「青年おはら節」 西郷輝彦 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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青年おはら節 西郷輝彦

 

 

西郷輝彦の曲というと、

1970年代は「真夏のあらし

それ以前は、「星娘」「星のフラメンコ

などが思い浮かびます。

 

デビュー当時には、

君だけを」「十七才のこの胸に」などのアイドルソング

そんな中、民謡風で人気だったのが、「青年おはら節

 

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青年おはら節 昭和40年(1965年)

あいつに できることならば

僕らに できぬわけがない

夢なら でっかい夢をみろ

薩摩隼人の名にかけて

ハー

西郷隆盛 おいらの兄貴

国のためなら

オハラハー 死ねという

ハー

ヨイヨイヨイヨイヤサー

作詞・星野哲郎

作曲・米山正夫

 

・・・ちょっと一言

♪オハラハー 死ねという

と、歌っています。

でも手元の歌本や歌詞カードを見ると、

♪オハラハー 死ぬという

と書いてあります。

何故だろう?

 

 

それはともかく、

西郷隆盛から命名された云う西郷輝彦

鹿児島出身であり、鹿児島民謡「おはら節」盛り込み

ピッタリじゃないですか

 

花は霧島 煙草は国分 

 燃えて上がるは オハラハー 桜島

民謡の一節を使う曲としては、「舟唄」より早い。

 

昭和43年は、明治百年

テレビでも色々盛り上げていた記憶があります。

それに合わせて作られた歌かどうかは知りません。

 

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