さんが多く、どこからともなくパンを焼く良い香りがしてきて幸せな気分になります。私は生粋のごはん党ではありますが、パンの香りも大好きです。
イタリアに生活拠点を置く患者様、今年のクリスマスと年越し(お正月)はあちらでお過ごしとのこと。イタリアのクリスマスは賑やかで華やかではあるが、荘厳さも兼ね備えているとのこと。一度は経験したいものです。ここ日本は行事と言えば、ここぞと言わんばかりにド派手に演出されて商売化されているように思います。経済の活性化という一面もあるので否定はできませんが、時代は違えどエコノミックアニマルと称された日本人の血は争えないということでしょうか。商業施設でお仕事されている患者様、「ブラックフライデーって何?。ハロウィーンが終わってホッとするのも束の間、なんとかしてくれ~!。」と悲痛な叫び。年間行事にことごとく乗っかるのなら、物価高のご時世、いっそ365日ずっと割でいいかもです。
急激に寒くなりました。もはや四季ではなく二季の様相を呈する日本の季節感、春も秋もなくなり夏と冬だけで一年が完結する。人間関係も希薄になり、もはや友人も恋人も不要、気がつけば自分と関わる人間は父親と母親だけで全て家庭内で完結する世の風潮を比喩しているかのようです。と、これは四季の歌の歌詞に例えた冗談です。社会生活を営む以上、好む好まざるに拘らず他人と関わっていかなければいけません。昨日は休日診療当番で休日診療所に出務しておりました。普段の診療とは全く異なり一緒に働く人も患者さんも皆ほぼ初めましてに近い状態です。私も含めてみんな一癖二癖ある人ばかり、一期一会と言えば聞こえは良いのですが、このような個性集団でうまくやるにはやはり鈍感力が大事になります。でも患者さんの訴えには普段からかかりつけ医で直接言いたくとも言えずに鬱積した不満が言葉の端々に見え隠れすることもあります。その場で即解決などできませんが、なんとかかかりつけ医との良好な関係が保てるような言葉がけを心掛けています。そういう意味では敏感力も持っていないといけませんね。
