フェローズ・志村昌洋の蛮物想声
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ジョン・ウィック:コンセクエンス・・・はぁ~、、、

古くは『ターミネーター』然り『ランボー』然り、アクション映画は回を追うごとにド派手な展開へと移り行く流れ・・・ ・

 

分かる、解りますよ、、、「見慣れた殺陣シーンでは観客が物足りなくなるのでは・・・」との不安が制作サイドの懸念ということ。

 

 

『ジョン・ウィック』シリーズは、ギャングに殺された亡き妻の形見である愛犬と、奪われた愛車を取り戻す為に殺し屋としての引退を返上!

 

マフィア組織との闘いを単身おっぱじめるという、まぁ ”よくある” ストーリーではあるが、銃器+格闘技のリアルな融合『ガンフー』を用いた戦闘シーンに男心を鷲掴みされる第1話からスタート。

 

ところが全4話の中盤、殺し屋の【聖域】であるホテルにて掟を破ったジョンは、世界中の殺し屋から狙われる運命となる。

 

ここら辺から雲行きが怪しくなる・・・ ・ もうお話しなんてあって無い様なものw

ひたすら殺陣が繰り広げられ、いかに斬新な手口で〇すかのみに焦点が絞られる作品へと転げ落ちて行くのだ。

 

 

 

今回の最終話『コンセクエンス(報いor結果?)』で回復をみせるか!

の、期待に胸を膨らませ挑んだのだが正直もう見飽きましたし、3時間近い尺のため中ダルみも合わさって酷く退屈でした 真顔

 

 

舞台をパリ~ベルリン・・・大阪などへと替え、真田広之やド二― ・イェンとの共演も本作の売りかと思うのですが、アジア勢は絡めない方がわたくしの好みではありますね。

 

 

 

キアヌがたどたどしい日本語で「メイワク カケテ スマナイ・・・」なんて呟いたシーンには思わず鳥肌立ちました。

 

 

今回は犬が〇されなかったのが唯一の救いw

 

 

 

本シリーズは全4話、最終話などと御紹介して来ましたが「まあ、続きますねw」コレ。

 

いや、もしこれが本当に最終話だとしたら、近年稀にみる【ダサいエンディング映画】と言っても過言ではないでしょうか・・・ ・ 

 

ということで 星 星 星

 

 

 

 

 

 

ではパー

 

 

力作です! 宣伝させて下さいませ。

今秋のフェローズ、わたくし一番の力作であるスカジャンをお披露目させて下さいませ!

 

 

 

スカジャンの売りとなる刺繍ですが、今回のモチーフとなる金魚の発案者はスマクロ原宿でお馴染みのマスター姫野氏。

 

 

振り返ること5ヵ月前「いやー、金魚のスカジャンが欲しいんですよ、可愛いじゃないですか!」と被せ気味に来られ、勢いそのままに企画へ突入。

 

構想数週間の後に辿り着いたのが江戸浮世絵。

 

ただカワイイだけの金魚では、やはり大人の趣向には物足りないという事で、海外のメゾンが金魚をテーマに和テイストで作り上げたらという発想で挑みました。

 

まずは実在の版画を寄せ集め、コラージュしてレイアウトを組みます。

 

 

 

胸には、その金魚を狙うネコちゃんをキャスティングw

 

 

 

 

決まったところで線画に色付けしていきます。

 

 

 

その後、生物感が生まれるように糸の振り方向を考えて色決めします。

 

 

 

ここが結構キモ!

 

 

 

 

ボディに対し絵柄の大きさが上品に収まるよう調整し、何度も試し打ちを繰り返し完成に向かうのです。

 

 

ブラック!

無彩色にこだわり、グレーのトーンのみでイラストを表現していきますが、ここで糸の流れや針の方向性が重要となってきます。

些細な糸の影により同じ純白の部分でも鱗の凹凸など見事な表情を生み出します。

全体のイメージは、ヴィンテージ・スカジャンの白虎や白鷹を参考にしました。

 

 

 

また、ネイビー・ボディは趣をガラッと変えて、海外のブランドがジャポニズムを意識して(まあ元々スカジャンは日本発祥ですから)作り上げたという想定で、多少カラフルに振ってみました。良い感じの地味派手具合でしょ!?

 

 

 表地の袖部分だけサテンにしたのは、裏返して着る際に腕の滑りを良くして袖通しを楽に行えるよう工夫しています。


そのリバーシブル面はお気に入りの若冲「群鶏図」という一見派手な様でいて、意外とサラッと着れてしまうところがミソ!

 

 

T.P.Oに合わせ着回しが楽しめる一着、是非お店で実物をご覧下さい!

 

以上宣伝でした!w

 

 

 

 

 

 

 

ではパー

 

 

ドラキュラってこんな感じだっけ!? デメテル号最後の航海

何を隠そう、わたくし大のユニバーサル・モンスター映画のファンでして。

1930年代のフランケンシュタインを代表とする黄金期から~20世紀末頃に『ハムナプトラ』の盛り上がりでマミー物が連作となりましたが、ここのところご無沙汰だな~と悲しんでいたら、いきなりやってまいりました『ドラキュラ デメテル号最後の航海』

 

 

 

かの原作者ブラム・ストーカーの小説(未読ですが)の中でも一番怖いとされる第7章の映画化とな!

 

 

これは期待大では!とシアターを検索すると、都内での上映館がことのほか少なくも、御贔屓の109シネマズ・グランベリーパークに掛かっているではないか!

素晴らしきバイヤーさんに感謝しつつ、早速初公開翌日に行ってまいりました。

 

 

ドラキュラと言えば出身地はルーマニアなのだが、彼の地から船で運ばれ(もちろん棺に入って)イギリスへ渡るというのが第7章の物語らしい。

 

 

祖国ルーマニアで血を吸いまくった挙句、渡り鳥の様に餌場を求めてイギリスへと向かう船内で繰り広げられる惨事が描かれる。

 

 

 

 

この密室シチュエーション、もろ『エイリアン』でのノストロモ号船内と丸被り。

 

 

神出鬼没のエイリアン・・・いやドラキュラに、一人また一人と葬られていくのだ 滝汗

 

 

しかし、このドラキュラの容姿に疑問が・・・ ・ 

 

 

 

素っ裸!?

 

 

わたくしの”ドラキュラ”に対するイメージとは、魔人ドラキュラのベラ・ルゴシや・・・ ・

 

 

イギリスのハマー・ホラーで名を馳せたクリストファー・リーの”ドラキュラ伯爵”であり・・・ ・

 

 

そう、あくまでも伯爵なのだ!

 

 

が、今回のデメテル版吸血鬼は、”バンパイア”と呼ぶ方がしっくりくるいで立ち!?

 

 

それとも元祖吸血鬼映画ノスフェラトゥへのオマージュなのか !?

 

 

もしやだが、まだ吸血鬼として未熟な?ドラキュラがイギリスへと渡った後、人間に近い容姿へと変貌し、宿敵ヴァン・ヘルシング教授と対峙する構図となって行くのか・・・ ・

 

(後にダース・ベイダーのボスになられるお方ですw)

 

 

まあ興収によるのだろうが確実に続編へと繋げるエンディングと、気になるのが第7章から始まるというスターウォーズ的な公開手順・・・ ・ 次に8章、9章と来て、その次第1章に戻ったらこれは笑える!

 

 

最後になってしまったが、さて評価はどうなのか?

 

ぶっちゃけ嫌いではありません。

 

しかし、吸血鬼の神秘性は皆無、まあモンスター・パニック映画といったエンターテインメント作品として楽しんで頂ければと思いますw

 

とことん先が読めるので怖さも余りありませんし、安心してお楽しみいただけると思いますよ 星 星 星

 

 

 

 

 

 

 

 

ではパー

久々の営業案件です

 

久々の営業告知で御座います。

 

 

この度、フェローズのHP オンライン通販ページ『Pherrow's Store』がリニューアル。オープンしました!

 

 

より一層見やすく生まれ変わりました、皆さん覗いてみて下さいね。

 

宜しくお願い致します!
Everyone please take a look. Thank you!

 

 

 

 

 

ではパー

MEG ザ・モンスターズ2 メガロドンも金には勝てない?

かのスピルバーグ『JAWS』からほぼ半世紀、その影響を綿々と引き継ぐ、巨大なワニだったり蛇だったりとの死闘を描くパニック・ムービーが、わたくし大好物です!

 

その中でもやはり由緒正しき”サメ”モノは断トツの座を守り続けているんですね。

 

『MEG ザ・モンスターズ2』

 

 

 

5年程前に公開した『MEG ザ・モンスター』の続編となりますが、アニマル・パニック映画最強のサメ+古代生物というミクスチャーに、ジェイソン・ステイサムのキレッキレなアクションがシンクロし、もうこれ以上ないだろう!という前作はかなり楽しめたので、もちろん今回も期待に胸膨らませ劇場へ向かいました。

 

 

 

が、結論から申します・・・ ・ 「がっかりしました」

 

 

深海に潜む太古の生物メガロドン、JAWSでのホホジロザメの約3倍:24mという巨体ながら、現れては消え 消えては表れるという神秘的かつ恐怖を煽る演出がハラハラドキドキ物でしたが、今回の2ではほぼ出ずっぱりのうえ、お呼びでないトンデモ怪物達まで登場するという、まさにキングコング髑髏島状態。

 

まあ、シラケるったらありゃしない怪獣映画に成り下がっていました。

 

 

”MONSTER”に”S”が付いた時点で予期するべきでした・・・ ・ 

 

 

そのうえ、前作でも既に周知の外資投入がパワーアップしたのか、ハリウッド映画というよりも、ほぼほぼ中国映画といっても過言ではないくらい、モブキャラ含め中国人俳優で固められたキャスティングには食傷気味となりました(仮に日本人だろうが韓国人だろうがという意味です)。

 

 

”やはり世の中カネなのか!”という文言が、鑑賞中ズッと脳内を駆け巡っていましたよ 絶望

 

 

主観となりますが、良かったのは冒頭の深海シークエンスのみ、そこから真っ逆さまに下り続けます・・・ ・ まったくもってお勧めできない続編でしたの 星 星 .5

 

 

やはり映画は、脚本と演者にお金を掛けるべきだと痛感させられた本作・・・ ・ 1997年に公開された”こちら”の方が10倍楽しめます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではパー

 

久々のハシゴ出張でスマクロ巡り&ソフビだったり

いや~4年振り?

己に問うても定かでないほど地方出張してませんでした・・・ ・

 

という事で、気兼ねなくマスクを外せる世情がやって来たタイミングで久々にスマクロ巡りの出張スタート。

 

まずは福岡、飛行機でひとっ跳びと思いきや、諸事情にて4時間半かけ新幹線での旅となりました。

ですが、羽田まで行く手間や早めの待機時間など諸々追加すれば、新横浜から直で行ける新幹線とはさほど所要時間は変わらんし、もしくはこちらの方がストレス・フリーだったりw

 

という訳で、車内でブログを書いたりしている間に博多は天神、大名の紺屋町通りに到着。

 

相変わらずの賑わいを見せる博多の街には、昨今の流れというか古着屋の出店ラッシュ!

 

 

下北の、こじんまりしたお店がギュッと詰まった集合体の感じに対し、ここ博多では大型店がそこここにある感じで、土地柄か派手なファサードの店が多かった印象。

 

 

果たして、この古着ブームはいつまで続くのだろう・・・ ・

 

 

博多近辺を歩くこと都合3時間、足が棒になった頃にスマクロ到着。

 

 

手前味噌ですが、相変わらずカッコいいお店です!

 

 

 

ひとしきり店内をチェックして、閉店後は近所の居酒屋でスタッフ達と久々の懇親会。

 

色々と前向きな話し合いが出来、やはり現場の空気を直に吸うという事が、いかに大切かを知る1日となりました。

 

 

翌日は朝一から北上し広島を目指します。

 

新幹線で約1時間、ローカル線に乗り替えて15分で下祗園駅へ到着。

 

ここでビックリ!

 

 

ぶっちゃけ以前来た時には一つのホームに無人駅に近い風情(ゴメンなさいね)の駅舎だったのが、ホームが左右に2つ、立体のコンコースまで作られる工事が進んでいるではないか!

 

これはスマクロ広島にとっても朗報、車社会の広島といえど電車利用の学生さんや会社員も当たり前にいらっしゃるんで、これを機に居住者増が見込まれればお店の認知向上にも繋がるというもの。

 

 

こちらの店舗も看板を新調してリニューアル、カッコいいね!

 

 

 

 

店長、スタッフとそんなこんなの話をしながら今後の広告戦略など図っていると、開店早々からお客さんが相次いだため、邪魔にならないよう早々に店を後にしました。

 

 

一通り今回の出張目的を果たし直帰しても良いのだが、かなりの時間が巻いたため、前々から気になっていた関西趣味店探訪をしようかなということで・・・ ・

 

広島から約1時間半で新大阪へ到着。

 

まず最初に、地下鉄や路面電車を乗り継いで訪れた先は・・・ ・

 

 

 

現在、日本で一番ヴィンテージ・ソフビが揃っていると噂の、住吉『ディーン』さんへ。

 

 

店内の様子は撮影できません(出来たのかも?)が、噂通り物凄い質と量のアイテムが揃っていました。

 

が、オーナー曰く「この2~3か月でだいぶ少なくなってしまったんですよ」とチョイ寂しそうに色々とお話しして下さいました。

 

気になった商品(内緒)が1点あったのですが、ちょっと引いてしまう位の価格で、その場での購入には至らなかったものの、現状全アジアでの爆発的和玩具ブームを考えれば高騰も致し方ないのかなと・・・ ・

 

その後、オーナーさんのお話にもあった「日本橋がスゴイことになってますよ」の一言に視察を決断w

 

 

住吉からの路面電車がなかなか来ず焦りましたが、大汗かきながらやっとこ到着。

 

ここはあれですね、東京で言えば秋葉原。

 

 

古物の全国展開チェーンもあれば、ローカル特有のヴィンテージ店もありましたが、ちょっと欲しいなと思ったコーナーが全て非売(たぶん店長さん辺りの私物)だったり・・・ ・ 

 

 

わたくしの風体が迷い込んだ場違い客に見えたせいなのか? 

 

 

入店しても全く相手にされない感w満載の大阪らしからぬ冷遇接客には驚きましたが、まあその方がかえって楽ではあったかな ウインク

 

 

確かにある意味(価格も含め)スゴイことになっていました・・・ ・ 

 

このエリアはあくまで観光客相手というか、インバウンド旅行者の数がハンパない 滝汗

秋葉との変わり映えは然程ありませんでしたね。

 

 

初めて訪れた土地勘のなさにロスタイムが加算し、新大阪から新幹線に乗ったのが既に日暮れ後、何だかんだで夜半に帰宅後、汗まみれの身体をシャワーで流しながら今回の旅を反芻します。

 

 

大阪、他にも寄りたいとこ一杯あったなー!

 

取扱店さんや格闘家:前田吉朗が開いたジム『エンカウンター大阪』なんて、ホント覗いてみたかった!

 

まあそれでも同じ日本、また近々訪れようと思っているので今回はこれにて!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではパー

物議を醸す公開となった 映画バービー Barbieとは

久々の映画鑑賞及びブログのUp、皆様お元気でしたでしょうか。

 

今回は、観るつもりのなかった作品だったんですが、あまりに強烈なネガキャンが逆に世間の興味をそそって大成功か?

 

の、『バービー』

 

 

 

原爆の父オッペンハイマーを描いた作品とのタイアップ画像に”いいね”のコメントを入れた作品関係者。

 

 

 

これにより世界中から非難を浴び、公式からも謝罪のコメントが上げられる騒動を引き起こした話題(問題!?)作。

 

 

新幹線の車内でこのブログを書いているのだが、ちょうど広島に差し掛かるという・・・なんという因縁・・・ ・

 

 

まず、映画の冒頭シークエンスですが、SF映画ファンには楽しめると共に、ここでの表現(詳しく言えないのだが)からして、倫理観の欠片もない製作陣なんだろうな〜と感じざるえないシーンが続く(とにかく子供達が○○を破壊しまくるのよ!)

こりゃ原爆に対する日本人の気持ちなんて意にも介さずなんだろなと妙に納得。

 

 

作品の内容はというと、ショッキング・ピンクに埋め尽くされたバービー・タウンの主権は全て女性に握られている。

 

 

 

男性人形のケンなんて刺身のつま状態で添え物に甘んじている始末w

 

 

 

能天気な日々が続く毎日だが、いきなり劣化し始めたBarbie(マーゴット・ロビー)

 

 

バービー界での劣化とは、ベタ足になるんだそうw

 

この現象を止める為には人間界へ出向き、あるミッションをこなさねばならず、役立たずのKen(ライアン・ゴズリング)を引き連れ・・・ ・ 現実の人間社会にリアル・ヒューマンとして降臨w

 

 

 

まあ、お決まりのすったもんだを繰り広げるというお話だ。

 

 

お人形の持ち主である女の子と、いつかは飽きられ捨てられる人形という関係性は『トイ・ストーリー2』での”ジェシーの悲しい思い出”を模倣していると思うのだが、ラストに向かうにつれ尻すぼみとなり、到底ピクサー作品には及ばない。

 

 

 

では、どのような方が観たら楽しめるのか?

 

①まずは女性

②しかもバービーで遊んでいた人

③60〜70代の方なら尚最高!

④米国玩具メーカー マテル社が好きな方

⑤マーゴットロビー・ファン(ほぼ彼女のプロモーション作品)

⑥ライアンゴズリング・ファン

(以上、あくまでも主観による定義ですので重く受け止めないで下さいね)

 

とにかく、何だろう・・・ ・ 舞台に変換し易いあからさまな演出?

その内きっとブロードウェイでやるんだろーな~w

 

 

最後に豆知識として、1964年から発売されたバービー人形ですが、初期の生産は日本でされていたんですよ!

 

 

そんな浅からぬ縁のある日本に対し!・・・ ・ 

あらまた再燃しそうなんでここらで止めておきましょうw

 

 

総評:退屈な作品、男性にはお勧めは出来ないかな、の星 星 .4

 

 

 

 

 

 

ではパー

 

 

 

ヤバいぞ! ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE

「いや~侮ってました・・・ ・ ホントごめんなさい」

 

エンドロールが流れ始めると思わずそう口にしていました。

 

 

『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』

 

 

まず、公開前の情報にやられてしまったんですねにやり

 

今回のM : I シリーズは前後編の2部作。

 

この2部作ってヤツにアレルギー反応があって・・・ ・ それもこれも『ハリーポッター/死の秘宝』前後編からのトラウマ。

 

生まれて初めて後編を観に行かなかったどころか、未だに観る気が起きません。

 

例えれば、インスタントラーメンの粉末スープを倍の容量のお湯で溶かし、2つの丼に分けたというか、ケチな店のホッピー・セットというか(これ分からんかw)

 

2本で5時間弱の尺をキープする為に無駄なカットのオンパレード!

ダラダラと同じシーンが永遠に続くんではないかと思えるほどに退屈な内容に時間を奪われてしまいました。

 

ファン心理に付け込んだ金儲け商法に辟易した完結編で、ホント勿体ない事をしでかしたものです(あくまで主観ですのでそこんとこ宜しくです)。

 

 

ということで今回のM : I も「これが唯一の見せ場なんかな?」・・・ ・

 

 

 

と、思われる予告一辺倒だわ、前編だけで3時間弱の長尺とくれば、これは絶対間延びしたダルい編集になってるんだろうなと思うのも当然なんですよ。

 

そんなことで、この時点ではスルー確定でした・・・ ・ 

が、なんと、わたくしの周りの連中の評価の良いことったら!?

 

いや、これは先入観を捨てねばアカン!という事での鑑賞とあいなりました。

 

 

でもっての「いや~侮ってました・・・ ・ ホントごめんなさい」となるわけです。

 

 

よくもまあPart1にこれほどの要素を詰め込めたもんだ!

 

「この流れで後編まで行けるのかい?」と思わず疑ってしまうほどに息つく暇のない展開 & ノンストップ・アクション!シリーズN0.1の面白さです!!

 

 

もうね内容には一切触れませんので、とにかく観て下さい!

 

上映が混んでいたせいで、吹き替え・通常スクリーンで観てこれほど凄かったんで、IMAXでご覧頂くよう強くお勧め致します。

 

 

ちょっとハリーポッターのくだりが長尺でしたが、2部作の概念を覆す大傑作という事で 星 星 星 星 .3

 

 

 

 

 

 

ではパー

 

史実?荒唐無稽?ヴァチカンのエクソシスト

カトリックの総本山:ヴァチカンの教皇に仕えた実在の人物、筆頭エクソシスト(悪魔祓い)ガブリエーレ・アモルト神父。

 

 

 

この実在の神父が、最悪にして最恐の悪魔に挑む戦いを描く『ヴァチカンのエクソシスト』

 

 

 

朽ち果てた教会の修復を任されたシングルマザー:ジュリア、2人の姉弟を伴い訪れたこの場所には遥か昔に行われた殺戮の秘密が隠されていた・・・ ・ 

 

その蛮行の源となった悪魔が、心に傷を負っていた弟に憑りつき物語は佳境に入る。

 

 

 

オープニングからハラハラわくわくな展開に、エクソシスト役ラッセル・クロウのユーモラスな演技が程良くミックスされた”独特な味付け”の演出は、かの名作『エクソシスト』とは一線を画すテイストに「ん、、、嫌な予感がする・・・ ・」との第六感。

 

 

(余談ですが、ベスパに貼られたフェラーリ・ステッカーの位置が何故かコロコロ変わってますw)

 

 

母子の相談役として訪れていた新米神父トーマスは見事に貧乏くじを引き当て・・・ ・

 

 

エクソシストの助手としてガブリエーレと共に悪魔と戦う羽目になるのだが、ここからのクライマックスが図らずもの展開となる!

 

 

 

もうほとんど『ゴーストバスターズ』か『MCU』かというド派手なバトル・シーンが繰り広げられ「オレはグラディエーターを観に来ているのか・・・ ・」と見紛う(ちょい大袈裟)クロウのアクションに度肝を抜かれてしまいましたw

 

 

 

しかし本作の触れ込みは、ガブルエーレ神父の体験談による事実を元に描かれた作品ということなので、映画の展開を実際に体験して生き延びたこのお方、想像を絶するスーパーマンということになる滝汗

 

よって、ドキュメンタリータッチの悪魔祓いを期待する方にはお勧め出来ませんが、エンターテインメントととしてのホラーを楽しみたい方には打って付な作品だと言えるでしょう。

 

かく言うわたくしもクロウが主演という事で足を向けた次第で、作品自体にそれほど興味は無かったのですが、そこそこ楽しめましたグッド!

 

 

 

続編を匂わせるエンディングでしたが、続くのであれば『死霊館シリーズ』の様に観に行ってしまうかな~の 星 星 星 .5 で御座います。

 

 

 

 

 

 

ではパー

 

 

 

 

サッカーJ2リーグ 国立競技場で初開催!

昨晩行われたサッカー・Jリーグの観戦に国立競技場へ行ってまいりました。

 

本戦はJ2リーグ現在首位のFC町田ゼルビア・ホーム戦という位置づけで、2位の東京ヴェルディさんを迎える頂上決戦!

加えて、都内のお隣同士であるため東京クラシックと銘打った冠試合である上に、J2リーグ国立競技場初開催という、ブッキングされた当初では考えられなかった程に好機が重なる「まさに勢いあるチームは持ってるな~」な試合となりました。

 

 

わたくしがFC町田ゼルビアと関わり始めたのが2006年、関東リーグ2部から1部へ昇格が決まった年。

 

 

 

当時のホームグラウンドはこんな感じのシンプルな陸上競技場でした。

 

 

観客が300人も入れば「今日は大勢集まったねー!」となったものですw

 

 

あれから17年・・・ ・ クラブは大きな変革期を2度ほど迎え・・・ ・

 

 

立派なJ1基準のスタジアムへと生まれ変わりました。

 

 

そしてついに、あの国立競技場に3万8千人余りの観客を迎える中堅クラブへと成長したのです。

 

 

 

今シーズンの目標であるJ2優勝・J1昇格へ向け現在1位をキープしていますが、長いこと応援されているファンならご承知の様に、一試合も気の抜けるゲームはありません!

 

またホーム野津田へ帰っての試合が続きますが、最終戦までチャレンジャーの気持ちを胸に突き進んで行って貰いたいと思います。

 

 

昨晩スタジアムで、古くからの運営スタッフや役員、ファン・サポーターなど多くの人達と言葉を交わす機会がありましたが、皆一様に目じりが湿っていたように見受けられました。

 

 

あれは決して汗ではなかったと思います・・・ ・

 

 

 

 

 

 

ではパー

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