他人船 三船和子 小野由紀子
「他人船」のオリジナルは、昭和40年に三船和子が発売したものでした。
この時、三船和子17歳
17歳にして女の情念を歌い上げ、10万枚のヒット
しかし、不幸が三船和子を襲います。
乗ったタクシーが事故を起こし、三船和子は大怪我
それが元で声が出にくく成り、芸能界を引退したのでした、
「他人船」はその後も、のど自慢なので歌われ、
昭和46年小野由紀子がレコード発売、大ヒットとなりました。
そして、カムバックした三船和子も平成4年に再発売し、ヒット。
多くの歌手に歌われています。
歌はこちらで
youtu.be/O5b0NP0HZvg?si=FhuqvFv7hzKVTKIj
他人船 昭和40年(1965年)
♪
別れてくれと 云う前に
死ねよと云って ほしかった
ああ この黒髪の 先までが
あなたを愛しているものを
引離す 引離す 他人船
作詞/作曲・遠藤実
三船和子は、昭和40年に発足したミノルフォンレコードの第1号歌手
声が出なくなった時にはさぞショックだったと想像します。
リハビリを行い、昭和57年に「だんな様」で再デビュー
「だんな様」は100万枚のヒットとなり、奇跡のカムバックとなったのでした。
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