わが家の窓から見えた虹
木村グロースようこです。
私達は夫婦は、
移住してからずっと
賃貸暮らしです。
今のアパートは、
計13世帯が暮らす集合住宅。
学生から初老の方まで、
様々な年齢や家族構成の
お隣さんたちがいます。
快適な日々を送るためには、
お隣さん達との気持ち良い
お付き合いが重要。
今日は、ベルリ暮らしで学んだ
ドイツ式(?)
お隣さんとの付き合い方を
ご紹介したいと思います。
東京のアパートで暮らしていた頃、
左右上下に誰が住んでいるのか、
全く知りませんでした![]()
エレベーター内で一緒になれば、
軽く会釈したりはしますが、
お付き合い、というものは
基本的にゼロ。
それが、ベルリンに越してきて、
【お隣さんとのお付き合い】の概念が
ガラッと変わりました。
うちの集合住宅では、
こんな 『互助システム』 が
機能しています。
① 不在中の郵便の受け取り
ヨーロッパに暮らす日本人は
必ずと言っていいほど激怒する
郵便サービス。
(あるいはサービスの欠如)
住所は間違えるわ、
不在届けは入れ忘れるわ、
(入っていても字が汚すぎて読めない)
自宅にいるのに呼び鈴を鳴らさず、
いなかったことにして届けないわ・・・
こんな状況なので、
郵便配達スタッフさんから
『〇〇さん(お隣さん)宅が留守なので
代わりに荷物受け取ってくれる?』
とお願いされたら、
瞬速で答えます。
『もちろんOK!!!』
というのも、
我が家の留守中に
荷物が届いた場合、
上下左右のお隣さんが
預かってくれていることが多いから。
遠くの不在荷物受取センターまで
行かなければいけないのは、
ほんとうに面倒です。
② 休暇中の家の世話
ドイツ人は、休暇といえば
数週間留守にすることも多く、
その間の鉢植えの水やりや
郵便物をポストから取り出す
といったことは結構大事。
そこで、特に親しいお隣さんには、
休暇に出かける際、
家の鍵を渡します。
一週間に一度、
植物の水やりとか、
ポストから郵便物を取るとか、
窓を開けてアパートに風を通す、
水回りのチェック、
などをお願いします。
③ 不用品の譲り合い
家具から書籍、台所用品、
電子機器・・・
もう使わないけど、
まだ状態が良いものは、
お隣さん同士で譲り合います。
私たちが住む建物では、
一階の共有スペースに
「持っていってね」と書いて
ありとあらゆるモノが
置いてあります。
巨大ぬいぐるみが置いてあった時は
さすがに驚いた!
そしてその日のうちに
誰かに引き取られてました![]()
こんな風にお互いが助け合うためには、
信頼関係を築いておくことが必須です。
信頼、というのは、
一朝一夕に成るものではありません。
ですが、
ストレートにモノを言う文化なので、
一度自宅に招いて軽いお茶をしたり、
食後のワイン一杯を共にしたりすると、
「この一家は信頼できるな」
というのが感覚で分かります。
そうなれば、
廊下や階段で会ったら、必ず、
笑顔で挨拶して近況を聞いたりする。
クリスマスの時期には、
自宅で焼いたクッキーを小袋に詰めて、
さりげなくドアノブに掛けておく。
なんていう粋なことをする
お隣さんもいます![]()
昨年のサプライズ!
こういった日頃の態度で、
信頼を深めていきます。
現在、比較的仲の良い5世帯ほどが、
日本のLINEのようなアプリを使って、
チャットグループを作っています。
これまで回ってきたメッセージで
驚いたのは…、
「今、かかりつけ医のところで
ワクチン接種してきたんだけど、
一人分キャンセルが出たらしいから
もし今日受けたい人がいたら言ってね」
・・・これはさすがに想定外![]()
とにもかくにも、
私達夫婦は、お隣さん環境に
とっても恵まれていると
感謝しています。
コロナ感染状況がかなり落ち着いた今、
また集まって、お茶でもできればな~と
楽しみにしています。





















