業界の怖さを再認識 映画プラダを着た悪魔2 | フェローズ・志村昌洋の蛮物想声

業界の怖さを再認識 映画プラダを着た悪魔2

アパレルというわたくし馴染みの業界を描く『プラダを着た悪魔2』

 

 

こちらはラグジュアリーブランド系といえど、取り敢えず見ておかねばと軽い気持ちで鑑賞してみたが......

 

ファッション中心というよりもどちらかと言えば出版の世界を主とする物語にガクブルでした滝汗

 

 

前作から20年経ったとは思えないキュートなアン・ハサウェイは眼福だし......

 

 

 

パワハラ・モラハラなんのその!メリル・ストリープのカリスマ性は圧巻!!

 

 

 

『ランウェイ』という、たぶん『ヴォーグ』をモデルとしたファッション誌の編集現場をベースにしたお話で、裏取りせずモラルに反した記事の掲載によって煽りを食らった出広企業へと謝罪行脚したり、紙媒体が頭打ちで電子書籍への移行だったりといきなり生臭い展開から始まり、挙句は不採算事業部として売却の危機が迫るなど窮地に立たされるランウェイ誌と編集現場。

今となっては売り上げの軸をイベントや物販での収益に頼る出版社も少なくないのが実情である。

 

 

悪魔と呼ばれ崇拝wされる編集長ミランダ(M.ストリープ)も所詮は雇われ管理職という現実をまざまざと見せつけられる......

 

現実世界でも、かのLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループがとうとうマーク・ジェイコブスを売り払ったりと活性化・スリム化へと舵を切る模様。

 

大企業には明日何が起こるか分からない怖さが付き纏っています......

 

そんな窮地の連続に立ち向かうアンディ(ハサウェイ)は果たしてこの危機を乗り切れるのか!?

 

 

いやホント生臭くって、レベルは違えどわたくしも経験したような逸話にはリアリティもあって中々に刺さる脚本でした。

 

しかしモラハラついでに言いますと、編集長もさることながら本作のキャスティング・ディレクターも大丈夫なのかい?

 

 

アンディのアシスタント ”ジン・チャオ”

いくらモブ・キャラでもアジア系アメリカ人を偏見でしか捉えていないだろ!と言われても返す言葉がないんでは?

 

まあ『ティファニーで朝食を』の悪意ある日系人に比べれば全然マシですが......

 

 

こちらは1960年代の作品ですし、21世紀にもなってこの見せ方が誤解を招かないとでも思ってらっしゃるのでしたら時代錯誤も甚だしいですね。

 

まぁ、でも素直に面白かったので星 星 星 .5

 

 

 

 

 

ではパー