絵本を心を痛めずに手放すには〇○が有効♪ | 片付けなさい!と言わずに子育て♪10年後も家族が心地いい整理収納*明石

片付けなさい!と言わずに子育て♪10年後も家族が心地いい整理収納*明石

元養護教諭の整理収納アドバイザーです。子どもが将来自立した大人になるために必要な様々な力を、かたづけを通して身につけられるようにサポートします。片づけのことだけでなく、親と子どものこころやからだのことも綴ってます♪

おはようございます!

明石の親・子の片づけマスターインストラクター
            &
整理収納アドバイザー2級認定講師 加藤 真由美です。


先日、学童放課後児童クラブの指導員向けの研修会で「片づけ」のお話を依頼されたんです。

学童児童クラブを訪問

研修会は5月なのですが、それまでにいろいろと準備したいなあ、と明石市内の学童児童クラブにおじゃましました。

何をしに行ったのかというと・・・

●指導員さんの一日の流れを知る

●学童児童クラブの生活を見る

●児童が使うスペースを整える

のためです。

プレハブ教室の中に、春やすみ中の子どもたち数十人が過ごしていました。

学童児童クラブは、学校が終わると家に帰らずに立ち寄る場所です。

家と学校のちょうど中間の位置なので、学習したり、遊んだりする物がたくさん置いてあります。

子どもが使う物を整理する


実際、学童児童クラブの整理収納を考えた時に、指導員向けのお話をするにしても、子どもが使う物がつかいやすい状態になることが大切じゃないかと思ったのです。

そこで、子どもが使うスペースをゾーニングしてみました。
※ゾーニングとは・・・空間を目的別に使いやすく分けることをいいます。

●おもちゃゾーン

●読書ゾーン

●工作・材料ゾーン

の3つに分けました。

それぞれの物の量と室内のバランスを考えた時に、本が非常に多かったです。

子ども向けの本の整理


まずは、全体量の把握をしていただきました。

imageimageimage

本の数を数えていただくと、なんと!

「1020冊」

もありました。

これには、指導員さんも驚いていらっしゃいましたよ(ー_ー)!!

普段あまり子どもが手にとっていない本棚の本から始めました。

image

本を「読んでいる」「読んでいない」に分けていただきました。

大人だけでなく、子どもの意見も聞かないと実態がわからないので、助っ人を要請しました。

6年生の女子、Aちゃんです^^

image

指導員の先生は、

「これは、子どもに読み聞かせたいわ~」

「あー、ひなまつりの本、ここにあったのねー」

「古いけど名作だから置いておきたい!」

などと、なかなか整理が進みません(-_-;)

指導員の方にとっては、学童児童クラブの絵本は、私物じゃないので勝手に判断してもいいのだろうか?という思いがありました。

そこで、手放す方法として読み聞かせをしてから

●保護者会でゆずる

●指導員が持ち帰る

●寄付する

という分け方はいかがでしょう?

と提案しました。

「それなら、分けられそう!」

とのことで、頑張って分けてくださいました。

そして、寄付するから手放すと決めたのがこちらです。

image

私の車のトランクいっぱいになりました!

大切な絵本は、別の場所で活かしていただくようにします。

近くの児童養護施設に寄付をする予定です。

また、ご報告しますね♪

あなたも、「捨てる」では、判断できない読んでいない本を「ゆずる」「寄付する」「売る」などの方法で手放す、と考えてみてはいかがですか?


最後までお読みいただき、どうもありがとうございますペコリ

ベル現在募集中の講座


整理収納アドバイザー2級認定講座

 整理収納の理論や方法のコツを学んで、すぐに生活に活かせる講座です

整理収納アドバイザー2級認定講座
5月25日(土)兵庫 加古川市総合福祉会館 

親・子の片づけインストラクター講座

 お片付けのできる子どもにするために、必要なお片づけの仕組み作りと関わり方を学ぶ講座です

5月16日(水)大阪北区民センター


なお、研究所のメルマガを登録すると、いろんな特典があります♪クリックご登録お待ちしております。

養護教諭向けの整理収納講座
次回は7月~8月の予定です!
詳細は、しばらくお待ちください。


「保健室の片づけ」本を出版しました♪

image

くわしくは⇒こちらをクリックしてください。


養護教諭の専門雑誌に特集されました♪