前回(ジュニアユース内定)、

多くのアクセスをいただきました。

ありがとうございます。

 

6年のサッカー少年は進路選択の渦中。

スカウト一択エリート層は、ピラミッドの最先端に位置するほんのわずかの子どもだけ。

大半は自分で進路を選択して、

チャレンジを続けなければなりません。


今の時期、「ジュニアユース」「内定」「セレクション」などで検索されている保護者の方が多いということですよね。

わかりすぎる親心。私もそうです。

 

息子も内定は得ましたが、前回記載通りチャレンジは続けていて、7月末にもセレクションが控えています。


しかし、そこで合格するのは一握り。

 

ひとつ内定を得たことであちこちの練習会やセレクションに顔を出す必要はなくなりましたが、悩みは尽きません。

おそらく息子は今後、「なぜ?」「どこが悪かったのか」と思い悩む日が来るでしょう。

 

その時の感情やどう乗り越えたかも、いずれ書きたいと思っているテーマです。が、セレクションに関してを現在進行形で書くことは難しいですね・・・。心の整理とクラブ側への配慮などを考えると。落ち着いたらいつか書きたいと思っています。

 

都内近郊のセレクションのご経験や日程を、すごく詳しく説明してくださっているブログがあるのですが、お忙しいのか更新が止まっているようで残念。後進のためにもぜひー!更新をお待ちしています。

 

 

で、ようやく本題ですが、

小学校の個人面談に行ってきました。

 

30代前半と思われる男性担任からは、

「最終学年になってから、とても積極的な姿が目立ちます。授業中も挙手や発言をしてくれて、非常に助かっています」と言われて、変わったなあ、頑張ってるな、とホッ。

 

というのも長男、

都立中高一貫校を受けたいんですよね・・・

中学受験とサッカーは両立できるか

 

公立一貫校の場合、

調査書(通知表)の割合が2~3割。

学校によって割合は異なりますが、3段階評価でオールAとオールBの児童では、適性検査を受ける前の時点で持ち点が100点差がついてしまう学校もあるわけで。

 

ただでさえ住んでいるのは、

中学受験がクラスの半数を超える地域です。

絶対評価とはいえ、

半数がA評価を得られるわけがない。

上位陣のペーパーテストも点差がつくはずもなく、差が出るのは「主体性」評価の部分。


この主体性って何なのか、

保護者にはいまいちグレーな部分なわけですが、できることをやるしかないわけでもありまして。

 

はい。身も蓋もない話ですが、

「学校では努めて積極的に!!」と発破をかけておりました…

 

先生は息子の担任になるのは初めてですが、4年時からこの学年を受け持っている方。

 

「運動会などでの活躍ぶりに比べて普段はシャイなのかな?という印象を持っていたのですが、所属する体育委員会でも委員長に立候補してくれて、ちょっと驚きでした」

 

とのこと。

「投票で委員長になったと聞いていました」

「3人が立候補したので投票だったんです」

 

へー、そうだったのか。

教えてくれ息子・・・

 

後ほど本人に聞いてみると、委員長立候補は、クラブチームでキャプテンに選ばれたことで「学校でも何かのまとめ役をしてチームに生かしたい」と考えたからだそうです。

 

目立つことが好きではなく、チームでもプレーでも「俺が俺が」的な思考がなんか足りない・・・という印象だった息子ですが、この数か月で少しずつ殻を破りつつあります。

 

「課題を挙げるなら・・・

そうですね。興奮してくると楽しすぎて声が大きくなることがあるので、もっと声のトーン落として!と言うことがありますね」

 

え。

オマエ、試合中は監督から、

「もっと声!」「大きく!」と怒られてるじゃないかよ。