「主食は玄米です」と言いました。周知のことですが、玄米は消化の良い食べ物ではありません。普段から玄米を常食しているため、私の胃は疲労が溜まっていたのかもしれません。そこへもってきて、つい先日キノコ鍋が無性に食べたくなって、キノコを5種類くらい煮込んで食べました。翌朝、体を動かすと胃がむかむかして吐き気がするではありませんか。その日は朝食も昼食も抜きで何とか仕事をこなし、原因の追求です。調べてみると、キノコも消化の悪い食べ物の代表例ということが判明、あっさり原因解明となりました。私の胃は完全な消化不良を起こしていたのでした。原因は分かったとはいえ、まだ胃は固形物を受け付けてくれそうにありません。その日の晩はホットミルクティーでしのぎました。二日目は暖かい飲み物と口の中で溶けるような柔らかい菓子パンを少々食べただけでした。3日目になったら少し食欲が出てきたので、お粥も少し食べました。結局3日間胃の中はほぼ空っぽの状態で過ごすことになりました。結果的に厳格ではありませんが、ゆる~くファスティングができて胃を休ませることができたのでしょう。食欲自体が減退していたので苦にはなりませんでした。今は玄米は少しお休みして、消化の良い食べ物を少しずつ摂取して徐々に回復してきました。全身の臓器は毎日休まず働いてくれています。心肺機能は休ませるわけにはいきませんが、昔から休肝日という言葉はよく使われているように、意図して休ませてあげることのできる臓器は時には休ませてあげるほうが良いかもしれません。プチファスティングで休胃日を。