「人財育成なんでも相談家※」ラシャンス渡辺しのぶです。

(※新人からマネージャー層の研修まで幅広いテーマに対応可能です)
 
 
おはようございます。
 
土曜日に「片袖の魚」という、トランスジェンダー※の映画をオンラインで鑑賞しました。
(※生まれた時に割り当てられた性別が自身の性同一性と異なる人)
 
主演のイシズカユウさんは、静岡出身のファッションモデルで、トランスジェンダー当事者だそうです。
 
この映画は主演を一般公募で選んだとのことです。
条件はトランスジェンダー当事者であること。
トランスジェンダー役は当事者が演じるのが一番良いというのが世界的傾向だそうです。
 
理由は2つ。
①雇用機会の非対称性・不平等の問題
②トランスジェンダーのメディア表象問題
 
今回は②について書きます。
既存のメディアで描かれてきた、トランスジェンダーを思い浮かべてください。
 
 
シスジェンダー(生まれたときに割り当てられた性別と性同一性が一致し、それに従って生きる人)の男性が演じると
こんな感じ、じゃないですか???
 
それを見ている何も知らない人たちは「トランスジェンダーってこんな人」という表象が強くなりますよね?
 
それは、当事者にとっては「私たちってこんなじゃない!」と思うわけです。
 
映画「リリーのすべて」でトランスジェンダーを演じたエディ・レッドメイン(非常に素晴らしい演技でした・・・昨夜また観てしまいました)ですら「私がトランスジェンダーを演じたのは間違いだった」と語ったとのこと。
 
「片袖の魚」は34分ものですが、いろいろなことを考えさせられる映画でした。
 
その後に、東海林監督のトークライブもありLGBTQのアライを名乗る私としては、非常に有意義な時間となりました。
 
マイノリティと協業することで、知ろうとする気持ちや敬意が生まれる...という名言が響いたな。
 
 
 
今日のブログタイトルである
 
シスジェンダー女性・ヘテロセクシュアル(異性愛者)・人称代名詞She/her
 
渡辺しのぶ という人を正しく表すものです。
 
人を見た目だけで決めつけてはいけない、人はそれぞれで多様性があるのです。
 
性的マイノリティを差別せず、だれもが自分らしく自由に生きられる世の中にしていきたいですね。
 
 
 

 

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