マダムルージュ -510ページ目

春の日

「カスベ」の写真がちょっとグロテスクとの声もあり、
遅ればせながら、昨日の、のどかな1日をアップします。

午後から校正の打合せなので、昼ごろに家を出ると
青い空に一筋の白い雲。飛行機雲かな?
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庭は、2メートル近く積もっていた雪が消えて、土が顔を出しています。
それにしても、秋にちゃんとケアしないままなので、荒れ放題。
ゴールデンウィークには手入れをしなければ。

それでも、花たちは健気に芽吹いています。
ライラック。6月にはきれいな花を付けるかな?
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これは多分スズラン。早く咲いてほしいな~
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物置の陰に咲くクロッカス
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ぽかぽか陽気の中、冬タイヤのまま車を走らせ、図書館で着物関連の本をどっさり借りてきました。

カスベ

カスベってご存じですか?
エイのことです。
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小学生のころ、カスベは北海道と同じような形をしていると教わりました。
(逆だったかな?北海道はカスベの形と習った?)

普通、このような切り身として売られています。
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煮付けや唐揚げにするとおいしいのですが、
今日行った居酒屋さんでは、一夜干しのカスベを、さっとあぶって出してくれます。
一夜干しにすることで、旨みがぎゅっと濃縮されるんです。
カスベは骨まで食べられるので、手で裂いて食べます。

写真を取り忘れましたが、マヨネーズを付けていただくと絶品。
日本酒によく合います。

同席した東京からのお客さまは「カスベって何?」と言っていましたが、
「おいしい!」と感動。

6月に知人が東京の日経新聞本社で講演をすることになり、
ファンクラブ一同として、みんなで行こうと盛り上がりました。
まったくノリが良いお仲間です。

帰りはゲオで途中下車して、DVDを3本レンタル。
「カティンの森」 ずっと見たかった映画だけど、ポーランドの虐殺というシリアス作品。
「やわらかい手」 往年のアイドル、マリアンヌ・フェイスフルが孫のために秘密のアルバイトを。
「恋するベーカリー」メリル・ストリープ主演。あまり期待はしていないけど、気分転換に。

見たら、感想をアップしますね。

庭の片隅に福寿草が咲いていました。$マダムルージュ

「イケメン」より「イクメン」

最近、積極的に育児をする男性=イクメンが注目されていますね。

昨年、厚生省は「イクメンプロジェクト」を設置しました。
目的は「男性も育児をしやすい社会をつくる」というもの。
あえてプロジェクトをつくらなければならないほど、日本は
育児や家事をする男性が少ないのです。

イクメンの火付け役はこの方。安藤哲也さん。「ファザーリング・ジャパン」の代表でもあります。
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安藤さんは先月、旭川で講演会とシンポジウムをなさいました。
私はシンポジウムのコーディネータを務めましたが、期待以上に素晴らしいお話でした。

安藤さんは言います。
「笑顔で子育てする父親が増えることで、
それが働き方の見直しや企業の意識改革、社会不安の解消、
次世代の育成につながり、
10年後、20年後の日本社会に大きな変革をもたらすと信じている」と。
まったくそうなってほしいものです。

「男性が育児をする」といういわば当たり前のことが、
今の社会にとっては、それほど大きな意味を持ち、
多方面に大きな変革をもたらすということです。

日本は子育て期の男性の勤務時間が長く、
過労やうつ、自殺が増えている。
一方、一人で子育てを担わざるを得ない女性は様々なストレスを抱えることになる。

定時に帰って子どもと接する時間をつくることが容認される社会にしていくことが、
家族みんなにとって良い結果を生む。
また、企業にとってもむしろ生産性が上がるはずだと、熱を込めて話されました。

私も大きな共感を覚えました。

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今、未曾有の災害に直面して、私たちはこれまでの暮らし方や生き方、
社会の在り方まで含めて、様々な見直しを迫られています。
豊かさの質を見直し、人と人の絆を大切にできる社会に向かって「イクメン」も、
大きな力になると確信します。
ぜひイクメンが増えてほしい。

パートナーに選ぶなら、イケメンよりイクメン。
イケメンなイクメンなら、さらに◎ 

春の服

いつも黒い服ばかりの私ですが、春はやっぱり明るい色の服を着たい気分。

先日、札幌へ行ったとき、ぱぱっと買ったのがこの服。
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HIROKO BISのロングブラウス。
大好きなグリーンが目に飛び込んできて、即決。
麻なので、真夏まで活用できそうです
私の場合、パンツにはヒップが隠れる丈が必須。その条件もクリアしています。

同じ色のバックも大好きで、いつも使ってます。かなりのくたくた感。
この系統の色の服や小物は、ぎょうさんありまっせ。
まるで取り憑かれたように買っている。
今度一堂に集めてみよう。

最近、HIROKO BISの物が多いなあ。
この服もそう。
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おもしろい衿の形がお気に入り。
衿、袖、裾、背中にレースがはめ込んであるので、軽やか。
後ろも、ほら。分かりますか。十字形にレースがはめ込まれています。
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春です。おしゃれ心も忘れないで、元気に前へ!

帯合わせ その3

着物と帯を整理するついでに、次のお稽古に着る着物と帯を合わせてみました。

一度も袖を通していない黒地に風景模様の小紋。
すごく着やすいんですが、かなり地味目なので、帯合わせを工夫しなくちゃ、と。
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赤い紅型の帯。これじゃ、少々若過ぎでかしら?


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同じ赤でも、素朴な紬風。


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紅葉柄だと季節は・・・


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ピンクの糸巻き柄、おとなし過ぎ?


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緑の乱菊。。。。

カジュアルな着物の方が、コーディネートが難しい。
この着物は好きだけど、もう少し組み合わせを考えてから着ます。
しょうもない着物と帯をお見せしてしまって、ごめんなさい。

ゴールデンウェークには、単衣の着物を出して整理してみなくては。
母や叔母などからのお下がりの着物がほとんどなので、数はたくさんありますが、
その中から、私が着られそうな着物となると多くないんです。
それで、ついつい手軽なオークションで購入することに。。。
毎日ネットで膨大な数の着物と帯を眺めていますわ。