生きていれば今日21日は母の誕生日
去年はみんなでお祝いできたけど、その母はもういない
悲しい・・・
去年のことですが、母の葬儀のお話の続きです。
よろしかったらお付き合いくださいね
前回の お通夜のお話はこちら
2024年5月27日(月) 告別式当日
8時に出発
これまたご厚意で生演奏してくださることになったピアノの松崎さんとバイオリンの山田さんとアルバムに収録されている「見上げてごらん夜の星を」の音合わせ
事前に譜面をお渡ししてたので、ちょっと違う箇所を修正してバッチリ。
音楽プロデューサーの本地さんもご夫妻で参列してくれた
10時 告別式 開始
有難いことにご住職と副住職おふたりにお経をあげていただく
初七日法要も終え、いよいよ生演奏で生歌です
泣くこともなく母への感謝の気持ちを伝え、
「私の歌をずっと応援してくれていた母。これが母の前で歌う最後の歌になります。
それでは聴いてください 星に願いを・・・」
「違う違う、曲目が違う」との声
「えっ何だったっけ?」
慌てる私に会場は大爆笑
やってしまった でも明るい母のお葬式らしいかな・・・
気を取り直してピアノとバイオリンの方に合図を送り
「見上げてごらん夜の星を」
美しいピアノとバイオリンに助けられ、泣かずに最後までしっかりと歌えた
そしてお別れの儀
棺の中は2重に入れるほどお花 が一杯 胡蝶蘭も沢山で母らしい
お気に入りの洋服やマクドナルドを入れた
11時半 出棺 マイクロバスで越生斎場へ
40分ぐらいとあって結構長い時間乗ってたけど、自然の景色が美しくちょっとした観光をしているみたい・・・
リニューアルされた斎場は、緑に囲まれて、とても清潔感がある
納めの儀
お別れの儀に入れ忘れてしまった私のCDも、直前で入れることが出来て本当に良かった
お経をあげていただき、いよいよ生の母と最後のお別れ
これは辛かった
越生斎場は1つの火葬炉に対して、1つの告別収骨室、1つの待合室が立体的につながり、待合室から遺影を見ることのできる構造
荼毘に付す間、母の火葬炉の真上にある待合室でお清めの会食
お骨上げ
母の骨密度は同年齢の方々よりも高かったはずなのに、かなり痩せてしまったからか・・・
1時間もかからず焼けてしまい、骨が少なかった
少ないお骨を皆で拾い、感謝の気持ちとともに骨壺に納めた
ママさんありがとう
斎場を出る時に、ひ孫ちゃんが寂しいと言って出ようとせず泣いていた
3才でもわかるんだね 母は幸せだ
行きに長いと感じた道のりも帰りはあっという間
ハートホール若葉で散会
葬儀を無事終えることができ、ホッとしましたが、その後母の遺骨は・・・
一般的には四十九日の後に埋葬なので、それまで自宅で一時的に後飾りという祭壇に安置
こちらも葬儀屋さんが全て用意してくれました
葬儀に関しては、ほとんど知識がなかったので、やはりプロの方にお任せして本当に良かったです。
お読みいただきありがとうございました