遺伝子改変した受精卵での妊娠認めず 政府の有識者会議 | Just One of Those Things

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科学オタクの主婦が危機感から一人でこねまくっております、危機管理シリーズ。・・・になりました。
 
ゲノム編集問題。ゲノム編集ベビーと食通ルールを別にする予定でしたが、技術は同じ技術を使っていますので、まとめたままにしました。
 
昨年からのものですが・・・。
ゲノム編集の双子誕生か、中国~“ゲノム編集ベビー”問題批判続発」、「「ゲノム編集で誕生認めず」国の部会 指針案を了承~研究者「批判かまわない」」、「ゲノム編集使って生産された農水産物 食品の規制方針まとまる~「安全性審査すべき」」、「ゲノム編集で国際基準作成 WHOが専門委を新設へ~研究者は裏付け資料を提出せず」、「遺伝子操作したゲノム編集の食品 “事前の届け出を確実に”」より、続きます。
 
今年に入り、「”ゲノム編集”食品流通ルール 「一部は審査不要」専門家会議」、「ゲノム編集で双子誕生 中国当局が「事実」と初確認」、「ゲノム編集 新たな遺伝子組み込んでいないもの規制せず 環境省」より。
 
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遺伝子改変した受精卵での妊娠認めず 政府の有識者会議
2019年1月31日(木) 14:30配信 朝日新聞デジタル

 狙った遺伝子を改変できるゲノム編集技術を使い、人間の受精卵の遺伝子を操作する研究について、政府の有識者会議は31日、不妊の基礎研究を行う際のルール案を了承した。遺伝子を改変した受精卵での妊娠は認めない。4月から運用が始まる。
 
 受精卵が発達する仕組みは不明な点が多く、ゲノム編集を使った研究で解明できれば、不妊治療の成功率を高められると期待されている。ただ、この指針は、あくまで研究が対象。医師が治療目的で行う場合は対象外のため、専門家からは医療行為も含めた法規制の検討を求める声が上がっている。
 
 ルール案によると、不妊治療を終えたカップルが、治療で使われなかった受精卵を提供した場合、研究に使える。研究を行う際は、受精卵を保管する医療施設と研究施設の了承を得ることに加え、国が研究計画をチェックする。個人情報などの問題がない限り、研究機関は成果を公表する。
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情報の洪水で、取り上げそびれていました・・・。ゲノム編集応用食品の流通ルールは後日取り上げます。
 
※ブログ活動が大変遅れております。申し訳ございません。
 
 
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