約1年前の2021年1月終わり、渋温泉での配信ライブの前後に巡った湯と食のお話は最後。
帰り際に長野県で立ち寄った温泉話。
まずはここまでの流れをリンク集にて。
渋温泉 歴史の宿 金具屋 <その1> 到着、そして先に朝食のお話
渋温泉 歴史の宿 金具屋 <その2> 鎌倉・浪漫・龍瑞・部屋の湯
須坂市の人気定食屋「とら食堂」で遅い昼食を済ませた後、湯も立ち寄ることにした
渋温泉への道中や帰りにしばしば寄ってきた戸倉上山田温泉。
立寄りやすい公衆浴場系は一通り入ったつもりだが、そういえば2014年にクローズした「メリーランド白鳥園」、リニューアル後にまだ行ってなかった。
2013年12月に訪れたメリーランド白鳥園時代の来訪記はこちらからどうぞ。
これは食事処を兼ねていたのか…自分がここで食事してないので不明。
しかもリニューアル後の現在はどうなっているか、これまた要確認で。
それでは浴場へ。
浴場内は撮影禁止となっていなかったが、やはり相当に混んでいた。
小さな子供たちもいて、浴場内の撮影は諦めざるを得なかった。
浴場の見取り図を。
約一か月毎に男女入れ替えらしい。
以下の浴場写真はオフィシャルサイト関係からお借りした。
※写真はサイトより拝借
無色透明な湯は源泉名が「新戸倉温泉16号 白鳥園第一号源泉」。
「メリーランド白鳥園」で使用されていた源泉をそのまま使っている
ただし源泉温度は少し下がったみたい。
源泉温度34.9度、pH8.8のアルカリ性単純温泉。
成分総計は0.422g/kg。
こちらを加温してかけ流し使用。
以前の施設は確か循環併用だったので、これは向上した。
ただ少し残念ながら、僅かだが消毒の塩素臭があった。
※写真はサイトより拝借
消毒臭は源泉の風味を脅かすレベルまではない。
淡いタマゴ臭があり、淡いタマゴ味は感知できた。
戸倉上山田温泉の源泉らしい。
総硫黄は0.88mgぐらい。
洗い場も広々。
※写真はサイトより拝借
カランからは源泉は出ず、真湯だった。
この日の女湯の内湯はこんな感じ。
※写真はサイトより拝借
どちらの浴場も共に露天風呂がある。
この日の男湯はこちら。
※写真はサイトより拝借
屋根付きの四角い浴槽と、棺桶サイズ(^-^;の寝湯が3つ。
どれも加温かけ流しだが、露天エリアでは消毒の塩素臭を感じなかった
特に寝湯はぬるめで湯もかなり良い状態。
一番気に入った。
※写真はサイトより拝借
白い糸状の湯の花を観察。
しっかりとしたスベスベ感があった。
もう一方の露天エリア。
※写真はサイトより拝借
寝湯の代わりにつぼ湯が1つ。
メイン浴槽は円形。
※写真はサイトより拝借
アル単の湯だが、単純硫黄泉のような入り心地がするのは戸倉上山田らしい。
自宅への帰りの立ち寄りはこの1湯のみ。
以前よりハシゴ湯ができなくなってきたなぁ(^^ゞ
これにて2021年1月の湯話は終了。
1年近い遅れなのにお付き合いありがとうございました。
次は例によって最近の食べ飲みネタなどを少々挟み、2021年3月の栃木の湯話系を小規模ながら展開予定。
戸倉上山田温泉 湯のさと ちくま 白鳥園
長野県千曲市大字戸倉2254
026-275-0400
入浴料 600円
10:00~21:00 (最終入館時間は20:30)
<源泉:新戸倉温泉16号 白鳥園第一号源泉>
アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・温泉)
34.9度
pH8.8
成分総計 0.422g/kg
無色透明
淡タマゴ臭あり
淡タマゴ味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
白い糸状の湯の花あり
内湯で僅かに消毒の塩素臭あり(露天は無し)
加温かけ流し
2021年1月入湯
※数値はH27の分析表より