「三日月のバロック」 西郷輝彦 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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三日月のバロック 西郷輝彦

三日月つながりで、
西郷輝彦「三日月のバロック

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三日月のバロック 昭和44年(1969年)
http://www.youtube.com/watch?v=Hj-puPrxFB0
作詞・関沢新一
作曲・米山正夫


どうしてあんなことを 言ったのだろう
三日月を見ていると とてもたまらない
愛し合ってた 二人なのに
ひどいこと 言っちゃった
愛してなんか いないって
どうしてあんなことを言ったのだろう
三日月のトゲが こころにいたい



イントロからしてバロック調音楽
時代的に、グループサウンズのクラシック・サウンドを彷彿させます。

すぎやまこういちの作るタイガースの曲は、まさにそんな感じ。
タイガース「落葉の物語」
クラシック&ロマンチックな1曲です。

落葉の物語
http://www.youtube.com/watch?v=9lSFxr-836g
作詞・橋本淳
作曲・すぎやまこういち

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三日月というと、最近の人は綾香かもしれませんが、
ボクは、この「三日月のバロック」と、中山千夏の「三日月に乗って」が頭に浮かぶんです。
どちらもYOUTUBEにはなかなか登場しない曲かもしれません。

「三日月のバロック」は、昭和44年(1969年)の曲
星の付く歌の多い西郷輝彦が月の歌だったので、珍しいなあと思いました。

ちょうど、その星の付く歌も一段落し、少し低迷期に入っていた時期。
この「三日月のバロック」と続く「海はふりむかない」がヒットし、上昇気配となったのでした。

そして翌年、あの西郷輝彦 久々の大ヒット「真夏のあらし」が生まれました。
「三日月のバロック」は、大嵐の前のそよ風だったのかもしれません。


真夏の嵐
作詞・阿久悠
作曲・川口真

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