1980年代前半、持ち前の明るいキャラクターと類まれなるソングライティングセンスにより、渡辺真知子、八神純子といった女性シンガーソングライターの次の世代として活躍した泰葉。

TVやラジオのレギュラー番組も多く、本業の歌手活動以外でも活躍していました。
【新譜ジャーナル1982年5月号より】
TBSラジオの収録現場レポートです。当時、泰葉21歳!

1981年。。当時、大学生だった私は、購入したばかりの「ウォークマン2」で泰葉のアルバムを聞きながら通学していた。。そんな懐かしい想い出があります。。
結婚・離婚を経て、2008年に音楽活動を再開。
再開後、第1弾となったシングル「お陽様よほほえんで / 大聖堂」では、80年代、泰葉のレコーディングに参加していた井上鑑、今剛等、パラシュートメンバーを中心としたレコーディングメンバーにより録音され、順調に音楽活動を再スタートさせたものの、翌2009年12月に復帰第2段シングルとなった「I Believe (C/W フライディ・チャイナタウン2009)」リリース後は、音楽活動も少なくなり、2012年には音楽活動再開といった情報が伝わるも、目立った活動がない中、遂に泰葉本人のブログで7月5日に「弾き語りライブ / 成城 F.gihan Night」が開催されることが発表されました!

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☆泰葉 弾き語りライブ☆
~成城 F.gihan Night~
7月5日(金)18:30開場 19:00開演
Music Charge ¥3500 with1drink
☆1food 注文をお願いします
☆F.gohan
世田谷区成城2-12-11石井ビル1f
泰葉オフィシャルブログ「yasuha style」
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泰葉本人は昔、成城に住んでいた頃、沢山の楽曲を書いた。。とブログで綴っており、「この街に感謝して弾き語りで披露します!」とメッセージを綴っています。
1979年に初代ウォークマンが誕生、当時の価格で33,000円と高価で手に入れられなかったのですが、ウォークマン2はもう少し安かったのでしょうか。。ディスカウント・ストアで思い切って購入。80年代初頭、ウォークマンが流行し、気軽に友達に音楽を聴かせる事が出来るようになった。。そんな時代でした。
通学の途中や昼休みに、友人とお互いの音楽を聞かせあい、泰葉のアルバムもロック好きの友人に無理やり聞かせた。。そんな事を想い出します。。
どんな形であれ、ファンにとっては活動再開は嬉しいことです。

復帰第2弾シングルだった2009年にリリースされた「I Believe」は変わらぬソングライティングセンスの非凡さをみせてくれた作品であり、実に泰葉らしい作品でした。

「I Believe」/ 2009年12月2日発売
1.I Believe (作詞・作曲:泰葉)
2.Flyday Chinatown(Tsubasa-matsuri live Ver.)
3.I Believe(Fender Rhodes Ver.)
【I Believe / 泰葉】
こちらはカップリングとして収録された「Fender Rhodes Ver.」。
これがまた素晴らしい出来上がりです。
【I Believe(Fender Rhodes Ver.) / 泰葉】
「すべてのことに意味がある」。。さまざまな人生経験を重ねてきた泰葉の言葉。。
またひとつ、改めて教えられたような気がします。。
またひとつ、改めて教えられたような気がします。。
7月5日は、どんな「New泰葉」を披露してくれるでしょうか。。

泰葉の歌に励まされ、元気をもらっていた80年代初頭。。様々な思いをもって、7月5日、ライヴに行ってきます!