四人囃子後期の代表曲アナログ12インチ復刻プロジェクトがスタート | マジカル・ミステリー・ミュージック・ツアー

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1960年代から1980年代の洋楽・邦楽の雑記帳です。

2019年より名盤「一触即発」発売から45周年を記念して様々な再発プロジェクトが始動している四人囃子。

 

 

【1989年のライヴ時の四人囃子】

 


 

2022年03月02日に名盤「ゴールデン・ピクニックス」(2021 remaster)がボーナストラック入りで発売されたばかりですが、早くも次の再発プロジェクトが始動しました。

 

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四人囃子『4 x 45 rpm』 [完全限定盤]

四人囃子のメンバー岡井大二が、音質にこだわった新たなアナログ盤企画を立ち上げた。

本企画は、ポニーキャニオンSEE・SAWレーベルに残したアルバム3枚『PRINTED JELLY』、『包』、『NEO-N』から代表曲4曲を選び、最新リマスターをほどこし、音質にこだわったアナログ12インチ/45回転/ブルー盤仕様となる。(メーカーインフォ)

こちらの商品化を目指して、ポニーキャニオンのパッケージ・オーダー・プロジェクト<POP>にエントリーし、予約・注文の受付が4月27日(水)からスタートした。本作の予約締切日は6月30日(木)。

■予約申込み受付はこちら

https://pop.ponycanyon.co.jp/product/532

 

収録曲
Side A
01 ハ・レ・ソ・ラ (『PRINTED JELLY』 より)
02 Neo – Polis (『NEO-N』 より)
Side B
01 眠たそうな朝には (『包』 より)
02 Noctovision For You (『NEO-N』 より)
 

『Printed Jelly』(1977年)、『包』(1978年)、『Neo-N』(1979年)の各A面トップの3曲に加え、1979年当時に果たせなかったシングル盤リリースへの想いを込めて、それに相応しい出来栄えを全うしている『Neo-Polis』をピックアップしました。(岡井大二コメント)

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ゴールデン・ピクニックスをリリース後、中心メンバーであった森園勝敏が脱退。

後にBOØWYやGLAYなどのプロデュースで名を馳せたベースの佐久間正英がバンドのイニシアチブをとり、テクニカル・ロック・ポップ・バンドとして再スタートを切った四人囃子。

 

【アルバム「Printed Jelly」より】

【左上「Printed Jelly」右上「包(Bao)」左下「NEO-N」】


その3枚のアルバム「Printed Jelly」「包」「Neo-N」からの代表曲をパッケージにした今回のアナログ企画ですが、今回セレクトされた3枚のアルバムは、2021年05月19日に「Ride on SEE・SAW」 CD3枚組BOX(UHQCD)として、ボーナストラック入りでリイシューされています。

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【Ride on SEE・SAW】

<収録内容>
CD 1 : アルバム「PRINTED JELLY」+ アウトテイク
CD 2 : アルバム「包」+ アウトテイク
CD 3 : アルバム「NEO-N」+ アウトテイク +「拳法混乱(カンフージョン)」(1979年シングル)

 

70年代後半ポニーキャニオン SEE・SAWレーベル時代に発表した「PRINTED JELLY」 「包」 「NEO-N」の各アルバムに、ハレソラの未発表マンドリン・イントロ音源を含むアウトテイクとシングル「拳法混乱(カンフージョン)」を追加したスペシャル・バージョン!

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今回セレクトされた4曲(「ハ・レ・ソ・ラ」「Neo – Polis」「眠たそうな朝には」「Noctovision For You」)ともに、四人囃子を代表する曲であり、キャッチーなロックサウンドでありながら、メンバーのテクニカルな演奏がちりばめられ、80年代以降にリリースされていれば、もっと売れていたのは。。などと思うくらい、今聴いても、新鮮なサウンドです。

 

【ハ・レ・ソ・ラ / 四人囃子】

【Neo – Polis / 四人囃子】

【眠たそうな朝には / 四人囃子】

【Noctovision For You / 四人囃子】

 

今回のアナログ企画は、エントリーが100%にならないと商品化されない企画で、5月4日現在、達成率9%と、まだまだ先は長いですが、ぜひ、商品化を期待したいと思います。