デートDV
「デートDV」って知っていますか。
DV(ドメスティック・バイオレンス)とは「親密な関係にあるパートナーからの暴力」のことをいいます。
ここでいう「暴力」の形はさまざまで、
1.身体的、2.精神的、3.性的、4.経済的など、多面的な要素を含んでいます。
デートDVは、言葉とおり、デートをしている若い恋人同士の間でふるわれる暴力のことです。
どちらも、男性から女性にふるわれることがほとんど。
見逃してはいけないことは、DVの加害者は「暴力」という手段・方法を意図的に選択しているという点です。
今10代、20代の、若い人たちの間でデートDVが問題になっています。
私が所属している女性団体では、少しでも若い人たちにデートDVのことを知ってもらいたいと、
高校などでお話しています。
高校生は結構真剣に聴いてくれます。
講演後のアンケートでは、いろいろな意見を書いてくれます。
「友人がカレシに殴られて青タンを作ってきた。あれってDVだと思う」
「私がちょっとでもほかの男子と話していると嫉妬する。窮屈だ。ひどい束縛もDVの一つなのですか?」
「俺が好きなら、俺のことを最優先しろ!といわれて、部活も充分に出席できない」などなど、今の高校生が素直に悩みや感想を書いてくれてうれしかったです。
DVは、殴る、蹴るなどの身体的暴力だけでなく、言葉による暴力や、精神的暴力、経済的暴力など様々なものがあります。
DVで悩んでいる方、今、全国女性シェルターネットなどが「パープル・ホットライン」を開設しています。
0120-941-826(全国どこからでも通話料無料です)
DVの根底にあるのは、力関係。男女の不平等が背景にあることを分かってほしいと思います。
DV(ドメスティック・バイオレンス)とは「親密な関係にあるパートナーからの暴力」のことをいいます。
ここでいう「暴力」の形はさまざまで、
1.身体的、2.精神的、3.性的、4.経済的など、多面的な要素を含んでいます。
デートDVは、言葉とおり、デートをしている若い恋人同士の間でふるわれる暴力のことです。
どちらも、男性から女性にふるわれることがほとんど。
見逃してはいけないことは、DVの加害者は「暴力」という手段・方法を意図的に選択しているという点です。
今10代、20代の、若い人たちの間でデートDVが問題になっています。
私が所属している女性団体では、少しでも若い人たちにデートDVのことを知ってもらいたいと、
高校などでお話しています。
高校生は結構真剣に聴いてくれます。
講演後のアンケートでは、いろいろな意見を書いてくれます。
「友人がカレシに殴られて青タンを作ってきた。あれってDVだと思う」
「私がちょっとでもほかの男子と話していると嫉妬する。窮屈だ。ひどい束縛もDVの一つなのですか?」
「俺が好きなら、俺のことを最優先しろ!といわれて、部活も充分に出席できない」などなど、今の高校生が素直に悩みや感想を書いてくれてうれしかったです。
DVは、殴る、蹴るなどの身体的暴力だけでなく、言葉による暴力や、精神的暴力、経済的暴力など様々なものがあります。
DVで悩んでいる方、今、全国女性シェルターネットなどが「パープル・ホットライン」を開設しています。
0120-941-826(全国どこからでも通話料無料です)
DVの根底にあるのは、力関係。男女の不平等が背景にあることを分かってほしいと思います。
新宿 1968~1969
昨日アップした「イージー・ライダー」の上映が1969年ということで、当時のことを思い出してしまいました。団塊世代の青春の回顧録として。
1960年代の後半から1970年代にかけては、何といっても新宿が熱かった。
そのころを記録した雑誌などがたくさん出ていますが、
当時東京の大学生だった私も、まさしく熱い新宿のど真ん中に居ました。
大学は渋谷だったけど、いつも新宿で途中下車。
映画が大好きだったので、「アートシアター新宿文化」という映画館でアルバイトをしていました。
東口で降りて伊勢丹の角を曲がり、今はH&Mやユニクロが並ぶ明治通りへ。
「ユニクロ新宿3丁目店」が入っている「新宿文化ビル」。
ここに「アートシアター新宿文化」という映画館がありました。
貴重な写真をお借りしました。
映画館地下のアンダーグラウンド演劇上演館「蠍座」の前で。支配人の葛井欣士郎さんと三島由紀夫さん。「蠍座」の命名は三島由紀夫さん。二人はとっても仲良しで、三島さんはいつも支配人室を訪れてはおしゃべりをしていました。「忍者武芸帖」を見に来る三島さんのために、私が支配人に命じられたのは「三島さんが来るまで、2回の中央席に座って席を確保しておいて!」。目立たないように照明が落ちてからやってきた三島さんは私にひとこと「ありがとう」と。どんな声だったか覚えていないなあ。
淺川マキさんのファーストアルバムも「蠍座」の前で撮影。
「アートシアター新宿文化」は話題の映画を上映していたから、いつも行列が絶えませんでした。
観客は、学生やいわゆる「文化人」が多かったかな。
ここでは、アルバイトの仕事のひとつとして、著名人にたくさんお茶を出しました。
三島由紀夫を筆頭に、岡本太郎、大島渚、横尾忠則。。。ほかにもたくさんいたけど、忘れてしまった。ちなみにサインをねだるのは厳禁でした。葛井さんのお言葉「そんな、いなかっぺみたいなこと、絶対やめてよね!」。いなかっぺの私は、こっそりサインをもらっておけばよかったと今にして思う。
葛井さんは、まとまった本として2冊書いています。
「消えた劇場 アートシアター新宿文化」。入手したいのですが、今のところ、どこのネット古書店にもない。
2008年に出版した「遺言 アートシアター新宿文化」。
懐かしい写真が掲載されていて、「あっ、この女の子私かも!」とう写真もありました!
あ~、気分は一気に1968年の新宿へ。
こんな懐かしい写真も発見。
この店も今はない。ここにたむろしていた芝居や映画館系の方々、今はその世界の大御所になってる方が多いですね。
1960年代の後半から1970年代にかけては、何といっても新宿が熱かった。
そのころを記録した雑誌などがたくさん出ていますが、
当時東京の大学生だった私も、まさしく熱い新宿のど真ん中に居ました。
大学は渋谷だったけど、いつも新宿で途中下車。
映画が大好きだったので、「アートシアター新宿文化」という映画館でアルバイトをしていました。
東口で降りて伊勢丹の角を曲がり、今はH&Mやユニクロが並ぶ明治通りへ。
「ユニクロ新宿3丁目店」が入っている「新宿文化ビル」。
ここに「アートシアター新宿文化」という映画館がありました。
貴重な写真をお借りしました。
映画館地下のアンダーグラウンド演劇上演館「蠍座」の前で。支配人の葛井欣士郎さんと三島由紀夫さん。「蠍座」の命名は三島由紀夫さん。二人はとっても仲良しで、三島さんはいつも支配人室を訪れてはおしゃべりをしていました。「忍者武芸帖」を見に来る三島さんのために、私が支配人に命じられたのは「三島さんが来るまで、2回の中央席に座って席を確保しておいて!」。目立たないように照明が落ちてからやってきた三島さんは私にひとこと「ありがとう」と。どんな声だったか覚えていないなあ。
淺川マキさんのファーストアルバムも「蠍座」の前で撮影。
「アートシアター新宿文化」は話題の映画を上映していたから、いつも行列が絶えませんでした。
観客は、学生やいわゆる「文化人」が多かったかな。
ここでは、アルバイトの仕事のひとつとして、著名人にたくさんお茶を出しました。
三島由紀夫を筆頭に、岡本太郎、大島渚、横尾忠則。。。ほかにもたくさんいたけど、忘れてしまった。ちなみにサインをねだるのは厳禁でした。葛井さんのお言葉「そんな、いなかっぺみたいなこと、絶対やめてよね!」。いなかっぺの私は、こっそりサインをもらっておけばよかったと今にして思う。
葛井さんは、まとまった本として2冊書いています。
「消えた劇場 アートシアター新宿文化」。入手したいのですが、今のところ、どこのネット古書店にもない。
2008年に出版した「遺言 アートシアター新宿文化」。
懐かしい写真が掲載されていて、「あっ、この女の子私かも!」とう写真もありました!
あ~、気分は一気に1968年の新宿へ。
こんな懐かしい写真も発見。
この店も今はない。ここにたむろしていた芝居や映画館系の方々、今はその世界の大御所になってる方が多いですね。
イージー・ライダー
先日、NHKBS「歴史館 シリーズ ハリウッド100年(2)」で映画「イージー・ライダー」を取り上げていました。
まさにわが青春ど真ん中の映画。
米国の「イージー・ライダー」かフランスの「勝手にしやがれ」か、というのが、私の映画青春期。
1969年日本公開。大ヒットしましたね。
ロサンジェルスからオートバイでアメリカ横断の旅に出る若者二人。
当時のアメリカはベトナム戦争が泥沼化していて、反戦運動やヒッピーが台頭してきた時代。
まさに、そうしたアメリカのひとつの時代を描いて若者に共感を呼びました。
主演はこの3人。
ピーター・フォンダ。
パパはヘンリー・フォンダ、お姉さんはジェーン・フォンダ。ハリウッドの名門一家のはみ出しっ子的存在だったのが、この映画で大当たりし、一躍存クローズアップ。
デニス・ホッパー。
監督も務めています。
こちらもハリウッドの問題児といわれ、スキャンダルも多かったのですが、
昨年、74歳で亡くなりました。
デヴィッド・リンチ監督の『ブルーベルベット』が印象的です。
そして、今やハリウッドの帝王ともいうべきこのお方。
ジャック・ニコルソン。
どんな作品に出ても存在感ありますよね。名優です。
当時は、ほとんど無名だったと思う。
さて、テレビでは、この作品について、政治学者の藤原帰一さんが司会をし、中村うさぎ,
井筒和幸監督、、作家の 高橋源一郎さんらが感想を言い合います。
この番組でのうさぎさん、さすが作家!と思わせる発言が多く、見直してしましました。
整形や買い物依存は、作家としての彼女のほんの一面なのですね。
それにしても、目がすごい!目も整形で、あんなに大きくなったのでしょうか。
そうそう、林真理子さん原作の「下流の宴」がNHKでドラマとしてスタートしましたね。
第一回を見ました。
黒木瞳さん、美しすぎるのが気になりますが、健闘していましたね。
夫役の渡辺いっけいさんが、すごくいい味出しています。
息子・翔くんの恋人は、もっと不細工じゃなくちゃね。
とかいいながら、次回も楽しみに見ます。
野際陽子さん、さすがの存在感です。
こうして、テレビとともに夜が更けていく。。。。
ゲオで借りてきたDVDが8枚もあるというのに。。。。。
まさにわが青春ど真ん中の映画。
米国の「イージー・ライダー」かフランスの「勝手にしやがれ」か、というのが、私の映画青春期。
1969年日本公開。大ヒットしましたね。
ロサンジェルスからオートバイでアメリカ横断の旅に出る若者二人。
当時のアメリカはベトナム戦争が泥沼化していて、反戦運動やヒッピーが台頭してきた時代。
まさに、そうしたアメリカのひとつの時代を描いて若者に共感を呼びました。
主演はこの3人。
ピーター・フォンダ。
パパはヘンリー・フォンダ、お姉さんはジェーン・フォンダ。ハリウッドの名門一家のはみ出しっ子的存在だったのが、この映画で大当たりし、一躍存クローズアップ。
デニス・ホッパー。
監督も務めています。
こちらもハリウッドの問題児といわれ、スキャンダルも多かったのですが、
昨年、74歳で亡くなりました。
デヴィッド・リンチ監督の『ブルーベルベット』が印象的です。
そして、今やハリウッドの帝王ともいうべきこのお方。
ジャック・ニコルソン。
どんな作品に出ても存在感ありますよね。名優です。
当時は、ほとんど無名だったと思う。
さて、テレビでは、この作品について、政治学者の藤原帰一さんが司会をし、中村うさぎ,
井筒和幸監督、、作家の 高橋源一郎さんらが感想を言い合います。
この番組でのうさぎさん、さすが作家!と思わせる発言が多く、見直してしましました。
整形や買い物依存は、作家としての彼女のほんの一面なのですね。
それにしても、目がすごい!目も整形で、あんなに大きくなったのでしょうか。
そうそう、林真理子さん原作の「下流の宴」がNHKでドラマとしてスタートしましたね。
第一回を見ました。
黒木瞳さん、美しすぎるのが気になりますが、健闘していましたね。
夫役の渡辺いっけいさんが、すごくいい味出しています。
息子・翔くんの恋人は、もっと不細工じゃなくちゃね。
とかいいながら、次回も楽しみに見ます。
野際陽子さん、さすがの存在感です。
こうして、テレビとともに夜が更けていく。。。。
ゲオで借りてきたDVDが8枚もあるというのに。。。。。
1年前@東京
パソコンに保存している写真を整理していたら、1年前のちょうど今ごろ、東京へ行ったときのファイルが見つかりました。
GWは東京で過ごすことが多かったのに、今年は震災もありパスしました。
1年前のことですが、懐かしいのでアップしておきます。
ロシアのアバンギャルド美術展を見に、東京都庭園美術館へ行きましたっけ。
港区の広大な敷地に建つこの美術館は 朝香宮[あさかのみや]邸として1933年(昭和8年) に建設された建物を、そのまま美術館として公開したもの。アール・デコ様式が随所に見られ、建物そのものも、美術品。
その名のとおりの美しい庭園には、北海道出身の彫刻家・安田侃さんの作品が置かれていました。つい先日、北海道のアルテピアッツア美唄で、イタリアから帰国していた安田侃さんにお目に掛かったばかり。ここで作品に出会えるとは感激でした。
ちょっと歩いて、時代布を扱う「池田」へ。
偶然店内にいらした池田重子さんと、ずうずうしくツーショットで。
気になる人物に遭遇すると、すぐに取材バージョンになる私。いつも雑誌などで美しいお着物姿を見せてくださる池田さんに「今日はお着物ではないのですね」とお聞きしたところ、「リュウマチが悪化して、最近は着物を着るのが困難なの」と話してくださいました。
その後は引っ越したばかりの息子の部屋で一休み。
こだわり派の息子の部屋はきれいに片づけられていました。
壁一面のイケアの白い棚は、3月の東日本大震災時の地震で崩れてきたそうです。
この後、息子と娘夫婦と一緒に新宿にジャズを聴きに行ったのでした。
今年はGWに行けなかった分、6月に上京する予定です。
仕事がらみの要件があるのですが、せっかくだから、楽しんでくるつもりです。
どこに行こうかな~
GWは東京で過ごすことが多かったのに、今年は震災もありパスしました。
1年前のことですが、懐かしいのでアップしておきます。
ロシアのアバンギャルド美術展を見に、東京都庭園美術館へ行きましたっけ。
港区の広大な敷地に建つこの美術館は 朝香宮[あさかのみや]邸として1933年(昭和8年) に建設された建物を、そのまま美術館として公開したもの。アール・デコ様式が随所に見られ、建物そのものも、美術品。
その名のとおりの美しい庭園には、北海道出身の彫刻家・安田侃さんの作品が置かれていました。つい先日、北海道のアルテピアッツア美唄で、イタリアから帰国していた安田侃さんにお目に掛かったばかり。ここで作品に出会えるとは感激でした。
ちょっと歩いて、時代布を扱う「池田」へ。
偶然店内にいらした池田重子さんと、ずうずうしくツーショットで。
気になる人物に遭遇すると、すぐに取材バージョンになる私。いつも雑誌などで美しいお着物姿を見せてくださる池田さんに「今日はお着物ではないのですね」とお聞きしたところ、「リュウマチが悪化して、最近は着物を着るのが困難なの」と話してくださいました。
その後は引っ越したばかりの息子の部屋で一休み。
こだわり派の息子の部屋はきれいに片づけられていました。
壁一面のイケアの白い棚は、3月の東日本大震災時の地震で崩れてきたそうです。
この後、息子と娘夫婦と一緒に新宿にジャズを聴きに行ったのでした。
今年はGWに行けなかった分、6月に上京する予定です。
仕事がらみの要件があるのですが、せっかくだから、楽しんでくるつもりです。
どこに行こうかな~