突然ですが、
昔だれかに言われた言葉で、
ずっと記憶に残っているコトバ、
ありますか?
私のそれは
「中途半端」です。
木村グロースようこです。
両親や祖父母、あるいは
幼稚園の先生や、
小学校時代の親友、
それが誰であっても、なぜか
自分の心を
揺らした言葉
そんな言葉は
ありますか?
私が提供している
コーチングのセッションで、
覚えている限り幼い頃の
記憶をさかのぼって、
自分の価値観の種を
見つけるワークをしているんですが、
私自身がそれをやってみて、
ひとつ思い付くのが、
母の、この言葉なんです。
それは『中途半端』
初めて聞いて記憶に残ったのは
確か6~7歳頃だったと思います。
この言葉を聞いて、一瞬、
「なんだか響きが
中華料理みたいな言葉だな」
と思った覚えがあります。
その後もよく母の口から
出てくることになる言葉ですが、
この言葉が出てくる文脈、
コンテキストからして、
何か望ましくない
ニュアンスであること、
中途半端に物事をやるのは
いけないこと
という価値観が
身に付いたんですね。
ちょっと最近、
クライアントさんの口からも、
この「中途半端」という言葉を
立て続けに聴いたので、
今日はこれについて
考えてみたいと思います。
中途半端、という言葉を
使われるクライアントさん達は、
自分に対してすごく厳しい
ジャッジメントをしてるんですね。
色々な事が中途半端で、
そんな自分が情けなく、
自信がなくなっている、
という風に仰います。
そこで考えたんですよね。
以前の私も含めて、
中途半端、という概念に
縛られてるんじゃないかって。
そもそも…
中途半端の定義は、
こうなっています
↓↓↓
-------------------
物事が不完全で未完成なさま。
どっちつかずで徹底しないこと。
-------------------
「これが完全で完了した状態」
という理想の状態があって、
そこにまだ至っていない今の状態を、
中途半端だと表現しているのか。
おそらく、
「中途半端」という表現の裏には、
迷いがあるんだと思うんです。
分かりやすい例でいえば、
職場で40代だと、
中堅に差し掛かる頃ですよね。
ただ、子供がいたりすると、
熱を出したりけがをしたりして、
子供がいない人に比べて
仕事一本で集中、って
難しいですよね。
本当はもう、
キャパいっぱいで働いていて、
どうかするとキャパオーバーなのに、
自分は中途半端な仕事しかできない
と思ってしまう、とかね。
もちろん、
本当に中途半端な状況、っていうのも、
あると思います。
分かりやすい例でいけば、
これは夫がよくやるんですけど、
洗濯物を干すとしますよね。
途中まで干して、そこで
電話がかかってきて電話に出て、
そのまま洗濯物の残りを
干すのを忘れていた。
これは「中途半端」です。
ただ、こと仕事、とか、
人間関係のこと、とか、
「ここまでやれば終わり!
完了!パーフェクト!」
という状態が見つけにくいことで、
「中途半端」だと自分にラベルを貼ると、
とっても苦しいですよね。
ここで必要になってくるのが、
セルフコンパッション
コンパッション、というのは、
慈悲、という意味で、
セルフは、自分。
つまり、自分に対して
慈悲の心をもってあげる、
ということなんですが、
分かりやすく言うと、
自分のことを許すこと。
今のままで、十分である、
と自分で決めること。
前に好きで聴いていた
Wabi Sabi Podcast という
ラジオ番組があって、
キャンディス熊井、という
アメリカ人と日本人のダブルの女性が
パーソナリティをやってたんですが、
彼女が繰り返していたことで、
とっても好きな言葉があります。
それは、私達はみんな…
perfectly imperfect
色々とできてないなと思うところ、
自分にないな、と思うところ、
至らないなと思うところ、
そういうところを全部含めて、
自分はそれでもまるっと完全な存在なんだ、
ということかなと思うんです。
といううことは、ですよ、
中途半端な人間なんて、
いないのかもしれない。
もっとこうできたらいいな、
こんな技術があったらいいな、
あんな失敗はなかったらよかったのに、
みたいな色々をひっくるめて、
決して「半端」じゃなくって、
「足りないところのない存在」。
結局ね、自分に厳しい女性が多いな、
と思うんです。
理想が高いのはいいんですが、
そのせいで罪悪感を持ったり、
罪悪感を持つから、次の一歩が
重くなっちゃう方が多いのかな
と感じるんですよね。
いっそのこと、
中途半端を、別の言葉に
言い換えるムーブメントを起こしたい ![]()
パイオニア、とか、
どうでしょうか?
開拓してるんですよ、新しい荒野を。
そうすると、なんぴとたりとも
「ここ耕せてないよね」とか、
文句は言えませんよね。
自分で中途半端だと思って、
じゃあここまで耕そう、
開拓しよう、と決めてやるのは、
それはそれで素晴らしいこと。
でも、ポイントは、
それを自分で決めること!
誰かと比べて、誰かに言われたから、
ここまで行かなきゃ中途半端、などと
評価を明け渡してはいけないんですね。
実はこれ、私も自分に
言い聞かせながら書いています。
自分を許すこと、
perfectly imperfect な自分を認めること、
ぜひ、やっていきましょうね![]()
現在、公式ラインのお友達登録で…





















