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西日本豪雨 “堤防決壊の前兆” 12河川で漏水見つかる
2019年2月5日 5時47分 NHK

去年7月の西日本豪雨で、増水した川の水が堤防の内部や地盤を通って反対側に漏れ出す現象が全国12の川で見つかったことが、国土交通省への取材でわかりました。堤防が決壊する前兆とされ、国は対策を進めています。
 
去年7月の西日本豪雨で、西日本を中心に川の氾濫が相次いだほか、各地で氾濫危険水位を超えるなど多くの川が増水しました。
 
この増水で堤防に高い水圧が加わった結果、川の水が堤防の内部や地盤を通って反対側に漏れ出す「漏水」と呼ばれる現象が、全国12の川の28か所で見つかったことが国土交通省の調査で分かりました。
 
「漏水」は、堤防が決壊する前兆とされ、このうち愛媛県南部を流れる肱川では「漏水」が悪化し、堤防に穴が開く「パイピング現象」が確認され、極めて危険な状態でした。
 
国土交通省は、「漏水」が見つかったすべての箇所について、川と堤防の間に金属の板を打ち込むなど、水がしみ出さないよう対策を進めています。
 
「漏水」が起きる背景について、堤防の構造に詳しい愛媛大学大学院理工学研究科の岡村未対教授は、堤防内部の材質に問題があると指摘したうえで、「日本の堤防は、これまで高さを確保しようとしてきたが、今後は、堤防の質も高めていく必要がある」と話しています。
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早急に対策が急がれます。

 

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