SPECでスポーツ能力開花!
山梨県昭和町のスポーツ花咲かセラピスト平澤です。
「身体に合う動き」と「合わない動き」どちらがいいと思いますか?
もちろん「合う動き」ですよね。
100人いたら100人がそう答えると思います。
ではあなたにとっての「合う動き」ってなんでしょう??
といわれると答えるのが難しくなりますよね…
ではSPECからみた「合う動き」についてお話します。
結論からいうと、動くことで筋肉が働きやすくなったり、協調性が上がったり、身体が柔らかくなったりといった好反応が全身にみられるようになる動きが「合う動き」ということになります。
この「全身に」というのがポイントです。
そこの部位だけ一瞬好反応がでても他の所が硬くなっていたり、重くなっていたら、それは合う動きではないのです。
そういう場合は、ちょっと動くと戻ってしまいます。
ではなぜ、そういうことが起こるのか?
ちょっと小難しいですが、興味のある方は読み進めてください。
〈私たちの目には見えないが、1ナノメートル(10億分の1)の世界では物質を構成している分子はみな片時も休まず振動している 〉『分子の音』荒井曜著
物理学や生理学、生物学など様々な分野において物質が分子でできていて絶えず振動しているということは当たり前のように言われていて、研究も盛んに行われています。
今やこの現象を疑う人はいないですよね。
人の身体も当然、分子でできていて振動しています。
そして、全身に情報を伝えるネットワークの役割を果たしている結合組織も同様に振動しているのです。
身体の中における情報手段は、物理的な力、振動、音、電子など様々な要素で成り立っているといわれています。
「人が動く」という時にも、組織自体の変形、筋収縮や神経伝達などの活動によって電場が生じて振動が発生するんです。
これらの振動もネットワークを通じて全身に伝えられます。
さらに全ての個体はそれぞれに固有の周波数や共鳴周波数を持っているといわれています。
もちろんあなたも固有周波数と共鳴周波数を持っているわけです。
痛みや不具合がある部位では、周波数のずれが生じていることが分かっており、そこから考えると固有の周波数を保っている状態が、生体として機能的に作用している状態いえます。
つまり、あなたが持っている固有周波数と共鳴する情報が「合う」ということであり、そういった情報を発する動きが「合う動き」になるわけです。
ですので、「合う動き」をすると、筋力が発揮しやすくなったり、可動域が上がったり、ケガをしにくくなったりするんですね。
SPECでスポーツ能力開花!
山梨県昭和町のスポーツ花咲かセラピスト平澤でした。
・なんで一つの動きで別のところの動きも変わるのですか?
・動作特性ってなんですか?
・身体の使い方の違いはなぜ生まれるのですか?
・パフォーマンスアップにどうしてSPECが必要なの?
・なぜ今まで「動作特性」という考え方が見つからなかったの?
・身体に合う使い方と痛みとの関係は?