【リズム感のある動き】
スポーツにおいて、よく言われる”リズム感”。
リズムとは、「(音や拍や動きなどの)まとまりが周期的に繰り返すこと」であり、”流れる”という意味を持つギリシャ語を語源に持つ言葉です。
ですので、リズム感のある動きとは、「まとまりのある流れるような動き」ということになります。
逆にリズム感のない動きは、「ドタバタ、バラバラ」という重くまとまりのない印象を受けます。
ではリズム感をつけるためにはどうしたらよいのか?
そのヒントとして、緒方らは、『自己のリズムを生成するために基準となるテンポを内的に保持しておく必要がある。』※といっています。
テンポとは、「リズムの速さ」のこと。
つまり、リズム感のためには、テンポという”速さ”が先に必要ということになります。
テンポの単位は「BPM(Beats Per Minute)」であらわされますので、身体の中に基準となるBPMを作ることが、リズム感のある動きを取り戻していくために必要ということになります。
その”基準となるBPM”の一つに、現在、SPECで提供している地上・水中・空中に適応するためのBPMも含まれるのではないかと考えています。
※緒 方 大 樹・ 竹 中 毅・ 上 田 完 次:自己の 内的テ ンポ を考 慮 した二者間 の協調 的 リズム生成 のモデル化,計測自動制御学会論文集,Vol.44,No.12,986/995(2008)
SPEC Physical Performance Academyの平澤でした。
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