家の旦那は旅行の準備を随分前から始めないと落ち着かないそうで、行き慣れている、数日の出張でさえ一週間前には準備を始めているし、休暇の旅行などは数週間前からスーツケースを持ち出してくる。普段は、長期の休暇旅行は、それぞれの間を半年位は設けているのだけど、今年は旅行の多い年で、今月初めのバルバドス旅行から帰ってきたら、次は来週の日本行が迫っているという状態だった。そんな詰まった旅行スケジュールを受けて、旦那は、バルバドス旅行の荷解きをした後もスーツケースや、どの旅行先に持っていくようなエッセンシャルアイテムなどをしまうこともなく、日本行の荷造りを始めた。
私は、こういう旅行でも一週間くらい前から持っていくものを出したりすればよいと思っているのだけど、そんなことをしていると、せっせと荷造りをしている進めている旦那に遅れてしまうので、今回は少々早めに旅行に持っていく荷物を引っ張り出してきた。勝手を知った日本への旅行だから、衣類を少々持つくらいなのだけど、35年ぶりに日本の夏を経験する身としては、どんな衣類を持って行ってよいのか気を遣う。それも、最近の日本の夏は、どんどん暑くなっていて、天気予報で気温を見る限り、私が過ごしていた日本の夏の温度より5度は高いのではと思われる。
気温が30度にもなるような日は、Tシャツ短パンで過ごすことが普通な私だけど、流石に、もう孫が出来てもおかしくない年齢のおばさん(おばあさん?)がTシャツ短パン(そして生足)で、電車に乗ったり繁華街に出るわけにはいかないだろう。色々と迷った挙句、訪日中は夏用のワンピースを着用する方向で荷造りをした。普段、夏にワンピースを着るときは、足元はサンダルなのだけど、日本で観光をしたり、電車の乗り降りや階段の上り下りを考えると、足元がおぼつかない。私が他に持っている履物と言うと、スニーカーしかない。それも、ランニングなどをするようなもの。
「う~ん。ワンピースにスニーカーというのも、、、」と、旦那に話してみると「ちょっとおしゃれでも、歩きやすいようなスニーカータイプの靴もあるよ、買いに行こう!」と言う。家の旦那は、買い物が好きだから、直ぐになんでも買いたがる(そして、費用は私のお財布からでる)でも、半信半疑で近所の靴のアウトレットストアに行ってみると、確かに、歩きやすそうだけど、ちょっとおしゃれっぽい靴が結構あった。私の靴のサイズは少々特殊なのだけど、それでも何種類「これだったら良いかも」というものがあり、その中から長時間歩けそうな一足を購入することにした。すると旦那は「折角、カワイイ靴を履くんだから、そんな真っ黒なソックス(10足いくらで売っているベーシックなもの)でなく、ちょっとかわいい方がよいよ」と(これも私のお財布から支払われるので)無責任に言う。でも、靴屋さんのレジの横にはソックスコーナーがあり、そんなに高くないものだったこともあり、こちらも購入した。
そして、帰りがけに衣服メインのアウトレットストアによると、よさげな夏のワンピースを何着か発見。日本に持っていくワンピースの何枚かは、結構昔に買ったもので、少々体形に合わなくなってきている感があるので、この際、新調してしまうことにした。試着した数着の内、2着はよさそうだったし、お値段も800円と1200円位と、お手頃なので、こちらも購入してしまった。
新調したワンピースたちと靴は、さっそっく日本行の荷物の中に荷造りされた。
