首相が若手議員に贈ったお土産10万円、物価高騰のご時世、私費で妥当な額で法的にも不問と主張されています。一方私の父親、現在特養に入所中の身、地元自治体から住民税非課税世帯向けに給付される物価高騰対策助成金は3万円です。少しばかり世間一般レベルの価値観とはズレていたかもしれません。もともとケチで名の通った方らしく通常ならスルーされた問題だったのかも、ですが同じ党内でも反対派がいるくらいで硬い一枚岩とは言えない現在の与党、ここぞとばかりに退陣のシナリオに利用された感があります。まさに永田町は伏魔殿のごとしといったところでしょうか。
ここのところ毎日どこかでノロウイルスによる食中毒が発生しています。当院の近くの公園では今日までの3日間にわたって肉フェスのような催しがあったようです。youtubeでも発信されていて賑わいを見せたようです。私も行ってみようかと思ったのですが、火が通っているから大丈夫なのでしょうけど、万が一・・・となると休診にしなければならなくなるので、肉には魅力を感じましたが、自粛しました。当然のように最近は外食も控えて火の通ったものを口にするようにしています。ノロウイルスにはアルコール消毒が無効ですので頻繁に手洗いもするようにしています。皆様ももうしばらくは細心の注意をはらってください。
前々回にもふれたイエローハット創業者の鍵山秀三郎師は今年初頭に逝去されました。あらためてご冥福をお祈りいたします。生前に薫陶を受けたわけでも謦咳に接したわけでもないのですが、講演会を2度ほど謹聴したこと、10年以上前に私の故郷で開催された備中聖人とも称された儒学者山田方谷の研究会(?)を聴講されているお姿を拝見したことを思い出します。その丁寧で凛とした立ち振る舞いには後光が差しておられました。田坂広志氏流に言えば、肉体は自然に帰っても魂(意識)は不滅、すなわち後を受け継ぐ方々によってその教えは伝承され、死すことは永遠にないだろうと思います。私もその著書を座右に置き、足元にも及ばずとも丁寧に生きてゆこうと思います。
今年も早3月、恒例の花粉症の季節。外は雨模様でぐずつき加減、おかげで目や鼻は爽快です。各地で山林火災が頻発しているようです。恵みの雨となって一刻も早い鎮火をお祈りします。 ここ最近スーパーへ買い物に行くとレジがセルフ化していることが多いですね。かつてガソリンスタンド(GS)のセルフ化が急速に進んだ時、セルフのGSで給油するのは勇気が必要でした。しかし、フルサービスのGSがどんどん減っていったので、やむなくドキドキしながらセルフで給油したら意外と簡単にできて、今やフルサービス店を探す方が難しくなってきました。ならばスーパーのセルフレジも・・・、と安易に考えてはいけません。何事も最初の一歩は勇気がいります。数少ない有人レジの列に並んででもセルフレジは利用していませんでしたが、とある日の閉店2時間前の夕刻、もはや有人レジがすべて閉じられているではありませんか。店員に直訴して閉じた有人レジを開かせて会計するお客もいるようですが、それはもっと勇気がいることなので、セルフレジで会計をするしかない事態に追い込まれ、しぶしぶやってみました。しかし、かつてのセルフGSのようなわけにはいかず、これがなかなか大変で商品ごとにバーコードの場所やサイズが違うので手間取ります。困っていると係りの店員さんが助けてくれるのですが、結局有人レジの5倍くらいの時間(体感)をかけてやっとこさ会計にこぎつけました。私の場合はセルフレジはいったん別のカゴで会計を済ませて、再びマイバッグに整然と商品を詰め直すひと手間が加わります。いまだに有人レジの待ちが3~4人以内なら後ろに並ぶのを選んでしまいます。 セルフレジの理想形は某大手アパレルメーカーの店舗に設置されているものだと思います。商品をカゴに入ったままスキャンして、あっという間に計算してくれます。初めて会計した時は、「本当に合ってるの?」とレシートと商品を確認したくらいでした。おそらく特許の関係上すべてのセルフレジが同じようになるとは考えにくいですが、近い将来AI技術の進歩でもっと進化することでしょう。
あるスポーツ選手のインタビューで「あなたの信条は?」ときかれ、「やればできる」と意気揚々な回答。本当にできる人なら100点満点の回答です。自分の限界を少しだけ超えた結果にガッツポーズかもしれません。でも世の中、皆が皆結果が残せて「よしっ、やればできるんだー」となる人ばかりではないでしょう。そんな人に「やればできる」と檄を飛ばしても絶望的です。やはり信条は何かときかれたら「できることをやる」で充分だと思います。自分にできる平凡なことを非凡にやり続ける、中国の格言からの引用らしいですが、「10年偉大なり、20年畏るべし、30年歴史なる」と鍵山秀三郎師もおっしゃっています。
「主食は玄米です」と言いました。周知のことですが、玄米は消化の良い食べ物ではありません。普段から玄米を常食しているため、私の胃は疲労が溜まっていたのかもしれません。そこへもってきて、つい先日キノコ鍋が無性に食べたくなって、キノコを5種類くらい煮込んで食べました。翌朝、体を動かすと胃がむかむかして吐き気がするではありませんか。その日は朝食も昼食も抜きで何とか仕事をこなし、原因の追求です。調べてみると、キノコも消化の悪い食べ物の代表例ということが判明、あっさり原因解明となりました。私の胃は完全な消化不良を起こしていたのでした。原因は分かったとはいえ、まだ胃は固形物を受け付けてくれそうにありません。その日の晩はホットミルクティーでしのぎました。二日目は暖かい飲み物と口の中で溶けるような柔らかい菓子パンを少々食べただけでした。3日目になったら少し食欲が出てきたので、お粥も少し食べました。結局3日間胃の中はほぼ空っぽの状態で過ごすことになりました。結果的に厳格ではありませんが、ゆる~くファスティングができて胃を休ませることができたのでしょう。食欲自体が減退していたので苦にはなりませんでした。今は玄米は少しお休みして、消化の良い食べ物を少しずつ摂取して徐々に回復してきました。全身の臓器は毎日休まず働いてくれています。心肺機能は休ませるわけにはいきませんが、昔から休肝日という言葉はよく使われているように、意図して休ませてあげることのできる臓器は時には休ませてあげるほうが良いかもしれません。プチファスティングで休胃日を。
つい先日、母校である岡山大学・歯学部の同窓会誌が送られてきました。同大学は全国でも最後発の歯学部ではありますが、はや創立50年に迫ろうとしています。卒業すれば自動的に同窓会員になるのですが、もっとも若い会員の先生方も40期生くらいになるのではないでしょうか。送られてきた同窓会誌をめくると各方面で活躍されている同窓の先生が紹介されており、誇りに感じます。そんな同窓会でもやはり気になるのが、どの先生がどの大学の教授をされているのかということで、今回送られてきた最新号には教授、准教授をされている先生の一覧が掲載されていました。50人以上の先生方が全国で活躍されおり、またまた誇らしい限りです。でもちょっと寂しいのは、私の同期(9期生)の先生で教授をされているのはお一人だけでした。決して出来が良くないというわけではないでしょうが、大学の人事はタイミングが結構大事な要素ではないかと思います。そういった面で不運なケースもあったかもしれません。あとはある程度まとまった業績を残すには10年以上を要すると思います。ほとんどの大学で教官は65歳で退官します。であるならば、やはり遅くとも50歳前後で教授にならないといい仕事はできないかもしれません。そのせいか逆転人事(教授の方が准教授よりも後輩など)といった現象もおこります。年功序列至上主義ではありませんが、人生百年時代、少子高齢化で労働人口の減少をくいとめるために、一般企業では定年年齢の繰り上げといった対策も取られていると聞きます。大学組織もこれに倣い定年退官を70歳くらいに繰り上げてもいいのかもしれません。
暦上では立春を迎えましたが、全国的に極寒世界。体調を崩される方も多いようで一日に必ず一人は体調不良で予約キャンセルが入ります。くれぐれもこじらすことのないようにご留意ください。スギ花粉症の私からすれば「もうしばらくは寒くてもいいかな、雨も少し降ってほしいな」といったところです。 昨年あたりから、マウスピース矯正、インプラント治療など主に審美歯科関連で患者さんと歯科医院でトラブルになり訴訟問題まで発展する事案をニュースでよく耳にするようになりました。そもそも歯科医院(歯科医療)は科学的根拠に基づいて診断し、医療行為を施すことによって患者さんの要求に応え健康増進へ導くものだと思います。要求には病的な状況(痛い、腫れたなど)の改善からより快適さ(もっと綺麗に、白く)の追求といったものまで幅広く存在します。健康保険制度は主に疾病の治療・予防に重きを置いているため、病気とまでは言えないけど、より快適さを求める審美歯科領域は自費治療になるケースが多いと思います。このような要求を持つ方は、はじめから自費治療になることを承知されていることが多く、治療費は高額になり歯科医院側の利ザヤも大きくなります。その分、歯科医院側は高度な知識と技術でニーズに応えなければニュースになってしまいます。 当院にも昨年若い方がお二人、「前歯を綺麗にしたいからラミネートべニア(以下べニア)治療をして欲しい」といった主訴で来院されました。お一人目は虫歯リスクがとても高いようで、主訴の前歯に虫歯が多発していました。これはべニア以前の問題と思い、虫歯治療と予防をおこない、虫歯リスクを減らさないと根本解決にはならない事を説明しました。お二人目は歯並びがよくなく、いわゆる乱杭歯で、これはまず矯正専門医(近所の連携している岡大の後輩の先生)に相談すべきであると説明しました。さてお二人はその後どうなったでしょう?。答えはそれっきり来院されませんでした。もし審美、審美と前のめりになって無理やりべニア治療をしていたら・・・、どうなっていたかは想像に難くありません。願わくばあの若いお二人が健康意識に目覚め適切な医療を受けられたことを祈るばかりです。
昨年7月から約半年間、蕁麻疹に悩まされていました。原因を探ると令和の米騒動でお米が手に入りにくかった時期に一致します。私、主食は基本お米なのですが、数年来ヨーグルト玄米を食べていました。玄米一合に大匙一杯分のプレーンヨーグルト(某大手コンビニチェーンのPB製品がベストです)を混ぜて炊くだけなのですが、これが実に良いのです。ぬか臭さもなくなるし、腸活にもなるし、とにかく体調がすこぶる快調でした。ところが昨年夏以降、玄米の入手が困難になってしまい仕方なくレンチンごはんで食いつないでました。そんな食生活になった矢先に蕁麻疹を発症。抗アレルギー薬も一時的には効くのですが、あまり長期間は服用したくありません。秋も深まり、ようやく令和6年産の玄米が予約注文できて、ヨーグルト玄米生活に戻してしばらくしたら蕁麻疹もすっかり治 りました。今や私の体調維持には欠かせなくなった玄米食、沼にはまってしまった感はありますが、これからも続けていくつもりです。 ちなみにヨーグルト玄米は、炊き立てよりも一度冷凍してレンジで解凍して食べた方がもちもち感があっておいしいと思います。
元トップアイドルで今や屈指のMCになったタレントさんの突然のスキャンダル報道。事実は当人どうししか知り得ない事、誰かを悪者にしなければ収まらない過熱ぶり、何でもかでもハラスメント、コンプライアンスだと敏感に反応する時代背景も相まって、仕方ない事かなと思いつつも辟易します。コンテンツ提供者は法に則った上で受け手側の求めに最大限に応えることを第一義だとすると、今は面白みに欠けているのかなと外部の人間は考えます。