フェローズ・志村昌洋の蛮物想声 -185ページ目
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甲羅干しはカメだけのものじゃない!!

夏も終わりに近づいたある日。
友人たちと千葉の南房総へやってきた。

午前中に波乗りをして、宿前の浜へ戻ると何やら人だかりが・・・・・

$志村昌洋の蛮物想声-二人
人だかりが引けた後、カメラ目線のルバング島・小○田サン
ではなく、バリ島・野田サンと激写中の南部。


モデル撮影でもしているのかなと思い、人が引けてから行ってみると
な~んと、海ガメが産卵をしているではないか!

志村昌洋の蛮物想声-海亀
風ダイジャエモンのような、アメリカンクラッカーのような
涙をぶら下げながらガンバってます。


「なぜ、こんな真っ昼間っからやってるの」普通夜中に人知れずするもんじゃないの?

こういう光景をみると、本当に地球は狂ってきているのかなと感じてしまいます。

そこで ふと忘れている大事 に気付き、宿へスッ飛んで帰った。
甲羅干しじゃないが、天日に当てて焼かなくてはならないモノがあったのだ。

志村昌洋の蛮物想声

メンコじゃないよ。
皮革で出来たスコードロン・パッチとネーム・バーです。
フェローズになじみのある方にはお分かりかと思うが、
今季のA-2というレザー・フライトJKに取り付けるパーツなのです。
本品は素なめし製法のヌメ革という素材(ヴィトンの持ち手と同)で、
仕上がりホヤホヤは上品な肌色をしている為、
ワイルドなフライト・ジャケットには似合わないんだよね。
そこで何日かかけて強烈な直射の下で日に焼いて
茶っぽくするというわけ。

もう今頃はこれらのパッチが左胸についたA-2が店頭に並んでいるはず。
サマー・フライトA-2の名にピッタリの、夏の陽光をたっぷりと吸い込んだ
手作りカスタムが完成!ぜひ見てやってね。


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