Chajinの 徒然フォトブログ -47ページ目

Chajinの 徒然フォトブログ

「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

台風9号と10号がダブルで日本を襲い多々の被害をもたらし、その後は梅雨の時期のような
気圧配置、線状降水帯の出現で中国地方では豪雨による被害が出ております。

8月9日は東海地方では温帯低気圧に変わり、台風一過ほどではないまでも青空ものぞき、
このところ山の景色を楽しんできましたので海を見たくなり、いつものように伊良湖岬を訪れ
ました。

渥美半島国道42号、遠州灘へ向かいましたが、海は荒れ、潮風が吹き付けてまっすぐ立つのに
苦労するほど。





いつもはサーファーが多く見られるロングビーチ。この日海が荒れ狂っていました。

毎年数多くのサーフィンの大会が開かれ、若者達で賑わいます。




菜の花で有名な公園はヒマワリ畑に変わっていました。







国道沿いの防風林にはノアサガオやユリの群生が続いていました。






片浜十三里。

断崖絶壁が続く海岸線で、太平洋の怒涛が打ち寄せる。 日出の石門から浜名湖方面まで十三里
(約52km)続く雄大な砂浜。 





片浜十三里を望む地に「椰子の実」の詩碑が建てられています。

「椰子の実」(やしのみ)は、島崎藤村が明治時代に執筆した詩。昭和に入って曲が付けられた。
(明治34年)刊行された詩集「落梅集」に収録されているこの詩は、(明治31年)の夏、
1ヶ月半ほど伊良湖岬に滞在した柳田國男が恋路ヶ浜に流れ着いた椰子の実の話を藤村に語り、
その話を元に創作したものである。



太平洋の怒涛にけずられて中央部が空洞になったもの。沖の石門、岸の石門の二つがある。

日出の石門(ひいのせきもん)、沖の石門。



日出の石門、岸の石門。



石門からも荒れ狂う海。









 恋路ヶ浜(こいじがはま)は、渥美半島の先端、伊良湖岬から付近にある日出の石門までの、
 約1kmの砂浜。

 その名の歴史は古く江戸時代の1808年(文化5年)には和歌に『春さめにぬれてひろはん
 いらご崎 恋路ヶ浦の恋わすれ貝』などと歌われており、伝説では、その昔、高貴な身分の
 男女が許されぬ恋がゆえに都を追放されこの地に暮らした事にちなむという。
 
 



名古屋港へ通じる伊良湖水道。荒れ狂う海の中、大きな貨物船が進んでいました。
右の島は神島。



渥美半島の先端で、もと陸軍の大砲試射場。航海の難所として有名だが磯釣りの名所でもある。
伊良湖岬灯台があり、「潮騒」の舞台神島が眼前に。
伊良湖のシンボル。昭和4年に建てられ、当初は光源にアセチレンガスを使ってたが、昭和35年に電化。
太平洋から伊勢湾・三河湾までを一望し、平成10年に「日本の灯台50選」に選ばれた。






灯台から戻る海岸沿い、砂地に一番多く見られる「ハマゴウ」。





セイヨウトゲアザミ。 葉の厚さ、棘の鋭さ、触った時の痛さは別物です。




サボンソウ(シャボン)。
 ヨーロッパ原産。古くから薬用植物として知られ,根はサポニン類を含むため,セッケン代りに
 使われた。






恋路が浜。山の上は伊良湖ビューホテル。大昔一度だけ家族で泊まりましたが、その後は伊良湖港側、
海岸沿いに大きなホテルが作られそちらへ幾度も訪れました。

浜辺へ降りると(他に人は無し)強風に舞い、体に当たる砂が痛いのを初めて体験しました。
前向いては進めません。半袖の腕にあたる砂の痛さ、帽子を被っていなかったら大変なことに。
砂嵐とはこの様なことかと思われたことです。




恋路が浜海岸沿いには多くの食堂があり、名物の大ハマグリ、サザエを頂くのも楽しみの一つ。
車なのでお酒が飲めないのが残念至極。





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日本百名山の一つ乗鞍岳。
標高2702mの畳平まで乗鞍スカイラインで登れるため容易に3000m級の高山を楽しめる
人気の北アルプス最南端の山です。
昨年7月の豪雨被害によりスカイラインの崖崩れで岐阜県側は閉鎖され、7月22日に開通した
ばかり。

大昔地元の放送局に勤めた頃、スカイラインが完成して岐阜県の広報番組作成のため
できたての有料のスカイラインを上り(今では自然保護のためバス、タクシーなどを除き通行禁止)
壮大な景色、きれいな花々に出会い、学生時代に立山で出会って以来の多数の雷鳥に目の前で
出会えた懐かしい思い出があります。

高山市、朴ノ木平駐車場からバスで50分ほどで畳平駐車場へ。

ところが畳平の写真を撮ろうとしたところデジカメが使えません。電源の入り切り、レンズの交換
など、色々試みましたが反応せず。

折角ここまで来たのにと、落ち込みこの上ないところでしたが、気を取り直してスマホで写真を撮る
ことにしました。慣れないし、ワイドは撮れない、マクロは撮れない、望遠は撮れないなど、ないない
づくしです。
もっとも、観光地をカメラを持って歩いていますとグループ旅行の方、外国の旅行者の方からも時々
スマホのシャッターを押してほしいと依頼を頂いておりました。
1996年頃デジカメを始め、画像は寂しく、電池が20枚も撮ればダウンするというのを経験している
私にとって技術の進歩に驚くばかりです。

今回はすべてスマホで撮った写真です。



ガスが押し寄せる畳平駐車場。




今回初めて乗鞍本宮中之社へ参拝、3026m剣が峰頂上に本宮があります。
自転車で登る方も大勢おられ、休憩中。


神社横から木道のあるお花畑。







いつもは一周できますが左側は木道がガケ崩れの岩で覆われ閉鎖中。




木道から花々を楽しみます。  ミヤマキンバイ。



ハクサンイチゲ。




ヨツバシオガマ。





シナノオトギリソウ。




ウスユキソウ




ウサギギク







木道に多くの人が集まっていました。
写真中央に雷鳥の親子。望遠レンズで撮れないのが悔やまれる。




コバイケイソウの群生。




コバイケイソウ、先に天生峠でも出会いました。


アキノキリンソウ



コウメバチソウ



シシウド




イワツメクサ




コイワカガミ




ハイマツの花




残雪の消えないコバルトブルーの不消ケ池。畳平の水源でもあり。
後方は摩利支天岳(2873m)、乗鞍測候所ドーム




富士見岳(2817m)の下方、剣が峰への登山道沿い。
3年ぶりに出会えました、高山測物の女王、コマクサ。 
他の植物が生きられないガレ場に可憐に咲き、根は50センチから1mと言われます。






今まで乗鞍と駒ヶ岳でしか会えたことがありません。





オンタデ(御岳山の蓼)



イワギキョウ




鶴ケ池。 左が鶴の頭に見えます。




この後、ガスも押し寄せ、デジカメも使えないことから他の山にも登らず下山しましたが、雪中から
耐えて花開いた可憐な花々の美しさを存分に楽しませて頂きました。


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愛知県豊橋市岩崎町にある葦毛湿原(いもうしつげん)は、
貴重な自然と気軽に接することができる場として親しまれている場所。

 
岩でできた地盤の上を、湧水が染み込まずに流れ続けることで形成
された湧水湿地で、「東海のミニ尾瀬」の愛称でも知られています。








トーカイモウセンゴケ。 食虫植物。 よく見られるモウセンゴケには小さな白い花が咲きますが
ピンク色の花が咲きます。

何処を訪れてもその地にお詳しい方がおられて懇切丁寧に教えて頂けます。
3,4mmの小さい花ですのでお聞きしないと分かりませんし、木道から降りる」ことはできませんので
アップでは撮りずらいところです。








モウセンゴケ





ヒメオトギリ。 小さな小さな黄色い花でこちらも教えて頂かないと気付けません。




ミカヅキクサ。湿原で一番多く見られました。 ベテラン氏もどこが三日月だかよく分からない
とのこと。





ヤブカンゾウ








ノリウツギ





萩が咲き始めていました。












私の店先でも少し遅れてハスが咲き始めました。





径15センチほど、ミニサイズで可憐なハス。
開花から二日目。



開花から三日目。 早朝に開花してお昼に閉じるを繰り返して
四日目に閉じないでハラハラと花弁が散ります。





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先に南越前町のハス公園を訪れた際、国道沿いに「夜叉が池登山道」の看板を見ましたので
梅雨明けの上天気、今回初めて福井県側からの登山を楽しみました。

北陸道今庄インターから30分程、岐阜県側よりは道が整備されています。
駐車場の大カツラの木。樹齢400年、樹高32m、根回り14mの記載あり。



登山道入り口の幽幻伝説 夜叉が池碑。

銘板は泉鏡花「夜叉が池」より、「花は 人の目を誘ふ 水は 人の心を引く 君も夜叉ケ池を
見に来たと云ふ」 の記載あり。








川のせせらぎを聞きながら、新緑に包まれ、登山道沿いに見られる花々を楽しみながら進みました。






ヤマブキショウマ




シモツケソウ




夜叉滝







キツリフネ













登山道沿いの山アジサイの群生。




木製階段も整備されていますが、ブナの根階段もかなり続きます。



ウグイスの鳴き声がずっと響き渡っていましたが、姿を見ることは難しく、やっと見つけたものの、
カメラの調整をしているうちに逃げられてしまいました。




夜叉姫伝説など多くの伝承の舞台としても知られています。以前は夜叉姫を祀る祠がありましたが
多雪地で雪により押しつぶされたか、石碑に変わっています。



夜叉ヶ池は福井県と岐阜県の県境付近、標高1,099mに位置する小さな池(面積0.36ha、
最大水深7.7m)で、流入する河川はなく、直接池に降り注ぐ雨や雪と周囲のブナ林の土壌
からの地下水で維持されていると考えられています。







休憩しながらヤシャゲンゴロウを探しましましたが見つからず、下の写真は数年前のもの。
夜叉ヶ池のみに生息する日本固有種であるため、環境省により国内希少野生動植物種に
指定されています。



池の端の木にはモリアオガエルの卵塊が点々と見られます。







池の上の尾根が県境で地理的には夜叉が池は福井県側ですが、夜叉が池伝説は
岐阜県神戸町に伝わる話ですので、古くから池が岐阜県側か福井県側かで所有を
めぐり争いがあったそうです。

尾根からいつも訪れる岐阜県側、夜叉壁。
 

 



例年7月20日ごろに訪れた際、尾根は多数のお花畑でしたが今回は山アザミとノリウツギくらいしか
見ることができませんでした。
毎年7月末夜叉が池マラニックが開催され、岐阜県側、車道、登山道は整備されますので
この時期に登らせて頂いてきました。私が普通に登るのに精一杯ですのに時間を争って走って
登るのですから超人的な行事です。



ノリウツギ








福井県側からは岐阜県からに比し距離が長く、階段続きで 梅雨明けの高温もあり
少々厳しい登山になりました。

2014年の夜叉が池



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福井越前は冬の水仙の出荷量が日本有数と言われるように、南越前町の夏、お盆の花ハスの
出荷量は日本一と言われています。

例年は大々的に花ハス祭りが開催されていましたが、昨年よりコロナ禍のため中止されています。
それでも蓮の花は例年通り咲きますのでお楽しみくださいと広報されています。

 



花ハス公園








「蓮は泥より出でて泥に染まらず」。  この季節に場所は違いますが例年楽しんでいます。



ハスの花は早朝開花してお昼には閉じ、3日ほど繰り返してから散ります。
開いたハスを楽しむには早朝訪れなければなりませんが、訪れたのは11時頃でした。















スイレンコーナーもあり。











岐阜の自宅へ帰るのに初めて滋賀への国道365号、峠越えをしようと今庄を走っていますと
旧「北陸トンネル」の看板を見つけて訪れてみました。

北陸トンネルは南越前町と敦賀を結ぶ13,87kmトンネルで1962年に開通しました。
難工事でその際に出た温泉が敦賀でトンネル温泉としても知られ、私も幾度も温泉を楽しみました。

旧国鉄北陸線は場所を変えましたが、今庄、大桐駅跡は保全されていました。








今、旧北陸線跡はトンネルを含め県道となっています。
 
南越前町側入口。



 

 



トンネルは少しだけ間をおいて6つ続きますが(数を間違えたかも)、一車線ですので対向車と出合わ
ないかと恐怖を感じるほどでした。一カ所のみ信号がありました。
ストレートですので対向車のライトが見えれば待つのでしょうか。 出会った対向車は一台のみでした。




 




今の北陸トンネル今庄側の出口。




福井県南越前町と滋賀県長浜市との国道365号の県境。




県境の栃の木峠、標高は538m。県境の滋賀県長浜側に余呉高原スキー場があり、福井県側は
厳しい道が続きますが滋賀県側は道幅も広くきれいに舗装されています。



この後山道を下り余呉の町へ下りますが、今まで賤ケ岳下、の余呉湖しか訪れておりませんでしたが
ずいぶん奥深い余呉の町でした。

賤ヶ岳の戦いは、天正11年(1583年)4月、近江国伊香郡(現:滋賀県長浜市)の賤ヶ岳付近で起きた
羽柴秀吉と柴田勝家の戦い。この戦いは織田勢力を二分する激しいものとなり、これに勝利した秀吉は
亡き織田信長が築き上げた権力と体制を継承し天下人への第一歩がひらかれたと言われ、余呉湖は
赤い血に染まったと伝わる。


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