愛読しているブログを運営するパパコーチの方から、コメントをいただきました。
「コーチの多さが、責任の分散や想像力の欠如に繋がってしまった面もあるのかなと感じました」(抜粋)
↑とても素敵な記事をリプログさせていただきました。
ご指摘に、その通りです!と膝を打ちました。
確かにコーチ(全員パパ)が8人、って、一般的に見ると多いのですね。同じ少年団の他学年コーチは5人前後でした。長男の学年は約25人の団員がいて、団のなかでも突出して多かったんです。
「責任の分散」はまさに前回「パパコーチって③」に当てはまる例なのかなと。
(コーチ8人が全員「誰かが対応しているはず」と思い込んでいた? 最後の人の良心としてそう思いたい)
そして今回は、想像力のなさが引き起こした少年団のトラブル事例だと思っています。
③キャプテンはみんな息子
試合で誰がキャプテンマークを巻くか、に文句をつけるつもりは全くありません。事例②「けが人対応」の部内フットサル大会の話です。
けがをした子が病院に向かう車を見送ってイベント会場に戻ると、パパコーチ対コーチの息子たち、という試合が繰り広げられていました。
「これなに?」
とママ友(コーチ家庭ではない)に聞くと、
「がんばったキャプテンと副キャプテンへのご褒美なんだって」
と、超絶冷めた目で言われました・・・
フットサル大会は各チームにキャプテンと副キャプテン(コーチの指名)を置き、そのふたりを中心に自分たちでポジションや交代、戦術などを相談して決める・・・という企画でした。
学年監督からは、全保護者が参加するグループラインに、「目標に向かって自分たちで考えること、仲間意識を持つことは、今後のサッカーに必ず生きてくるはずです!」
という旨の、熱い投稿があった経緯がある(いま考えると本当に空々しい)のですが。
肝心のキャプテン副キャプテンに指名されたのが、全員コーチの息子だったんです。
もやもやしながら当日を迎えたわけですが。
案の定、コーチ8人は我が子の応援に夢中で、けが人対応をする人は皆無。
だけでなく、最後には「ごほうび」として30分近く「パパコーチ対息子たち」のフットサルを延々と見せられて…
そういうの、「仲良しグループ」だけでやってくれないかな怒(「母キレる編②参照」)
「いやー本当に楽しい1日でした!チームをまとめたキャプテンは素晴らしかった!子どもたちの成長にもつながると信じてます!」
イベント最後にそう挨拶した学年監督(パパコーチ代表)は、満面の笑みでした。
その場でキレなかった自分を褒めたい。