リメイク版映画 デューン 砂の惑星 PART2 | フェローズ・志村昌洋の蛮物想声

リメイク版映画 デューン 砂の惑星 PART2

令和版デューンの第2話『デューン 砂の惑星 PART2』

 

 

なぜ令和版かというと・・・ ・ 知らない方のために御説明します。

 

SF作家フランク・ハーバートの原作が米国で映画化され、昭和60年すでに日本で公開されていたんですね、今から約40年前ですよ ポーン

 

 

お若い人はわからんよね、生まれる前だものw

 

 

でもって今回の再映画化を知った時にはちょっと驚きました。

 

なぜかというと、本作には特殊なエイリアンも出ないし奇抜なメカも登場しない、どちらかといえば今の世相に反し地味な(なんせ原作は'60s)設定なんです・・・ ・ 

 

ただし物語の壮大さは桁違いで、当時は「映画化不可能だろ⁉」と言われていたくらい。

 

わたくし85年の初代デューンを観たときに感じたことが「これはSF版アラビアのロレンスだな」 と!

 

(アラビアのロレンス星 星 星 星 .5を知らない方は是非ご覧ください)

 

一人の選ばれし勇者が、砂漠の民の独立を助けるため大国に立ち向かう・・・ ・ まあザックリこんな内容ですw

 

同じく宮崎駿の『風の谷のナウシカ』を観た時に「サンドワームって王蟲とそっくりじゃん!」と思ったが、これはデューンの原作がヒントになっているのでは・・・ ・ といった僅かな記憶しか蘇らないくらい印象の薄い作品でした。

 

 

 

 

が、今回のリメイク版は一味も二味も違います!

 

元々長~い原作を2時間強にギュッとまとめた初代と異なり、一本3時間近いPart1&Part2、おまけに次回Part3で完結?となる予感。

これは微に入り細を穿つ作品になりますねw

 

でもって本作で印象に残ったキャラクターと言えばもうこの方、敵の親方ハルコンネンの長ウラディミール・・・ ・

 

 

(宙に浮くデブw)

 

基、その甥っ子フェイド・ラウサ役:オースティン・バトラー

ちょい前公開のプレスリー役だった彼ですね!

 

 

このフェイドが怖いのなんのって、オリジナル版でのフェイドを演じていたスティング(あの元Policeの!)を軽く凌駕する残忍さとビジュアルは特筆ものでした 滝汗

 

 

 

そんなNewデューンですが、公開済みのPart1は各配信サイトで鑑賞できますので御覧いただいた上で劇場へお越しください。

 

お勧めはIMAX、雄大な砂漠の背景と五体に響く音響をぜひお楽しみくださいませ。

 

星 星 星 .9

 

 

おまけ

 

先日、家の納屋を探っていたらこんなん発見!

 

 

80年代米国LJN社発売のフェイド=スティング君です。

結構特徴とらえてますねw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではパー