フェローズ・志村昌洋の蛮物想声 -3ページ目

特報!原宿で32年の老舗店 スマクロ姫野マネージャーと松島親方のトークバトル

わたくし事に忙殺され随分とブログの更新を怠っており、楽しみにして下さっている方には申し訳ありませんでした💦

 

しかし、Upせざるを得ない情報が舞い込んできましたのでここに御紹介いたします。

 

我らがスマクロの姫野マネージャーが、かのヘリテージ出版の親方こと松島さんの『ONE HOUR TALK』に出演の運びとなりました!

 

めでたい、めでたいw

 

ラジオ形式ですので ながら聞きOKです!

ぜひ我らがスマクロ姫野マネージャーの熱き語りをお聴き下さいませ!

 

【原宿の名店を切り盛りする名物マネージャー】スマートクロージングストア姫野賢次さん【ラジオ】松島睦のONE HOUR TALK

 

 

ついでと言っては何ですがw 

以前わたくしも出演させていただいた回がございますので、宜しければお時間の許す際にお聞きいただければと思います。

 

【ゲスト】フェローズ志村昌洋さん【ラジオ】松島睦のONE HOUR TALK

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではパー

 

もうリブートが多すぎて混乱!? 映画 猿の惑星/キングダム

1968年にオリジナル『猿の惑星』が公開されてから半世紀が過ぎ、ティム・バートンのリメイクなど含め本作で10作品目となるロングラン・シリーズ。

 

 

 

最新作『猿の惑星/キングダム』

 

 

 

前作までの主演猿シーザー亡きあと数百年後のストーリーということで、人間(エコー)と猿(エイプ)の覇権が完全に入れ替わる社会。

 

緑に覆われたハイウェイやビル群がそれはそれで美しい自然豊かな環境で、色々な部族が営みを送っていた。

 

 

本作の主人公はイーグル族(鷲を操り魚を狩る)チンパンジーの青年ノア。

 

日々、友猿たちと狩りを楽しむ平和な暮らしに波乱の前兆が・・・ ・ 

一人の人間が部落に迷い込むとことで、それを追ってきた他の猿部族の兵隊たちによって村は焼き払われ家族は捕らわれるという突然の苦境に立たされる。

 

 

その人間ノヴァこそが本作のキーとなるのだ。

 

ノヴァとオランウータンのラカと共に生き別れた部落の民を探すノアであったが、行き着いた先には巨大な帝国を率いる暴君プロキシマスが待ち構えているのだった。

 

 

おっと失礼w

 

 

 

大まかに言うとこんなところですが行間に数々の小ネタが詰まっていて”まあ、面白い!”のなんのって。

 

本作はリメイクではなく新解釈のリブートなんですが、冒頭の1968年版オリジナルのオマージュが各所に散りばめられ、オールド・ファンの琴線をくすぐる見事な作りとなっていますw

 

 

 

 

 

 

 

上映時間なんと2時間半という長尺ですが、全く飽きるどころか次の展開に期待が雪ダルマのごとく膨らみ目が釘付けです!

 

また、猿達それぞれの名前も深い意味を持ち、西洋史に詳しい方はさらにクスッとポイントを楽しむことが出来るでしょう。

 

シリーズを通しての鑑賞を強くお勧めしますが本作単独でも十分満足いく出来栄え、驚きのラストもしっかりと用意されてますw

 

 

是非とも観て頂きたい一本、劇場の大型スクリーンでお楽しみください!

 

星 星 星 .8

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではパー

 

 

ア・ハード・ウイークエンドからのご褒美

先週末金曜の晩。

 

一路千葉県南房総市へと車を走らせるオッサン3人と若きプロボクサーの4人組。

 

目的は別宅の草刈りというか・・・ ・ 藪の伐採?

 

到着後、月明かりのなか生い茂る草をかき分け室内へ。

明日の作業を思うとお通夜の様な晩酌かと思いきや、Youtubeサッカーchからの映画鑑賞に突入!

 

気が付けば早朝4時を回る頃さすがに就寝。

 

翌朝、約5時間の睡眠後いよいよお仕事開始!

 

もも丈に生い茂る名も知らぬ草木・・・ ・

 

 

混合ガソリンの草刈り機で除草し、刈り取った草を人力で移動。

 

 

 

草が低くなった端から芝刈り(二代目のヤマハ製エンジン絶好調です‼)

 

ツルピカの大地にタープを張って芝刈り機のメンテを済ませ・・・ ・

 

ビールで乾杯後、至福の雑談タイム(主に井上尚弥ネタw)

 

 

なんだかんだで2時間強のミッションを終え、迎え酒?のビールでくつろいだ後はご褒美をいただきに予約していたお寿司屋さんへと向かうのです。

 

 

ここ『大徳家』さんは明治2年創業の超老舗で、その歴史に恥じぬ職人技が光る名店。

 

そんなオアシスが徒歩圏の幸せ寿司アップ

 

 

暖簾をくぐると巨大なミル貝がお出迎えw

 

南房総という土地柄、新鮮な魚介類はもちろんだが都心では中々お目に掛かれないネタなども普通にテーブルへ並ぶ。

 

 

ビジュアルからも新鮮さが伝わると思いますが如何でしょう!?

 

塩辛や出汁巻き卵をつまみながらビールで乾杯、美味しいお寿司に地酒を合わせ、〆にカワハギの煮物をいただいて一人約¥5,000って!

とんでもないコストパフォーマンスだと思いません?

 

円安のいま、絶対に国内旅行でしょ!

小さいところからコツコツと内需拡大していきましょうよw

 

 

そんなこんなで至福の夕飯を済ませた晩は、さすがに疲労困憊で早々ダウン。

翌朝は渋滞回避で午前中にはアクアラインを渡り切りました。

 

 

そうそう、朝飯は富津館山道唯一のサービスエリア『富楽里』名物?長ネギ・オンリーのかき揚げを冠した十割そばをいただきました。

 

 

なんだかんだの重労働ですが、皆でわいわいと土にまみれ草をむしったり、美味しい肴をネタに舌鼓をうったりと本当に楽しく充実した週末を過ごしましたw

 

 

 

 

 

ではパー

 

 

う~ん、どうなの?映画ゴジラ×コング 新たなる帝国

スターウォーズEP4とEP5を足して2で割ったようなタイトル

 

 

『ゴジラ×コング 新たなる帝国』をGWしょっぱなに観てきました。

 

 

以下ネタバレ最小限を心掛け、発売中のToyにて解説。

 

毎度々トカゲ化していくゴジラを見るに、近作和式-1.0を鑑賞した後だけに余計違和感が募るというか・・・ ・ 

 

 

海を潜航するためでしょうか、今回鰓まで生えちゃってます!

まあ、こういうデザインが米国人好みとあってはしょうがないか。

 

 

そしてゴジラにサイズを合わせる為にどんどんデカくなるコング。

 

 

地下空洞の未開地で出会う”ミニ・コング”?でさえ初代キングコングの数倍のデカさでしょう!

 

 

 

その未開地で同族巨大猿の居住場所を見つけ出すのだが、この新たなる帝国を仕切るボスこそが今回の宿敵であり、ゴジラとコングが手を組んでボスの子飼い怪獣合わせ、人間界(地上)で組んず解れつのタッグマッチが開催されるのです。

 

 

この子飼い怪獣がまたなんとも羽の取れた竜とでも言うか・・・ ・

 

 

 

シンドバット7回目の航海に出てくるドラゴンと大差なし。

もうなんか全然そそられないデザインなんですよ。

 

この趣向も日米の差なのだろうか(気に入られている方には申し訳ない)

 

この悪役2匹が思いのほか強敵で、空洞未開地に住む民(人が住んでたんですよ!)の守り神を少女が目覚めさせ、ゴジラとコングの加勢に向かわせるという1970年代の東宝作品の如きフィナーレへと突き進むのですね。

 

 

もう周知でしょうが、ゴジラが疾走するシーンは笑いを堪えることが出来ませんでしたw

 

 

 

何も考えずに怪獣バトルを堪能したいという方には宜しいんじゃないでしょうか。

 

それ以上の期待は泡と消えます・・・ ・

 

 

最後に一点!

 

見間違えかもしれませんが気になる箇所が・・・ ・ 

 

冒頭でコングが虫歯を治療してもらい合金の犬歯をインプラント?してもらうのですが、クライマックスにラスボスとの戦いで咆哮した時の口元を見ると、なんと!生身の歯に差し変わってるじゃないですか!?

 

 

これはあれ、コングの再生能力が凄まじいと捉えるべきでしょうか?

 

それとも・・・ ・ 

 

星 星 星

 

 

 

 

 

ではパー

 

呪われた一族 映画アイアンクロー

昭和の日本プロレスを盛り上げた悪役外人レスラー:フリッツ・フォン・エリックをご存じだろうか。

 

 

わたくし子供の頃からプロレスにあまり興味はなかったが、『鉄の爪』『アイアンクロー』というワードはどこからともなく入ってきて、その恐ろしい響きと鮮血にまみれた指先の映像を今でも鮮明に覚えている。

 

 

今回の映画は、その恐ろしい父を持つ4人の子供たちの生き様に焦点を当てた、フォン・エリック一族の物語を実話に沿って紡いだ作品である。

 

 

 

いつも通りに全く予備知識を入れずに鑑賞したのだが、ある意味期待外れの内容であった・・・ ・ というのも、米国における過激で華やかなプロレス界が主軸となるエンターテインメントかと思いきや、なんとも壮絶な運命を背負った(背負わされた)兄弟たちの物語・・・ ・

 

 

観ていて胸が詰まるほどの悲しいお話であったのだ。

 

 

ネタバレなしで大まかにご紹介すると、5人兄弟の長男は幼少期に他界し、次男であるケビンが弟たちの心の支えとして第一線でプロレスラーとして一家を支え・・・ ・

 

 

 

三男のデビッドも尊敬する兄の跡を継ぎプロレスラーとなる。

 

 

 

四男のケリーは円盤投げでオリンピックを目指すが、米国のモスクワ五輪ボイコットで道を断たれ、やむなくプロレスラーの仲間入り。

 

 

心優しい五男のマイクはミュージシャンを志すも、彼もまたリングへと上がる道をたどる。

 

 

 

ここから先、彼らの人生こそがフォン・エリック家の『呪われた一族』という恐ろしいタイトル通りの運命を迎える・・・ ・

 

(右が実在のフォン・エリック一家:俳優たちの寄せ方は見事でした!)

 

なんと表現したらよいのか、子供心に恐ろしくも華やかなプロレスのイメージを保ち続けるために観ないほうが良かったのか・・・ ・

 

華やかな業界のダークサイドを知る上では観て良かったのか・・・ ・ 非常に結論つけ難く、近年稀にみる悲しいストーリーの作品であった。

 

が! ラスト・ワンシーンに救われたので 星 星 星 .9

 

 

 

 

 

ではパー

 

 

 

 

インスタグラム偽アカウントにご注意ください

注意喚起!

 

インスタグラムにスマクロ町田の偽アカウントが出現しました!

ウソのプレゼント企画などに誘導しますので皆様ご注意ください!

偽= フォロワー400人位

本家=フォロワー30000人位

※上記が目安です。

A fake account of Smacro Machida has appeared on Instagram!
Please be careful as we will lead you to fake gift plans!
Fake = around 400 followers
Main family = around 30,000 followers
*The above is a guideline.

 

 

フェローズ2024AW展 本日よりスタート

業務連絡

 

関係各位へ

 

フェローズ2024秋冬展が本日よりスタートしました。

全国の取扱店の皆様、是非ご来場頂き来季の新作を吟味下さいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではパー

フェローズ展示会前にアクシデント⁉︎

 

久々のお仕事ブログです。

 

 

春のフェローズ新製品、洗い場さんが根を上げて、わたくし自身でお洗濯。

 

 

家中あちこち、こんな感じ(雨模様のため)でシャツの七夕状態ですw


さてこの品番はなんでしょう?


発売間近!

 

手塩にかけた新作をご期待下さいませ!

 

追伸

土曜日の本日、天気も良く綺麗に渇き、無事に仕上げ場に出荷となりました。

 

 

 

 

めでたしめでたし!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではパー

映画オッペンハイマー バカと天才は紙一重

アカデミー作品・監督賞ほか主要部門を総なめにした映画『オッペンハイマー』だが

 

 

米国では昨年の夏公開なので、1年近く遅れての日本公開となる。

 

 

歴史上、原爆の父(嫌な形容詞だ)と謳われたオッペンハイマーが、ドイツに先んじて核弾頭を開発するよう米軍に促されニューメキシコの砂漠に核爆弾開発基地を建造。

 

 

そこでの研究が『マンハッタン計画』と呼ばれていたのは知られた話だが、広島・長崎への投下後に私怨を持つ政治家によってソ連のスパイ容疑を掛けられ、聴聞会でつるし上げられるのは意外な事実であった。

 

この二つの時間軸を交差しながら3時間の重厚なストーリーが展開する様は、まさにクリストファー・ノーラン監督お得意の構成といえよう。

 

 

 

さて、この3時間だが・・・ ・ 飽きはしない。

 

ただ、申し訳ないが面白くもない。

 

なんと言えばいいか、事実(たぶん)を淡々と見せられ、盛り上がりの高低差はほぼフラットw

 

学者は研究に没頭し、軍属は戦果を追求、政治家は私利私欲に奔走、まさに単細胞の三つ巴が世界を変えていくのだ。

 

バカと天才は紙一重というが、本作を観てつくづく納得がいった。

 

 

まあ、そんなオッペンハイマーだが、女に目がなかったりと意外な一面を見せたり・・・ ・

 

 

 

大学教授時代の同僚をジョシュ・ハートネット(あまりの変貌ぶりにエンドロールまで気づかず!)が演じていたり・・・ ・

 

 

 

不気味な役でしか印象のないデヴィッド・ダストマルちゃんが出ていたりと、個人的には楽しめた部分もあったのは幸い。

 

(ザ・スーイド・スクワッド”極”悪党 集結より)

 

まあ、主役のキリアン・マーフィーもキモい役のほうが印象深いが・・・ ・ 

 

(バットマン・ビギンズより)

 

 

素のままで演じた?姑息な政治家役ロバート・ダウニーJr.が最優秀助演男優賞を獲ったというのもわたくし的にはブラック・ユーモアど真ん中であるw

 

 

 

劇中、オッペンハイマーと旧知の仲とされるアインシュタインが登場するが、よくもまあこんなに似た風貌の役者を連れてきたものだと調べたが、こちらは記憶に残る役どころは見当たらなかった。

 

 

残念。

 

 

この作品は”血塗られた歴史”の細部を知るという意味では有意義だが、楽しめる作品かと問われれば否というしかない。

 

WWⅡ戦争末期すでに敗戦していたドイツへ原爆投下ができなくなると、代わりに降伏寸前の日本へターゲットを変えるという、まさに成果を知りたいがための原爆使用・・・ ・ 悪魔の所業は決して許されるものではない。

 

 

まったくもってアカデミー会員が絶賛しそうな作品、まさにそれ以上でも以下でもないと感じました。

 

大好きなノーランだが 星 星 星 .7

 

 

 

 

ではパー

リメイク版映画 デューン 砂の惑星 PART2

令和版デューンの第2話『デューン 砂の惑星 PART2』

 

 

なぜ令和版かというと・・・ ・ 知らない方のために御説明します。

 

SF作家フランク・ハーバートの原作が米国で映画化され、昭和60年すでに日本で公開されていたんですね、今から約40年前ですよ ポーン

 

 

お若い人はわからんよね、生まれる前だものw

 

 

でもって今回の再映画化を知った時にはちょっと驚きました。

 

なぜかというと、本作には特殊なエイリアンも出ないし奇抜なメカも登場しない、どちらかといえば今の世相に反し地味な(なんせ原作は'60s)設定なんです・・・ ・ 

 

ただし物語の壮大さは桁違いで、当時は「映画化不可能だろ⁉」と言われていたくらい。

 

わたくし85年の初代デューンを観たときに感じたことが「これはSF版アラビアのロレンスだな」 と!

 

(アラビアのロレンス星 星 星 星 .5を知らない方は是非ご覧ください)

 

一人の選ばれし勇者が、砂漠の民の独立を助けるため大国に立ち向かう・・・ ・ まあザックリこんな内容ですw

 

同じく宮崎駿の『風の谷のナウシカ』を観た時に「サンドワームって王蟲とそっくりじゃん!」と思ったが、これはデューンの原作がヒントになっているのでは・・・ ・ といった僅かな記憶しか蘇らないくらい印象の薄い作品でした。

 

 

 

 

が、今回のリメイク版は一味も二味も違います!

 

元々長~い原作を2時間強にギュッとまとめた初代と異なり、一本3時間近いPart1&Part2、おまけに次回Part3で完結?となる予感。

これは微に入り細を穿つ作品になりますねw

 

でもって本作で印象に残ったキャラクターと言えばもうこの方、敵の親方ハルコンネンの長ウラディミール・・・ ・

 

 

(宙に浮くデブw)

 

基、その甥っ子フェイド・ラウサ役:オースティン・バトラー

ちょい前公開のプレスリー役だった彼ですね!

 

 

このフェイドが怖いのなんのって、オリジナル版でのフェイドを演じていたスティング(あの元Policeの!)を軽く凌駕する残忍さとビジュアルは特筆ものでした 滝汗

 

 

 

そんなNewデューンですが、公開済みのPart1は各配信サイトで鑑賞できますので御覧いただいた上で劇場へお越しください。

 

お勧めはIMAX、雄大な砂漠の背景と五体に響く音響をぜひお楽しみくださいませ。

 

星 星 星 .9

 

 

おまけ

 

先日、家の納屋を探っていたらこんなん発見!

 

 

80年代米国LJN社発売のフェイド=スティング君です。

結構特徴とらえてますねw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではパー